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(・∀ ・)またんき王は驚きのあまり変な声が出てしまったようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ノハ ゚⊿゚)「私を殺してください!!」

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「ぃ」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「ひぇっ?」

(・∀ ・)ゴホンゴホン

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「あーあーうーうー」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「よし」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「ごめん、よく聞き取れなかったからもう一回言ってくれる?」

ノハ ゚⊿゚) 「私を殺してください!!」

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「くぁ?」



1_20100108195149.jpg



ノハ ゚⊿゚) 「さぁ、早く!」

(・∀ ・)「いや、早くと言われても」

ノハ ゚⊿゚) 「一思いにバッサリと!」

(・∀ ・)「いや、バッサリとと言われても」

ノハ ゚⊿゚) 「さぁ!」

(・∀ ・)「ちょっと落ち着いてよ。ね?」

ノハ ゚⊿゚) 「私は至って正常です!死ぬ覚悟だってちゃんと出来てます!」

(・∀ ・)「だから、そういう問題じゃなくてさ」

lw´‐ _‐ノv

(・∀ ・)

(・∀ ・)「ちょっと、シューさんシューさん」

lw´‐ _‐ノv「何だ坊主」

(・∀ ・)

(・∀ ・)「この娘どこから連れて来たの?」

lw´‐ _‐ノv「外からだけど」

(・∀ ・)「そりゃ知ってますよ。外のどこかを聞いてるんですよ」

lw´‐ _‐ノv「地面の上」

(・∀ ・)「殴りますよ」

「ほぉい!!」lw´‐ _‐ノv=つ)∀ ・)ギャアアア

(#)∀ ・)

lw´‐ _‐ノv

(#)∀ ・)

lw´‐ _‐ノv

(#)∀ ・)「ま、まだ」

lw´‐ _‐ノv

(#)∀ ・)

lw´‐ _‐ノv

(#)∀ ・)「殴ってないのに」

lw´‐ _‐ノv「『殴る』と口にした時、既にそいつは人を殴っている」

(#)∀ ・)「意味わかんないですよ」

lw´‐ _‐ノv「その娘は城の前でうろちょろしてたからここに連れて来ただけだ。挙動が怪しかったからな」

(#)∀ ・)「そんな人物を王の面前に何の拘束もなく差し出すのっておかしいと思うんですが」

lw´‐ _‐ノv「どこらへんが?」

(#)∀ ・)「いや、全部ですけど」

ノハ ゚⊿゚) 「王様!早く!!」

(#)∀ ・)「ほら、もうこんな困ったことになってるじゃないですか」

lw´‐ _‐ノv「面白いからいいんじゃなーい?」

(#)∀ ・)「あなたは面白くてもこっちは困ってるんですよ」

lw´‐ _‐ノv「だから面白いんじゃない」

(#)∀ ・)

lw´‐ _‐ノv

(#)∀ ・)「くそぉ」


ノハ ゚⊿゚)ガサ(#)∀ ・)「とりあえずさー」

lw´‐ _‐ノv

ノハ ゚⊿゚)ガサゴソ(#)∀ ・)「この娘ここに居させておくと危なそうだから」

lw´‐ _‐ノv「お」

ノハ ゚⊿゚)ゴソ(#)∀ ・)「外に帰して来てくれません?」

lw´‐ _‐ノv

ノハ ゚⊿゚)つ†⊂(#)∀ ・)

lw´‐ _‐ノv

†⊂(#)∀ ・)「ん?」

ノハ ゚⊿゚)

†⊂(#)∀ ・)

†⊂(#)∀ ・)「何だこれ?」

†⊂(#)∀ ・)

†⊂(#)∀ ・)「剣?」


ノハ ゚⊿゚)  †⊂(#)∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)  †⊂(#)∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)  †⊂(#)∀ ・)

ダダダε=ノハ >⊿<)  †⊂(#)∀ ・)「うわっ!!」


lw´‐ _‐ノv「行っけー!!」


「危なっ!!」†⊂(#)∀ ・)ヒラリ  ε=ノハ >⊿<)「きゃっ!!」


†⊂(#)∀ ・)ハァハァ

ノハ ゚⊿゚)ハァハァ

lw´‐ _‐ノvチッ

ノハ ゚⊿゚)「どうして避けるんですか!!」

†⊂(#)∀ ・)「危ないからに決まってるでしょ!」

ノハ ゚⊿゚)「私のことなら心配いらないって言ってるじゃないですか!
      私は死にたいんです!早く殺してください!!」

†⊂(#)∀ ・)「だーかーらー、ちょっと落ち着こうよ。ほら、深呼吸して」

lw´‐ _‐ノv「これがどうして落ち着いてられるってんだ!えぇ!?」

†⊂(#)∀ ・)「いや、なんでシューさんが怒ってるんですか、意味わかんないですよ」




(・∀ ・)「と、言うわけで」

( ´ー`)

('、`*川

lw´‐ _‐ノv

川д川「グゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲ」

(・∀ ・)「みんなに集まってもらった訳ですが、って……え?」

( ´ー`)「どうしました?王様」

川д川「グゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲ」

(・∀ ・)「どうしましたって、貞子さんがまた変な音出してるんですけど」

('、`*川「あー、これは」

( ´ー`)「え、私には聞こえませんけど」

lw´‐ _‐ノv「そんな音鳴ってる?」

('、`*川「うd……あれー、私にもそんな音聞こえないけどなー」

(・∀ ・)「途中からみんなに合わせてるのバレバレですよ?」

('、`*川「これはダーコが腕立て伏せしたい時のサインだから気にしなくていいよ」

(・∀ ・)「何で腕立て伏せするのにサインが必要なんですか。一人ですればいいじゃないですか」

( ´ー`)「王様、そのツッコミはいらないです」

(・∀ ・)「いや、必要不可欠なツッコミだったと思うよ?」

ノハ ゚⊿゚)「さっきから何をごちゃごちゃやってるんですか!いいから早く私を殺してください!!」

( ´ー`)「この方はどちらさまで?」

(・∀ ・)「俺もよくは知らないんだけど、シューさんが城の前でうろちょろしてるとこを捕まえてきたんだってさ」

ノハ ゚⊿゚)「早く!!!!」

( ´ー`)「これはこれは、随分と興奮してらっしゃるようで」

(・∀ ・)「なー、どうにかしたいんだけどさ。無理矢理城から追い出したら何だか勝手に死なれちゃいそうで怖いし、
     かといって牢屋とかに放り込んでおくのもなんかなー」

( ´ー`)「では、紅茶を用意しましょう」

(・∀ ・)「へ?紅茶?」

( ´ー`)「はい。ゆったりと椅子に腰を落ち着けて紅茶を飲めば少しは気も静まりましょう?」

(・∀ ・)

(・∀ ・)「ほーん」

( ´ー`)つЦコポコポコポコポ

( ´ー`)つЦコポコポ

( ´ー`)つЦコポ

( ´ー`)つЦ

ノハ ゚⊿゚)

( ´ー`)つЦ「どうぞ」

ノハ ゚⊿゚)つЦ

ノハ ゚⊿゚)つЦ「……どうも」

( ´ー`)つ∪コポコポコポコポ

( ´ー`)つ∪コポコポ

( ´ー`)つ∪コポ

( ´ー`)つ∪

(・∀ ・)

( ´ー`)つ∩ガショァ!!「どうぞ」

(・∀ ・)「お前いい加減にしろよ」

( ´ー`)「はっはっは、すみません。ほんの冗談ですよ、冗談」

(・∀ ・)「冗談ならひっくり返す手前のとこで寸止めすると思うんだけど、そこんとこどうよ?」

( ´ー`)「お嬢さん、お味はいかがですか?」

ノハ ゚⊿゚)「……おいしいです」

('、`*川「あー、いいなー。私も飲みたいなー」

( ´ー`)「まだたくさん残ってますから、よかったらどうです?」

('、`*川「え、ほんと?それじゃ遠慮なくいただきまーす」

lw´‐ _‐ノv「おいどんも飲むでごわす」

川д川「私も……飲みます……」

(・∀ ・)






(・∀ ・)「いつもながら酷い扱いだな」


(・∀ ・)「あーあ、王様泣いちゃおっかなー、人目も憚らず大声を上げて泣いちゃおっかなー」

('、`*川「いいよー、思う存分泣きなー」

lw´‐ _‐ノv「お姉さん達が一瞬にして黙らせて挙げるからね、永遠に」

(・∀ ・)「おーっと、いきなり元気が湧いてきたぞー!うおー!!」

ノハ ゚⊿゚)

シグドッャキッャキイワイワ( ´ー`)lw´‐ _‐ノv(・∀ ・)('、`*川川д川ワイワイキャッキャッドグシ

ノハ ゚⊿゚)

ノハ ゚⊿゚)(何だ)

ノハ ゚⊿゚)

ノハ ゚⊿゚)(この雰囲気は……)

ノハ ゚⊿゚)

ノハ;゚⊿゚)ハッ!!

ノハ;゚⊿゚)(いけないいけない……私が今考えるべきなのはそんなことではなかったんだった)

ノハ ゚⊿゚)

ノハ ゚⊿゚)「よし」

ノハ ゚⊿゚)「あ、あの、すいません」

( ´ー`)「はい、どうされました?」

川д川「王様……力を抜いてください……一瞬で……終わりますから……」

(・∀ ・)「ていうか今気づいたけど貞子さん普通に喋れたんだね。話してる内容は普通じゃないけど」

ノハ ゚⊿゚)「この紅茶確かにおいしいんですけど、もう少し甘い方が私は好きかなって」

( ´ー`)「そうでしたか。では、お砂糖を」

ノハ ゚⊿゚)「いえ、砂糖は持参してるんで、それは大丈夫なんですが」

( ´ー`)「ですが?」

ノハ ゚⊿゚)

( ´ー`)

ノハ ゚⊿゚)

( ´ー`)

ノハ ゚⊿゚)

ノハ ゚⊿゚)「王様に……この砂糖を入れてもらいたいんです」

( ´ー`)「何だ、そんなことですか。それならお安い御用です」

川д川「うふふふ……うふ……」

(・∀ ・)「こ、こわ……」

( ´ー`)「おい、王様」

(・∀ ・)「ん、何?っていうか、え?今、俺のこと おいって呼んだ?」

( ´ー`)「彼女が王様に砂糖を入れてもらいたいそうなのですが」

(・∀ ・)「砂糖?何で俺?」

( ´ー`)「さぁ、それは分からないですが」

ノハ ゚⊿゚)「王様に入れてもらえたらもう少し気も落ち着くと思うんです。だからお願いします」

(・∀ ・)「どうしてそういう発想に行き着いたのかいまいち理解できないけど、まぁ砂糖を入れるくらいなら、ね」

ノハ ゚⊿゚)「それではお願いします!」

(・∀ ・)「ほいほい」

ノハ ゚⊿゚)つ「あ、これが私の砂糖なんで」

⊂(・∀ ・)「ほいほい」

(・∀ ・)つЦサラサラサラサラ

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)つЦサラサラサラサラ「しかし、あれだね」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)つЦサラサラサラサラ「砂糖を持ち歩いてるなんて、君もなかなか珍しい人だね」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)つЦサラサラ「まさか、これは砂糖じゃなくって毒だったりして?」

ノハ;゚⊿゚)ギクッ!!

(・∀ ・)つЦサラサラ「なーんちゃt……」

ノハ;゚⊿゚)

(・∀ ・)つЦ

ノハ;゚⊿゚)

(・∀ ・)つ

ノハ;゚⊿゚)

(・∀ ・)つ「嘘でしょ?」

ノハ;゚⊿゚)「そそそそそそんなことあるわけないじゃないですか。それは正真正銘の砂糖ですよ」

(・∀ ・)つ「でも、さっきギクッ!!ってめちゃめちゃ分かりやすい擬音が聞こえたんだけど」

ノハ;゚⊿゚)「あああああれはその、持病のぎっくり腰がですね」

(・∀ ・)つ「ぎっくり腰はそういうんじゃないと思う」

( ´ー`)「王様、一体どうされたんですか?」

(・∀ ・)つ「いやね、彼女が渡してくれたこの砂糖なんだけど、これもしかしたら毒かもしれないんだよ」

( ´ー`)ハハハ「それが毒?まさか」

(・∀ ・)つ「だったら、ちょっと試しに舐めてみてよ」

( ´ー`)「嫌ですよ。死んだらどうするんですか」

(・∀ ・)つ「ああ、分かってたよ。そういう返答が返ってくるってことくらい。まぁいいや、この砂糖はとりあえ」


ε=lw´‐ _‐ノv∀ ・)つゴックン「どーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!」

ノハ;゚⊿゚)「あ!!」

(・∀ ・)

lw´‐ _‐ノv「あっははは、びっくりした?びっくりした?」

(・∀ ・)

lw´‐ _‐ノv

( ∀ )

lw´‐ _‐ノv「おろ」

( ∀ )

lw´‐ _‐ノv

( ∀ )バタン


( ∀ )

ノハ;゚⊿゚)アワワワワワワ

('、`*川「え、どうしたの?」

川д川「分か……らない……」

lw´‐ _‐ノv「死んだんじゃね?」

( ´ー`)「はっはっは、王様。おねむの時間にはまだ早いですよ?」

( ∀ )

ノハ;゚⊿゚)アワワワワワワ

('、`*川「反応ないね」

川д川「死亡……確認……?」

lw´‐ _‐ノv「なむなむ」

( ´―`)


(・∀ ・)ムックリ

ノハ;゚⊿゚)「ええっ!?」

('、`*川「た、立った!王様が立った!!」

川д川「王様……大地に立つ……」

lw´‐ _‐ノv「奴は不死身かっ!?」

( ´ー`)「何だ王様、驚かさないでくださいよ、ぶっ飛ばしますよ」

(・∀ ・)

ノハ;゚⊿゚)(私の調合が間違ってたのかな……何にせよ王様が生きてたのはよかったけど)

('、`*川

川д川

lw´‐ _‐ノv=つ「シャドウボクシング!シュッシュ!!」

( ´ー`)

(・∀ ・)

(゜∀ ゜)ニヘラー

(゜∀ ゜)「うひゅひゅ、ひゅふふふふふへ」

ノハ;゚⊿゚)アワワワワワ(生きてたけど何か変になってるー!!)

('、`*川「何だいつもの王様か」

ノハ;゚⊿゚)「ええっ!?」

( ´ー`)「心配要りませんよ。これは王様の朝の挨拶ですから」

ノハ;゚⊿゚)「えええええ!?」

lw´‐ _‐ノv「王様ー、うひゅひゅ、ひゅふふふふへ」

(゜∀ ゜)「ほへへへへひゅほほほほほほほほ!!!!」

ノハ;゚⊿゚)「な、何か益々おかしくなってる気がするんですけど」

( ´ー`)「おかしくなどなってませんよ。これが王様の自然体なのです」

川д川「ほへへ……ほえ……」

ノハ;゚⊿゚)「自然体……?」

(゜∀ ゜)「ほふ!ほふほふ!!うひゅひゅひゅひゅひゅ!!!」

ノハ;゚⊿゚)(王様がこんなで、よくこの国は今までやってこれたな)

(゜∀ ゜)「もひゅうほひゅうほほほっほおほおおお!!!!」


lw´‐ _‐ノv=つ)∀ ゜)オヒョォー!!「でも、そろそろうるさいから黙っとけ」

( ∀ )バタン

ノハ;゚⊿゚)「あ」

('、`*川「おっと、ここで王様ノックダウン!!」

川д川「ワン……ツー……スリー……フォー……ファイブ……」

( ´ー`)「王様なら……王様なら、きっと立ち上がります!私はそれを信じてる!!」

( ∀ )

ノハ;゚⊿゚)

('、`*川

lw´‐ _‐ノv

川д川

( ´ー`)

( ∀ )

(・∀ ・)

(・∀ ・)ムックリ

( ´ー`)「お……王様!!」

lw´‐ _‐ノv「馬鹿な……この俺の渾身のストレートを受けても、まだ立ち上がれるだと!?」

('、`*川「彼の体力はもうすでに尽きているといっても過言じゃないわ。
      きっと、身体中の骨が折れ砕け、常人ならとてもじゃないけど動けない状態でしょうね」

lw´‐ _‐ノv「ならば、何故!?何故あいつは立ち上がれる!?」

('、`*川「まだ、分からないの?」

lw´‐ _‐ノv「何?」

('、`*川「本来なら立ち上がることすら出来ない彼の身体を支えているもの。それは……」

川д川「『勝つ』と言う……単純でいて強靭なる意志……」

( ´ー`)「その鋼のように硬い意志を折らない限り、王様は何度でも立ち上がり、
      あなたに立ち向かっていくことでしょう」

lw´‐ _‐ノv「く……くそったれ……ならば、起き上がれなくなるまで何度でも倒すまでだ!!」

ノハ;゚⊿゚)「何これ……」

(・∀ ・)

ノハ;゚⊿゚)

('、`*川ワイワイ「おーっさま!!」

( ´ー`)ガヤガヤ「おーっさま!!」

lw´‐ _‐ノvヌラヌラ「おーっさま!!」

川д川カッ!!「王様……!!」

(・∀ ・)

ノハ;゚⊿゚)

('、`*川ワイワイ「おーっさま!!」

( ´ー`)ガヤガヤ「おーっさま!!」

lw´‐ _‐ノvヌラヌラ「おーっさま!!」

川д川カッ!!「王様……!!」

(・∀ ・)

(;∀ ;)オロロン

(;∀ ;)オロロロ「あうぅ……あううううぅぅぅ……!!」

ノハ;゚⊿゚)「今度は泣き始めちゃいましたけど」

('、`*川「あーあ、シューやっちゃったね」

( ´ー`)「今の内に自分から謝っておいた方が後々の説教も軽くなるんじゃないですか?」

川д川「先生……怒るよ……」

lw´‐ _‐ノv「ちげーし!俺じゃねーし!泣かせたの俺じゃねーし!!」

ロロロオ(;∀ ;)オロロロ「うあううぅぅぅ……わぁうぅうぅぅぅぅ!!」

ロロロオ(;∀ ;)⊂('、`*川ナデナデ「ほーら、よしよし王様。泣かない泣かない」

デナデナ川д川つ(;∀ ;)オロロロ「本当に……シューは……悪い奴だね……」

lw´‐ _‐ノv「俺悪くねーし!そいつが勝手に泣き出しただけだし!!」

( ´ー`)「私、先生呼んできますね」

lw´‐ _‐ノv「やめろし!呼ぶんじゃねーし!」

ノハ;゚⊿゚)(ああ、何か疲れるなー、もう)

クッヒ(;∀ ;)ヒック「えぐぅ……えぐ……」

('、`*川「よーしよし、泣き止んだ泣き止んだ」

川д川「王様……強い子……」

( ´ー`)「先生を連れてきましたよ」

('A`)「え……何すか。今から飯食いに行こうと思ってたんですけど」

ノハ;゚⊿゚)(一般兵の人も大変だなー……)

lw´‐ _‐ノv「あ、違いますよ先生。俺じゃねーっすから。こいつ泣かせたの俺じゃねーっすから」

('、`*川「先生、私シューが王様の顔面を思いっきり殴り飛ばしたの見ましたー」

lw´‐ _‐ノv「てめっ、何言ってんだし!嘘ついてんじゃねーし!!」

川д川「私も……見ました……すごく……痛そうでした……」

lw´‐ _‐ノv「ふざけんなし!やめろし!!」

('A`)「おーっと、シュー。お前なのかー?王様泣かせたのー?」

ノハ;゚⊿゚)(そして、この適応力……!!)

(;∀ ;)

( ∀ )

( ∀ )

lw´‐ _‐ノv「だ、だからさっきから違うって言ってるじゃないですか。こいつが勝手に泣き出しただけで……」

( ∀ )

('A`)「シュー、いいか?先生はなー」

( ∀ )

('A`)「人を殴ったりしちゃう奴とか」

( ∀ )

('A`)「物を壊しちゃう奴とか」

( ∀ )

('A`)「人を馬鹿にしたりする奴とか」

( ∀ )

('A`)「そういう奴らよりな」

(#゜∀ ゜)カッ!!


「うあばあああああああああああああ!!!!」

⊂=(#゜∀ ゜)=つ)A`)ドブシッ!!

「嘘をつく奴の方がああああああああああああああああ!!!!」

ノハ;゚⊿゚)「こ、今度は何事!?」


ゴゴゴゴゴ(#゜∀ ゜)ゴゴゴゴゴ「ぬおああああああああああああああああああああああ!!!!」

('、`*川「せ、先生!!」

川д川「先生……!!」

(#)A`)ゲフッ「いいか……お前ら……よく聞け」

ノハ;゚⊿゚)(まだやるのか)

(#)A`)ガフッ「奴は……最早……人では……ない」

(#)A`)ドフッ「怒りに身を任せ……己が暴を……見境なく振り回すだけの……
        ただの……暴走マシーンだ……ぐっ!!」

('、`*川「先生、これ以上喋っちゃダメだよ!」

川д川「お願いだから……静かにして……!!」

(#)A`)バフッ「はぁはぁ……本来なら……俺があいつを……止められれば……よかったんだがな……」

('、`*川「先生!お願い死なないで!!」

(#)A`)デフッ「すまん……後はお前らで……何とかしてくれ……」

川д川「でも……どうやって……!?」

(#)A`)ゾフッ「それは……」

(#)A`)ハァハァ

(#)A`)

(#)A`)「殴ったりとか……して……」

(#)A-)ガクリ「だ……」

('、`*川「先生ーーーー!!!!」

川д川「先生……!!!!」

ノハ ゚⊿゚)(思いつかなかったんだろうなー)

ッュシッュシ⊂=(#゜∀ ゜)=つシュッシュッ「うあああああああおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

lw´‐ _‐ノv「ふはははははは!!いいぞ、もっとだ!もっと暴れろ!!暴れまくれ!!」

ノハ;゚⊿゚)「あのー、そろそろ止めた方がいいんじゃないですか?カップとか割られたら大変でしょうし」

('、`*川「止められるならとっくに止めてるわよ!!その方法を今探してるんじゃない!!」

ノハ;゚⊿゚)「いや、あなた達絶対わかってるでしょ。分かった上で演技してるんでしょ?」

川д川「私が……囮になる……」

('、`*川「何言ってるの!?そんな危険なことさせられるわけないじゃない!!」

ノハ;゚⊿゚)(シカトか)

川д川「危険なのは……分かってる……」

川д川「でも……それでも……」

川д川「誰かがやらなくちゃいけないこと……」

川д川「私は……ペニーを……」

川д川「危険な目に……」

川д川「遭わせたくない……!!」

( ´ー`)ホロリ「いい話ですねー」

ゴゴゴゴゴ(#゜∀ ゜)ゴゴゴゴゴ「ふごおおおおおおおおおお!!ふんがあああああああああ!!!!」

lw´‐ _‐ノv「どうした、貴様らかかってこんのか?
       このままではテーブルの上がぐっちゃぐちゃになってしまうぞ?」

川д川「だから……ごめん……私……行くよ……」


ゴゴゴゴゴ(#゜∀ ゜)ゴゴゴゴゴ「ずああああああああああ!のああああああああああああああ!!!!」

ダダダダダε=川д川


('、`*川「ダーコ!!」

ノハ;゚⊿゚)(何する気なんだろ)


ダダダダダε=川д川                ゴゴゴゴゴ(#゜∀ ゜)ゴゴゴゴゴ


ダダダダダε=川д川         ゴゴゴゴゴ(#゜∀ ゜)ゴゴゴゴゴ


ダダダダダε=川д川    ゴゴゴゴゴ(#゜∀ ゜)ゴゴゴゴゴ


ダダダダダε=川д川ゴゴゴゴゴ(#゜∀ ゜)ゴゴゴゴゴ


ダダダダダε=川д川゙ゴ(#゜∀ ゜)ゴゴゴゴゴ



2_20100108195149.jpg





ノハ;-⊿-)

ノハ;-⊿-)

ノハ;-⊿-)クッ

ノハ;-⊿-)

ノハ;゚⊿゚)

ノハ;-⊿-)

ノハ;゚⊿゚)

ノハ;゚⊿゚)「あ、あれ?」

ノハ;゚⊿゚)

ノハ;゚⊿゚)「何が」

ノハ;゚⊿゚)

ノハ;゚⊿゚)「起きたの?」

('、`*川「ダーコがね……自爆したの……」

ノハ;゚⊿゚)「え、自爆!?」

('、`*川「そう。己の命と引き換えに私達を守ってくれたのよ」

ノハ;゚⊿゚)「自爆って……嘘?じゃあ、あの二人は……?」

( ´ー`)「二人は確かに死にました。けれど、彼らは決して消えてなどいません」

lw´‐ _‐ノv「彼らの思いは私達の胸の中で生き続けます。
       例え彼らの身体が消えてしまったとしても、彼らの遺した思いだけは
       絶対に消えたりなんかしないのです」

ノハ;゚⊿゚)「な、何だ、またさっきまでと同じように演技してるんですか。そうですよね?そうなんですよね?」

('、`*川「……」

ノハ;゚⊿゚)「何か言ってくださいよ……ねぇ!!」

lw´‐ _‐ノv「油揚げ食いてぇ」

ノハ;゚⊿゚)「ふざけないでください!!」

lw´‐ _‐ノv「全く、口のうるさい嬢ちゃんだぜ」

ノハ;゚⊿゚)「嬢ちゃんって……あなたも私とほとんど歳変わらないでしょ」

lw´‐ _‐ノv「嬢ちゃん、後ろだ」

ノハ;゚⊿゚)「え?」

lw´‐ _‐ノv「後ろを振り返ってみれば全て分かる」

ノハ;゚⊿゚)「後ろ……?」

ノハ;゚⊿゚)

ノハ;゚⊿゚)ゴクリ

ノハ;゚⊿゚)

(゚△゚;ハヽクルッ


川д川σ)△゚;ハヽプニッ


ノハ;゚⊿゚)「うわああああああああああああああ!!!!」

川д川「驚き……すぎ……」

lw´‐ _‐ノv「な、嬢ちゃん。全て分かっただろ?」

ノハ;゚⊿゚)「わ、分かるわけないじゃないですか!何で、何でこの人無傷でここに!?」

('、`*川「あー、そう言えばまだ言ってなかったわね」

ノハ;゚⊿゚)「え?」

lw´‐ _‐ノv「こう見えても私達三人はれっきとしたくの一なのだよ、くの一」

ノハ;゚⊿゚)「くの一?」

川д川「そう……だからさっきのも……」

('、`*川「爆音と爆風の大きさが異常に大きいだけのただの見せ掛け。そういう忍術」

lw´‐ _‐ノv「実際の爆発は人一人吹っ飛ばせれば御の字程度の小規模なものだったってわけ」

川д川「本来は……逃走用の目眩ましに使われる……忍術なのだけど……」

('、`*川「まぁ、王様の目を覚まさせるには丁度いいかな、ってね」

lw´‐ _‐ノv「あれくらいの爆発なら怪我も大したことないだろうしな」

ノハ;゚⊿゚)「え……えー……」

ノハ ゚⊿゚)「あれ、でも肝心の王様が見当たらないんですけど」

('、`*川「王様なら、ほらあっち」

(メ∀ #)ズタボロボロボロ

ノハ;゚⊿゚)(思いの外ボロボロだー!!)

( ´ー`)σ)∀ #)プニプニ「王様ー、起きてくださーい。起きないと顔面に一発いいのお見舞いしますよー」

ノハ;゚⊿゚)(しかも容赦ない人がそばにいるし……)

lw´‐ _‐ノv「心配いらんよ。王様の生命力はゴキブリ並だから」

ノハ;゚⊿゚)「ゴキブリって……でも、一応、あの人王様ですよ?偉い人なんですよ?」

川д川「大丈夫……王様優しい……」

ノハ;゚⊿゚)「いや、それにしたって限度ってものがあると思うんですが……」

('、`*川「それよりさー、あなたにちょっと聞きたいことがあるんだけれど、いいかな?」

ノハ;゚⊿゚)「え?」

('、`*川「あのさー」

ノハ;゚⊿゚)

('、`*川

ノハ;゚⊿゚)

('、`*川

ノハ;゚⊿゚)

('、`*川「どうしてあなた」

ノハ;゚⊿゚)

('、`*川「自分の紅茶に毒を入れさせようとなんてしたわけ?」

ノハ;゚⊿゚) ギクッ!!

ノハ;゚⊿゚) 「な、何を言ってるんですか?そんな……毒だなんて、私知りませんよ……」

('、`*川「私が推察するに、使用したと思われる毒物は即効性の毒を持つイキグルシ草の根」

ノハ;゚⊿゚) ギクギクッ!!

('、`*川「……いえ、正確に言うならば使用しようとしたと思われる、かしらね」

ノハ;゚⊿゚) 「……え、それって一体どういう」

lw´‐ _‐ノv「なるほど、使用としようを掛けた洒落を思いついたため、わざわざ言い直したと、そういうわけか」

ノハ;゚⊿゚) 「いや、あなたはちょっと黙っててください。訳が分からなくなる」

('、`*川「ご明察。あなたの推理通りだわ、シュー。私の完敗よ」

ノハ;゚⊿゚) 「あなたもそこで乗らない!!」

川д川「ペニーの完敗に……乾杯……」

lw´‐ _‐ノv「ふぅおほほ!!ダーコ最高!!」

ノハ#゚⊿゚)ピキピキ

('、`*川「とまぁ、冗談はこれくらいにして、話を本題に戻すとしましょうか」

ノハ#゚⊿゚)「はい、手早く迅速に無駄な寸劇を挟まずお願いします」

('、`*川「先程私が口にした、使用しようとしたって言葉、あれの意味を知りたかったのよね?」

ノハ ゚⊿゚)「そう、それは一体どういう意味なんですか?」

('、`*川「どういうって、それはそっくりそのままの意味で受け取ってもらって構わないわ。だって、実際そうなんでしょう?」

ノハ;゚⊿゚)「う……まぁ、そうですけど。じゃあ、何ですか?
      私がイキグルシ草だと思っていたものは全くの別物だったと、そういいたい訳ですか?」

('、`*川「そうよ。あなた物分りが良くて助かるわ。説明の手間が省ける」

ノハ;゚⊿゚)「で、でも!私は以前に何度もイキグルシ草を見たことがあったし、
      私が摘んだ草も記憶にあったイキグルシ草の外見と同じで」

('、`*川「コンチク草」

ノハ;゚⊿゚)「え、こんちくしょう?」

lw´‐ _‐ノv「あんちくしょう!!」

('、`*川「違う違う、コンチク草よ、コンチク草。あなたが実際に摘んだと思われる草の名前」

ノハ;゚⊿゚)「……それとイキグルシ草を勘違いして、私が摘んできてしまったと?」

('、`*川「そゆこと」

lw´‐ _‐ノv「イキグルシ草とコンチク草の姿形はほぼ同じ。だから、素人目に判別つかないのもしょうがないことさ」

ノハ;゚⊿゚)

ノハ;゚⊿゚)「う」

ノハ;゚⊿゚)

ノハ;゚⊿゚)「……うそぉー」

川д川「コンチク草は主に……人生に絶望し……やけになった人々が使用する麻薬……
     コンチクショーの原料となる草……
     引き起こす症状は……笑い……悲しみ……怒り……
     これらの感情を……アトランダムに喚起する……というもの……」

ノハ;゚⊿゚)「だから、王様があんな凶行に走ったってわけですか?」

('、`*川「そういうことね。見てて面白かったでしょ?」

ノハ;゚⊿゚)「いや、普通にこの国の将来が気にかかりましたけど」

ノハ;゚⊿゚)

ノハ;゚⊿゚)

ノハ;゚⊿゚)ハッ!!

ノハ;゚⊿゚)「で、でも、だったらどうやってそのイキグルシ草とコンチク草を見分けるんですか?
      見た目で判別つかないなら一体どうやって?」

lw´‐ _‐ノv「コンチク草は無臭のイキグルシ草と違って、プリンのカラメルみたいなあ
       まぁーい匂いが出てるんでござるよ、にんにん」

ノハ;゚⊿゚)「匂い……?」

川д川「そう……だからシューは……王様にぶつかる前に……すでにそのことに気づいていたの……
     匂いを嗅いで……」

ノハ;゚⊿゚)「いやいや!気づいてたならなんであんなことしたんですか!すぐに王様に伝えるべきだったでしょ!?」

lw´‐ _‐ノv「だってー、面白くなりそうだったしー?
       何ていうかー、死なれると退屈しのぎのおもちゃがなくなって困るけどー
       死なない程度におかしくなるんだったらー、見てるだけで楽しいじゃーん?って感じー?なわけー?」

ノハ;゚⊿゚)(この人達には情と言うものが存在しないのか……)

('、`*川「しかし、普通イキグルシ草なんていう毒物はこういう大きな都市の近くには生えていないものなんだけどね。
     ここの王様は意外とそういうとこしっかりしてるらしく、臣下の者達を使って危ない草やら茸やらを
     定期的に駆除してるらしいし」

ノハ;゚⊿゚)「そ、そうなんですか?」

( ´ー`)σ)∀ #)プニ「臣下の者達を使って、と言っても、ほとんどの人間は大体何かの理由をつけて
              参加していないんですけどね。
              実際、この仕事を率先してやってるのは王様一人で、他の参加者も
              両手の指で数えられるほどしか居ませんよ、はっはっは」

ノハ;゚⊿゚)「へ、へぇー(何か本格的にこの王様が可哀想に思えてきた……)」

('、`*川「ま、王様の人望が如何に薄いかは別にどうでもいいの。
     私が聞きたいのは、そんな中、あなたがどこでイキグルシ草を見かけたかってこと」

ノハ ゚⊿゚)「どこでって、あっちのシベリア山でですけど」

('、`*川「シベリア山?じゃあ、あんたはわざわざあんな辺鄙なところまで、イキグルシ草を取るためだけに
      行ったってわけ?」

ノハ ゚⊿゚)「いや、行ったって言うか、私あそこに住んでるんですよ」

('、`*川「へぇー」

ノハ ゚⊿゚)

('、`*川

ノハ ゚⊿゚)

('、`*川「え?」

('、`*川「じゃあ、何、あんたあの山の中で、カブト虫とかセミの抜け殻とか食べて今まで生きてきたわけ?」

ノハ;゚⊿゚)「普通に山菜とか果物とかですよ。馬鹿にしてるんですか」

lw´‐ _‐ノv「何や、姉ちゃん、山に住む原人さんやったんか。サインくれや」

ノハ;゚⊿゚)「原人でもないです!普通の人間ですから」

川д川「山に住む仙人様……私に空を飛ぶ術を教えてください……!!」

ノハ;゚⊿゚)「だーかーらー!私は仙人でもなく、あなたがたと同じ人間ですから!
      あーもう、疲れるな!!」

( ´ー`)ビビッ!!(この娘、まだ未熟ながらも、磨けば王様を超える突っ込み能力に目覚めるかもしれない……!!)

('、`*川「でも、何でまた山の中なんかに住んでたわけ?不便でしょうがないでしょ」

ノハ ゚⊿゚)「私が選んだわけじゃないですから。生まれた時から、私の家は山の中にあったんですよ」

('、`*川「お父さんとお母さんが元から山に住んでたってこと?」

ノハ ゚⊿゚)「そういうことです。うちの両親変わった人で、町や村みたいな賑やかなところが嫌いだったらしいんです」

lw´‐ _‐ノv「そりゃ大層な変人やなぁ。わしも相当な変人を自負しとったけどそいつらには負けるわぁ」

ノハ ゚⊿゚)(うわぁ、このエセ関西弁なんかすごいイライラするー)

('、`*川「ふむ、と言うとだ。あなたは両親と山の中に住んでいて、イキグルシ草の存在については
     その両親に教えてもらっていたと、それでいいわけね?」

ノハ ゚⊿゚)「ですね。他にも色々と危ない草とか虫とか木の実とかについて教えてもらってました」

川д川「でも……コンチク草については……知らなかった……」

ノハ ゚⊿゚)「……はい。両親も知らなかったんでしょうね。そんな話聞いたこともありませんでしたから」

('、`*川「うーん、段々と謎が解けてきたわね。後残るは……」

ノハ;゚⊿゚)「謎って……そんな大げさな」

lw´‐ _‐ノv「ペニーは昔から探偵に憧れとったからなぁ。
       自然とそういう発想に行ってまうのもしょうがないことなんや、どうか許したってや、な?」

ノハ;゚⊿゚)「別にいいんですけどね(むしろ、あんたの口調の方がイラつくわ!)」

('、`*川「あ、そうそう、一番重要なことを聞くの忘れてたわ」

ノハ ゚⊿゚)「何ですか?」

('、`*川

ノハ ゚⊿゚)

('、`*川「あなた」

ノハ ゚⊿゚)

('、`*川「どうしてわざわざ王様に殺されになんか来たのよ?」

ノハ ゚⊿゚)

('、`*川

ノハ -⊿-)

('、`*川

ノハ ゚⊿゚)

('、`*川

ノハ ゚⊿゚)「それを説明するとなると、少し長くなるんですけどいいですか?」

lw´‐ _‐ノv「少しってどんくらい?何時間何分何秒地球が何回回るくらい?」

ノハ;゚⊿゚)「(うざっ!!)なるべく手短に済ませますんで、そんなにはかからないはずですけど」

('、`*川「別にいいわ。話して」

ノハ ゚⊿゚)「はぁ、じゃあ、えっと……まず何から話せばいいかな」

( ´ー`)σ)∀ #)プスプス

ノハ ゚⊿゚)「そうですねー、一週間ほど前の話になるんですけど」

('、`*川「うん」

川д川コクコク

lw´‐ _‐ノv「んなことあらへんがなー」

( ´ー`)σ)∀ #)プスプスプス


ノハ ゚⊿゚)「私の両親が揃って心中自殺しちゃったんです」


('、`*川

川д川

lw´‐ _‐ノv「事情が変わった、続けて」

( ´―`)

ノハ ゚⊿゚)「ま、『生きたい様に生きて、死にたい様に死ぬ。それが自分の人生観なんだ』って
     普段から二人とも言ってましたから
     二人の死体を見た時も、ああ、その時が来たんだなって納得は出来たんです。頭の中では」

('、`*川「随分……冷静だったのね」

ノハ ゚⊿゚)「いえ、実際は違いましたよ。頭の中ではそう理解していたつもりでも、目からはもうぼろぼろぼろぼろと、
     私の今までの人生の中で一番泣いたんじゃないかってくらい、涙が溢れ出てきました」

川д川「それが……普通だよ……」

ノハ ゚⊿゚)「それで、それから三日くらいはずっと動かなくなった二人のそばでぼーっとしては
      また泣いたりを繰り返してました。
      そして、ひとしきり泣ききってもう涙も出なくなった頃に決めたんです。
      私も死のうって。生きてる理由もないのに生きていてもしょうがないなと思ったから」

lw´‐ _‐ノv「生きてる意味なんてもの、見つけられた人の方がこの世界中では圧倒的に少ないと思うがね」

ノハ ゚⊿゚)「で、いざ死ぬぞって時に、ふと思ったんです。
      あれ、なんかこのまま一人で死んでいくってのもなんか味気ないかなーって」

( ´ー`)「味気ない?」

ノハ ゚⊿゚)「ええ、私にも両親と同じ『死にたい様に死ぬ』とか言う訳の分からない精神が
      いつの間にかの内に根付いてしまっていたんだと思います。だから、私は決めたんです」

ノハ ゚⊿゚)「どうせ死ぬんなら、なんか凄い事件とかに巻き込まれて、目立って死にたいなって」

('、`*川「あー、なんだか少し分かってきたかもー」

ノハ ゚⊿゚)「で、どういう風に死ぬかをいろいろと考え始めて、結局行き着いたのが」

川д川「王様に……殺される……」

ノハ ゚⊿゚)「そうですね。王様が一般市民を殺しちゃったなんて言ったら物凄い事件として扱われるじゃないですか」

lw´‐ _‐ノv「その発想はなかったわ」

ノハ ゚⊿゚)「そういうわけで、剣やら薬やら物騒な品々をわざわざ準備してから、
      この国へとやってきたってわけです。
      こんな感じでわかってもらえました?」

( ´ー`)「理屈としては飲み込めました。が、理解は出来ませんね。
      他人に迷惑をかけて死んでいくということに、あなたは何の罪悪感も覚えなかったんですか?」

ノハ;゚⊿゚)「う……確かにそれは言えてますよね。考え付いた時はどうせ私死ぬし
      関係ないからいいやって思ってましたけど」

ロボロボ(メ∀ #)ボロボロ

ノハ;゚⊿゚)「……こんな王様の姿を目の当たりにしてしまったら、ね」

lw´‐ _‐ノv「自分の中のサディスティックな部分が刺激されて、逆に王様を虐めたくなってきたと、そういうわけか……」

ノハ;゚⊿゚)「全然違いますから。何しみじみ言ってるんですか」

川д川「でも……それが正しいと思う……」

('、`*川「そうねー。王様を殺すならともかく、王様に殺されるなんてしょうもない考えはさっさと捨てるに限るわ」

ノハ;゚⊿゚)「しょうもないかどうかはともかく、王様を殺すって考えの方がどう考えても危ないと思うんですけど」

('、`*川「あらそう?こう見えても私達、元は王様を暗殺しに来たくの一だったんだけど」

ノハ ゚⊿゚)「は?」

lw´‐ _‐ノv「口が臭いやらからかうと面白いやら色々と愉快な噂を聞いていたからにょ。
       三人だけの同窓会ついでにちょちょいと遊びに行くってのはどうかねって話になったんだにょ」

ノハ;゚⊿゚)「いやいや、ちょっと待ってくださいよ。あなた達ここのお城に仕えてるんじゃないんですか?」

川д川「そうだよ……結局その後いろいろなことがあって……暗殺は中止されたの……」

ノハ;゚⊿゚)「それはまぁ、現に王様がここで生きてるんですから大体予想は付きますよ。
      でも、自分を殺そうとした人をそばに仕えさせるなんて、普通の王様はしないと思うんですけど」






lw´‐ _‐ノv( ´ー`)「「「「だって、この王様普通じゃない(です)から」」」」('、`*川川д川


ノハ;゚⊿゚)「そ、そんな言葉で片付けちゃっていい問題なんですか……」

('、`*川「良い良い、全然良い。
      っていうか、そうでなければあなたみたいな不審な人物、とっくに牢の中に放り込まれてるところよ。
      普通じゃないあの王様だったからこそ、あなたは今ここにこうして立っていられるわけ。
      それは分かるでしょ?」

ノハ;゚⊿゚)「そう言われると……そうですね。私はこんなこと言える立場じゃないわけか、確かにそうだ……」

lw´‐ _‐ノv「そういえば、嬢ちゃんは何て名前なんだい?」

ノハ ゚⊿゚)「え、名前ですか。ええっと……」

ノハ;゚⊿゚)「って言うか、何故今更そんなこと?」

lw´‐ _‐ノv「え?だって、嬢ちゃんも今日からここに住むんだろ?」

ノハ;゚⊿゚)「はい!?」

川д川「これから一つ屋根の下……仲良く暮らすんだもの……名前くらいまずは知らなくちゃ……」

ノハ;゚⊿゚)「ちょ、話が一つ……いや、一つどころか八つも九つも飛んでるような気がするんですけど!!
      誰が!いつ!ここに住むなんて言ったんですか!!目的を失った以上、私は大人しく山に帰って……」

(#)A`)「シラネーヨ様。空き部屋の掃除の方、完了しました。」

( ´ー`)「うむ、ありがとう。これから女性が生活をする部屋ですからね。やはり事前に綺麗にしておかないと」

ノハ;゚⊿゚)「っておおおおおおおおおおおおおおい!!!!」

('、`*川「別にいいじゃない、ここに住むくらい。山に帰る必要なんてもうないでしょ?
     お母さんとお父さんのお墓が心配なら、神父さんにちゃんとした式を挙げてもらって
     こっちにお墓を移せばいい話なんだし」

ノハ;゚⊿゚)「そういう問題じゃないんですよ。
      王様に殺してもらうって言う目的は確かに失ってしまいましたけど、
      死ぬっていう意志までなくなったわけじゃありませんから」

lw´‐ _‐ノv「するってぇと、なんだ。嬢ちゃんはまだ自ら死ぬ気でいるってことかい?」

ノハ;゚⊿゚)「その通りです」

川д川「どうして……あなたが死ぬ必要なんて……どこにもないじゃない……」

ノハ;゚⊿゚)「確かにそれも正論だとは思います。
      けれど、それと同様に、私が生きている必要と言うものもないんですよ。
      何の目的も目標も持たず、ただただ日々を漫然と生き続けることに私は耐えられないんです」

( ´ー`)「まだ精神的に成熟しきっていない少年少女達特有の悩み、と言う奴ですね。
      あなたはまだまだ未熟者だ。そんなに死に急ぐこともないでしょう」

ノハ;゚⊿゚)「そ、そんなこと知ってます。私はまだ成人にも満たない未熟者のがきんちょです。
      でも、がきんちょはがきんちょなりに自分の悩みに答えを出せるんです。
      自らの出した答えに忠実に行動する権利くらい、がきんちょにだってあるはずですよ」

( ´ー`)「それにしては何やら焦っているような、迷っているような、そんな表情をしているようにも見えますが?」

ノハ;゚⊿゚)「な……ち、違います!私は……私は死にたいんです!自らの意志で……決めたんです」

( ´ー`)

ノハ;゚⊿゚)

( ´ー`)

ノハ;゚⊿゚)

( ´ー`)

ノハ;゚⊿゚)

( ´ー`)「やれやれ、実に頑固な人ですね、あなたも」

( ´ー`)「そこまで言うのなら私もあなたを止めるような事はしません」

ノハ;-⊿-)「ご理解いただけたようならよかったです。それでは……」

( ´ー`)「ですが、最後に一つだけお願いがあります」

ノハ ゚⊿゚)「え?」

( ´ー`)「この城を出る前に少しだけでいいので」
















( ´ー`)「王様と話をしていただけませんか?」




(・∀ ・)「――ヒートちゃん、って言うのか」

ノハ ゚⊿゚)「はい」

(・∀ ・)「そっかそっか、今更ながらご丁寧な自己紹介をどうも。
     出来ればそういうのは初めて会った時にしてもらいたかったけどね」

ノハ;゚⊿゚)「あ、も、申し訳ないです。あの時はもう形振り構ってられなかったと言うか、頭に血が上っていたと言うか」

(・∀ ・)「いやいや、別に怒ってるわけじゃないんだ。
     今こうして考えを改めてくれてるんだから、それについてはもう気にしてない、ほんとほんと」

ノハ;゚⊿゚)「そ、それならよかったです……」

(・∀ ・)「で、だ」

(・∀ ・)「ヒートちゃんはこの後」

ノハ ゚⊿゚)「シベリア山の実家の方に帰ることにします。
     あれだけのご迷惑をおかけしておきながらなんとも図々しいこととは思うんですが」

(・∀ ・)「そっかそっか、そうだね。それがいいね。山の中とは言え、生まれ育った実家だもんね。
     散々迷惑かけられたけど、別に全然全くこれっぽちも気にしてないからそうするといいよ。
      うん、そうするといい」

ノハ;゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ;゚⊿゚)

(・∀ ・)「ほんとだよ?」

ノハ;゚⊿゚)「本当にすいませんでした……」

(・∀ ・)「いやいや、だからそれについてはもういいってば」

(・∀ ・)「それよりさ」

ノハ;゚⊿゚)「はい」

(・∀ ・)「ヒートちゃんは山に帰って」

ノハ;゚⊿゚)

(・∀ ・)「どうするつもり?」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ -⊿-)

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

ノハ ゚⊿゚)「死ぬつもりです」

(・∀ ・)「どうして?」

ノハ ゚⊿゚)「生きている理由がないからです」

(・∀ ・)「それだけ?」

ノハ ゚⊿゚)「それだけです」

(・∀ ・)「ふーん」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「生きている理由なんてものをしっかりと持っている人の方が、この世の中では少ないと思うけどね」

lw´‐ _‐ノv「それと同じようなこと私がもう言った」

(・∀ ・)「まじで?ごめん」

ノハ ゚⊿゚)「そんなこと知ってます。
      生きている理由を持たずに生きている人はこの世の中に数え切れないほど居る。
      だから、君も死ぬことはないはずだ、と。そう言いたいわけですよね?」

(・∀ ・)「んー、まぁそういうことかな」

ノハ ゚⊿゚)「そんな説得は無意味です。私とその人達は違う。顔も、性格も、生き方も、全て」

(・∀ ・)「人それぞれ、ってことか」

ノハ ゚⊿゚)「そうです。他人がそうであったとしても、私は違う。
      私は生きている理由を持たないまま生きていてもしょうがないと思った。
      だから、自ら死を望んだ。そういうことです」

(・∀ ・)「生きている理由を持たないまま生きていてもしょうがない……ね」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「じゃあさ」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「今までヒートちゃんが持っていた『生きている理由』って何だったの?」

ノハ ゚⊿゚)「それは……両親を悲しませないためです。
      私が死んだらきっと両親が悲しんでしまうと思ったから、だから私はこれまで生きてきました」

(・∀ ・)「え?」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「ってことは、ヒートちゃんの両親はもう」

ノパ⊿゚)コクリ

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)

(・∀ ・)「そっか」

(・∀ ・)「ごめん」

(・∀ ・)「でも、これで謎が解けた。君が何でこうも簡単に死を決意できたのか」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「そして、君の持論を打ち崩す方法も分かった」

ノハ ゚⊿゚)「え?」

(・∀ ・)

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「君は今、自分の『生きている理由』というものを語ったつもりかもしれない」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「でもね、俺から言わせてもらえば、さっき君が口にしたのは『生きている理由』なんかじゃない」

ノハ ゚⊿゚)

(・∀ ・)「『死んではいけない理由』だよ」

ノハ ゚⊿゚)「……それって『生きている理由』と同じことじゃないんですか?」

(・∀ ・)「似てるけど違うよ。『生きている理由』ってのは積極的な意味合いを持ってるけど
     それに対して『死んではいけない理由』はとても消極的なものだ。
     そして、それ故に人を生に縛り付ける力がとても強い」

ノハ ゚⊿゚)「生に縛り付ける?」

(・∀ ・)「さっき君が言った両親を悲しませてしまうってのがその代表的な例だね。
     もっと単純なところで例を挙げるとすれば、死ぬのは怖いとか痛いとかそういうとこかな」

ノハ;゚⊿゚)

(・∀ ・)「『生きている理由』を持たない人々も、今俺が挙げたような『死んではいけない理由』を持っているから
     生きているんだ。
     まぁ、そんな小難しいことを意識して生きてる人なんてごく少数だとは思うけどね、君を含めても」

ノハ;゚⊿゚)「ちょ、ちょっと待ってください!」

(・∀ ・)「ん」

ノハ;゚⊿゚)「わ、分かりましたよ、あなたの魂胆が。
      あなたはそこから、君もそれと同様に『生きている理由』を持たないが
      『死んではいけない理由』を持っている人間なんだ。
      だから死ぬことはないんだ。と、そういうような論を展開しようとしてるわけですね?」

(・∀ ・)「おお、よく分かったね」

ノハ;゚⊿゚)「でも、それも無駄です!
      私にはもう両親もいないし、山中で育ちましたから友達や知り合いもいない。
      もちろん、死ぬことだって怖くもなんともないです。むしろ、死にたいと思ってるくらいなんですから」

(・∀ ・)「むう、そう来るか」

ノハ;゚⊿゚)「ですから、もう私を引き止めようとするのはやめてください。説得は無意味なのだと悟ってください」

(・∀ ・)「いいや、今までの説得は決して無意味なんかではなかったね。それは君自身が一番理解しているはずだ」

ノハ;゚⊿゚)「な」

(・∀ ・)「君は必死に否定しようとしているようだけど、もう気づいてるんでしょ?
     俺やこの迷惑な家臣達に引き止められることで、自分の決意が徐々に揺らいでいってることに。
     その証拠にほら、君は今とても焦ったような顔をしている」

ノハ;゚⊿゚)「くっ……」

(・∀ ・)「確かに君の『死んではいけない理由』は、つい数時間前まで消えうせてしまっていたのかもしれない。
     でも、だ。今正にこの瞬間、また新たな『死んではいけない理由』が君の中で芽生えつつあるんだ。
     そうだろ?」

ノハ;゚⊿゚)「違います……そんなことは」

(・∀ ・)「『生きている理由』を持たない者が軽々と死を決意出来てしまうのと同様に、
     『死ぬ理由』を持たない者がその決意を崩してしまうこともまた、簡単なんだよ」

ノハ;-⊿-)「そんなことは……」

(・∀ ・)「俺は」

ノハ;>⊿<)「そんなことは……!!」

(・∀ ・)

(・∀ ・)「ヒートちゃんが死んだら悲しいなぁ」

ノハ;>⊿<)ウウウ


(・∀ ・)「よっしゃ、ここまで来れば、後もう一押し」

( ´ー`)「ここで私達の出番、と言うわけですね」

(・∀ ・)「そうそう」

('、`*川「王様の長話聞くのも飽きたし、そろそろお祭り騒ぎといきましょっか」

(・∀ ・)「うんまぁ、そういう理由でもいいよ、この際」

lw´‐ _‐ノv「さぁて、もう一暴れするとするかのう」

(・∀ ・)「物理的に何かを殴ったり蹴ったりとかいうのはやめてね。それ以外でならどんだけ暴れてもいいから」

川д川「ヒートちゃんを……死なせない……」

(・∀ ・)「うん、そうだね。絶対に死なせない、何としても」

(・∀ ・)

(・∀ ・)「それじゃ、いこうか」


(・∀ ・)「ヒートちゃんが死んだら俺は悲しい。
     多分、さっきの変な薬飲んだ時なんかよりも、よっぽど悲しくなって枯れるほど涙を流すと思う。
     だから、ヒートちゃん、君は死んじゃ駄目だ」

ノハ;>⊿<)ウウウウ

('、`*川「ヒートが死んだら私悲しくて後追い自殺しちゃうかも。だから、死なないで」

ノハ;>⊿<)ウウウウウ

川д川「ヒートちゃん……死なないで……私と一緒に……皆と一緒に……生きようよ……」

ノハ;>⊿<)ウウウウウ!!

( ´ー`)「共に過ごした時間の長さだけでは、人と人との仲を測ることは出来ません。
      あなたと会ってからまだ一日も経っていませんが、私はあなたが死んだらとても悲しいです」

ノハ;>⊿<)アアアア!!

lw´‐ _‐ノv「わし、ヒートが死んだら、悲しすぎておしっこちびってまうかもしれん。
       だから、死ぬなんて言わんといてや、な?」

ノハ#゚⊿゚)イラッ

(・∀ ・)「おい」

lw´‐ _‐ノv「すまんこ」


ノハ;>⊿<)「ううぅぅぅ……」

(・∀ ・)「ね、分かったでしょ、ヒートちゃん。
     君が死んだら悲しむ人がこんなにもいるんだ。
     これは君の『死んではいけない理由』に値するに十分なものだと思う」

ノハ;>⊿<)「そうかもしれない……けど……!!」

(・∀ ・)「だから、生きてくれ。お願いだよ」

ノハ;>⊿<)(死にたい……?死にたくない……?)

(・∀ ・)シヌナ!!

ノハ;>⊿<)(分からない……分からない……!!)

('、`*川シヌナー

ノハ;>⊿<)(死ねない……?死ななければならない……?)

川д川シナナイデ……!!

ノハ;>⊿<)(分からない……分からないよ……!!)

lw´‐ _‐ノvシンダラアカン

ノハ;>⊿<)(私はどうしたらいいのか……)

( ´ー`)イキテクダサイ

ノハ;>⊿<)(どうしたら……!!)


(・∀ ・)

ノハ;>⊿<)ウウウ

('、`*川

ノハ;>⊿<)ウウウ

川д川

ノハ;>⊿<)ウウウ

lw´‐ _‐ノv

ノハ;>⊿<)ウウウ

( ´ー`)


ノハ ;⊿;)ウアアアア!!!

(・∀ ・)「おわっ!!」


('、`*川「あーあ、王様やっちゃったねー」

( ´ー`)「男の子相手ならまだしも、女の子を泣かしてしまったとなると、これはもう
      げんこつ一発どころでは済まないかと」

ノハ ;⊿;)モウワカンナイヨー!!

(・∀ ・)「は、何の話?ていうか俺?俺のせいなの、これ?」

川д川「先生……連れて来た……」

lw´‐ _‐ノv「よっしゃ、美人でスタイルのいいナイスバデーなお姉さんに
       金玉を握りつぶしてもらうと最高に興奮するとか言う
       捻じ曲がった性癖を持ってる息の臭い変人ってのはどこのどいつだ?」

(・∀ ・)「先生って、え?何、この展開?ていうかこのパターンだとそれ俺のことだよね?
     違うよ?俺そんな捻くれた性癖持ってないよ?」

ノハ ;⊿;)グスン

('、`*川「先生、その強烈マゾヒスティック野郎ってのはこいつのことです。
     どうぞ、股間にしなしなとぶら下がった果実を遠慮なく潰してやってください」

(・∀ ・)「いやだから違うから。俺はマゾでもないし、金玉もしなしなしてないから」

川д川「王様の……しなしなゴールデンボール……」

(・∀ ・)「そこ想像しないで!想像するんならするでもっとハリツヤのあるモテカワゴールデンボールを想像して!!」

ノハ ;⊿;)グス

lw´‐ _‐ノv「モテカワゴールデンボール(苦笑)」

(゜∀ ・)「そこは拾わないでいいでsぎゃっっあああああああああ!!!」

ノハ ;⊿;)

lw´‐ _‐ノv「ごめんなさいは?ん?どうした?ごめんなさいって言ってみなよ、ほら」

(゜∀ ゜)「ごごごごめんがやがうがやあああああああああああ!!!!」

ノハ ;⊿;)

lw´‐ _‐ノv「ほらほら、早くしないと二つの玉が四つに分離しちゃうぞー」

(゜∀ ゜)「あびゃっばああああああああ!!!いだああああああ!!!」

ノハ ;⊿;)プッ

('、`*川「シューが本気出すと、ゴリラの頭蓋骨すら紙屑同然に握りつぶせちゃうからね」

川д川「王様……早く謝った方がいい……」

ノハ ;⊿;)グスックク

(゜∀ ゜)「そんあことがやああああああああ!!!いわれてもおおおおおお!!!!」

lw´‐ _‐ノv「おうおう、ここがええんか?ここが気持ちええんか?ん?ん?どやどや?」

ノハ ;⊿;)グスッフフヒッククフッ


ッシグド!!-ッャギイワイワ川д川lw´‐ _‐ノv(゜∀ ゜)('、`*川ワイワイギャッー!!ドグシッ


ノハ ;⊿;)グスッ「……っふふ」


ッシグド!!-ッャギイワイワ川д川lw´‐ _‐ノv(゜∀ ゜)('、`*川ワイワイギャッー!!ドグシッ


ノハ ;⊿;)グスッ「ぷっふふ……ふふ」

( ´ー`)「どうですか。自然と笑いがこみ上げてくるでしょう」

ノハ ;⊿;)ビクッ!!

( ´ー`)「人との繋がりというものは、このように愉快なものをたくさん私達に与えてくれます」

ノハ ;⊿;)グスッ

( ´ー`)「あなたにも、それが分かったんじゃないですか?」

ノハ ;⊿;)グスッ

ノハ;⊿;)コクリ


ッシグド!!-ッャギイワイワ川д川lw´‐ _‐ノv(゜∀ ゜)('、`*川ワイワイギャッー!!ドグシッ


( ´ー`)「先程、人が生きている理由について王様があれだけ長々と喋っていましたが、
      王様はその途中こんなことも言っていましたよね」

ノハ ;⊿;)

( ´ー`)「こんな小難しいことを意識して生きてる人なんてごく少数、だと」

ノハ ;⊿;)グス

( ´ー`)「王様は『死んではいけない理由』を作ることであなたを引きとめようとしましたが、
      結局大半の人が生きている理由なんてものは、これに尽きると思うのです」

ノハ ;⊿;)

( ´ー`)「この世の中で生きている人は大抵、人との繋がりの中に身を置きます。
      そのおかげで良くも悪くも、生きるという行為自体をそれ程意識することなく、人は生きていけます。
      恐らくこれは、あなたの言う漫然と日々を過ごす生き方と言うものに相当するのでしょう」

ノハ ;⊿;)

( ´ー`)「ですが、私はそれを悪いものだとは思いません」

( ´ー`)「何らかの目的や目標を持って生きることも確かに素晴らしいことだとは思います。
      ですが、だからと言ってそれらを持たずに生きている者たちが悪かと言えば、違うと私は思うんです」

ノハ ;⊿;)

( ´ー`)「ただ何となく日々を生きていく中でも、楽しいことや辛いこと、悲しいことや嬉しいこと、
      様々な出来事が自分の意志とは無関係に起こります。
      それらを流されるままに受け入れ、流されるままに生きることも、
      一つの生き方としてありなんじゃないかと、そう思うんですよ」

ノハ ;⊿;)グス

( ´ー`)「もちろん、生き方は人それぞれなのだと言われてしまえばそれまでの考えだと言うことは
      重々承知しています。
      ですが、生き方が人それぞれなのであれば、他の生き方を人に薦めてみると言うのもまた

      個々人に許された権利を行使したまでに過ぎないと思うのです」

ノハ ;⊿;)

( ´ー`)「あなたは人との繋がりを持たない生活の中に長い間身を置いてきました。
      そのせいで、他人よりも生や死について考える機会が多かったんだと思います」

ノハ ;⊿;)グスッ

( ´ー`)「ですから、あなたは限られた環境の中で得た答えをそのままそっくり受け入れてしまうのではなく、
      まずは、身の回りの環境を変える、つまり、
      人との繋がりの中に身を置いてみるべきではないでしょうか」

ノハ ;⊿;)「それは……つまり……」

( ´ー`)「そうです。私はこの城に住むと言う提案をあなたにしているわけです」

ノハ ;⊿;)

( ´ー`)「どうでしょうか?」

ノハ ;⊿;)グス

( ´ー`)

ノハ ;⊿;)「お父さん……お母さん……」

( ´ー`)「あなたのお父様とお母様のお墓なら心配はいりません。
      要望があらば、こちらへと移すことも出来ますし」

ノハ ;⊿;)「違う……」

( ´ー`)「と、いいますと?」

ノハ ;⊿;)「お父さんとお母さんと私の関係は……人との繋がりではないの?」

( ´ー`)「それはもちろん繋がりの内です。それも一番硬く尊い繋がりです」

ノハ ;⊿;)

( ´ー`)「……申し訳ありません。
     先程の私の言い草では、それすら人との繋がりの内に入らないように思えてしまいますね。
     大変失礼をいたしました」

ノハ ;⊿;)グス

( ´ー`)「では、改めて言い直させていただきます」

( ´ー`)「あなたは、より人との繋がりを多く持った生活に身を置いてみるべきではないでしょうか」


ッシグドイワイワ川д川lw´‐ _‐ノv( ∀ )('、`*川ワイワイドグシッ

ノハ ;⊿;)

( ´ー`)

ノハ ;⊿;)グス

( ´ー`)

ノハ ;⊿;)「お父さんと……お母さんのお墓……」

( ´ー`)「はい」

ノハ ;⊿;)「あそこのままで……いいです」

( ´ー`)

ノハ ;⊿;)「二人はあの場所が好きだったから……」

( ´ー`)

ノハ ;⊿;)グスン「ここからどんなに遠くても……あそこがいいんです……」

( ´ー`)

ノハ ;⊿;)「それを二人も……望んでると思うから……」

( ´ー`)「……分かりました。と言うことは」

ノハ ;⊿;)グス

( ´ー`)「この城に住むことに決めたと、そう受け取ってよろしいんですね?」

ノハ;⊿;)コクリ

( ´ー`)

ノハ ;⊿;)

( ´ー`)「そうですか」

ノハ ;⊿;)グスッ

( ´ー`)「分かりました」

ノハ ;⊿;)

( ´ー`)「では、王様にお許しを頂いてきますね」

( ´ー`)「おい、王様」

( ∀ )

('、`*川「王様なら再び夢……いや、もしかしたらあっちの世界へと旅立ったところだよー」

( ´ー`)「そうでしたか。では、大変申し訳ないのですが、こちらの世界へと呼び戻してもらえないでしょうか」

lw´‐ _‐ノv「まかしときんしゃい!!」

lw´‐ _‐ノv( ∀ )

!!ヤイソlw´‐ _‐ノv(゜∀ ゜)ハキューン!!

( ´ー`)「王様、おはようございます」

(゜∀ ゜)

( ´ー`)

(゜∀ ゜)

( ´ー`)

(゜∀ ゜)

(・∀ ・)

(・∀ ・)「死んだと思った」

( ´ー`)「その認識は強ち間違ったものでもないかと思われます」

(・∀ ・)「やっぱり?何かでっかい河とか河原で石積んでる子供とかが見えたから
     今回はさすがにやべぇなと思ったんだよね」

( ´ー`)「まぁ、王様のそんなアンビリバボーな臨死体験の話など今はどうでも良いことなのです」

(・∀ ・)「どうでもいいって、お前」

( ´ー`)「ヒートさんがこの城に住むことを了承してくれました」

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「そうか」

( ´ー`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「良かったなぁ」

('、`*川「お、やったじゃーん。やっとこさ説得成功ってわけか」

川д川「ペニー……そういう言い方だと……なんだか良くない印象……受ける……」

('、`*川「おおっと、ごめんごめん。いや、素直に嬉しいよ、私。これでまた楽しくなりそうだ」

lw´‐ _‐ノv「うひゅひゅ、ひゅふふふふふへ」

(・∀ ・)「何その気持ち悪い笑い方」

lw´‐ _‐ノv「てめぇの笑い方だよカス」

(・∀ ・)「え?」

lw´‐ _‐ノv「いいからさっさとヒートちゃん呼んでこいよクズ」

(・∀ ・)「すいません」

ノハ ;⊿;)グスン

(・∀ ・)「おーい、ヒートちゃーん」

ノハ ;⊿;)ビクッ!!

(・∀ ・)「ええっと、別にここに住むにあたって、仰々しい儀式とか堅苦しい挨拶とかは必要ないんだけど」

ノハ ;⊿;)

(・∀ ・)「とりあえず、ね」

ノハ ;⊿;)「……はい」

(・∀ ・)「これからまぁ、一つ屋根の下で仲良くやっていくわけだからね。一応の挨拶と言うものを」

川д川「それと同じようなこと……もう私言いました……」

(・∀ ・)「まじで?ごめん」

ノハ ;⊿;)グスッ

('、`*川「よろしくね、ヒート。私がこれからいっぱい楽しいこと教えてあげる」

ノハ;⊿;)コクリ

川д川「よろしくね……ヒートちゃん……生きてくれて……ありがとう……」

ノハ;⊿;)コクコク

lw´‐ _‐ノv「拙者色々と至らぬ点があるでござるが、よろしく頼み申し上げるでござるでござるよ、ににんにん」

ノハ;⊿;)コクリ

( ´ー`)「よろしくお願いしますね。ヒートさん」

ノハ;⊿;)コク

lw´‐ _‐ノv( ´ー`)(・∀ ・)川д川('、`*川

ノハ ;⊿;)

ノハ ;⊿;)グスッ

ノハ ;⊿;)

lw´‐ _‐ノv( ´ー`)(・∀ ・)川д川('、`*川

ノハ ;⊿;)グスン

ノハつ⊿⊂)ゴシゴシ

ノハつ⊿⊂)ゴシゴシ

ノハ ゚⊿゚)

lw´‐ _‐ノv( ´ー`)(・∀ ・)川д川('、`*川

ノハ ;⊿;)グス

ノハ ;⊿;)「よろしく」

lw´‐ _‐ノv( ´ー`)(・∀ ・)川д川('、`*川

ノハ ;ー;)

ノハ ;ー;)「……お願いします」





この小説は2008年9月19日から2008年9月20日の間にニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:hfXTUnPa0 氏

遅くなってごめんなさい



ご意見等あれば米欄にお願いします


[ 2010/01/08 19:53 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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