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斜め上行く/ ゚、。 /母さんのようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




( 'A`)つ旦 ズズズ…

('A`)「…ふう。こんな時間から家にいるのも久しぶりだな」

/ ゚、。 /「そうですね。人が来たらニートと勘違いされるかも」

('A`)「はは、確かにな」

/ ゚、。 /「それっぽい顔してるし」

('A`)「おい」

/ ゚、。 /「今ごろワカッテマスは…」

/ ;、; / ウッ

(;'A`)「生きてるから!俺らの息子生きてるから!」

/ ゚、。 /「そうね」

(;'A`)「……」



1_20100109141145.jpg


ピンポーン

/ ゚、。 /「あら、郵便屋さんかしら」

('A`)「俺が出ようか?」

/ ゚、。 /「お父さんは人目に付かないところに隠れていてくださいな、私は応対してきますから」

('A`)「何で隠そうとするんだよ…一応旦那だぞ」

/ ゚、。 /「今出まーす」

ガチャ


( <●><●>)「ただいま帰りました」

( ´∀`)「お母さん、こんにちはですモナ」

/ ゚、。 /「あら、お帰りなさい。そちらの子はお友達かしら?」

(; ´∀`)「担任のモナーですモナ…」

/ ゚、。 /「ああ道理で!すみません、いつも息子がお世話になってます」

( ´∀`)「道理でって何ですかモナ」

/ ゚、。 /「何用か存じ上げませんがどうぞ上がっていってくださいませ」

( ´∀`)「はぁ…お邪魔しますモナ」


/ ゚、。 /「あなた、郵便屋さんじゃなくて担任のモナー先生だったわ…ってあら?」


2_20100109141145.jpg


/ ゚、。 /「おかしいわね…さっきまで主人がいたんですけど…あ、別にうちの主人はニートではないですよ?
      たまたま今日は休みだっただけですから、本当に」

(; ´∀`)「別に疑ってないですモナ…あと、ご主人ならそこに思いっきりいますモナ」


3_20100109141145.jpg


ガサゴソ

(;'A`)「うお!本当に先生じゃないですか!すいませんお見苦しいところを!」

/ ゚、。 / そ 「ダ、ダンボールの中にいたなんて!」

( ´∀`)「…ワカッテマス君のお家は楽しそうモナね…」

( <●><●>)「自慢の両親です」


('A`)「えと…それで今日は一体?」

( ´∀`)「ああ、はい。ちょっと、お母さんにお話がありまして…」

/ ゚、。 /「プロポーズなら謹んでお断り申し上げますが」

(;'A`)「…ちょっと黙っててくれ、母さん」

/ ゚、。 /「すいません」

( ´∀`)「何と言いますかモナ…ご家庭での教育はどうされているのか、興味がありましてモナ」

('A`)「家庭教育ですか…うちのワカッテマスはしっかりしてるんで、あまり俺は教えたりしないんですよね」

( <●><●>)「そうですね。宿題なんかも、自分でやってしまいますし」

( ´∀`)「あー…言い方が悪かったですモナ。最近、ワカッテマス君がお母さんから色々と
      教えてもらったらしいんですモナが…ちょっとその内容が…」

(;'A`)「…また何か変なことを吹き込んだのか、お前」

/ ゚、。 /「べっつにー」

(;'A`)「やれやれ…何て教えてもらったんだ、ワカッテマス」


( <●><●>)「まず、月の話です」

('A`)「…ウサギか」

( <●><●>)「よくわかりましたね」

('A`)「俺も聞かされたからなぁ…あれだろ?」

/ 'A`/「月にいるウサギは、猫にみんな食べられたのよ」

('A`)「…って」

( <●><●>)「一字一句ぴったり同じです」

( ´∀`)「顔マネのクオリティパナイモナ」

/ ゚、。 /「その話ね。私もショッキングな話だからちょっと迷ったんだけど」

(;'A`)「迷ったんなら言うなよ…他にもなんかあるのか?」

( <●><●>)「あとは、そうですね…平安京のこととか」

('A`)「そっちは初耳だな」

( <●><●>)「回想入ります」

(; ´∀`)「異次元的台詞モナ…」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

( <●><●>)「ただいま」

/ ゚、。 /「お帰りなさい」

( <●><●>)「今日は平安京について勉強しました」

/ ゚、。 /「…兵闇狂…か…」

( <●><●>)「何故か字が違う気がしますが」

/ ゚、。 /「平安京というところはね、お金持ちの人がいっぱい住んでいたの」

( <●><●>)「都ですからそうでしょうね」

/ ゚、。 /「それで、夜は強盗や殺人やレイプといった犯罪が多かったらしくてね」

( <●><●>)「れいぷ…?」

/ ゚、。 /「無理やりエッチしちゃうことよ。場合によっては殴ったり蹴ったりそれはもうひどいです」

( <●><●>)「そんなこと子供に説明しないでください」

/ ゚、。 /「それで、兵隊さんもそういうことをやっていたらしいの。だから、『兵が闇に狂う』で兵闇狂」

( <●><●>)「歴史にはいつも裏の部分があるんですね…」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



( <●><●>)「こんな感じでした」

(;'A`)

(; ´∀`)

/;゚、。 /

(;'A`)「なんでお前が汗かいてんだよ!てか、レイプはダメだろ説明しちゃ…」

(; ´∀`)「そんな話までしてたんですかモナ…」

/ ゚、。 /「子供たちに真実を伝えるのが教育者の役目だと思って」

('A`)「真実かどうかは置いといて…言ってることは立派だと思うけどな、俺も」

( ´∀`)「伏せておいていいこともあると思いますモナ…」

('A`)「そういうことだ」

/ ゚、。 /「むー」

('A`)「やれやれ…すいません、先生。妻にも悪気はないんですが」

( ´∀`)「ああはい、それはもちろんわかりますモナ」

('A`)「ワカッテマスに色々吹き込んでいることも、本人は真実だと思っているらしいんですよ」

/ ゚、。 /「でも、嘘だって証拠もないでしょう?」

('A`)「いや、そうだけどな…子供にあまりバイオレンスなことを吹き込むなって言うんだよ」

/ ゚、。 /「大丈夫よ、ワカッテマスはもう大人だもの。ね?」

( <●><●>)「そうでもないと思います」

/ ゚、。 /「ほら」

('A`)「毎日こんな感じです」

(; ´∀`)「…大変そうですモナね」

('A`)「まぁ、慣れると楽しいもんですよ」

/ ゚、。 /「プロポーズもお父さんからなんですよ?」

('A`)「え?その話今別にいらなくね?」

( <●><●>)「私は興味あります」

( ´∀`)「僕も少し」

(;'A`)「ワカッテマスはまだしもお前もかよ!」

/ ゚、。 /「あれはもう、十五年ぐらい前のことです…」

/ ゚、。 /「私は花も恥らう乙女の中の乙女、女子高生でした」

/ ゚、。 /「その日もいつも通り、塩大福を齧りながら下校していると…突然、
      同級生の主人…ドクオさんが現れたんです」


4_20100109141144.jpg


(; ´∀`) そ 「えええええ!?ただの露出狂じゃないですかお父さん!?」

( <●><●>)「がーん」

('A`)「…あの頃は俺も若かった。溢れ出るエネルギーを、抑えられなくてね」

(; ´∀`)「全っ然カッコよくないですから!てか淡白だな息子!」

/ ゚、。 /「私は震えました」

(; ´∀`)「そりゃそうでしょう…私でも怖いですモナ」

/ ゚、。 /「『カッコいい…』と」

(  ∀ ) ´ ` スポーン


/ ゚、。 /「当時、私は内気で根暗で…彼のように、自分を曝け出すことも出来ないような女でした」

( <●><●>)「お母さんにもそんな時代が…」

('A`)「ああ。昔の母さんはな、それは静かな女だったんだ。ま、そこに惚れてるやつも多かったんだが」

/ ゚、。 /「もう、あなたったら…そして、感動に打ち震える私に主人が言ったんです」


5_20100109141144.jpg


(; ´∀`) そ 「変態通り越して犯罪者だこの人!てか息子の前で何しゃべってんのあんた!?」

( <●><●>)「ストレートで男らしいと思います」

(; ´∀`)「親が親なら子も子だったよ!」

/*゚、。 /「当然返事はYESでした。それからなんやかんやで交際が始まりました」

(; ´∀`)「YESしたんだ!しかも結構重要な過程省かれちゃったよ!!」

(*'A`)「いやしかし…改めて馴れ初めなんて語られると、恥ずかしいもんですね」

(; ´∀`)「俺だったら口が裂けても語れないよこんな馴れ初め!!」


( <●><●>)「お父さんたちは情熱的な恋愛をしていたんですね…」

(; ´∀`)「ワカッテマス君は見習わない方がいいと思うモナ…」

('A`)「俺も救われたんですよ。彼女に魅せるまで、周りのやつらからは変態扱いでしたから」

(; ´∀`)「正しく変態だよ!あと魅せるって何!?」

('A`)「ダイオードが頷いてくれた時は…本当に、嬉しかった」

/ ゚、。 /「あなた…」

( ´∀`)「……」

('A`)「それで、俺は誓ったんです。もう、露出は止めようって。この体は、ダイオードだけの物だから」

/ ゚、。 /「懐かしい…プロポーズの言葉ね」

( ´∀`)←どんなプロポーズだよとツッコミたいけどちょっといい話っぽいのでツッコミにくい

('A`)「そして、ワカッテマスが生まれて…俺は、もう一つ誓いました」

( <●><●>)「……」


('A`)「アナルフリスクは止めよう、って」

(; ´∀`) そ 「変態癖まだあった!てかそれも息子の前で言うなよ!」

('A`)「アナルフリスクは周りの人に悪影響を与えるって本で読んだんです」

(; ´∀`)「タバコかよ!いや悪影響は悪影響だけども!」

/ ゚、。 /「…ところで」

(; ´∀`)「な、何ですかモナ?」

/ ゚、。 /「何の話してたんでしたっけ?」

(; ´∀`)「え?えっと…お二人のプロポーズの話…じゃなくて…あれ?」

( <●><●>)「…わからなくなってしまいました」

(; ´∀`)「先生もツッコミに意識を持って行かれてしまってたモナ…」

('A`)「まぁ、いいんじゃないですか?忘れるような用事ってことは大したことない用事なんですよ」

( ´∀`)「…そうですモナね。じゃあそろそろお暇しますモナ」

( <●><●>)「先生さようなら」

( ´∀`)「モナモナモナ。また明日、モナ」

バタン


( <●><●>)「今日はお父さんたちの貴重な話を聞くことができました」

('A`)「あんまり人に話すんじゃないぞ?恥ずかしいからな」

( <●><●>)「わかってます。というか、こんなこと話したら捕まります」

/ ゚、。 /「お父さんがね」

(;'A`)「おいおい、勘弁してくれ」

/ ゚、。 /「うふふ。そろそろ、お夕飯の準備でもしましょうか」

('A`)「お、もうそんな時間か。久々に手伝うとするかね」

( <●><●>)「私も手伝います」

/ ゚、。 /】「それじゃあ今日は皆で夕飯作りね!」

(;'A`)「って言いながら電話持つなよ!料理しようよ!いい話っぽくまとめてんだから!」

/ ゚、。 / チッ



斜め上行く/ ゚、。 /母さんのようです   おわり





この小説は2009年2月2日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:ABm5VzkRO 氏



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[ 2010/01/09 14:13 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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