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( ФωФ)手が届かないようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




  戦況

( ФωФ)(ああ、可憐だ)

从'ー'从 「あれれー、何ぶつぶつ言ってるのかなー」

(    ) 「……くん ……ネスクくん!」

( ФωФ)(まったく人のモノローグに割り込むなど、渡辺め無礼にもほどがあろう)

(    ) 「杉浦ロマネスクくん!」

( ФωФ)!


(*゚ー゚)  「VIP幼稚園薔薇組 田中杉浦ロマネスクくん!」

( ФωФ)「はい!」

(*゚ー゚)  「何を考えていたの?」

( ФωФ)「い、いえ何も」

(*゚ー゚)  「そう? 先生のお話はちゃんときいていてね」

( ФωФ)「は、はい!」

(*゚ー゚)  「それじゃ、田中渡辺ちゃん」

从'ー'从 「はーい」

(*ФωФ)(このすてきな女性はしぃ先生。我が輩のスイートハート(予定)だ。)

从'ー'从 「全然相手にされてないけどねー」

(#ФωФ)「うるさい。人のモノローグに勝手に割り込むな」

( ФωФ)「今はしぃ先生の心に届かなくてもいつか必ず」

グッ

( ФωФ)「彼女の心を掴んでみせる」



20080805225900.jpg



ガシッ

ξ ゚⊿゚)ξ 「ちょっと何いきなり人の縦ロールつかんでるのよ」

( ФωФ)「す、すまぬツン。少し気が動転しておったのでな」

ξ ゚⊿゚)ξ 「あんたごときがあたしに触れるなんて10年は早いわよ。貧相な渡辺でも触ってなさい」

从*'ー'从 「ふぇぇ、まだ早いよう」

( ФωФ)「照れるな! というか「まだ早い」ってなんだよ! そもそも我が輩の双子の妹だろうが」

('A`) 「おまえら相変わらずだな」

( ФωФ)「おおドクオ。そういうおぬしも相変わらず独り身か」

('A`) 「幼稚園児に独り身とか言うなよ。ま、それも昨日までだけどな」

( ФωФ)「なんと! では恋人ができたのか」

('A`) 「ああ。昨日ツンに告白されてな。『ドクオ、あなた私の下僕になりなさい』って」

( ФωФ)「……は?」


ξ ゚⊿゚)ξ 「ドクオ! 無駄話はやめて、そこに四つんばいになりなさい!」

('A`) 「はい、こうですね」orz

ドカッ

ξ ゚⊿゚)ξ 「フン、座り心地はいまいちね」

('∀`) 

从'ー'从 「いいなー。ねーお兄ちゃん」

( ФωФ)「断る」

从'ー'从 「まだ、なんにも言ってないよう」

( ФωФ)「言わなくても分かる。我が輩に椅子になれというのだろう」

从*'ー'从 「えー、違うよう。わたしにお兄ちゃんが座るの」

( ФωФ)「そっちかよ! どちらにしろお断りだ」


(*゚ー゚)  「あらあら相変わらず仲がいいのね」

从'ー'从 「はい。結婚する約束をした2人ですから」

( ФωФ)「してねえよ! ていうか兄妹だろ!」

从'ー'从 「大丈夫。血はつながってないから」

( ФωФ)「双子で血縁じゃないってあり得ないだろ! もう我が輩突っ込むのやだよ」

从*'ー'从 「あれれー、じゃあ受け?」

( ФωФ)「しぃ先生! こいつの言うことは気にしないでください」

(*゚ー゚)  「ふぅ。……え? ごめんなさい先生聞いていなかった」

ガチャーン おっおっ

(*゚ー゚)  「ごめんね。先生ちょっとあっちに行くから」

ブーンくん! 空を飛べるはずだと盲信するのは勝手だけど、ガラスに体当たりするのはやめなさい
 おっおっ飛べるんだお

ブーンくん、反省室で少し頭冷やそうね
 ブーン

逃げたわ、捕まえて!



( ФωФ)「しぃ先生のあのため息」

( (*゚ー゚) 「ふぅ。……え? ごめんなさい先生聞いていなかった」 )

( ФωФ)「あれは我が輩に対する恋患いに違いあるまい!
        ここは男性である我が輩がリードせねばなるまい」

从'ー'从 「無駄なのになあ」

( ФωФ)「何か言ったか?」

从'ー'从 「ふぇぇ、何でもないよう。お兄ちゃんの失恋のためなら我が輩頑張るなりよ」

(#ФωФ)「我が輩は行くぞ! おまえはコロッケでも食ってろ」

ξ ゚⊿゚)ξ 「ドクオ、面白そうだから見に行くわよ。動きなさい」

('A`) 「はいツン様」



  作戦一 男らしさをアピールする

(;ФωФ)y━ ←シガレットチョコ

うろうろ うろうろ

(;ФωФ)y━ 「ふっ」

(*゚ー゚) 「どうしたのロマネスクくん。この暑いのにコートなんか着て」

(;ФωФ)y━ 「いや、渋い男の演出を……」

バタッ

(;゚ー゚) 「ロマネスクくん!? ロマネ……」


しばらく後、保健室

(;ФωФ) 「うーんうーん」

从'ー'从 「あれれーとても苦しそう。毛布をもう1枚掛けてあげるからねー」

(;ФωФ)「って暑い暑い暑い!」

从'ー'从 「あ、良かった気がついた」

( ФωФ)「殺す気かおまえは!」

从'ー'从 「えー、ひどいよー。せっかく看病してあげてたのに」

( ФωФ)「これは看病じゃないだろ!」

( ФωФ)「それにしてもやはり、この猛暑の中でトレンチコートは無謀であったか」

( ФωФ)y━ 「シガレットチョコまで用意したというのに」

从'ー'从 「はい、どうぞ」

シュボッ

(ФωФ)y━・~「うむ、すまぬ」

( ФωФ)y━・~

(;ФωФ)y━・~ 「って熱い熱い熱い!」

从'ー'从 「ふぇぇ大変、今すぐ水を」

( ФωФ)y━・~ 「待て、それは掃除用の」

ザバー

(  ω )y━


ガラッ

ξ ゚⊿゚)ξ 「すべて見させてもらったわ」

ξ ゚∀゚)ξ 「おーほっほっほっ。おまえも笑ってやりなさいドクオ」

('A`) 「はいツン様」m9(^Д^)プギャー

ξ#゚⊿゚)ξ 「あたしを笑ってどうする」ゲシッ

(*'∀`) 「す、すいませんツン様」

ξ ゚⊿゚)ξ 「おまえは躾(しつけ)が足りないようね。帰ったらお仕置きよ」

('∀`) 「わかりました!」

( ФωФ)「おまえらもう帰れ」



  作戦二 男なら直球勝負

( ФωФ)「せ、先生」

(*゚ー゚) 「なあに、ロマネスクくん」

( ФωФ)「我が輩しぃ先生のことが、す」

(*゚ー゚) 「す?」

( ФωФ)「酢の物って体にいいんですよね」

(*゚ー゚) 「そうね。よく知ってるわね。えらいえらい」

( ФωФ)「わーい、ほめられた。って違うだろ! 何やってんの我が輩」

从'ー'从 「へたれのささやかな幸せ」

(#ФωФ)「うるさい。だまれ」



  作戦三 無邪気に

( ФωФ)「しぃ先生、僕のこと好きー?」

ξ ゚⊿゚)ξ('A`) 「「きめぇ」」

(*゚ー゚) 「好きよ」

( ФωФ) !

(*゚ー゚) 「渡辺ちゃんも好きだし。ツンちゃんもドクオくんもみんな好きよ」

( ФωФ)「ああああああ」ゴンゴン

(;゚ー゚) 「ど、どうしたのロマネスクくん。いきなり床に頭ぶつけだして」

从'ー'从 「気にしないでください。お兄ちゃんは時々こうなるんです」

(先生A) 「しぃ先生、お客さんがお見えです」

(*゚ー゚) 「今行きます。それじゃあごめんねみんな」

(  ω ) 「ああああああ ゴンゴン」



  作戦四 ただいま考え中

( ФωФ)「ふぅ……」

ξ ゚⊿゚)ξ 「……ドクオ」

('A`) 「はいツン様」

ξ ゚⊿゚)ξ 「あたしは少し席をはず」

('A`) 「トイレですか? ぜひごいっしょ」

ゲシッ

ξ゚⊿゚)ξ 「あたしが席を外している間に、そこのうっとうしいのをなんとかしておきなさい」

('A`)b 「らじゃー了解」


('A`) 「なあ、ロマネスク。ここは今までの失敗を取り返すチャンスと考えるんだ」

('A`) 「劇場版ジャイアンがあれほどかっこよく見えるのは、通常シリーズでの傍若無人ぶりがあるからだ」

('A`)b 「おまえもへたれから一気に頼りがいのある男性というイメージをアピールするんだ」

( ФωФ)「……」

从'ー'从 「そうだよお兄ちゃん。ここでしぃ先生の悩みをきいてあげて、頼りがいアピールだよ」

('A`)b 「二度あることは三度目の正直、というだろ」

( ФωФ) 「よし、やるか!」



  最終作戦 今こそ我が手にマイスイートハート

(,,゚Д゚) 「……僕についてきて欲しい」

(*゚ー゚) 「困るわ、今更そんなこと言われても」

(,,゚Д゚) 「すまない、とは思っている。だけど俺には君が」

(*゚ー゚) 「仕事を放り出すわけにはいかないわ。それにあたしはここの園児たちが好き」


( ФωФ)「しぃ先生! 悩みがあるなら我が輩に相談してみないか?」

(;゚Д゚) ……?

(;゚ー゚) ……?


( ФωФ)「我が輩にはわかる。しぃ先生は今悩んでいる。葛藤している」

( ФωФ)「迷って分からなくなったそんなときこそ、自分の気持ちに素直になってみるべきだ」

(*゚ー゚) ……!


从'ー'从 「しぃ先生。お兄ちゃんの言うように、自分の気持ちに素直になって、
       本当に大事なものは何かを思い出してください」

( ФωФ)「(妹よありがとう)さあ しぃ先生、我が輩の胸に」


(*゚ー゚) 「ギコさん」

(,,゚Д゚) 「はい」

(*゚ー゚) 「あなたについて行きます。わたしをあなたのお嫁さんにしてください」

(,,゚Д゚) 「はい。必ず幸せにしてみせます」


( ФДФ)「……え?」

(*^ー^) 「ロマネスクくん、渡辺ちゃん。本当にありがとう」

从'ー'从 「お幸せに、しぃ先生」

(´ФωФ)「……お幸せに!」



  戦果

しぃ先生が去って数日後

(  Фω)

从'ー'从 「ねえお兄ちゃん」

('A`) 「やめておけ、ロマネスクは今泣いているのだ」

从'ー'从 「え? でも涙なんて出てないよ」

('A`) 「ふ、子どもだな」

从'ー'从 「……幼稚園児だよう」

('A`) 「男は背中で泣くものだ」

ξ ゚⊿゚)ξ 「あらそう? 昨日あれだけ涙流して泣いていたのは誰だったかしら?」

(;'A`) 「いや、あれはツン様が」

从'ー'从 「かっこいいこと言ってるけど、四つんばいでツンちゃんのせたままだと説得力ないよ?」

(*’∀`)


从'ー'从 「ねえお兄ちゃん。しぃ先生はさ、お兄ちゃんが背中を押したおかげで幸せになれたんだよ」

(  Фω)「……」

从'ー'从 「お兄ちゃんには別の、もっと身近にいい人がいるよ」

(  Фω)「そう、か」

从'ー'从 「そうだよ、絶対」

( ФωФ)「おまえがそう言うなら、そうなのかもしれぬな」

从'ー'从 「うん、たとえばわた」


ガラッ

(先生B)「みんなー。新しい先生を紹介するよー」

(*゚∀゚) 「つー先生だー。みんなーよろしくなー」


(*ФωФ)

从#'ー'从 





( ФωФ)手が届かないようです 从'ー'从  完







この小説は2008年7月30日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:SxfPslVk0 氏



ご意見等あれば米欄にお願いします



[ 2010/01/07 21:32 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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