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モララーの告白が大騒ぎにハッテンするようです

※濃厚なksms注意





508 :::2008/10/25(土) 17:56:47.54 ID:RuLsACONO

昼休み。

弁当を完食した生徒達は皆それぞれ友人との一時の自由を満喫していた。

その中で一際コンパクトに固まっているグループが一つ。
彼らは弁当を食べた後も机の形を変えずに、四人で仲良くくっ付いていた。




509 :::2008/10/25(土) 17:57:29.44 ID:RuLsACONO



モララーの告白が大騒ぎにハッテンするようです






510 :::2008/10/25(土) 17:58:32.92 ID:RuLsACONO
( ^ω^)「はああぁぁぁ…やっぱりツンがこのクラスで一番可愛いお!」

ありきたりな話題の中、グループの一人であるブーンはふいにそう切り出した。
ぽっちゃりとした顔は脳内が春色だと分かる程にでれんとしたモノになり、皆うんざりした顔になる。

('A`)「うわ…出たぁ…。まーたおのろけかよ…」

ドクオは普段の顔を更に鬱々とさせ、半眼でブーンを見やった。

(´・ω・`)「全く、今日で何度目だと思ってるの?」

次いで、ショボンが肘を付きながら呆れたように肩をすくめる。

(;-∀-)「僕のカウントが間違ってなければ、この話題は今日一日で三回目だぞ?」

モララーも今はいつもの飄々とした顔を隠し、うんざりとした顔をしながら集計結果を発表した。



511 :::2008/10/25(土) 17:59:23.99 ID:RuLsACONO

( ^ω^)「おっ?ホントの事を言ってるだけだお!ツンはこのクラス…いや、学校一可愛い女の子だお!」

そのリアクションが理解出来ないのか、首を傾げながら再度自然にのろけてみせた。それを見た三人は全てを諦め、考えるのを止めた。

('A`)「俺はクーさんが一番だと思うんだけどなぁ…」

ぐでーん、と効果音が出そうな程机にだらけながら、ドクオは、向こうで女子生徒と会話しているクラスメイトのクーを見た。
向こうで友人と談話をしている彼女は、時折友人の話に静かな笑みをこぼし首を傾げる。
そのたびに日本人形の様な美しい髪がサラリと揺れるそれは整った顔立ちと相まってとても美しい。
クラスで一番だと言ったドクオにも頷ける。



512 :::2008/10/25(土) 18:01:05.72 ID:RuLsACONO

(´・ω・`)「僕は…ドクオかな…」

ドクオのでれんとした顔に少しムッとしながら、ショボンはドクオの横に寄り手をゴソゴソ動かした。
ドクオが、びくりと肩を揺らす。

(;'A`)「おい、こんな所で、…ッ!止めろ、ショボン!」

どうやら尻を撫でられている様で、ドクオは少し涙目になりながらショボンの手を制した。
ショボンはつまらなそうに唇を尖らせ、冷たいなあと呟いた。

( ・∀・)「ふふん、君達は人を見る目が無いのかね?かわいそうに…」

そんな三人に、モララーは憐れみの視線を向け、演技っぽく涙を拭く動作をする。
ブーンとショボンは一瞬きょとりとすると、たちまち険悪な表情になりモララーを睨む。

(#^ω^)「なんだおそれ、なんかムカつくおー」
(#´・ω・`)「ドックンより可愛い子は他にいないと誓えるよ?」

(;'A`)「おいおい、止めろよ…んな本気になるなって…」

まるで酒場で喧嘩を売られた飲んだくれの様に突っかかる二人を目の前に、モララーは何故か得意げにしている。
横にいるドクオは冷や汗をかきながら二人を諫めようと必死だ。

( ^ω^)「そう言うモララーは、一体誰が好きなんだお…?」

もしも微妙な女子でも挙げよう物なら足を揚げに揚げてやろうと言う魂胆がモロバレなその質問に、
モララーは勝ち誇った様にニッと口角を吊り上げると、少し間を開け、口を開いた。



513 :::2008/10/25(土) 18:07:04.72 ID:RuLsACONO

( ・∀・)「ロマネスクさ!彼はこの学校内で一番可愛らしい!僕はそう思って…いや、断言出来る!」

非常に大きな声で発せられたそれは、クラス中に響き、その中の全ての者を凍り付かせた。
沈黙の数秒間をどう取ったのか、モララーはハッハッハと愉快に笑い、親友である三人の肩を順に叩いていった。

( ・∀・)「どうしたんだい?皆固まって!僕の言っていることが余りに正論過ぎて口も利けないのかい?」

(;゚ω゚)「ロ、ロマネスクってあの、体中傷だらけで、喧嘩の連戦連勝は当たり前、中には極道者の人間って噂もある、杉浦ロマネスクの事かお!?」

ようやく解凍したブーンが、信じられないと言った風に叫ぶ。
モララーはその叫びに耳を塞ぎ、何を当たり前の事を言っているんだと呟く。

(;'A`)「あんなに筋肉ガッチリな男が可愛いだと…?オェェ…」

(´ ω `)「…………」

ドクオは何を想像したのか普段より一層顔色を悪くし、ショボンに至ってはロマネスクとモララーの組み合わせは予想外だったのだろう。未だに硬直している。

(*・∀・)「ふふふ!皆驚いているのだね!?そうだろう!あの可愛い可愛いロマネスクが既に僕のモノになっていると言う事実を認めたくむぎゃん!



514 :::2008/10/25(土) 18:10:19.36 ID:RuLsACONO


「ほざけえええぇぇぇぇ!!!!!!!」



おかしな声を上げ吹っ飛んだモララーをよそに、ようやく解凍したショボンも含め皆が驚愕する。



今までモララーが立っていた場所に堂々と構える、一人の男を見て。






517 :::2008/10/25(土) 18:13:42.20 ID:RuLsACONO

(#ФωФ)「黙って喋らせて置けば、この腐れ外道め!」

噂をすればなんとやら。
ロマネスクは、怒号を学校中に響かせながらモララーに跳び蹴りを喰らわせたのだ。
一般的に強面と呼ばれるであろうその顔には大きく傷痕が残り、二の腕まで捲られた学ランからは隆々とした筋肉が覗いている。
ロマネスクはモララーに蹴りを食らわせても怒りの収まる様子は無く、周りの机を巻き込みすっ飛んだモララーの頭を容赦なく踏みつける。
服ごしでも分かるがっしりとした造りの足の下敷きになったモララーは、この場に不釣り合いな微笑みを浮かべスラックスの裾をクイッと引いた。

(#)・∀・)「痛いなぁ…。止めてくれないかい?ロマネスク」


まるで子供に言い聞かせるようなそれにロマネスクはさらに激情し、その表情に女子生徒が涙目になるほどの凄みを加え、
モララーの襟首を掴み軽々と持ち上げ思い切り顔を近付けた。

(#ФωФ)「よくもそのような口を叩けたモノだな!
      そもそも我輩は貴様との交際を受け入れておらぬし、接吻など済ませてなどいない!
      それに、…か、体の関係は事実上合ったとしてもあれは強姦だ!和姦等では断じてない!」

ロマネスクは、顔を微かに上気させながらモララーに言葉の弾幕を浴びせかける。



519 :::2008/10/25(土) 18:18:11.98 ID:RuLsACONO

普通であったら逃げ出したくなるその怒声や表情も突然の爆弾発言によって意味を無くし、クラスは皆一様に弾幕ではなく氷水を浴びたような表情をしていた。
モララーも全く応えた様子は見えずに、むしろ嬉しそうな顔をして、ロマネスクの頬を優しくさする。もちろん、吊り上げられたままである。

(*・∀・)「嬉しいな…こんな所でのろけてくれるなんて…」

(;ФωФ)「なっ…誰がのろけてなど……」

モララーの言葉に、ロマネスクが動揺し、襟首の手を離した。
モララーはそれに慣れているのか上手い具合に体制を立て直し、その否定に耳を貸さず頬を再び撫で始める。

( ・∀・)「ねぇ…今夜、僕の家に来てくれないかな?」

鼻先が付きそうな程に近付いた二人の間にはもはや先ほどとは違う空気が流れている。
ノーマルのブーンは頬をひきつらせ、譫言のように愛する人の名を呟いていた。

(*ФωФ)「う、あ…。ち、茶でも出してくれるなら、行ってやらん事もない」

まるで初々しい乙女のようにその髪の先を弄り、ロマネスクはそっぽを向いた。
一瞬見たその顔が微かに嬉しそうな表情をしていたのに気付き、モララーは意地悪そうに笑った。
ドクオはもう卒倒寸前である。

( ・∀・)「おや、今日は素直じゃないか…。いつもは…」

モララーはそこまで言うとロマネスクの後ろ髪を掻き抱き、唇をロマネスクのそれに触れさせた。



523 :::2008/10/25(土) 18:26:27.63 ID:RuLsACONO

(* ω )「ん、ふっ…! ぁ、モラ…やめ……!」

口中を優しく撫でられ、ロマネスクは口では止めろと言いながらもモララーの背に手を回し、縋るように制服を掴んだ。
モララーはその反応が楽しいのか、更に動きを激しくする。
ロマネスクはピクリと顕著に反応する己の体を誤魔化すかのように背中に回った手に力を込めた。

騒ぎを聞きつけた教師達も生徒と共に硬直して、中には泣いているモノさえもいた。

(*; ω)「モララ…く、苦し……っ…んぅ…」

皆に見せ付けるようなそれに耐えられなくなったのだろう。ロマネスクが首を嫌々と振りストップをかける。
それを無視し、行為をそのまま続行している自分より小さな男に、ロマネスクは縋るような視線を送った。
その潤んだ視線にモララーは仕方なく応える。
名残惜しそうに口を離すと、濡れた音が微かに聞こえた。

(;ФωФ)「ハッ、ハァッ…ん、…ふっ…」

力が抜けそうな足に渇をいれるもそれは叶わず、快楽に勝てなかった体はそのまま床に崩れ落ちた。
それを見たモララーはお得意のニヤリとした笑いを浮かべ、耳元でこそこそと囁いた。

( ・∀・)「ふふっ…今日はいつもより乱れてたね……。みんなの前だったから?」

わざとそれを連想させる言葉を使い、追い討ちとばかりにロマネスクを羞恥の渦に突き落とす。




525 :::2008/10/25(土) 18:30:33.56 ID:RuLsACONO

(#ФωФ)「ふっ…ざけるなぁ!」

それにまんまと嵌ったロマネスクは、顔を更に赤くし、辛うじて残っていた腕力でモララーを突き飛ばした。

(#) ∀)「むきゃぶ!」











それからと言うもの、この二人は学園の名物カップルになってしまったのは言うまでもない。


(*ФωФ)おしまい(・∀・*)



[ 2008/10/25 19:26 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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