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川 ゚ -゚)はティンペットのようです


208 :川 ゚ -゚)はティンペットのようです:2008/10/27(月) 19:14:23.06 ID:c/u5daQuO

かつて、メダロットが流行した時代。
市民がロボトルをしている中、国はメダロットを軍事産業に当てていた。

(´・ω・`)「ふふ、ついに完成した」

川 -)

広い研究所らしき所に男が一人、不気味にほくそ笑んでいる。

(´・ω・`)「これで、これで! ついにあの忌まわしきラウンジを潰す事が出来る!
さぁ、起動だ。目覚めろ。クー」

男は掛け声と共に目の前にある人型の物体にメダルと思わしき物をはめた。

すると、人型の物体--メダロットなのだろうか?--が起動音の後に起き上がり言葉を発した。



209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 19:15:23.18 ID:c/u5daQuO

川 ゚ -゚)「……起動、確認しました。ショボン様」

(´・ω・`)「分かってるよ。クー。目覚めたばかりで悪いが、君には早速やってもらいたいことがあるんだ」

川 ゚ -゚)「了解しております。敵国、ラウンジを破壊すればよろしいのですね?」

(´・ω・`)「あぁ、その通りだ。君のその軍事力ならあっという間だろうが、よろしく頼む」

川 ゚ -゚)「……。了解しました」

そしてクーはティンペットの型のみの細い体で立ち上がり、外へと向かう扉へと手をかけた。

(´・ω・`)「あ、ちょっと待った」

川 ゚ -゚)「……?」

(´・ω・`)「その体じゃ騒がれるから上にマントでも羽織っていきなさい。そして、これ」

そう言ってショボンはクーに手を出す。



210 :川 ゚ -゚)はティンペットのようです:2008/10/27(月) 19:16:45.33 ID:c/u5daQuO

川 ゚ -゚)「……ショボン様、これは?」

(´・ω・`)「これはスイッチだよ。これがないと軍事パーツを装着出来ないんだ」

(´・ω・`)「分かってると思うけど、君は一対多を想定した設定となっている。
そして、その場での迅速な判断が出来る様にまがい物の感情を付けてるんだが、反抗しない様にスイッチのオンオフをこちらでも制御できる様にしてるのさ」

川 ゚ -゚)コク

(´・ω・`)「まぁ、君に限って裏切りはないと思うけどね。
さぁ、早くラウンジを潰してきておくれ」

川 ゚ -゚)「了解しました」

クーはそう言うと近くにあった布切れを体に巻き付け、今度こそ扉に手をかけ外へと飛び出した。



211 :川 ゚ -゚)はティンペットのようです:2008/10/27(月) 19:18:13.46 ID:c/u5daQuO

~~~~~~


ミ,,゚Д゚彡「おいしょ!!」

\(^o^)/「作業、オワタ」

ミ,,゚Д゚彡「おう。お疲れさん」

見渡す限り樹木も水もない、水平線まで砂が広がっている砂漠に多数の車が後ろにでかい物体を携え進んでいた。

ミ,,゚Д゚彡「って、今日も砂漠で寝るらしいぞ」

\(^o^)/「オワタ」

でかい物体を見張る役割なのだろうか、近くでキャンプを張っている二人の男--フサギコとオワタ--が話していた。



212 :川 ゚ -゚)はティンペットのようです:2008/10/27(月) 19:19:45.51 ID:c/u5daQuO

ミ,,゚Д゚彡「しかし、お偉いさんもよく考えるよなー」

\(^o^)/「多脚型広域殲滅機。通称、鬼蜘蛛。背中に備えた八十連発ミサイルランチャー、そして全二十六門のビーム兵器。
八つあるマニピュレーターに片側三枚づつ配置されているテールスタビライザー。間違いなく全土最強」

ミ,,;゚Д゚彡「お前、普通に話せるのか?」

\(^o^)/「俺の喉オワタ」

ミ,,;゚Д゚彡「……」

ミ,,゚Д゚彡「まぁ、ヴィップに対して奇襲かけるから徒歩で運べってのは馬鹿だと思うがな」

\(^o^)/「全くです。上司のやつオワテル」



213 :川 ゚ -゚)はティンペットのようです:2008/10/27(月) 19:21:05.27 ID:c/u5daQuO

\(^o^)/「お、フサギコ。向こうに人影が見える。あの人オワタ?」

ミ,,゚Д゚彡「なに言ってんだお前? んー。確かに居るな。こんなとこでなにしてんだ?」

\(^o^)/「遭難したかもしれませんね。オワタにならない内に助けてあげましょう」

ミ,,゚Д゚彡「お、おい! ちょっと待てよ!」

そして、オワタはフサギコの制止も聞かずそのマントを羽織った人型の影に近づいて行った。

その時、遠くから質問すれば……先に攻撃してればこんな事にはならなかったのかもしれない。



215 :川 ゚ -゚)はティンペットのようです:2008/10/27(月) 19:23:16.56 ID:c/u5daQuO

\(^o^)/「君、何やってるんだYO?」

川 -)「……。ラウンジ兵士と断定。攻撃を開始する」

重く低い声がオワタの耳に届き、警戒しようとした瞬間。
風が吹き、マントに覆われたその体が向きだしになった。

骨型だけのティンペット。

\(;^o^)/「こ、これは一体……」

川 ゚ -゚)「解除、うつ攻撃ライフル」

ターン。

夜も近づき冷える砂漠に銃声が鳴り響く。

\(^o^)/「人生……オワタ……」

ミ,,゚Д゚彡「な、なんだ!? おい! オワタ!」

ミ,,゚Д゚彡「!!」

フサギコが見たのは倒れ行くオワタと、人の顔しているが右腕だけにパーツが装備されたティンペットの人影だった。



217 :川 ゚ -゚)はティンペットのようです:2008/10/27(月) 19:25:02.41 ID:c/u5daQuO

川 ゚ -゚)「全身武装……承認」

声と共にスイッチとして渡されたカードを自分の右腕にスキャンしていく。

川 ゚ -゚)「設定、カブトメダル。広域爆撃パーツ転送。
コードネーム、HITA開始」

すると、クーの髪は青白い色からパキパキと音を立て赤色に変化していく。

ノパ⊿゚)「転送完了!!

そこに現れたのは全身に軍事兵器が装備されている女の姿だった。



219 :川 ゚ -゚)はティンペットのようです:2008/10/27(月) 19:27:32.00 ID:c/u5daQuO

ミ,,゚Д゚彡「お、おい……あれ、なんd--

ノパ⊿゚)「いっけぇぇぇぇぇ!! ヒート・ブレイカー!!!」

その女型のロボ、ヒートは宙駆け縦横無尽に攻撃していく。

ノパ⊿゚)「アハハハハ! アハハハハハ!」

立ち上る爆炎の中、ヒートの叫び声だけが響いた。

ノパ⊿゚)「弱すぎてつまらんぞおおぉぉぉ! さっさとラウンジぶっつぶすー!!」

そして、残骸を残しヒートはラウンジへと向かって行った。


--了--







230 :川 ゚ -゚)はティン……ティンコ!!のようです:2008/10/27(月) 20:06:23.30 ID:c/u5daQuO

川 ゚ -゚)はティンペットのようです
>>208-215>>217>>219

お題
機体の核はおにゃのこ
ノパ⊿゚)「いっけぇぇぇぇぇ!! ヒート・ブレイカー!!!」
80連発ミサイルランチャー
メダロット

最後の最後でさるりましたぬ
正直、結末が思い浮かばなかった。
モチベの低下が激しかった……
練ればそれなりに面白そうな設定になるかも。
地の文でおかしいところありませんでしたかね?
その他、批評お願いします。


[ 2008/10/27 20:41 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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