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(・∀ ・)まてりある!のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




時は平成、季節は春。

学生は受験も終わり、大地からは新たな生命が芽吹く。
すべてが色づき、新たな始まりを象徴する季節。

(・∀ ・)(まあ僕にはあまり関係ないけど)

僕の名前は斉藤またんき。

この春から高校生になるぴっちぴち(笑)の十五歳だ。
そんなぴっちぴち(笑)の高校生達が今、規則的に椅子に拘束されている。
世間で言う入学式とやらである。

( ´∀`)「~であるVIP高校は~」

(・∀ ・)(どこ行っても校長の話って長いよなぁ)

( ´∀`)「~よって、新しき木々である君達へ~」

(・∀ ・)(まだあんのかよ・・・)

もしかしてこういう偉い人は、長くて小難しい話をすれば
頭がよかったり、威厳があるように見えると思ってるんだろうか?

(・∀ ・)(短くわかりやすく話が出来る人の方がすごいのに)

偉い人って、変な人種だ。


~~~~~~~~~~~

(・∀ ・)「あ゙ーおわった。」

閉鎖的な体育館から脱出し、どこまでも広がる青空をみれた時は
生きててよかったと心から思った。
心にも体にも爽やかな風が吹き抜け、ありとあらゆる事が
ちっぽけに見えた。

ミ;゚Д゚彡「またんき!急がないと遅刻だから!」

ちっぽけに見えたはずだった。

ミ;゚Д゚彡「もう時間ぎりぎりだから!いっぱいいっぱいだから!」
(;・∀ ・)「やべぇ忘れてた!予定まであと何分!?」
ミ;゚Д゚彡「10分。」

ちっぽけに見えただけだったみたいだ。




2009050902241356a.jpg


 
~~~~~~~~~~~

太陽が最も高く登り、犬も猫も働く人ものんびり休む時間帯。
それは小さな通りの小さな事務所でも変わりなかった。

【素直探偵事務所】

美しい女性が、大きなデスクの前に座っている。
もともとは端整な顔立ちのようだがあまり怒りの形相で
少々おっかなく見えてしまう。
  _,
川 ゚ -゚)イライラ

(*゚ー゚)~♪

(*゚ー゚)サラサラ
(*゚ー゚)コポコポ

(((*゚ー゚)っ旦「くーにゃーん♪」

川 ゚ -゚)「くーにゃん言うな。なんだ?」

(*゚ー゚)「お茶煎れたよー」

川 ゚ -゚)「うむ。」

(*゚ -゚)ズッ
川 ゚ -゚)ズッ

(*゚ー゚)「・・・ふぅ」
川 ゚ -゚)「・・・ふぅ」

デスクを挟んで二人女性が緑茶を啜っている。
一人は小柄で髪を短く切り揃えている。
もう一人はすらりとした長身で、長い黒髪を垂らしている。


(*゚ー゚)「荒巻さんにも渡してくr
(;・∀ ・);゚Д゚彡「「遅れましたーっ!」」


~~~~~~~~~~~

うん。僕は確かに予定を忘れてた。
でも入学式が延長されてね、おわった後すぐに走って来たんだよ、
かちかちの新品の制服で、しかも全力疾走。
  _,
川 ゚ -゚)

(#∀メ#)ミ##メДメ彡

川 ゚ -゚)「私が何故怒っているかわかるな。」

(#∀メ#)ミ##メДメ彡「「はい。」」

川 ゚ -゚)「よし。」

川 ゚ -゚)「待ち合わせ時間に遅れた罰を貴様らに選ばせてやる。有り難く思え。」

(#∀メ#)ミ##メДメ彡「「はい。」」

川 ゚ -゚)「A、公衆の面前でおもむろに脱糞。
     B、今回分ただ働き。」

(#∀メ#)「B!Bで!」
ミ##メДメ彡「でもただ働き・・・」

川 ゚ -゚)「よろしい、ならば脱糞だ」

ミ##メДメ彡「Bでお願いします。」


あの垂れ目ジジイ→( ´∀`)め、覚えてろよ。


/ ,' 3「なんじゃなんじゃ、騒がしいのう。」

川 ゚ -゚)「起きてやがったかセクハラジジイ。」

/ ,' 3「くーにゃんの美罵声でわしのムスコも起きてきそうじゃwwww」

川 ゚ -゚)「引き千切ってやろうか?」

/ ,' 3「どこを引き千切るか言わないのがまたカワイイのぅwwwww」

川 ゚ -゚)「首。」

/ ,' 3「ちょwwwww」


(;´∀`)「す、すいませーん。」


川 ゚ -゚)「まてやジジイ今日こそぶち殺す!」

/ ,' 3「うっひょーwwwwくーにゃんと追いかけっこwwwww」

川#゚ -゚)「コロスコロスコロコロススリリリギリリリ」


(;´∀`)「モナ・・・」

(*゚ー゚)「あ、どうぞ上がって下さい。」
( ´∀`)「あ、ありがとうございますモ川 ゚ -゚)「くたばれジジイ!」

/ ,' 3「くたばってもいいが、そのかわり。」

川#゚ -゚)「そのかわり?」

/ ,' 3「しゃぶれよ、この入れ歯を……」

川 ゚ -゚)「KO★RO★SU★」


(*゚ー゚)「アレは気にしないで下さい。」


~~~~~~~~~~~

少し困ったような顔をした白髪の男がはいって来る。
ぱっと見は団塊世代のサラリーマンにしか見えないが、
高級そうなスーツを来ている事からただのサラリーマンではないように思える。

(;´∀`)「モナー・・・」

(・∀ ・)「しぃさん、依頼人ですか?」

(;・∀ ・)(げっ、校長先生じゃん。)

(*゚ー゚)「そー。古山モナーさん。」

( ´∀`)「古山ですモナ。よろしくですモナ。」

(;・∀ ・)「あ、はい・・・(なんか緊張する・・・)」

また長ったらしく話を進めるんだろうか。

(((ミ,,゚Д゚彡「お茶煎れましたからー」

(*゚ー゚)「なんでむぎちゃを持ってくんの・・・」

( ´∀`)「いえいえ、お構いなく。」

川 ゚ -゚)「で?依頼は?」

川 ゚ -゚)「この『探偵事務所』に。」

いつの間にかデスクに素直さんが座っている。
やっと冷静になったみたいだ。

(;´∀`)「モナ・・・実は・・・」


~~~~~~~~~~~

草木も眠る丑三つ時。
空に雲は無く、美しい月がただ輝いている。

(・∀ ・)「まさか入学式にバイトがはいるとはねー」

ミ,,゚Д゚彡「しかもただ働きだから!」

忘れてた。 ただ働きだった・・・

(・∀ ・)「もう帰りたい・・・」

ミ,,´Д`彡「踊り食い大捜査線観たかったから・・・」

/ ,' 3「依頼をぶん投げるでない、このバカタレども。」

今、僕たちはVIP高校の前にいる。


~~~~~~~~~~~

-数時間前

( ´∀`)「VIP高校宛てに脅迫状が届きましたモナ。」

(*゚ー゚)「脅迫状?」

( ´∀`)「ええ、これですモナ。」


『VIP高校に爆弾を仕掛けた。
 爆破されたくなければ一千万よこせ。
 警察に通報したら爆破する。』

という内容の文がはいっていたという。

( ´∀`)「もし表沙汰になったら保護者による怒濤の引越し&苦情セールだモナ。」

要するに、警察に頼まず内密にしたいらしい。

(・∀ ・)「迷惑な話だなぁ」

ミ,,゚Д゚彡「警察に任せるべきだから。」

川 ゚ -゚)「警察にできないことをやるのが『能力者』の仕事だ。」

(・∀ ・)「はいはい、わかりましたよ。」

(*゚ー゚)「準備おっけーです。」

(・∀ ・)「防弾チョッキよーし。」

ミ,,゚Д゚彡「爆弾解体セットよーし。」

/ ,' 3「レーダー、通信機、感度良好。」

川 ゚ -゚)「行くぞ、野郎ども。」

(*゚ー゚),,゚Д゚彡・∀ ・)「応!」


川 ゚ -゚)「またんき。」

(・∀ ・)「なんすか?」

川 ゚ -゚)「お前は『アレ』使用禁止な。」

(・∀ ・)「・・・了解です。」


~~~~~~~~~~~

VIP高校三年C組、普段は人が居ないであろう時間帯に

『そいつ』は入ってきた。


(  )「・・・」

『そいつ』はどうやら『こっち』に気付いたようである。


(  )「誰だ?」

(・∀ ・)「いやいやこっちの台詞だよ。」

川 ゚ -゚)「とある依頼でお前をとっちめる。覚悟しな。」

(・∀ ・)(悪者みてぇな台詞。)

川 ゚ -゚)「『マテリアル・固定』解除」

(  )「!」

素直さんの声と同時に、天井から大量の机や椅子が落ちてくる。
落下地点はちょうど『そいつ』のいるところ。
轟音をたて、埃を舞い散らし、『そいつ』はこれで気絶する。

―そういう算段だった。


('∀`)

『その男』は立っていた。その顔に満面の笑みを浮かべて。

('∀`)「君達も『仲間』だったのか・・・」

男は気色悪い笑顔で続ける。

('∀`)「私達の生まれ持った能力・・・『マテリアル』。」

('∀`)「この能力は神から授けられたものだ。」

('∀`)「我等が神と教団の名の下に、」

('∀`)「この腐った世界を浄化しよう!」

川 ゚ -゚)「うわぁ・・・」
(・∀ ・)「うわぁ・・・」

なんかもうサイコとかイッちゃってるとかそういうレベルじゃない。

(・∀ ・)「きめぇ・・・」
川 ゚ -゚)「あほらしい・・・」

('∀`)

('A`)

男の顔から笑いが消えた。

('A`)「教団に仇なす者に、」

声からは怒気が汲み取れる。

('A`)「死を。」


('A`)「『マテリアル・斥力』発動。」

(;・∀ ・)「やべっ!」

川;゚ -゚)「伏せろまたんき!」

素直さんの声の直後、教室内のあらゆる者が吹っ飛んできた。
あと数秒遅かったらまともにくらっていたことは間違いない。

(#・∀ ・)「この野郎・・・!」

僕が顔を上げたとき、男は視界から消えていた。

川 ゚ -゚)「逃げたか?」
('A`)「・・・ここだよ。」

気づくのが遅かった。
男は素直さんの後ろに回り込み、能力による一撃を放った。

川; - )「がっ・・・!」

湿らせた木材をへし折るような音が響く。
身体は鈍い動きで壁に押し付けられる。

川;´ -゚)「くっ・・・」

離れていても聞こえるほど肉体が軋み、いやな音が響いている。

(#'A`)「このままぐちゃぐちゃに押し潰してやる!」

(#・∀ ・)「させねえよ!」

たとえ天地がひっくり返っても、その人だけはやらせない。


(#・∀ ・)「『マテリアル・超加速』!」
(#・∀ ・)「発動!」


全力で突撃してやる。
今の僕は、バッファローだろうとぶっ飛ばせる。


(#'A`)「馬鹿が!攻撃の軌道が見え見えなんだよ!」

男が闘牛士のように避けようとする。


―が

(#'A`)「ッ!靴がッ!」

それは失敗に終わる。


川#゚ -゚)「『マテリアル・固定』・・・発動!」

川#゚ -゚)「ケホッ・・・ここで逃がす訳無いだろ?」

(#'A`)「糞がああああああ!」


(#・∀ ・)「おわりだあああああ!」


瞬間。
全てが白く包まれた。


~~~~~~~~~~~

川 ゚ -゚)「で、だ。」

(;・∀ ・)

川 ゚ -゚)「なぜマテリアルを使った?」

僕はあのあと、体当たりの衝撃とマテリアルの疲労で気絶していたらしい。
爆弾はフサとしぃが解体してくれた。

目が覚めたのは翌朝。
超特急で家に帰りなんとか学校初日に間に合った。

そして今、フサに連れられて探偵事務所にいる。
どうやら説教をするためにわざわざ呼んだらしい。

(・∀ ・)「アイツがまてりあるしてたから。」

(・∀ ・)「それで十分でしょう?」

川 ゚ -゚)
(・∀ ・)

川 ゚ -゚)「次もただ働きな。」

(;・∀ ・)そ


ちくしょう。労働基準法違反だろ、これ。


~~~~~~~~~~~

ミ,,゚Д゚彡「またんきー、爆弾魔が新聞に載ってるからー」

(・∀ ・)「mjd?」

どれどれ、

『住所不定無職 欝田ドクオ
 私立校爆破未遂。また余罪として
 複数のAAが突然の修造化現象を起こす
 ウイルスをネットに散布。』

あいつ・・・余罪まであったのか・・・

(*゚ー゚)「ふっくーん、お茶だよー」

ミ,,゚Д゚彡「ありがとーだからー」

(*゚ー゚)「へへー」

(・∀ ・)「・・・バイトやめたい。」

ミ,,゚Д゚彡「やめないくせにー」

(・∀ ・)「・・・」

ミ,,゚Д゚彡「素直さんはほっとけないからwww」

(#・∀ ・)「うっぜぇ。」

(*゚ー゚)「変わらないね。私も、君も」

(・∀ ・)「へ?」

ミ,,゚Д゚彡「?」

(*゚ー゚)「なんでもなーい。」

川 ゚ -゚)「野郎ども!次の依頼だ!」


どうやらまだまだ、
バイトは辞められないようだ。



(・∀ ・)まてりある!のようです
~Fin~





この小説は2009年3月26日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:20DuBeTnO 氏
作者がお題を募集して、それを元に小説を書くという形式のものです


お題
・バッファロー
・/ ,' 3「しゃぶれよ、この入れ歯を……」
・むぎちゃ
・(*゚ー゚)「変わらないね。私も、君も」
・怒濤の引越し
・(・∀ ・)「アイツがまてりあるしてたから」
・踊り食い大捜査線
・複数のAAが突然の修造化現象
・川 ゚ -゚)「よろしい、ならば脱糞だ」


ご意見等あれば米欄にお願いします


[ 2010/01/09 19:52 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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