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lw´‐ _‐ノv京都に行くようです

 
はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ξ ゚⊿゚)ξ「ごめんなさい、私…好きな人がいるの」

( <●><●>)「…そう、ですか…」

夏休みを目前に控えたある日の夕方、ある学校の校舎裏で。
一人の男の恋が、儚く散った。

( <●><●>)「…こうなることは、わかってました」

女の去っていった方を見つめながら呟く。
男の大きな眼には、僅かながら涙が浮かんでいた。

そんな恋の終わりの一部始終を物陰で見ていた女は思った。

lw´‐ _‐ノv「そうだ、京都行こう」

頭の中には某鉄道会社のCMメロディーが流れていたとかいないとか。




20081213171118.jpg



lw´‐ _‐ノv「駅弁って軽く卑猥な響きがするよな」

( <●><●>)「あなたはそんなことしか考えてないんですか?」

腕を組み窓の外を眺めながら、ワカッテマスは昨日の会話を思い出していた。
それは彼がツンに振られた直後のことである。



lw´‐ _‐ノv「木陰からこんにちは。おい、見事に振られたワカッテマス」

( <●><●>)「…今しがた出来た傷を抉る枕詞を付けないでください。何か用ですか?」

lw´‐ _‐ノv「京都ってどうよ?」

( <●><●>)「…いいですね、京都。傷心旅行にはぴったりです」

lw´‐ _‐ノv「じゃあ明日、八時に駅な」

( <●><●>)「は?」

lw´‐ _‐ノv「遅れたら置いてくんで夜露死苦」



翌日。
適当に荷物を見繕って向かった駅で、シューに新幹線の自由席券を渡された。
いつ買ったのか、全く手回しの早いことである。
それにしても何故京都なのか?しかも、こんな急に。


lw´‐ _‐ノv「やっぱ幕の内はやばいな…なんというか、米の加減が?」

( <●><●>)「…考えるだけ無駄なのはわかってました」

昔からそうだった。
シューの行動はとにかく突発的で、予定という言葉を知らない。
今日もきっとそうなのだろう。行きたいと思ったから、行く。傍迷惑な話だ。
…それに付き合っているワカッテマスもワカッテマスなのだが。
シューのことを頭から追い出した彼の思考は、自然とツンのことに向かっていき―


lw´‐ _‐ノv「おい、絶賛傷心中のワカッテマス」

シューの一言で、行き場を失った。


( <●><●>)「…だから傷を抉るようなことをわざわざ言わないでください。何ですか」

lw´‐ _‐ノv「あんまり色んなことを考えるんじゃないぞ。せっかくの旅行なんだからな」

( <●><●>)「……」

ワカッテマスは自他共に認めるポーカーフェイスだったが、彼女の前ではそれも意味を為さない。
開いているのかどうかもよくわからない目に、いつも彼の心は見透かされていた。

( <●><●>)「全く、貴女には敵いません」

確かにツンのことばかり考えていては、せっかくの旅行も楽しめそうにない。
彼女なりに、自分のことを気遣ってくれているのだろう。それは単純にありがたかった。
ワカッテマスはシューの忠告に素直に従うことにしたのだった。


程なくして新幹線は京都に着いた。
駅を出たワカッテマスは、何故か郷愁の念に駆られる。
それはきっと、自分が日本人であるということに由来するものなのだろう。

( <●><●>)「中学の修学旅行以来ですか…」

lw´‐ _‐ノv「あの時は大変だったな。コースを外れまくって、先生に大目玉を喰らって」

( <●><●>)「まぁ貴女のせいでしたけどね」

lw´‐ _‐ノv「美味そうなものが多すぎるんだよ、京都は」

と言いながら早速甘味処に突撃するシュー。
その光景にワカッテマスは軽いデジャヴを感じる。
修学旅行の時も、シューは同じことを言って甘味処に入っていった。

( <●><●>)「…本当に、貴女は変わりませんね」

肩をすくめ、ワカッテマスはシューの後に続いて店の暖簾をくぐる。
既にシューは席に着き、注文をしているところだった。

lw´‐ _‐ノv「宇治金時十個、大盛りで」

('、`;川「…えっと、お客様…お一人様ですよね?」

あまりにも豪胆な注文に、店員も困っているようだ。またしてもデジャヴを感じるワカッテマス。
さっきと同じ台詞に全く正反対の感情を込めて、彼は言った。

( <●><●>)「…本当に、貴女は変わりませんね」


結局シューは最初の宇治金時十個に加えてライス大盛りを十杯ほど平らげた。
しかも行きの新幹線の中で弁当を五つ食べた上で、である。

( <●><●>)「ライス単品って…しかも普通は順序が逆でしょう」

lw´‐ _‐ノv「いや米はデザートだから」

( <●><●>)「…それで、どこに行くか予定は決めているんですか?」

lw´‐ _‐ノv「ない」

シューの返事は予想通りだったので、ワカッテマスは動じない。

( <●><●>)「では適当に回りましょう。いっそ修学旅行の時のルートをなぞるのもいいかもしれません」

lw´‐ _‐ノv「うむ。まぁルートなんて覚えていないがな」

( <●><●>)「わかってます」



それからの移動は本当に適当だった。
まずワカッテマスがどこに行くかを提案する。
それにシューは一応同意するのだが、食べ物の匂いを嗅ぎつけてはそちらに突撃する。
結局当初のルートから外れ、またワカッテマスがどこに行くかを提案する。
それにシューは一応同意するのだが…

以下エンドレス。


( <●><●>)「…図らずも、修学旅行のルートをなぞってしまいました」

lw´‐ _‐ノv「何を言っているんだお前は。こんな食い倒れ修学旅行があってたまるか」

( <●><●>)「わかってて言ってますよね貴女」

そんなこんなしている内に、太陽は西に傾いていた。
空も真っ赤に染まっている。

( <●><●>)「本来は清水寺辺りで夕陽を見たかったんですがね」

lw´‐ _‐ノv「赤く照らされた町並というのも乙なものだろう」

( <●><●>)「そういうことにしておきます」

実のところ、ワカッテマスのほうも場所なんてもうどうでもよくなっていた。
いつもの癖で憎まれ口を叩いてしまっただけである。


( <●><●>)「そろそろ帰らないといけませんね」

このまま長居しては、家に着く頃には深夜を過ぎてしまうだろう。
と、ワカッテマス『は』思っていた。

lw´‐ _‐ノv「そうだな、行こうか」

( <●><●>)「…そっちは駅の方向ではないのはわかってます」

嫌な予感がする。

( <●><●>)「まさかとは思いますが、宿を取ってあるなんてことは」

ないですよね、と言おうとして―


lw´‐ _‐ノv「大当たり~。賞品はない」

ワカッテマスの台詞はぶった切られたのだった。




シューに引っ張られながら着いたのは、小さな旅館だった。
聞けば彼女の親類が経営している旅館らしく、急な話ながら部屋を取れたのもそのおかげらしい。

( <●><●>)「…しかし、なんで一部屋しか取ってないんですか」

lw´‐ _‐ノv「我儘を言うんじゃない。旅館にだって都合があるんだ」

( <●><●>)「それは百も承知ですが」

lw´‐ _‐ノv「なら黙ってろい」

( <●><●>)「…わかりました。今更ごねたって仕方がありませんね」

考えてみれば、別に相部屋でも何ら問題はない。自分達はそういう関係でもないのだし。

lw´‐ _‐ノv「暇だからUNOでもやろうぜ」

( <●><●>)「二人でやるのもどうかと思いますが…まぁいいでしょう」

lw´‐ _‐ノv「じゃあシャッフルと配るのは任せた」

( <●><●>)「はいはい」

それから何戦しただろうか。
いつの間にか、時計の短針は11をぶっちぎっていた。

lw´‐ _‐ノv「恐るべしUNO」

( <●><●>)「…同意です。そろそろ就寝の準備をしましょう」

と言って押し入れを開けたワカッテマスは、硬直した。


( <●><●>)「…何で一枚しか布団がないんですか?」

lw´‐ _‐ノv

( <●><●>)「

lw*‐ _‐ノv ポッ

( <●><●>)「頬を染めないでください」

lw´‐ _‐ノv「私と添い寝すればいーんじゃん?」

( <●><●>)「本気でしますよ?」

lw´‐ _‐ノv「おにーあくまーけだものーせーよくのかたまりー」

自分から言ったくせに…とワカッテマスは言いたくなったが、どうにか飲み込んだ。
ここで言い争っていても仕方ないと思ったからだ。

( <●><●>)「もう一組布団を用意してもらってきます。貴女はとっとと寝なさい」

lw´‐ _‐ノv「いやんいけずぅ」

くねくねと不気味に体を動かすシューを無視し、ワカッテマスは部屋を出て行った。


若干強めに戸を閉めたワカッテマスは、従業員を探すべく廊下を歩き始めた。
道中頭に浮かぶのは、シューのこと。どこまで本気で、どこまで本気でないのか…。
思わず溜め息を吐いてしまう。彼女に付き合うと溜め息を吐いてばかりだ。

( <●><●>)「全く…シューには手を焼かされます」

(*゚ー゚)「その割には楽しそうに見えるけど?」

ワカッテマスの背後から女将のしぃが現れた。どうやら独り言を聞かれてしまったらしい。
ちなみにこの女将さんがシューの親類である。
どういう間柄なのかはわからないが、随分若く見えるので恐らく従兄弟辺りだろう。

( <●><●>)「冗談なのはわかってます、女将さん」

(*゚ー゚)「うふふ、どうかしらね?顔には楽しいって書いてあるけど」

( <●><●>)「まさか。彼女には振り回されっぱなしで困ってます」

(*゚ー゚)「そういうのも楽しそうだと思うけどなぁ」

ワカッテマスは、しぃはシューのことをあまり知らないのだろうなと思った。

( <●><●>)「あんなに勝手な女性を私は他に知りませんよ。私はああいう女性は嫌いです」

(*゚ー゚)「んー…だったら、どうしてここまで来たの?」

( <●><●>)「無理矢理連れてこられただけです」

(*゚ー゚)「帰ろうと思えば帰れたと思うけど」

( <●><●>)「シューを一人にしたら何をしでかすかわかりませんから、仕方なくです」

(*゚ー゚)「素直じゃないなぁ」

( <●><●>)「私は自分に正直に生きています」

ワカッテマスの言葉に、しぃは思わず苦笑する。
なんとなく、彼の姿が自分の夫とだぶって見えたのだ。
素直じゃなくて、不器用で、憎まれ口を叩きながらも自分の傍にいてくれる夫の姿と。
もしかしたら、彼とシューが結ばれる日も来るのかもしれない。しぃはそう思った。


(*゚ー゚)「…本当に良かったわ。シューちゃんにも友達ができて」

その言葉にワカッテマスは首を傾げる。
自分がシューと知り合ったのは、中学校の時だ。
それ以前のことは知らないが、その時点では既に何人も友達がいたように記憶している。

(*゚ー゚)「あぁ、男の子の友達、ってことね」

ワカッテマスの疑問を見透かしたようにしぃが答える。
確かにシューは男子と積極的に話す方ではない。
というか、男子がシューと積極的に話さない。

(*゚ー゚)「あの子、あんな性格だからあまり男の子が寄り付かなくてね…ちょっと、心配だったの」

( <●><●>)「まぁそれはそうでしょうね。私も会話できているのが不思議なくらいです」

(*゚ー゚)「そういう正直で物怖じしないところが好きなのかもね、あの子は」

…言われてみれば、親類の前で少々毒舌が過ぎたかもしれない。

( <●><●>)「…気分を害したのならすみません。生まれつきこういう性格なもので、どうにも」

(*゚ー゚)「気にしないで。嘘をつかれるより、ずっといいから。…あら、ちょっと長話しすぎちゃったわね」

壁に掛けられた時計の短針は、そろそろ12に差し掛かろうかというところだった。

(*゚ー゚)「それじゃ、よろしくね。うちの娘のこと」

( <●><●>)「はぁ。…は?」


うちの娘、ということはシューとしぃさんは親子ということだろうか?
いやそれにしては若すぎる…と思うのだが…。

( <●><●>)「…女将さん、とても失礼とは思うのですが…」

(*゚ -゚)「なぁに?ワカッテマスくん?」

振り向いたしぃからは何やら不穏なオーラが発せられていた。先程までの笑顔も消えている。
ワカッテマスは、本能レベルで危険を察知した。
これ以上は踏み込んではいけない、と。


(;<●><●>)「…何でもありません」

(*゚ー゚)「そう?ならいいんだけど。それじゃ、またね」

笑顔に戻ったしぃはとてとてと廊下を去っていく。
胸を撫で下ろしながら彼女を見送ったワカッテマスは、重要なことを思い出した。

( <●><●>)「…布団の件を言いそびれていました…」

言いそびれたものは仕方ない。ワカッテマスは誰か他の人を探すことにしたのだが―。
何故かその後は誰にも会えず終いだった。

( <●><●>)「まさか、しぃさんの命令なんてことは…」

何故そんなことを考えたのかもわからない。もし仮にそうだとしても、そうする意味もわからない。
少し考えた後、結局ワカッテマスは部屋に戻ることにした。


( <●><●>)「戻りました」

lw´‐ _‐ノv「おか。布団はどうなったね」

シューは布団に寝転がって持参した文庫本を読んでいた。

( <●><●>)「誰にも会えなかったのでどうにもなりませんでした」

lw´‐ _‐ノv「ほうほう、それはそれは」

( <●><●>)「何ですかそのにやけた顔は」

lw´‐ _‐ノv「皆まで言うな。シューお姉さんは全部わかっているよ」

ぱたりと本を閉じ、代わりと言わんばかりに布団の片側を空けるシュー。
それを見たワカッテマスは、旅行カバンの中から小さめの毛布を取り出した。

lw´‐ _‐ノv「ほれほれー私の胸に飛び込んでおいでーっておい何だそれは」

( <●><●>)「毛布です。最悪野宿する可能性も考えられたので」

それだけ言うとワカッテマスは、毛布をかけてさっさと横になってしまった。
床がフローリングでなくて本当に良かった。

lw´‐ _‐ノv「空気読めよワカッテマス。こういうときはルパンダイブとかだな」

( <●><●>)「はいはいワロスワロス」

lw´‐ _‐ノv「むー。ルパンダイブは男の夢だというのに…全く」

ぶつくさ言いながらシューは部屋の電気を消し、布団に横になる。

lw´‐ _‐ノv「…なぁ、ワカッテマス」

( <●><●>)「何ですか?疲れたので早く寝たいんですが」

lw´‐ _‐ノv「わかってる。一つだけ…手、繋いでくれ」

( <●><●>)「…はぁ。私はあなたのお父さんではないんですがね」

と言いつつシューの手を握るワカッテマス。
シューの手はひんやりとしていて、気持ちが良かった。

( <●><●>)「貴女の手は冷たいですね」

lw´‐ _‐ノv「ああ。だから、温めてくれ」

( <●><●>)「……」

それきり、二人の声は聞こえなくなった。



翌朝。
目覚めたワカッテマスは、自分が汗だくなことに気がついた。
酷い悪夢を見ていた気がするが、良く思い出せない。

(;<●><●>)「…何故か、この女が出てきていたような…」

lw´‐ _‐ノv スヤスヤ

( <●><●>)「…気のせいということにしておきましょう」

夢の中までシューに引っ掻き回されるのはごめん被りたかった。
顔でも洗えば気分も晴れるだろうと思い、ワカッテマスは立とうとしたのだが。

lw´‐ _‐ノv ンー…ニゲルナ…ギョロメヤロウ…

未だ夢の中にいるシューの手がそれを許さなかった。

( <●><●>)「…はぁ。シューはどんな夢を見ているんですかね」

lw´‐ _‐ノv ウゥー…ニゲルナトイウニ…マテー…

( <●><●>)「ま、どうせろくでもない夢を見ているのはわかってますが」

結局ワカッテマスは、シューが起きるまで手を握られつづけることとなったのだった。



lw´‐ _‐ノv「起きたら腹減った」

というわけで、二人は朝食を食べるべく食堂へ向かう。
途中、忙しそうに動き回るしぃに出合った。

lw´‐ _‐ノv「おはよう母さん、お腹空いた」

(*゚ー゚)「おはよう。食堂で朝ご飯の用意が出来てるわよ。ワカッテマスくん、よく眠れた?」

( <●><●>)「眠れたには眠れましたが、悪夢にうなされました」

(*゚ー゚)「…ふーん…」

( <●><●>)「…私の顔に何か付いてますか?」

(*゚ー゚)「ゆうべは おたのしみでしたね。…ってところかしら?」

lw´‐ _‐ノv「それはもうおたのしみだったぞ。おかげでお腹が空いた」

( <●><●>)「誤解を招くようなことを言わないでください。せいぜいUNO三昧だったぐらいでしょうが」

(*゚ー゚)「照れない照れない。それじゃ、私は行くわね」

女将さんはウィンクを一つ残して去っていった。

( <●><●>)「…激しく誤解された気がします」

lw´‐ _‐ノv「そんなことより食堂だ。米が私を待っている」

( <●><●>)「ちょっとは気にしなさい」


朝食のメニューは旅館らしく純和風。しかし、シューの皿は量だけアメリカンなことになっていた。

( <●><●>)「よくもまぁ朝からそれだけ食べますね」

lw´‐ _‐ノv「いつものことだろう?」

反論の余地がない言葉だった。

( <●><●>)「今日はどうするつもりです?また食べ歩きでもしますか?」

lw´‐ _‐ノv「それはもう昨日やったからな。今日はワカッテマスの行きたいところに行こう」

シューの返事はやや意外なものだった。ワカッテマスは少しだけ思案する。

( <●><●>)「…では、お言葉に甘えさせてもらいます。見に行きたい場所は山ほどありますからね」

lw´‐ _‐ノv「一日で足りないなら、また泊まらせてもらえるように頼んでみるぞ?」

( <●><●>)「それもいいかもしれませんね」

lw´‐ _‐ノv「私と一緒にいる時間が増えるもんなー」

にやにや、という音が聞こえてきそうな笑いを浮かべるシュー。
ワカッテマスはそれをガン無視した。

lw´‐ _‐ノv「おい、ガン無視ってどうよ」

( <●><●>)「いいから早く食べなさい」

その後も軽口を叩きあいながら、食事を続ける。
軽く五人前は平らげているシューと、一人前を食べたワカッテマスの食事終了はほぼ同時だった。

( <●><●>)「早食いは体に毒ですよ」

lw´‐ _‐ノv「一分一秒でも惜しいとは思わないのか?っていうかお前さっき早く食えって言ったろ」

( <●><●>)「ここまで早く食べろとは…もういいです。さっさと行きましょう」

lw´‐ _‐ノv「ん。今日も楽しく遊ぶぞ!そして失恋のことなど忘れてしまえ!」

( <●><●>)「…忘れかけていた傷を抉らないでください」


言いながら、ワカッテマスは考えていた。
ツンとの関係は何もないまま、数ヶ月で終わりを迎えた。

では、シューとのこの関係はどうなのだろう。
これもいつか、終わりを迎える時が来るのだろうか?

…きっと来ないだろう。
自分はいつまでもシューの隣で、彼女に振り回され続けるのだ。
そんな未来を考えて、また溜め息を吐くワカッテマスは、気付いていない。


その未来こそが自分の願う未来であり、またシューも願っている未来なのだ、ということに。




lw´‐ _‐ノv京都に行くようです   終






この小説は2008年10月1日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:yLv9YuxQ0 氏



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[ 2010/01/08 20:38 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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