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( ^ω^)達は展示品のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




僕はマネキン いつもきれいな洋服を着ている
売り場で一番人に見られる みんな僕をみて素敵だと褒めてくれる

( ^ω^)「おっおっおwww今日は人が多いおwww」

同じ物なのに、ぼくだけ売れない どうしてだろう?

( ^ω^)「魅力が足りないのかお?」



20080201044721.jpg
 




【( ^ω^)編】


たまに小さい子どもが、僕のお気に入りの帽子を奪っていく

「アハハハハハ!ハゲー!!」

触れてくれただけでも嬉しいのに

「だめ!戻しなさい!!」

お母さんが怒ってる すこしよれた帽子が僕の頭に戻ってくる

女の子はすっかり落ち込んでいる

僕まで落ち込んでしまう 悪いことしてないのにね

( ^ω^)「今日こそ誰か僕を買ってくれるお」

また僕はきれいな洋服を着て今日も売り場で立っている


( ^ω^)「あそこにも売れないのがいるお!今日もしょぼくれた顔だお」


【(´・ω・`)編】


僕はいつもスーパーのパン屋にいる

どの商品よりも先頭に そして、真ん中に

(´・ω・`)「僕はこのパン屋じゃ、一番のはずなんだけどな」

今日も人が僕に触る そして口々に言うんだ

「なんだ、ニセモノじゃん」

なんだろうニセモノって?僕しか言われないこの言葉 周りと同じなのにぼくだけニセモノ?

(´・ω・`)「僕はまってるんだ 毎日この場所で」

今日こそ明日こそ


(´・ω・`)「そういえば、あそこにもいるよね 毎日だるそうに」


【('A`)編】


俺は毎日スーパーの入口で立っている

マスコットだかなんだか知らないけど

('A`)「もう疲れたな…」

愚痴を一人で言う スーパーが開店したときには結構モテてたんだけどな

今じゃ、誰も見向きもしない
たまに人がぶつかる

「邪魔だなー もっと端に置いとけよ」

言われることといえば文句


('A`)「俺だって好きでいるんじゃないっての」

俺はいつまでここにいるんだろうか


('A`)「あちらさんは今日も澄ました顔だな」


【川 ゚ -゚)編】


私は中央階段の踊り場にいるグランドピアノ 白くて鮮やかな

めったに誰も弾かないグランドピアノ

川 ゚ -゚)「一階の売り場は今日も賑やかだな」

私の周りはこんなに静かなのに

プラスチックの鎖で囲われている私はなんなのだろう?

川 ゚ -゚)「階段を使う人も少なくなったな」


人々が私の上に置かれた言葉をよく口にする

「展示品なので、絶対に手を触れないでください、だって」

川 ゚ -゚)「ピアノに触れなければどうやって弾くのだ」

有名なピアニストが来たのはもう3年前 こんどはいつだろう?


川 ゚ -゚)「あの娘も今日も同じ場所にいるな」



【ξ ゚⊿゚)ξ編】


私はいつもガラスの箱の中にいるおおきなぬいぐるみ

ξ ゚⊿゚)ξ「今日もうるさいわね 」

子どもが私を指差して無邪気に言う

「私これが欲しい!!」

なんど同じ言葉を聞いて来ただろう 親の返事は決まってる

「それは飾りだからだめよ」


ξ ゚⊿゚)ξ「ほらね 分かってるんだから」

分かってることだ 私はプレゼントにはなれない


ξ ゚⊿゚)ξ「アイツも同じね なんであんなに笑顔なんだか…」






ニヤニヤしたマネキン、しょんぼりしているパン、だるそうなマスコットのパネル、
澄まし顔のピアノ、勝ち気なぬいぐるみを見たら一度手を触れてみたらいかがですか?

 

 
  


この小説は2008年1月6日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:V/6oecnrO 氏



ご意見等あれば米欄にお願いします


 
[ 2010/01/02 11:49 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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