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( ><)幸せが笑うようです(*‘ω‘ *)

はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




w´‐ _‐ノv「みなさん、おはようございま~~す!!
       いよいよ地球も今日でおしまいですね!!
       悔いのない一日をすごしましょー
       やっほー米食うぜい!!!!」


爪'з`)「以上、最後のニュースをおしらせしました!
     have a nice day!!」



20080610194420.jpg



秋も疲れが溜まってきて、そろそろ冬にバトンタッチの準備をし始めた2012年の11月。
隕石が落ちてくるとかなんだか知らないけどこの地球はもう明日には滅ぶそうなんです。
でも、今更何をしても遅いのでみんな今日は楽しく過ごすことを誓いました。

そんなわけで今日僕は幼馴染のちんぽっぽちゃんとデートをする事にしました。
ところがどの店も開いていません。
みんな最後の休日をのんびりしているのしょうか?

仕方がないのでぶらぶらと散歩をすることにしました。
はぐれないようにちゃんと手をつないで……


( ><)「――って、離しちゃダメなんです!!」

ちんぽっぽちゃんは急に手を離して走り出しました。
ぴょんぴょんととても可愛らしかったです。

( ><)「じゃなくて、待ってなんです!!」

僕もちんぽっぽちゃんの後を走って追いかけました。
予想以上に素早いちんぽっぽちゃんに驚きつつも僕も必死に走りました。
今の僕ならモーリスグリーンにも勝てる勢いです。

そして、着いた先は小さな果物屋でした。

  _
( ゚∀゚)o彡゜「おっぱいらっしゃい!!!みかんの大安売りだよーー!!!」

(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ」
  _
( ゚∀゚)「へい、嬢ちゃんも買ってくかい!?」

(*‘ω‘ *)つ函「っぽ!!!」

  _
( ゚∀゚)o彡゜「一箱かい?そりゃあ景気がいいね!!!」

(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽ!」
  _
( ゚∀゚)o彡゜「よっしゃ!サービスでみかん2個おまけだ!」

(*‘ω‘ *)「っぽ!!」

楽しく過ごすといってもみんなやりたい事は違うようです。
他の店はどこも休みなのにみかん屋のお兄さんだけは忙しなく働いていました。


(;><)「今日で終わりなのにどうして働いているんですか!?」
  _
( ゚∀゚)「お、坊主いい事聞くじゃねーか」

僕はわからなかったので聞きました。
するとみかん屋のお兄さんはこう言いました。

  _
( ゚∀゚)「俺にとっておっぱいとみかんは人生なんだ!
     よく、死んだかみさんとみかん食ったもんだよ」

( ><)「みかん好きなんですね!ちんぽっぽちゃんみたいです」


  _
( ゚∀゚)「ああ。実はこのみかんを食うとな幸せになれるんだよ。
     だからみんなにも幸せになって欲しくてこうして売り続けてるんだ」


たとえ今日が最後でもな。
照れくさそうにお兄さんは答えました。
どこか寂しそうでいて、でもお兄さんはとても素敵な笑顔を見せました。

  _
( ゚∀゚)「じゃあな、毎度ありー」

そのあと僕とちんぽっぽちゃんはみかんを食べながらみかん屋のお兄さんと別れました。
今日で全部終わっちゃうのでとても悲しかったのですが、
みかんを食べたら、悲しいのが吹っ飛んでとても幸せな気分になりました。



从;⊿;从「ふぇえ~~ん」

みかん菜園に行く途中、道端の隅で女の子が泣いていました。

( ><)「どうしたんですか!?」

僕は聞きます。
すると女の子は泣きながら答えました。


从;⊿;从「おがあざんとはぐれだの゛ぉぉ~!!」

よく聞き取れませんでしたが、どうやらお母さんとはぐれたようです。

从;⊿;从「ふぇえ~~ん!!!」

女の子は大粒の涙を流し大声で泣きました。
それでもお母さんはやってきません。

(*‘ω‘ *)つ(※)「っぽ!!!」

それを見かねていたちんぽっぽちゃんは先程買ったみかん箱から
みかんを一つ取り出しました。

从;⊿;从「ふぇえ?」

(*‘ω‘ *)つ(※)「ぽっぽ!!!」

( ><)「みかんを食べながら一緒に待つんです!」

僕はちんぽっぽちゃんの言いたいことを代弁しました。


从;ー;从「う゛ん。ハムハム……」

女の子は小さなお口でもぐもぐとみかんを食べました。
すると、

从'ー'从「おいしい!」

女の子はやっと泣き止んで笑ってくれました。
それもこれもみかんのおかげだと思いました。

みかんを一口、二口……
僕達はみかんを頬張りながら女の子のお母さんを待ち続けます。


そして、一時間が立ちました。
太陽が真上に来てさんさんと照らし続けます。

「あっちゃ~ん!!」

どこからか声がしました。
その声に女の子がいち早く反応します。

从*'ー'从「お母さ~ん!!」

女の子は飛び切りの笑顔でお母さんに抱きつきました。

J( 'ー`)し「よかった~、もうどこ行ってたのよ!
      一人で怖くなかった??」

从*'ー'从「ううん、お兄ちゃんとお姉ちゃんと一緒にいたんだよ!」

僕とちんぽっぽちゃんはにっこりと笑いました。
そしてみかんを2つ渡しました。

( ><)「もうはぐれたらだめなんです!
       みかんどうぞなんです!」

(*‘ω‘ *)「っぽ!!」

女の子のお母さんはにっこり笑いながらみかんを受け取ってくれました。
女の子と女の子のお母さんがそれを食べて笑いあってくれればいいなって思いました。

J( 'ー`)し「家の子が本当にお世話になりました!」

从*'ー'从「またね、バイバイ!!」

女の子は手を大きく振ってお別れを言います。
まるで、またいつか会えるような別れの挨拶だったので僕は少し寂しくなりました。


(*‘ω‘ *)つ(※)「っぽ!!!」

するとちんぽっぽちゃんが箱からみかんを取り出し僕に差し出しました。

( ><)「ありがとうなんです!!」


僕は大きな口を開けてぱくりとみかんを平らげました。
それを見てちんぽっぽちゃんはケタケタと笑います。
だから僕もケタケタと笑いました。
いつの間にか悲しい事なんて吹っ飛んでいました。



キリキリキリキリ……


コオロギ達が鳴き始めます。
まるで今日で終わりなんて知ってか知らずかいつもより大賑わいに鳴いていました。

( ><)「もうすぐ5時なんです!帰るんです!!」

(*‘ω‘ *)「っぽ!!」

みかん箱の上にスーパーの袋を乗せて歩きました。
今日の夕飯は鍋です。
冬を迎えられなくて寂しいからせめて気分だけでも冬を味わいたかったからです。


帰り道の途中。
公園の真ん中に人だかりができていました。


('A`)「WOW WOWOW 叫ぼう 世界は終わらない~♪」


ストリートミュージシャンです。
そしてその人を囲み若い人、中年のおじさん、いろんな人が涙を貯めながら叫んでました。


「「「WOW WOWOW 叫ぼう 世界は終わらない~♪」」」


一見悲しそうに見えるその人達は、どこか楽しそうでもありました。
みんな一緒にいられて幸せなんだろうって思いました。

だから僕とちんぽっぽちゃんは顔を見合わせて

(*‘ω‘ *)つ函「っぽ!!!」

みんなにみかんを配りました。
もっともっと、みんなで一緒に幸せになりたかったからです。


('A`)「ありが~とう♪ ありが~とう♪」

「「「ありが~とう♪ ありが~とう♪」」」


みんな喜んで食べてくれました。
とってもうれしかったです。


そしてみんな一緒に歌って踊りました。
みかんを食べながらずっとずっと。


すごく幸せでした。

みんなみんな笑っていたからです。

みかん屋のお兄さんもその奥さんも女の子も女の子のお母さんもみんなみんな……
幸せさえも笑ってくれました。




その時、空が光ります。
大きな岩が地上めがけて落ちてきたのです。


僕とちんぽっぽちゃんは手を強く握りました。
僕達はずっとずっと一緒だからです。

そして、

お互いの顔を見合わせて

ニッコリと二人で微笑みました―――












ここは、誰もいない星。


どんな生物も住まわない死んだ星。

だが、一つだけその星には未だ死んでいないものがあった。


それはとてもとても大きな木だった。

その木はもうすぐ果実を実らせる。


その果実の名は―――



('、`*川「ほら、このみかんを食べると幸せになれるのよ?あなたも食べてみて」
  _
( ゚∀゚)「お、うまいなー!確かにこれ食ったら幸せになるよ!」

('、`*川「でしょー!家のお父さんが作ったみかんなの。
      これを売ってみんなにも幸せ配るなんてのはどう?」
  _
( ゚∀゚)「いいね!じゃ、このみかんの名前なんてつけようか?」

('、`*川「そうね……
      あ、これなんてどう?






      “幸せ”なんてね……―――







おしまい





この小説は2008年6月7日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:fiHVliH80 氏
作者がお題を募集して、それを元に小説を書くという形式のものです



お題
The Last Day On Earth
WOW WOWOW 叫ぼう 世界は終わらない



ご意見等あれば米欄にお願いします


[ 2010/01/04 19:12 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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