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( ^ω^)レジ係も楽じゃないようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




(´・ω・`)「じゃあ内藤くん、今日からレジ係よろしくね」

( ^ω^)「はい!頑張りますお!」

(´・ω・`)「君はバイト初めてなんだし、そんなに気張らないでいいからさ」

( ^ω^)「お気遣いありがとうございますお」

(´・ω・`)「僕は中で仕事してるから。何かあったら呼んでくれ」

( ^ω^)「了解しましたお」


( ^ω^)「…よっし!はじめてのアルバイト、頑張るお!」

ウィーン

( ^ω^)「いらっしゃいませー」

( ^ω^)+ ニコヤカ



2009041811540111c.jpg


 
('A`)

( ^ω^)「(随分痩せた人だお)」

('A`)「ん?見ない顔だな。バイトか?」

( ^ω^)「はい。今日から働かせてもらってますお」

('A`)「へぇ…ま、頑張れよ。ところで、何か武器はないか」

(; ^ω^)「ぶ、武器ですかお…物騒ですおね」

('A`)「まぁ、色々と狙われててな。特に今日みたいな満月の夜は『奴等』を呼び寄せちまって仕方がねぇ」

( ^ω^)「(リアル厨二病をこんなところで見るとは思わなかったお…)」

('A`)「で、何かないかね」

( ^ω^)「えっと…ライターぐらいしか思いつかないですお…」

('A`)「上出来だ。一つくれ」

( ^ω^)「100円になりますお」

('A`)「ああ、じゃあこれで…っち!わりぃ、会計は後回しだ!『奴等』が来やがった!」

( ^ω^)「え?」


ザッ!!

( ФωФ)「ようやく見つけたのである。『焔の指導者』ドクオ」


(; ^ω^)「うわぁぁぁ!ね、猫…なのかお!?」

('A`)「…俺を見つけたことだけは誉めてやる」

( ФωФ)「我らが主のため…貴様の首、貰い受ける」

('A`)「悪いがてめぇらにやる首はねぇ」

(; ^ω^)「っちょ、何なんですかおこれ!」

('A`)「すぐ済ませるから待っててくれ。ライター借りるぜ」

( ФωФ)「ふん…その男を守りながら戦えるのか?」

('A`)「守る?そんな必要はねぇな」

カチッ シュボォォォ…

(; ^ω^)「ライターの火が、ライオンみたいな形に…」

('A`)「焼き払え、『イフリート』」


(; ФωФ)「な…これは、召喚獣…!このような物まで…ぐぉぉぉぉ!!」

ボワァァァ!!


('A`)「俺をみくびるんじゃねーよ、バケネコヤロー」

(; ^ω^)「…今のは一体…」

(´・ω・`)「やれやれ…騒がしいから何事かと思ったら君かい」

(; ^ω^)「て、店長…」

('A`)「おう、悪いなショボン。ちょっと店を焦がしちまった。あ、これライター代な」

(´・ω・`)「毎度どうも。ま、これぐらいの焦げならどうにでもなるさ」

('A`)「じゃ、失礼するぜ」

ウィーン


(; ^ω^)「あの、店長…今のはなんなんですかお?」

(´・ω・`)「ん?知ったら後戻りは出来ないよ?」

(; ^ω^)「…止めておきますお」

(´・ω・`)「じゃ、レジ係頑張ってね」

(; ^ω^)「頑張りますお…」




ウィーン

(; ^ω^)「い、いらっしゃいませー」

ξ ゚⊿゚)ξ

( ^ω^)「(…また変なことに巻き込まれたりして…いやそんなまさか…)」

ξ ゚⊿゚)ξ「あら、貴方…初めて見る顔ね。バイト?」

( ^ω^)「おっしゃる通りですお。今日から働かせてもらってますお」

ξ ゚⊿゚)ξ「そう。大変でしょうけど、頑張ってね。そこの煙草を頂戴」

( ^ω^)「かしこまりましたお」

ξ ゚⊿゚)ξ「…何であそこ焦げてるの?」

(; ^ω^)「…色々ありまして…」

ξ ゚⊿゚)ξ「ふーん…まぁいいわ」

( ^ω^)「320円になりますお」

ξ ゚⊿゚)ξ「はい」

( ^ω^)「丁度頂きますお」

ξ ゚⊿゚)ξ「そこの灰皿貸してもらえるかしら?」

( ^ω^)「え?ここで吸うんですかお?」

ξ ゚⊿゚)ξ「そうだけど」

(; ^ω^)「(あかん…この人も非常識の匂いが…)」

ξ ゚⊿゚)ξ「で、どうなの?」

(; ^ω^)「どうぞ」

ξ ゚⊿゚)ξ「ん、ありがと」

ξ ゚⊿゚)ξy━・~ スパー

( ^ω^)「(まぁ、さっきの人よりはマシかお。綺麗だし)」

ξ ゚⊿゚)ξ「ふぅ…落ち着いたわ。ちょっとこのカウンター借りるわね」

( ^ω^)「へ?」


ξ ゚⊿f二0____,, チャッ
(,つ;,=0,―' ̄ ̄ ̄


ξ ゚⊿゚)ξ「自動ドア、開けてもらえる?…OK、そのまま」

(; ^ω^)「…一つ聞きたいんですけど…どこから出したんですお、それ」

ξ ゚⊿゚)ξ「企業秘密よ…ん」


ターン!!

ξ ゚⊿゚)ξ「ふぅ。命中確認、っと」

( ^ω^)「…やっぱり、報酬はスイス銀行に…?」

ξ ゚⊿゚)ξ「さぁ、どうかしら。このガム、頂くわ」

( ^ω^)「210円になりますお…」

ξ ゚⊿゚)ξ「はい、丁度ね。じゃ、ショボンによろしく」

( ^ω^)「伝えておきますお…」

ウィーン


( ^ω^)「…これが硝煙…非常識の匂い…」

( ^ω^)「…ファブリーズかけとくお」 シュッシュッ

(´・ω・`)「あれ?今銃声しなかった?」

( ^ω^)「気のせいだと思いますお」

(´・ω・`)「それならいいけど。ツンが来たのかと思ってね」

( ^ω^)「(あの人、ツンさんって言うのかお)」




ウィーン

( ^ω^)「いらっしゃいませー」

*(‘‘)*(*゚ー゚)

( ^ω^)「(小学生二人組、ってところかお?これならさすがに何も起きそうにないお)」

*(‘‘)*「えっと…ちくわぶふたつください!」

( ^ω^)「辛子とお箸はどうしますかお?」

(*゚ー゚)「お箸だけお願いします」

( ^ω^)「かしこまりましたお。160円になりますお」

*(‘‘)*「はい!」

( ^ω^)「200円からお預かりしますお。40円のお返しですお」

(*゚ー゚)「ありがとうございます」

( ^ω^)「どういたしましてですお」

ウィーン

( ^ω^)「…今日初めて心が安らいだお…」



ピカァァァー!!


( ^ω^)「うおっまぶしっ」

ガシャーン!!

*(;‘‘)*「あいたたた…」

(*゚ー゚)「大丈夫、ヘリカルちゃん!?」

*(‘‘)*「うん!ちょっとびっくりしたけど、ケガはないみたい!」

(*゚ー゚)「良かった…。ごめんなさい、店員さん。お店、ぐちゃぐちゃにしちゃって」

( ^ω^)「うん…こうなる気はしてたから…別に気にしないでほしいお…」

*(‘‘)*「よーし!こうなったら、ひっさつわざで!」

(*゚ー゚)「うん!行こう、ヘリカルちゃん!」

*(‘‘)*「『愛と勇気を力に変えて!』」

(*゚ー゚)「『二人が奏でるハーモニー!』」

*(‘‘)*(*゚ー゚)「「『ラブソニックシンフォニー!!』」」

グギャァァァ…

( ^ω^)「リアル魔法少女が見られた僕は幸せ者だと思うお…多分…」


ドッカァァァン!!


*(‘‘)*「ふぅ…つかれたぁ…」

(*゚ー゚)「今日は結構大変だったね。…それで、えっと…店員さん?」

( ^ω^)「お店のことなら気にしなくていいお。お家でゆっくり休むんだお」

(*゚ー゚)「あ…ありがとうございます!」

*(‘‘)*「ありがとー、おにいさん!いつものおじちゃんにもよろしくね!」

( ^ω^)「気をつけて帰るんだおー」

ウィーン


( ^ω^)「…店長!店長ー!」

(´・ω・`)「はいはい…ってうわ。派手にやったね、こりゃ。またドクオ?」

( ^ω^)「小学生ぐらいの女の子二人組でしたお」

(´・ω・`)「ああ、ヘリカルちゃんとしぃちゃんか。元気だよね、あの子たち。よっと」

( ^ω^)「(…ショボンさんが魔法めいたもので店を直してるけど気にしたら負けな気がするお…)」




ウィーン

( ^ω^)「いらっしゃいませ…」

( ・∀・)「おや?君は…バイト君かな?何か元気ないね」

( ^ω^)「レジ係の大変さが身にしみてるところなんですお…」

( ・∀・)「働くのはどこでも大変ってことだね。んーと…このお弁当くださいな」

( ^ω^)「396円になりますお」

( ・∀・)「はい」

( ^ω^)「400円からお預かりしますお。4円のお返しになりますお。
       …もしかして、ここで食べて行きますかお?」

( ・∀・)「え?そんなことしないよ」

( ^ω^)「(この人は普通の人みたいだお)」

( ・∀・)「なぁ、貞子」


( ・∀・)д川 フワァ


川д川 コクコク


( ^ω^)

( ゚ω゚)


川д川 グー

( ・∀・)「あれ、お腹空いてたのか…ごめんよ、気付かなくて」

川д川 フルフル

( ・∀・)「すいません、こっちのおにぎりもお願いします」

( ゚ω゚)

( ・∀・)「バイト君?」

( ^ω^) そ

(; ^ω^)「ひゃ、130円ですお」

( ・∀・)「はい、130円。レシートはいらないんで」

(; ^ω^)「わわ、わかりましたお」

( ・∀・)「それじゃまた。ショボンさんによろしく伝えといてね」

(; ^ω^)「把握しましたお…」

川д川ノシ

ウィーン


(; ^ω^)「…この方向は予想外だったお…」




ウィーン

( ^ω^)「いらっしゃいませー」

川 ゚ -゚)

( ^ω^)「(やたら美人の入店率が高いコンビニだお)」

川 ゚ -゚)「会計を」

( ^ω^)「482円になりますお。…500円からお預かりしますお。18円のお返しですお。レシートは」

川 ゚ -゚)「必要ない」

( ^ω^)「かしこまりましたお」

川 ゚ -゚)「…君はバイトか?」

( ^ω^)「そうですお。今日から働かせてもらってますお」

川 ゚ -゚)「そうなのか。ここはなかなか楽しい職場だろう?」

( ^ω^)「お蔭様で肝は据わってきましたお」

川 ゚ -゚)「ふふ、だろうな。そうそう、誰かがトイレを借りに来たら遠慮なく入れてやってくれ」

( ^ω^)「…?意味がわかりませんがわかりましたお」

ウィーン


( ^ω^)「さっきのはどういう意味だったんだお…?」

ウィーン

(; ^Д^)「わりぃ、トイレ借りるぞ!」

( ^ω^)「あ、どうぞ」

バタン!!

( ^ω^)「うーん…何だったのかさっぱりわからんお…」


ガチャッ

川 ゚ -゚)「ふぅ」

(; ^ω^) そ「えええええ!?」

川 ゚ -゚)「ありがとう、バイト君。君のおかげで一つの悪が滅びた」

(; ^ω^)「どういたしまして、ですお」

川 ゚ -゚)「では、ショボンによろしく。君のバイトが長続きするよう祈っているよ」

ウィーン


( ^ω^)「…トイレに仏さんが残ってたりは…しないみたいだお、良かった」

(´・ω・`)「お、トイレ掃除かい?レジだけでもいいのに、ありがとうね」

( ^ω^)「あ、店長」

(´・ω・`)「疲れただろうし、今日のバイトは終わりにしようか。しかしまぁ、君は適応力があるね」

( ^ω^)「…自分ではよくわかりませんお」

(´・ω・`)「まぁそんなもんだろうね。でも、君はバイト最長記録だよ」

( ^ω^)「まだ一日目が終わっただけですお?」

(´・ω・`)「今までの子は大体一日目が終わる前に逃げ出してるから」

( ^ω^)「大体…?」

(´・ω・`)「逃げなかった子はね…あ、止めとこうかこの話」

(; ^ω^)「…うう…聞かなかったことにしときますお…」

(´・ω・`)「じゃ、これ今日の分ね。君にとってもうちにとっても初給料ってわけだ」

( ^ω^)「え?もう貰っちゃっていいんですかお?」

(´・ω・`)「いつ渡せなくなるかわからないからね」

( ^ω^)「…ありがたく頂きますお…」

(´・ω・`)「それじゃ、明日もよろしく頼むよ」



ウィーン

( ^ω^)「…はぁ。めちゃくちゃ大変だったお…」

( ^ω^)「アルバイトがこんなに大変なものだったなんて、知らなかったお…」

( ^ω^)「…みんな、大変な思いで働いてるんだおね…」

キキーッ!

( <●><●>)「お迎えに上がりました、ホライゾン様」

( ^ω^)「ありがとうだお。今日はとっても貴重な経験が出来たお」

( <●><●>)「それは何よりですが…どうか、お怪我だけはなさらないように。
        内藤財閥の跡取は、貴方様しかおられないのですから」

( ^ω^)「わかってるお。僕だって、お父様の跡を継ぐために頑張ってるんだお。さ、出してくれお」

( <●><●>)「はい」


ブロロロロロ…


( ^ω^)「(…よし!明日もバイト、頑張るお!)」




( ^ω^)レジ係も楽じゃないようです   終





この小説は2009年3月13日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:UClLKZER0 氏
作者がお題を募集して、それを元に小説を書くという形式のものです


お題
・満月
・はじめてのアルバイト
・初給料


ご意見等あれば米欄にお願いします


[ 2010/01/09 18:31 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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