スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

(;><)僕の周りは変態だらけのようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

注意 このお話は安価スレです
    読者参加形式で物語は進んでいきます




( <●><●>)「天才というのは、得てして人から理解されないものです」

( ><)「はぁ…」

( <●><●>)「当人からしてみれば素晴らしく、また後の世界に大きな衝撃をもたらす行動も
        今は傍から見れば奇行にしか見えない、そんなこともあります」

( ><)「はぁ…」

( <●><●>)「ビロード」

( ><)「はぁ…」

( <●><●>)「君なら私の言ってること、わかりますよね」


警官「そこの全裸の青年ともう一人のめちゃめちゃ疲れてる青年!とまりなさーい!」


(;><)「はぁ…はぁ…さっきからうるせぇなんです!いいから今は逃げるんですーーー!」




1_20100104190232.jpg




( <●><●>)「どうやら撒いたようですね、国家の犬を。
        まったく私を追いかけて税金を無駄にする暇があるならば
        もっときちんと働いて欲しいものです」

( ><)「さっきのお巡りさんは間違いなく職務を全うしてたと思うんです…」

不審者を追いかけるという職務を。

全裸にマフラー、股間に葉っぱという突飛な格好をした青年を見ないようにして、
僕は流れる汗を拭いながら言いました。

今時あるのかよと言いたくなる空き地の土管に隠れながら、ひそひそと会話します。


( <●><●>)「しかしこれはいい土管ですね。リサイタルでも開きましょうか。わーたしは~♪」

( ><)「お願いだからこれ以上変な真似するのは止めてほしいんです。
      いや、やってもいいけど僕を巻き込まないで下さい
      ていうか歌うな」


土管を眺めてニヤニヤ笑う友人という名の変態をたしなめ、僕はため息をつきました。

まったくどうしてこんなことになったのでしょう。


僕、ビロードとこの変態は小学校からの幼馴染で、仲の良い親友でした。
元々頭が良く、外見もそれなりにかっよかったワカッテマスくんは人気者で、僕の憧れの存在でした。

しかし中学二年生の頃からでしょうか、段々とワカッテマスくんは壊れていったのです。
最初は軽い冗談だと思ってました。休み時間や授業中に突然立ち上がり

「ぐぁあ…静まりなさい…っ、私の右腕…っ!」とか言う程度の奇行でしたから。

彼なりのジョークだと思ってずっと流していたのがいけなかったのでしょうか。
高校生になると「新世界の神になる」と危ない言葉を言い出し、
卒業する頃には立派な変人になっていました。
もちろんクラスメートはそんなワカッテマスくんのことを奇異の目で見ていたし、
僕も正直近寄りがたかったんです。

でも、気がつけば僕は今に至るまで彼と一緒にいました。

大学生になった彼は、アクティブな格好で町内を全力疾走してます。
何故か僕も巻き込まれつつ。


(;><)「どうして僕まで…」

( <●><●>)「私の親友はアナタだけだということはわかってます。共に行きましょう、新世界へ!」


イイ笑顔で手を伸ばしてきたワカッテマスくんの手を無言で振り払い、僕は空を見上げました。

ああ、あのかっこよかったワカッテマスくんがこの変態だと、今の僕には理解できない。
アンインストール。


( ><)「もう限界です。本当いい加減にして欲しいんです」

( <●><●>)「何を怒っているのですか。ビロードもこの服が欲しいのですか」

(;><)「それは服じゃなくてマフラーと葉っぱです!
      ていうかなんでそんな格好で走り回ってるんですか!?
      意味がわかんないんです!」

( <●><●>)「ビロード、人間皆生まれたときは裸なんですよ」


それがどうしたってんだ!
僕は土管の中でほくそ笑む友人をグーで殴るとさっさと抜け出しました。


(#)<●><●>)「ぐふぁっ、何をするんですかビロード」

( ><)「もういいんです、とりあえず服を持ってくるからそこに居てください。
       あとお願いだから追ってくるとかはしないで下さいなんです」

横たわっている彼に念押しするよう言って、僕はその場を離れました。
出来るならばもう係わり合いにはなりたくないところですが、それではあまりにも友達がいがありません。

僕はちょっと悲しくなりながらも自分の家へと急ぎました。

ああ、今こうしている瞬間にも彼はあの土管をマリオのように飛び出し警察のお世話になってはいないだろうか
不安ばかりが僕の頭をよぎります。


そんな不安を振り払うように、家へと足を急がせました。


(;><)「あうっ!」

しかし、急ぎすぎたのが良くなかったのでしょうか。途中、曲がり道で誰かに衝突してしまいました。
ぶつかった相手がその場に倒れる気配がしました。


???「きゃっ」


可愛らしい声が聞こえて、慌てて謝ります。

(;><)「あっ、す、すみませんなんです!つい余所見を…」

顔を上げるとそこにいたのは

>>13




13 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/05/24(土) 20:37:11.96 ID:XNpd04N50

ロマネスク






(;ФωФ)「ごっ…ごめんなさいっ…!こちらこそ余所見しておって…!」

そこにいたのは顔に傷のある30代のオッサンでした。ヤクザ系の。
良く見ると小指もない。
心配そうに僕を見つめてきましたが普通びっくりするよね。


(;><)「GYAAAAAAAAAAAAA!!」

(;ФωФ)「え、ど、どうしたんですか!?あ、もしかして怪我を…!?」

彼は口に咥えていた食パンを歩いていた犬へ放り投げると、僕の額に手を当ててきます。
いやいやいや、もうどこからどう突っ込めばいいのかわからないんです!
怪我してても熱は出ないし!


((;><))「イエイエイエイエ!すごい勢いで大丈夫なんで放っておいてくださいなんです!」

(*ФωФ)「でも、我輩の不注意でもあるわけだし…」


ああ、きっとこのオッサンが可愛い女の子ならば僕はきっとフラグが立っていたし、
こうも拒否することはなかったんだろうと思います。
しかしこの見た目と中身のギャップが凄すぎるオッサンは僕の思考能力を破壊させるに
十分すぎました。

やたらと乙男(オトメン)な人に手を握られて僕は冷や汗モノです。
こんなことならワカッテマスくんなんて放っておいてさっさと帰ればよかったんです。
変態のせいで僕がやばい。


( ФωФ)「そうだ、銭湯にでも行きましょう!」

(;><)「何で!?」


いきなりとんでもないことを提案しだした男に、僕は思わず素で突っ込んでしまいました。


( ФωФ)「この近くに素敵な入浴場ができたと聞いておるんです。岩盤浴もあるとのこと」

(;><)「あるとのことって…。別に僕岩盤浴興味ないし…」

( ФωФ)「ここで出会えたのも何かの縁です。さぁ」


いい笑顔で手を差し出してくるオッサンに、ワカッテマスくんの顔がデジャヴュしました。
いけません。
このままだと僕は確実に人として大切な何かを失くしていく。
そんな予感がするんです。


(;><)「いや、僕は…その、これから…行くところがあって…」

( ФωФ)「ならば我輩も付き合いましょう!」


なんで執拗について来ようとするんだよ、気持ち悪いよこの人。
と直接言えたらどんなに素晴らしいでしょう。
しかし僕にはそんな勇気はありません。
そもそもあったらワカッテマスくんとも関わっていないでしょう。

僕はあー、だの、うー、だの自分でも何を言っているか解らなくなりながらも、
必死に突破口を探していました。

(;><)「あの、僕っ…」

しかし、こうしていても結局埒があかない。
思い切って断ろうとしたその時、僕の言葉を遮る声が上がりました。



???「止めなさい!困っているでしょう!」



背後から凛とした声を上げ、現れたのは…

>>28




28 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/05/24(土) 20:55:47.25 ID:XNpd04N50

ノハ ゚⊿゚)






(;><)「……………」

(;ФωФ)「…………!」


そこに現れたのは、ジャンヌダルクもかくや、といったほどの神々しい少女でした。
燃えるように赤い髪を風になびかせ、キツい目で僕たちを見据えてる姿に息を漏らします。
小さな顔に桜色の頬、薄いピンクの唇はまさに美少女と呼ぶにふさわしい。
彼女はオッサンに止めるように言いました。


ノハ ゚⊿゚)「困った人は見過ごせない、それが私のジャスティーース!」

整った顔立ちの少女は、腰に手を当てながらつかつかと近付いてきました。
それはもう、本当に可愛い女の子です。
完璧といってもいいくらいでした。



全身タイツ、という奇抜な服装を除いては。



(;><);ФωФ)「変態だ―――――!」

ノハ;゚⊿゚)「何!?どこ!?」



( ФωФ)「いやアンタだアンタ!何だその格好は!全身タイツっておまっ…ストレッチマンか!」

さっきの乙男ぶりを投げ捨てて、ヤクザが少女に詰め寄りました。
傍から見るとヤクザ男が珍妙少女に絡んでいるように見えます。

ノハ;゚⊿゚)「わたっ、私の何処が変態だというのだぁあ!この格好は姉さまが私のために
      夜なべして作ってくださったんだぞっ!ばーか!アホ!」

今時夜なべって。
突っ込もうとしたけど僕は懸命な判断でそれを止めました。
今なら逃げれると思ったからなんです。

( ФωФ)「ふふん、ぬるいな!第一そんなチャチな格好で正義を語るなどもっての他!
        私のようにペイントで傷を描くくらいの心意気を見せろというものだ!」

(;><)「それペイントだったんです!?」


突っ込んじゃった!

途端に二つの双眸が僕を射抜きました。
少女の方は顔を若干赤くしながら僕の方を睨んできました。


ノハ#゚⊿゚)「おい、お前ぇええええ!」

(;><)「は、はいっなんなんです!?」


少女は華奢な(タイツに覆われているからさらに細く見える)腕が僕の頭を掴みました。
いた、痛たたたた、力強い!


ノハ ゚⊿゚)「お前は、私が変態なんて思わないだろっ!?この服かっこいいよな!?」

(;><)「え、えーと…」

ノハ#゚⊿゚)「かっこいいって言え!言わないと殺す!」


ミシッ

( ><)「超かっこいいんです!」


少女はその言葉を聞くと、フフンと誇らしげに鼻をならして男の方に向き直った。
ていうか、いい加減少女とか男とか書くの面倒だから、名前明かして欲しいんです。


( ФωФ)「言わせたのではないかっ。この杉浦ロマネスク、そんな卑怯なマネは許せん」

ノハ ゚⊿゚)「言わせたんじゃない!素直ヒートの血が言えと叫んだだけだぁあああ!」


とりあえず、名前はわかった。


素直ヒートの足が地を駆けぬけ、ロマネスクの拳が空を切った!
見事な跳躍でロマネスクの後ろに立つことを成功させたヒートだったが、
それを全て奪う力をロマネスクは持っていた…!

ノハ#゚⊿゚)「はぁあああああああ!」

(#ФωФ)「ぬっぅううううううん!」

隣で正義ヒーロー並に熱いバトル展開が繰り広げられていたけど
それは描写出来ないので割愛させていただくんです。


(;><)「とりあえず、い、今のうちに……」


逃げ出そうと足を踏み出した瞬間再び僕を呼ぶ声が響きました。


「おーーい、ビロードー!」


(#><)「…っああもう、今度は誰ですか!もう安価はゴメンなんです!」

( <●><●>)「来ちゃった♪」




( ><)



全裸にマフラーの変態男が、僕の前で可愛らしく小首を傾げました。
いや、可愛くないです。気持ち悪いんです!ムカツク!


(;><)「な、なんでここにいるんですか!追いかけてくるなっていったんです!」

( <●><●>)「それがビロードのツンデレだということはわかってます」

(;><)「わかってNeeeeeeeee!」


警官A「待てー!!そこの変態、止まりなさい!」

警官B「あれ?なんか変なの増えてね?」

警官C「フヒヒwwwwwタイツ少女萌えwwwwww」


しかも彼は追いかけてくる警察までも引き連れて来ました。最悪です。
一番最悪のタイミングで来やがりました。
これから僕は一体どうすればいいんでしょうか?
教えて欲しいんです

>>53




53 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/05/24(土) 21:28:44.97 ID:6Mnnf9o90

警察に協力する






…いや、むしろコレはチャンスなんじゃないか?と僕は思い直しました。
今この変態三人が一気にお縄につけば僕の人生は安心、かつ順風満帆!宝くじにも当たって
可愛い彼女も出来るに違いありません。


( ><)「け…警官Aさん!警官Bさん!」


警官A「む、なんだね?」

警官B「君も不審者かね?」

警官C「ちょwwwwww俺テラシカトwwwwwwワロスwwwww」


( ><)「違うんです!僕はただ絡まれてただけなんです!早く逮捕しちゃってくださいなんです!」


警官A「でも君さっきあの全裸にマフラーしてる奴と一緒にいたよね」


( ><)


警官A「逃げちゃーいかんよ、逃げちゃ」

警官B「あとその人君のこと友達だって言ってたぜ?」


( ><)

(>< )


( <●><●>)b グッ




( >< )




* * *


( ФωФ)「いやぁ、こうして冷静になって話してみると貴様なかなかイイヤツだな。
        さっきはメスブタとか言って悪かった」

ノハ ゚⊿゚)「私もさっきは社会のゴミとか言って悪かったぞぉお」

( <●><●>)「いやはや、皆さん仲良くなって。これにて一件落着ですね。
       せっかくだからオセロでもしましょうか」

( ><)「………………」

( <●><●>)「おや、どうしましたビロード、そんな隅の方に蹲って。豚箱も住めば都ですよ」

( ><)「どうして……」

( <●><●>)「はい?」

(;><)「どうしてそんなに皆冷静なんですかーーー!」


これまでの和やかムードを打ち消すように、僕は叫びました。
いや、そもそもこの牢屋の中で和やかとかいらないんです。
もっと殺伐としてろなんです。
その方がまだ諦めがいもあるってもんなのに、この連中ときたらなぜか仲良くなってました。

何故かオセロを3人でやろうとして混乱してる有様です。
一人見てろよ。ていうかどこから出したんですか!


( 。><)「もういやなんです!どうして僕がいきなりこんなメにあわなくちゃいけないんですか!」


今まで結構素敵な人生を歩んできたはずなのに、気がつけば豚箱です。
ていうかいきなり豚箱って普通ありなんですか?
一応僕未成年なんですけど。

するとワカッテマスくんは優しい微笑みを向け僕に言い放ちました。


( <●><●>)「友達ですからね、地獄に落ちるときは一緒です」

( <●><●>)「ぜーったい、逃がしませんよ…フフ…フフフフフ…」


にやぁっと嫌な笑いと共に、僕の肩をがっちり掴んできます。


( ><)「そ…………」

(;><)「そんな友達は嫌だー!!」


ていうかそれ友達じゃねええー!

今更だけど僕は彼とさっさと縁を切らなかったことに激しく後悔しました。
薄暗く、カビ臭い牢屋の鉄格子に手をかけ、助けを求めます。

(;><)「誰かー!誰かー!」

( <●><●>)「助けを呼んでも無駄ですフフフ…フアハハハハハハー!」


「なんだ?」

「どうかしたのかー?」


しかし予想に反して声が返ってきました。
このチャンスを逃したら僕も変態とみなされる!
そう思った僕はもっと大きく声を荒げました。


( ><)「お願いなんです!ここから出してなんです!僕何もしてないんですー!」

心の限り叫ぶと、奥からひたひたという足音が近付いてきました。
薄暗闇の奥から現れたのは…


>>72




72 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/05/24(土) 21:51:23.03 ID:6Mnnf9o90

2_20100104190232.jpg






現れたのはこの牢屋にはおよそ不似合いな、白いワンピースに身を包んだ少女でした。

よかった。また変な格好の人間が現れたらどうしようかと思った。
少女は僕をじっと見詰めて小首を傾げました。


(;><)「あの…助けて欲しいんです」

(*‘ω‘ *) 「ぽっぽ、ぽぽぽぽっぽ」

( ><)「?いや…あの」

(*‘ω‘ *) 「ぽぽぽっぽ!ぽっ!ぽっぽーー!」

(;><)「さっきまで普通に喋ってたのに!!」

( <●><●>)「マジレスすると出すことは出来ないといってますね」

(;><)「わかるんですか!?」


突然ぽ、しか喋らなくなった少女はやっぱり変な人でした。
どうして僕の周りはこうもちょっと変な奴ばっかりなんですか。
さっきの声はなんだったんですか。

(*‘ω‘ *) 「ぽ」

ノハ ゚⊿゚)「さっきの声はテープレコーダで録音した声だ。バカめまんまと騙されおって。
      そんなことでは一人前の変態になれないぞこの地味男。と言ってるぞ」

(;><)「それアンタの意見だろ!」

いや、とりあえず今はそんなことどうでもいい。
いつの間にか空気になってるロマネスクくらいどうでもいいことです。

僕は少女に向き直って両手を合わせ懇願しました。


( ><)「お願いなんです…!僕、本当に何もしてないんです、君に心があるんなら
      どうか出してください!お願いします!」

土下座でもせん勢いで頭を下げると、少女はなにやら難しい顔をした後にこう言った。


(*‘ω‘ *) 「いや、でもなあ。一応止められてるんだよね。上司に。もうすぐボーナスだから
       何かミスすんのやだし」

(;><)「あれぇ!?」


喋れるのかよ!


その言葉を聴いたワカッテマスくんは愉快そうに手招きしてきました。
顔には満面の笑みを浮かべていやがります。
くそう、殴りたい。

( <●><●>)「だそうですよ、残念でしたね。ビロード。諦めてこっちでドンジャラでもやりましょう」

(;><)「いやいや、納得できないんです! あとなんでそんなに娯楽ゲーム持ってるんですか!」

(*‘ω‘ *) 「ウチで貸し出してるからさぁ」

暢気に欠伸をしながら言う少女に、僕は突っ込まざるを得ません。
というか、さっきからツッコミがいないとgdgdになる状況です。
皆もっと僕に感謝すべきなんです

(;><)「フレンドリー!?ていうか何でさっき「ぽ」しか言わなかったんですか!」

(*‘ω‘ *) 「えー、なんつーの?キャラ作り?みたいな?
       最近私のキャラが「ぽ」しかない気がしてさぁ、マジムカツくんだよね。
       ツンデレ氏ね」

(;><)「…………」

ツンデレ、とやらが誰なのか僕にはわかりませんが、
とりあえずこの人もロクなもんじゃないということだけは理解できました。


もうだめです。

ここに来て漸く僕は気づきました。
ここには変態しかいない、頼れるのは自分だけなのだと…!

むしろ最初の1レスで変態ばかりなのに気づきそうなもんですが、気づいた今では
どうでもいいことなんです。


(*‘ω‘ *) 「じゃあ私これから見回りあるから」

アバヨ、そういってその少女は去っていきました。
思わせぶりに登場したくせに結局何もせず去っていったその少女に
内心毒を吐きたい気分で一杯ですが、この異常な状況にもそろそろ慣れてきたところです。

頼れるのは自分だけ!そうと決まれば…僕はこの牢屋内にいる「奴」を仲間にして、
ここを脱出することに決めました。

もちろん奴とは>>93のことです




93 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/05/24(土) 22:20:18.52 ID:0/Y2ZPxx0

ヒート






( ><)「ヒートさん!」

ノハ ゚⊿゚)「あ、こらお前そのジャイアンは私のだぞっ…ん、何?」

( ><)「ドンジャラやってる場合じゃないんです!僕と協力して、此処を抜け出しましょう!」


僕は熱心にドンジャラに興じているヒートさんの肩を掴んで外を差しました。
ヒートさんはキョトンとした顔で僕を見ていますが、僕にはわかってるんです。
この変態だらけの中で彼女がまだ一番まともだと!

思えばこの奇天烈な衣装もお姉さんの手作りだと言ってたんです。
だとすれば変態なのは妹にこんなタイツを着せるお姉さんであって、
ヒートさんはただの正義に熱い少女ということになります。

僕はさっきの戦闘をふ…と思い出し、にっこりと笑いかけました。


( ><)「僕、ヒートさんとならここを出れると思うんです。
      だってヒートさんは強くて格好いいんですから!」

( ФωФ)「我輩だって出れるもん」

ノハ*゚⊿゚)「そ、そうか…?私凄いと思うか?」

( ><)「はいなんです!」

ノハ*゚⊿゚)「わ、私…正義のヒーローになれると思うか!?」

( ФωФ)「我輩の方がかっこいいもん」

( ><)「はいなんです!もちろんなんです!」

ノハ*゚⊿゚)「世界を我が手に出来ると思うか!?」

( ФωФ)「我輩だって出来るもん!」

(;><)「は…ええ!?いや、はいなんです!」

最後にとんでもないこと言われた気がするけど、気にしないことにしようと僕は思いました。
これ以上伸ばしてもきっと状況は変わらないだろうし。
ヒートさんは気合が入ったのか、大きく叫び、そのまま鉄格子に突進し


ノハ ゚⊿゚)「はぁあああああああああ!」


牢屋をパンチでぶっ壊した。

パンチで。


( ><)「わぁーすごーい」

僕は突っ込むことを諦めることにしました。


( ФωФ)「……………無視だよ我輩。全力で無視されたよ」


大きく音を立てて崩れ去る壁に、奥からばたばたと足音が聞こえてきました。
まずい、早く逃げないと!
僕は牢屋を抜け出し、走るヒートさんの後を追いかけます。
後ろからはワカッテマスくんとロマネスクさんもついてきました。

( <●><●>)「ビロード、貴方罪を大きくしてるの解ってます?」

僕は無視しました。
もはや真面目なことを言うワカッテマスくんなんてワカッテマスくんではないからです。
これはもはやワカッテマスくんの顔をした何かなのでしょう。

( ФωФ)「なんだよなんだよ、皆死ね」

ノハ ゚⊿゚)「素直ヒート、此処にありぃいいいいいい!」

凄い勢いで壁を破壊していくヒートさんについていきながら
僕はこれからの自分の人生について真剣に考えていました。



* * *

なんとか警官を振り切った後、僕らは民間人相手に銃を持ち出した自衛隊を看破し、
突然乗り込んできた米群を一網打尽にして、ようやくシャバへと抜け出しました。

外の世界はコレでもかというほどに輝いていて、
皆、戦いを乗り越えた戦士のような顔をしていました。


ノハメ゚⊿゚)「はぁ…流石に疲れたぞぉ…」

ヒートさんのタイツは色んなところが破れてもうボロボロでした。エロい。


( σωσ)「我輩も…目元のペイントが取れるなんて初めての体験だ…」

ロマネスクさんは人相がちょっと変わっていました。可愛い。


( <●><●>)「私は特に何もしませんでしたが、助かってよかったです…」

ワカッテマスくんに至っては股間の葉っぱがとれてもう放送できない状態になっていました。


僕はそんな彼らを見て、そっと笑います。



( ><)「何はともあれ…一件落着なんです!」

その言葉を合図にしたように、皆で笑いました。
BGMは大地賛頌。
ああ、なんだかとても清々しい気分です。
偶然巡り合えた人たちにこんな気持ちを覚えるなんて…もしかして僕は変人なのかもしれません。

クスリ、と笑いましたが、別に嫌な気分ではありませんでした。
むしろ、ちょっといい気持ちです。

僕はひょっとしたらこれから、すごい新しい世界を開けるのかも。

そう思うと胸のwktkが止まりませんでした。

よーし、Let's 新世界!







=========



( <●><●>)「という想像をこの土管の中でしていたのです」

( ><)「ぶち殺しますよ」




おわり






※ おまけ ※


121 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/05/24(土) 22:55:50.02 ID:iTypCofU0

あとがきです


なんだこれ。



123 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/05/24(土) 22:56:12.65 ID:utKzbb/60

>>121
こっちのセリフだよwwwwww

124 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/05/24(土) 22:56:37.10 ID:FhZW+d8wO

>>121
ちょwww


125 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/05/24(土) 22:56:57.36 ID:0/Y2ZPxx0

>>121
乙!www楽しかったww

127 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/05/24(土) 22:57:34.52 ID:ucdZ7wSl0

>>121
こっちのセリフだwwwwwwww

129 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/05/24(土) 22:58:10.23 ID:8fPjb7uUO

なんてこった。乙wwwww

130 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/05/24(土) 22:58:15.22 ID:aOP7ZQocO

まさかの妄想オチwww
まさかのあとがきwwww
乙でした!!!

131 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/05/24(土) 22:58:29.50 ID:H6Vh3hQJO

乙ぅふwwwwwwwwww






この小説は2008年5月24日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:iTypCofU0 氏



ご意見等あれば米欄にお願いします


[ 2010/01/04 19:03 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿


更新は止まっていますがコメントはご自由にどうぞ
修正・削除依頼等、何かしらの連絡はコメントもしくはメルフォよりお願いします
拍手だと高確率で長期間気づきません

スパム対策のため"http"と"@"を禁止ワードに設定しています
URLを書き込む際は"h"を抜いて投稿してください













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gyokutonoyume.blog116.fc2.com/tb.php/3243-c3e3d923


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。