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('A`)は(´・ω・`)に別れを告げるようです


962 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県):2008/09/16(火) 21:52:34.74 ID:bsk5HR/30

('A`)は(´・ω・`)に別れを告げるようです。




('∀`)「フヒ…フヒヒ……」

男は不気味な笑みを浮かべ引き出しをあけている。

('A`)「……はぁ」

何が残念なのだろうか、ため息をついて引き出しを閉める。

彼の名はドクオ。

現在、高校3年なのだが学校には行っていない。

今、流行のヒッキーというやつだ。

('A`)「なんで、奴には……どうして、俺には……」

などと呟きながら引き出しを開け閉めしている。

('A`)「……ふう」

落ち着いたのか、引き出しの開け閉めをやめ

机の上のパソコンに目を向ける。



964 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県):2008/09/16(火) 21:53:11.15 ID:bsk5HR/30

とその瞬間

(゚A゚)「!!!!!」

腹部に猛烈な激痛がはしった。

閉めたハズの引き出しが思いっきり開いたのだ。

その衝撃と共にドクオは部屋の隅に飛ばされた。


('A`)「いって~。何がどうなってスーパーアバンテがマグナムセイバーになったんだよ…」

ドクオはふと机に目を向ける。

        *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *  
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚

得体の知れない物体が人物が浮かんでいるではないか

(゚A゚)「      」

ドクオは口をパクパクさせるが驚いて声が出ない。



965 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県):2008/09/16(火) 21:53:55.19 ID:bsk5HR/30

(´・ω・`)「やぁ、僕は未来型ショボン。ショボンだ」

('A`)「か え れ」

ドクオはそう言い放つとショボンを掴み、机の中に押し込もうとする。

(´・ω・`)「まぁまぁ、落ち着くんだ。君は僕を見て驚異を感じただろう。だが安心してほしい」

ドクオの手の力が弱まった。

('A`)「今のお前を見て安心できる奴なんざ、この地球上いないとおもうが」

(´・ω・`)「現に君は今、僕とおしゃべりを楽しんでいる。これは少なくとも心のどこかで
       安心しいる証拠ではないかい?」

もっともだ。怯えているなら会話など殆ど成り立たない。

(´・ω・`)「僕は知っている。」

('A`)「なにを知ってるんだ」

(´・ω・`)「君が毎日机を覗き込んでいる事。」

('A`)「それがどうした?」

(´・ω・`)「君はいつの日かこの引き出しの中からダミ声の青狸が来てくれるのを待ってたんだろう」

('A`)「……」



966 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県):2008/09/16(火) 21:54:42.98 ID:bsk5HR/30

ドクオは恥ずかしくて言葉が出ない。

(´・ω・`)「君の希望通り僕はここにいる。ふっ、まるで山崎まさ○しみたいだな」

だが目の前にいるのは、ダミ声の青狸でもなく、声が変わった青狸でもない。
しょぼくれた顔している変態以外の何者でもなかった。

(´・ω・`)「まだ、疑っているようだね。」

('A`)「疑っているもなにもこれっぽっちも信じちゃいない」

(´・ω・`)「まぁ、じつはここだけの話、僕のポッケには秘密が隠されてるのさ」

ドクオは一瞬反応した。正直、ポッケさえあればいい。青狸には用はない。

('A`)「どんな……どんな秘密が?」

(´・ω・`)「ふふふ。今から秘密道具を出してあげるよ」

('∀`)「!」
ドクオの顔がにやつく。場合によっては犯罪も容易に行える道具を出してくれるというのだから
         *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *   
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚
(´・ω・`)「シークレットウェポン!come here!」



969 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県):2008/09/16(火) 21:56:38.31 ID:bsk5HR/30

とショボンが唱えると目の前にピンク色のドアが現れた。
('∀`)「こ、これは!」

ドクオは夢にまで見た道具が目の前にあることに我を忘れている。
ポッケなど一切、使わずこの道具を出したことにツッコミをいれないのがその証拠である。

(´・ω・`)「これでちょっとは信じてくれたかな?」
('∀`)

ドクオは何も答えない。目の前にあるピンクドアをまじまじと眺めているだけだ
(´・ω・`)「さぁ、行きたい場所を念じながらドアを開けてごらん」

ドクオは念じた。
('A`)「ツンの自宅…ツンの自宅…ツンの自宅…」

そしてドアノブをまわし、ドアを開ける。
('A`)「ドアだ…」

そう。目の前にはさっき開けたドアと同じドアがあった。
('A`)「……!」

ドクオはドアを開ける。しかしまたピンクのドアがある。
(´・ω・`)「はっはっは。それはどこまでもドアだ。念じようが念じまいがドアを開ければドアなのさ」

(#゚A゚)「――――――――!」
ドクオは声にならない声を出し、ショボンを机の中に戻した。

(;´・ω・`)「まてまて、落ち着け落ち着け!OK?」
(#゚A゚)「――――――――!」



970 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県):2008/09/16(火) 21:57:49.96 ID:bsk5HR/30

(#゚A゚)「――――――――ハァハァ」

そして、何事もなかったかのようにドクオはパソコンに向かっ

(゚A゚)「――――――――!」

ドクオは一回、経験したことある痛みに襲われた。
再び、机が開いたのだ。

(´・ω・`)「やぁ、また会ったね」

(#゚A゚)「お前、何しにもどってきたんだよ!空気嫁よ!しょぼくれた顔してよぉ」



972 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県):2008/09/16(火) 21:58:20.67 ID:bsk5HR/30

ドクオ怒りにまかせ言いたいことを言い放った。


(´・ω・`)「どこまでもドアを取りに来たのさ。」

部屋にたたずむピンクのドア。
言葉に表しにくいが言うなればシュールだ。

('A`)「………ほらよ」

ドクオはどこまでもドアをショボン渡した。

(´・ω・`)「ありがとう。お礼にもうひとつ、シークレットウェポ…」

('A`)「かえれ」


と言い放ち、引き出しを閉めた。
もう彼は二度と現れることはなかった。



( ^ω^)「おっおwww鹿坊が引き出しから出てきたぉwww」


('A`)は(´・ω・`)に別れを告げるようです。


[ 2008/09/16 22:03 ] 総合短編 | TB(0) | CM(1)

ドックンドックン~!ふぅん!にゃーんにゃーん
何色だったんだろう…
[ 2009/09/27 23:06 ] [ 編集 ]

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