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(・∀ ・)またんき王は退屈のあまり笑い出してしまったようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




(・∀ ・)「あっはっはっはっは」

( ´ー`)

(・∀ ・)「あっはっはっはっは」

( ´ー`)

(・∀ ・)「あっはっはっはっは」

( ´ー`)

(・∀ ・)「あっはっは」

( ´ー`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「ねえ」

( ´ー`)「はい」

(・∀ ・)「暇」


20080106031731.jpg



( ´ー`)「私にはそうは見えませんでしたが?」

(・∀ ・)「いやいやそんなことないよ。ちょー暇だよ。ちょー」

( ´ー`)「そうだったんですか」

(・∀ ・)「そうだった、っつーか今もそう」

( ´ー`)「ほほう」

(・∀ ・)「あまりにも暇だったから一人で笑ってみたんだけど」

( ´ー`)「ほう」

(・∀ ・)「これが全く面白くない。むしろイライラしたくらい」

( ´ー`)「なるほど」

(・∀ ・)「うん」

( ´ー`)

(・∀ ・)

(・∀ ・)「ねえ」

( ´ー`)「はい」

(・∀ ・)「暇なんだけど」

( ´ー`)「はい、それは先ほど聞きました」

(・∀ ・)「いや、そうじゃなくてさ」

( ´ー`)「はい」

(・∀ ・)「何かあるでしょ?」

( ´ー`)「何か、ですか?」

(・∀ ・)「うん、何か」

( ´ー`)「それはどういった『何か』ですか?」

(・∀ ・)「そんなの言わなくても分かるだろ。娯楽的な何かだよ」

( ´ー`)「娯楽……ですか」

(・∀ ・)「そう、娯楽」

( ´ー`)「娯楽……娯楽……」

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「あれ?」

( ´ー`)「どうされました?」

(・∀ ・)「何故に沈黙?」

( ´ー`)「王と私が何も話さなかったからですよ」

(・∀ ・)「いやそんなの分かってるけど、さっきの答えは?」

( ´ー`)「さっきの?」

(・∀ ・)「さっきのっていったらさっきのだよ」

( ´ー`)「さっきの……さっきの……」

(・∀ ・)「え、何?もしかして聞いてなかったの?」

( ´ー`)「そんなことないですよ。私はいつでも王の話を真剣に聞いています」

(・∀ ・)「だよねー。『娯楽……娯楽……』とか呟いてたもんね」

( ´ー`)「ああ、そのお話ですか」

(・∀ ・)「『そのお話』って、他に何も話してないだろ」

( ´ー`)「それもそうですね」

(・∀ ・)「そうだよ」

( ´ー`)「娯楽ですか……町から芸人を呼び寄せると言うのはいかがでしょう?」

(・∀ ・)「ほー、芸人ね。いいじゃないそれ。何でもっと早く言わなかったの?」

( ´ー`)「では今からそのように手配します」

(・∀ ・)「ああ、うん。まぁそれはいいんだけどさ。俺の質問への答えは?」

( ´ー`)「質問……ですか?」

(・∀ ・)「うん、質問。ってか、え?何その不思議そうな顔」

( ´ー`)「質問……質問……」

(・∀ ・)「質問してからほとんど間置いてないよ?何なの?バカなの?」

( ´ー`)「バカじゃネーヨ!!」

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「……ごめん」


~10分後~

( ´ー`)「王様、芸人が到着しました」

(・∀ ・)「おー、そうか。wktkだなー。wktkだ」


( ^ω^)「こんにちわですお!王様!」


(・∀ ・)「こりゃまた活きのいいのがきたねー。はいこんにちわー」

(;^ω^)「こんな偉い人の前で芸をするのなんて初めてなもので失敗するかもしれませんが……」

(・∀ ・)「あー、いいいい。そんなの気にしないでいつも通りやってくれ。そうじゃなきゃこっちとしてもつまらんし」

( ^ω^)「……では、一所懸命誠心誠意をこめてやらせていただきますお!!」

(・∀ ・)「パチパチー」

( ´ー`)

(  ω )「……ふー」

(・∀ ・)

( ´ー`)


( ゜ω゜)「ピッキピキーン」

( ゜ω゜)「ブーンのハチャメチャワンダフルランドへようこそ!!」


(・∀ ・)

( ´ー`)


( ゜ω゜)


(・∀ ・)

( ´ー`)


( ゜ω゜)「……えお」

(・∀ ・)「ん?」

( ´ー`)

( ゜ω゜)「……笑えお」

(・∀ ・)「え?」

( ´ー`)


( ゜ω゜)=つ#)∀ ・)ギャアアアア「笑えつってんだおこのねじれ顔がぁぁ!!」


( ゜ω゜)「はぁはぁ……」

(#)∀ ・)「え?何?何で殴られたの俺?すごく痛いんだけど」

( ´ー`)「はっはっはっはっは」

(;^ω^)「す……すみませんお!!」

(#)∀ ・)「いや、謝ってくれればいいんだけどさ。何で殴られたの俺?」

( ´ー`)「はっはっはっはっは」

(;^ω^)「僕の芸風なんですお……」

(#)∀ ・)「あ、なるほど芸風ね。そっかそっか」

( ´ー`)「はっはっはっはっは」

(;^ω^)「お気に召しませんでしたでしょうかお?」

(#)∀ ・)「まぁびっくりはしたけど面白いと思うよ。でもすっごく痛い」

( ´ー`)「はっはっはっはっは」

(#)∀ ・)「ねえ、そんなに面白い?俺殴られたのがそんなに面白い?」

( ´ー`)「はい」

( ´ー`)「はっはっはっはっは」

(#)∀ ・)「……とりあえず、次に暴力ネタ繰り出すときはこいつにやってね」

( ´ー`)「え、私ですか?」

(#)∀ ・)「そうだよ」

( ´ー`)「嫌ですよ」

(#)∀ ・)「え、何で?」

( ´ー`)「痛いじゃないですか」

(#)∀ ・)「そりゃそうだよ。そういう芸だもの」

( ´ー`)「私痛いの嫌いなんですよね」

(#)∀ ・)「それはお前だけじゃないよ?大体の人はみんなそうだよ?」

( ´ー`)「殴られ虐げられながら暮らすよりは笑って楽しく暮らしたいと思ってるんです」

(#)∀ ・)「いや、だからそんなのみんな思ってるよ?何でお前だけの持つ特別な人生観みたいに語ってるの?」

( ^ω^)「僕もそう思いますお!」

(#)∀ ・)「だよねだよね」

( ^ω^)「いえ、王様の意見に同意したわけではないのですが……」

(#)∀ ・)「あー、そっちか!だよねー。うんうん、俺もそう思う」


(・∀ ・)「もうめんどくさくなったので身代わりを用意してみました」

('A`)「え、何ですか?今から飯食べに行く所だったんですけど」

(・∀ ・)「今からこの芸人が芸してくからさ、まぁ飯の前にちょこっとだけ見てってくれよ」

('A`)「はぁ」

( ´―`)

(・∀ ・)「ん、何?何で残念そうな顔してるの?」

( ´ー`)「そんな顔してましたか?」

(・∀ ・)「うん、してた。舌打ちが聞こえてきそうな勢いだった」

( ´ー`)「そうですか……」

(・∀ ・)「そうだよ」

( ´ー`)

( ^ω^)「あのー……そろそろ次へ移ってもよろしいでしょうかお?」

(・∀ ・)「ああ、いいよいいよ。wktkwktk」

( ´ー`)

(  ω )「それでは……」


( ゜ω゜)「ピッキピキーン」

( ゜ω゜)「ブーンのハチャメチャワンダフルランドへようこそ!!」


(・∀ ・)

( ´ー`)

('A`)


( ゜ω゜)


(・∀ ・)

( ´ー`)

('A`)


( ゜ω゜)「……笑えお」

(;'A`)「え?」

(・∀ ・)

( ´ー`)


ガッシ( ゜ω゜)つ(;'A`)ウワワワ!!

( ゜ω゜)つ===アアアアャ゙キ('A`(#)∀ ・)ギャアアアア「笑えつってんだおこのなすび顔がぁぁ!!」


( ゜ω゜)「はぁはぁ……」

('A`(#)「え、何?何で俺投げられたの?かなり痛いんだけど」

(#)∀ ・)「え、何?もはや何が起こったのかさえわかんないんだけど」

( ´ー`)「はっはっはっはっは」

( ^ω^)「ど、どうでしたかお!?」

(#)∀ ・)「どうって、さっきより痛かったけど」

( ^ω^)「そうですかお!!」

(#)∀ ・)「あれ、喜ぶとこなのここ?」

( ´ー`)「はっはっはっはっは」

('A`(#)「……もしかして、俺って投げられるために呼ばれたんですか?」

(#)∀ ・)「投げられた?ってことはもしかして俺に当たったのお前?」

( ´ー`)「はっはっはっはっは」

(#)∀ ・)「つーかさっきから何でお前はそんなに優雅に笑うの?ブルジョアなの?」

( ´ー`)「はっはっはっはっは」

(#)∀ ・)「聞けよ」





(・∀ ・)「あー痛かった」

( ´ー`)

(・∀ ・)「全くひどい目に遭ったね」

( ´ー`)

(・∀ ・)「まぁつまらなくはなかったけど」

( ´ー`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

( ´ー`)「王様」

(・∀ ・)「ん?」

( ´ー`)「次の芸人が来ておりますが」

(・∀ ・)「あ、一人だけじゃなかったんだ。呼んで呼んで」

( ´ー`)「いえ、もうここに来ております」

(・∀ ・)「え、どこ?」


( ∵)


(・∀ ・)

( ´ー`)


( ∵)


(・∀ ・)

( ´ー`)


( ∵)


(・∀ ・)「え」

( ´ー`)


( ∵)


(・∀ ・)「もしかして、これ?」

( ´ー`)「はい」


( ∵)


(・∀ ・)「ずっと置物かと思ってたわ」

( ´ー`)「王様、それは失礼だと思いますよ?」

(・∀ ・)「いや、お前も十分失礼だったよ?」

( ´ー`)「何をおっしゃいますか。私はまだこの方に一言も喋りかけてはおりませんよ?」

(・∀ ・)「いや、俺にだよ俺に」

( ´ー`)「俺……ですか?」

(・∀ ・)「うん、そうだよ。他に誰がいるんだよ」

( ´ー`)「俺……俺……」

(・∀ ・)「え、何で反芻してんの?俺そんな難しいこと言った?」

( ´ー`)「いえ、俺というのは私のことなのか王様のことなのか判断できなかったもので」

(・∀ ・)「俺が俺って言ったらそりゃ俺のことだろうよ」

( ´ー`)「俺が俺って言ったら……」

(・∀ ・)「もういいや」


( ∵)

(・∀ ・)「で、君はどんな芸を見せてくれるのかな?」

( ´ー`)

( ∵)

(・∀ ・)

( ´ー`)

( ∵)

(・∀ ・)

( ´ー`)

( ∵)

(・∀ ・)「ん?」

( ´ー`)

( ∵)

(・∀ ・)「いきなりシカトかな?」

( ´ー`)「はは」

( ´ー`)「王様王様」

(・∀ ・)「何?」

( ´ー`)「こういう芸風なんですよ」

(・∀ ・)「え、これが?」

( ´ー`)「はい」

(・∀ ・)「でも、何もしてないよ?」

( ´ー`)「何もしない、という芸をやってるんですよ」

(・∀ ・)「へぇ、なるほどね」

( ∵)

(・∀ ・)「これまた突飛な発想だこと」

( ´ー`)

( ∵)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「ねぇ」

( ´ー`)「はい」

(・∀ ・)「これ面白い?」

( ´ー`)「これ……ですか?」

(・∀ ・)「うん、これ」

( ´ー`)「これ……これ……」

(・∀ ・)「いやだから何でお前はいつも俺の言った言葉を反芻するの?話の流れで分かるでしょ?アホなの?」

( ´ー`)「アホじゃネーヨ!!」

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「……ごめん」

( ´ー`)

( ∵)「はは」




(・∀ ・)「あれ?」

( ´ー`)「どうされました?」

(・∀ ・)「今、こいつ笑った?」

( ∵)

( ´ー`)「さあ、私には何も聞こえませんでしたが」

(・∀ ・)「いや、笑ったって」

( ∵)

(・∀ ・)「『はは』って小さく笑ったの俺聞いたもん」

( ´ー`)「ほほう」

( ∵)

( ´ー`)「『母』と言う題の作文を読もうとした、と言う可能性もありますよ」

(・∀ ・)「あるね」

( ∵)

(・∀ ・)「あるけど限りなくゼロに近いよね。そもそも紙とか何も持ってないしね」

( ´ー`)「全ての内容を既に暗記済みと言う可能性もあります」

(・∀ ・)「あるけど高くないでしょ?何でお前は限りなく低い可能性に賭けようとするの?ギャンブラーなの?」

( ∵)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「ああ、そうか」

( ´ー`)

(・∀ ・)「直接こいつに聞けばいいんじゃないか」

( ´ー`)「なるほど」

(・∀ ・)「おい、君。さっき俺のこと笑った?」

( ∵)

(・∀ ・)

( ∵)

(・∀ ・)「答えないんだけど」

( ´ー`)「そういう芸風ですから」





(・∀ ・)「もう面倒なので帰ってもらうことにしました」

( ´ー`)「はい」

(・∀ ・)「疲れたー」

( ´ー`)「やはりそうですか」

(・∀ ・)「やはりって何だよ。こうなることお前は事前に予知してたのかよ」

( ´ー`)「はい。ですからあらかじめ腕利きのマッサージ師を呼んでおきました」

(・∀ ・)「おー、気が利くじゃん。呼んで呼んで」

( ´ー`)「では、しばしお待ちを」


川 ゚ -゚)

( ´∀`)


(・∀ ・)「あ、二人組なんだ」

( ´ー`)「はい、今巷で話題のクーモナマッサージ隊でございます」

(・∀ ・)「へぇ、そうなんだ。そりゃ期待できそうだな。よろしく頼むよー」


川 ゚ -゚)

( ´∀`)


(・∀ ・)


( ´ー`)

川 ゚ -゚)

( ´∀`)


(・∀ ・)

( ´ー`)


(・∀ ・)「何?最近は王様を無視するのが流行ってるの?」

( ´ー`)「ははは」


(;´∀`)「も、申し訳ありません王様!クーは生まれつき口が利けないもので」

(・∀ ・)「あ、そうだったの?そりゃこちらこそ悪いこと言っちゃったなぁ。すまんすまん」

(;´∀`)「いえ、先に説明しなかった私が悪いのです。謝らないでください」

(・∀ ・)「んー、まぁそれもそうだよね。君は喋れたわけだしね」

川 ゚ -゚)

(・∀ ・)「んじゃ、細かいことはその辺にしてぱっぱっと始めちゃってよ」

( ´∀`)「はい、それでは始めさせていただきます」

(・∀ ・)「パチパチー」

( ´ー`)

( ´∀`)「では王様。私の身体の上に仰向けになってお乗りください」

(・∀ ・)「え、何で?」

( ´ー`)「そういう芸風ですから」

(・∀ ・)「いやいや芸じゃないでしょ?マッサージでしょ?」

( ´∀`)「そういうマッサージ方法でございまして、kwskは乗っていただければ分かるかと」

(・∀ ・)「あー、そうなんだ。そりゃまた奇抜な発想だこと」

(・∀ ・)「じゃあ、お邪魔するよー。よいしょっと」

( ´∀`)「……おおっふぅ」

(・∀ ・)「あ、なんか凄くぷにぷにだ。そんで湿ってる」

( ´∀`)「そういうマッサージ方法でございます」

(・∀ ・)「へぇー」

( ´ー`)


川 ゚ -゚)

(・∀ ・)「おっ、くるか」

( ´∀`)「それではまず足裏の方から」

(・∀ ・)「おkおk。wktkwktk」


川 ゚ -゚)=つ


( ´ー`)


川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「あれ?」


( ´∀`)

( ´ー`)


川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「あれれ?」


( ´∀`)

( ´ー`)


川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「ねぇ」


( ´∀`)

( ´ー`)


川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「ねぇってば」


( ´∀`)

( ´ー`)


川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「この娘執拗に俺の右頬を責めてくるんだけど何これ?めっさ痛い」


( ´∀`)

( ´ー`)「はっはっは


川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「おーい、モナー君」

( ´∀`)「どうされました?王様」

川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「この娘足裏と右頬の区別がつかないみたいなんだけどどうして?」

( ´∀`)「どういうことでしょうか?」

川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「どういうことって見れば分かるでしょ」

( ´∀`)「いえ、ここからだと何も見えませんが」

川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「あー、そっか。君俺の下にいるんだもんね」


( ´ー`)「はっはっは」


川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「この娘俺の右頬を凄い力で押してくるんだよ」

( ´∀`)「右頬……ですか?」

川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「うん、右頬。あと若干右目も」

( ´∀`)「私は足裏の方からと申し上げたはずですが……」

川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「うん、それは俺も聞いた。でもこの娘は右頬をこれでもかってくらい責めてくるんだよ」

( ´∀`)「それは本気で言ってるんですか?冗談とかそういった類の話では?」

川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「何でそんな冗談言う必要があるんだよ。冗談じゃないよ。二重の意味で冗談じゃないよ」


( ´ー`)「王様。それは面白くないです」


川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「うるせーよ。つーかお前は見えてるんだから早く助けろよ」

( ´∀`)「王様。うちのクーはそういった失礼なことを王様にするような娘ではありません」

川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「でも、現に今俺の右頬はすごい勢いでひしゃげてるよ?」

( ´∀`)「私には……信じられません」

川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「いや、だから信じるとか信じないとかの話じゃなくて」

( ´∀`)「ここであなたの言うことを信じてしまったら私はクーを裏切ることになってしまう」

川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「え、何?どういった流れ?」

( ´∀`)「私には……クーを裏切ることは出来ません」

川 ゚ -゚)=つ)∀ ・)グイグイ「裏切るとかそういう問題なの?だったらこの娘今すげー勢いで君の事裏切ってるよ?」


( ´―`)グスッ


川 ゚ ー゚)=つ)∀ ・)グイグイ「何泣いてんだよ。この一連の流れのどこに泣く要素があったんだよ」

( ´∀`)「何故ならクーは……私の大切な妹だからです」

……エウニア川 ゚ ー゚)=つ)∀ ・)グイグイ「あ、妹だったんだ。つーかこの娘今なんか喋った。『兄上……』とか言ってた」

川 ゚ ー゚)=つ)∀ ・)グイグイ「そんですげーいい笑顔。めちゃめちゃ誇らしそう。何なのこれ?すげー疲れる」





(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「すげー疲れた」

( ´ー`)

(・∀ ・)「さっきよりよっぽど疲れたわ」

( ´ー`)「はは」

(・∀ ・)「結局マッサージしてもらってないしね。右頬が余計腫れたくらいしか目に見える変化ないしね」

( ´ー`)「そういう芸風ですから」

(・∀ ・)「しかも何あれ?あの娘普通に喋ってたし。何なの?俺騙されてたの?」

( ´ー`)「そういう芸風ですから」

(・∀ ・)「下の奴もお前には聞こえなかっただろうけど凄い息遣いだったよ?そんですげー湿ってた」

( ´ー`)「そういう芸風ですから」

(・∀ ・)「さっきからそればっかり言ってるけどあの人たち芸人じゃないでしょ?マッサージ師でしょ?」

( ´ー`)「いえ、芸人ですよ」

(・∀ ・)「え?」

(・∀ ・)「いやいや、お前自分でマッサージ師って言ってたよ?」

( ´ー`)「言ってませんよ」

(・∀ ・)「言ってたって」

( ´ー`)「言ってません」

( ´ー`)「私はあの二人が『クーモナマッサージ隊』だとしか言ってませんよ?」

(・∀ ・)

( ´ー`)「王様はそれだけであの二人がマッサージ師なのだと勘違いしてしまった」

(・∀ ・)

( ´ー`)「そういうコンビ名の芸人だと言う可能性を捨ててね」

(・∀ ・)

( ´ー`)「ふふ」

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「いや、何か凄いしてやったりな顔してるけどお前ちゃんとマッサージ師って言ってたよ?」

( ´ー`)


( ´ー`)「そんなことどうだっていいじゃないですか」

(・∀ ・)「うん、もういいや。お前と張り合うと余計疲れる」

( ´ー`)「それでは次の芸人を呼んできます」

(・∀ ・)「うん、よろしく。今度は痛くないのお願い」

( ´ー`)「芸人は痛くてなんぼのものだと思いますが……」

(・∀ ・)「いやそういうイタさじゃなくて俺に物理的な痛みを与えない芸人を呼んでこいってこと」

( ´ー`)「ああ、そういうことですか」

(・∀ ・)「そういうこと」

( ´ー`)

(・∀ ・)

( ´ー`)「善処します」

(・∀ ・)「絶対な」


(*゚ー゚)「こんにちわ、王様」

(*゚∀゚)「ちわーっす、王様!」

(´・ω・`)「こんにちは、王様」


(・∀ ・)「おー、今度は三人か。はいこんにちわー」

(*゚∀゚)「いやー、こんなところで芸するなんて初めてだから緊張しちゃうなー」

(・∀ ・)「まぁ気にしないでいいよ。肩の力抜いていつもどおりやってくれ」

(*゚ー゚)「はい。王様のために精一杯やらせていただきます」

(・∀ ・)「うんうん、よろしく頼むよ」

(・∀ ・)「で」

(*゚ー゚)「はい?」

(・∀ ・)「始める前に一つ聞きたいんだけどいいかな?」

(*゚∀゚)「はい、何なりと!」

(・∀ ・)「君らの芸風ってどんな感じ?」

(*゚ー゚)「芸風……ですか?それを言ってしまうとせっかくの楽しみが薄れてしまいますが……」

(・∀ ・)「あー、そっか。そうだよね」

(・∀ ・)「じゃあさ、これだけ教えて」

(*゚ー゚)「はい?」

(・∀ ・)「君たちの芸って痛いことしないよね?」

(*゚ー゚)「痛いこと……ですか?」

(・∀ ・)「うん、痛いこと」

(*゚∀゚)「芸人は痛くてなんぼのもんだと思いますけど?」

(・∀ ・)「あー、ごめんごめん。俺の言い方が悪かったね。そうじゃなくて暴力をネタにする芸かどうかってこと」

(*゚ー゚)「ああ、そういうことでしたか……」

(*゚∀゚)「王様のイントネーションだとどうしてもそっちの痛いに聞こえますよ?」

(・∀ ・)「え、マジ?」

( ´ー`)「そんなことも分からなかったんですか?」

(´・ω・`)「はぁ……」

(*゚ー゚)「はぁ……」

(*゚∀゚)「はぁ……」

(・∀ ・)「何?何で俺そんな悪いことしたみたいになってんの?しょうがなくない?」

(*゚ー゚)「全然しょうがなくないですよ」

(*゚∀゚)「そういうのってあれですよね。育ちが悪いって言うかなんていうか……」

(・∀ ・)「え、育ちの問題なの?自分で言うのもなんだけど俺王だよ?平民よりはいい暮らししてるよ?」

( ´ー`)「そういう態度がいけないんですよ」

(´・ω・`)「そんなことも分からないんですか?」

(*゚ー゚)「はぁ……」

(*゚∀゚)「はぁ……」

(・∀ ・)

( ´ー`)

(´・ω・`)

(*゚ー゚)

(*゚∀゚)

(・∀ ・)「ごめん。これから気をつける」


(*゚ー゚)「王様、元気出してください。育ちの問題を今更嘆いたって意味ないですよ」

(*゚∀゚)「そうですよ。人生は一度きり。もうやり直しなんて出来ないんですから」

(・∀ ・)「君達はあれだね。なかなか精神的にくることを言うね」

(*゚ー゚)「そうですか?」

(*゚∀゚)「きっとこれも育ちの問題ですよ」

(・∀ ・)「あー、そっかそっか。これも育ちの問題か。なるほどねー、もういいや」

( ´ー`)「王様、そろそろ芸を始めてもらいませんか?」

(・∀ ・)「そだねー。ぱっぱっとやっちゃってよ」


(*゚ー゚)「そうですね。それでは始めさせていただきます」

(*゚∀゚)「いただきまーす!」

(´・ω・`)「いただきます」


(*゚∀゚)「王様王様!」

(・∀ ・)「ん、何?」(´・ω・`)

(*゚ー゚)「あ、いや、そうではなくて……」

(*゚∀゚)「今のはショボンを呼んだわけなんですが……」

(・∀ ・)「え、どゆこと?」

(´・ω・`)「……ですから、もう芸は始まっているんですよ王様」

(・∀ ・)「でも、さっき王様って言わなかった?」

( ´ー`)「それは芸の中での役柄としての王様、と言う意味で使ったんですよ」

(´・ω・`)「そうです。私が王様役だったんです」

(・∀ ・)「あ、なるほど。そういうことだったのね」

(*゚ー゚)「空気読んでください王様……」

(*゚∀゚)「空気読んでくださいよ……」

(´・ω・`)「王様……空気読んでください」

( ´ー`)「空気読んでください」

(・∀ ・)「え、何かごめん」


(・∀ ・)「でもさでもさ、普通わかんなくない?だっていきなりだよ?いきなり」

(*゚ー゚)「いや、それは……ねぇ?」

(*゚∀゚)「普通分かると思いますけど……」

(・∀ ・)「でもあれだよ?タイトルとか言わないでいきなりだよ?」

(´・ω・`)「普通の育ちの人なら分かると思いますけど……」

(・∀ ・)「だからなんで育ちの話になるの?俺王様だよ?王様」

( ´ー`)「王様だからと言って育ちがいいという訳ではないと思いますが……」

(・∀ ・)「いやいや、普通そう思うよ?お前だってもし自分が王様だったらそう思うでしょ?」

( ´ー`)「いや私は王様じゃないですし。わかりませんよそんなこと」

(・∀ ・)「あー、そっかそっか。そうだよね。もういいや」

(*゚ー゚)「王様、そろそろ続きの方を再開してもよろしいでしょうか?」

(・∀ ・)「うん、いいよ。早くして」


(*゚∀゚)「王様王様ー!」

(´・ω・`)「ん、何?」

(*゚ー゚)「新しい芸を考えたんですけど見てもらえませんか?」

(´・ω・`)「へー、いいよ」

(*゚∀゚)「やったー!」

(*゚ー゚)「王様のために一生懸命頑張りますからちゃんと見ててくださいね!」

(´・ω・`)「うん。wktkwktk」

(*゚ー゚)「それでは、始めさせていただきます!」

(*゚∀゚)「えー……コホン」


(´・ω・`)

(・∀ ・)

( ´ー`)


(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」


(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)

(´・ω・`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)

(´・ω・`)

(・∀ ・)

( ´ー`)





(*゚ー゚)「wwしwwwwwwwりwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwwwwww」


(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)「wwしwwwwwwwりwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwwwwww」

(´・ω・`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)「wwしwwwwwwwwwwwwりwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwwwwww」

(´・ω・`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)「wwwしwwwwwwwwwwwwりwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwwwwww」

(´・ω・`)


(*゚∀゚)「どうでしたか王様!?」

(´・ω・`)「あ、終わり?」

(*゚ー゚)「どうでしたか王様?」

(´・ω・`)「うん、面白いと思うよ」

(*゚∀゚)「本当ですか!?やったー!」

(*゚ー゚)「王様に褒めてもらえるなんて感激です!」

(´・ω・`)「はは」

(*゚∀゚)「じゃあ王様も一緒にやってみませんか!?」

(´・ω・`)「え、俺も?」

(*゚ー゚)「はい。今のに加えて最後のオチを王様に言ってもらえればもっと面白くなると思うんです」

(´・ω・`)「あー、なるほどね」

(*゚∀゚)「お願いします、王様!!」

(´・ω・`)「んー、そこまで言うなら分かったよ。やろうか」

(*゚ー゚)「本当ですか!?では、また始めからやりますので王様のタイミングでここだ、と思ったときに最後のオチをお願いします!」

(´・ω・`)「おkおk」


(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)

(´・ω・`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)

(´・ω・`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)「wwしwwwwwwりwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwwwwww」

(´・ω・`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)「wwしwwwwwwwりwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwwwwww」

(´・ω・`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)「wwしwwwwwwwりwwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwwwwww」

(´・ω・`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)「wwwwwけwwwwwwwwwwwつwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)「wwしwwwwwwwwりwwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwwwwww」

(´・ω・`)





(´・ω・`)「wwwwwwwまwwwwwwwwwんwwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」



(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)

(*゚ー゚)

(´・ω・`)「wwwwwwwまwwwwwwwwwwんwwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)

(*゚ー゚)

(´・ω・`)「wwwwwwwまwwwwwwwwwwwんwwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(・∀ ・)

( ´ー`)

(*゚∀゚)

(*゚ー゚)

(´・ω・`)「wwwwwwwwまwwwwwwwwwwwんwwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)「王様」

(´・ω・`)「wwwwwwwwまwwwwwwwwwwwwんwwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚∀゚)「王様!」

(´・ω・`)「wwwwwwwwまwwwwwwwwwwwwwんwwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚ー゚)「……王様!」

(´・ω・`)「wwwwwwwwまwwwwwwwwwwwwwwんwwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」

(*゚∀゚)「王様!!」

(´・ω・`)「wwwwwwwwまwwwwwwwwwwwwwwwんwwwwwwwwwwww毛wwwwwwwwwww」


(・∀ ・)

( ´ー`)


(*゚ー゚)=つ#)ω・`)ギャアアアア「王様ーーーーーーーーー!!!!!!!」


(・∀ ・)


アアアアャ゙キ(#)ω(#⊂=(゚∀゚*)「王様ーーーーーーーーー!!!!!!!」


( ´ー`)「はっはっはっは」




(#)ω(#)

(*゚∀゚)

(*゚ー゚)

(#)ω(#)「ねえ」

(*゚∀゚)「はい?」

(#)ω(#)「何で俺殴られたの?」

(*゚ー゚)「……本当に分からないんですか?」

(#)ω(#)「うん、全く」

(*゚∀゚)「王様……もっと空気読めるようになりましょうよ」

(#)ω(#)「え、そんな空気だった?」

(*゚ー゚)「誰の目から見ても明らかでしたよ?」

(*゚∀゚)「そんなことも分からないから、王様はダメなんですよ……」


(・∀ ・)

( ´ー`)「はっはっはっはっは」


(*゚ー゚)「王様、知ってます?」

(#)ω(#)「何を?」

(*゚ー゚)「王様、町の方では『しめじ王』ってあだ名で呼ばれてるんですよ」

(#)ω(#)「え、何でしめじ?」

(*゚∀゚)「しめじっぽいからに決まってるじゃないですか」

(#)ω(#)「俺のどこらへんがしめじっぽいの?顔?」

(*゚ー゚)「いや……それは……ねぇ?」

(*゚∀゚)「これ言ったらちょっと……国の存亡にも関わりますし……」

(#)ω(#)「何?そんなに重大なことなの?俺がしめじっぽいってことがそんなに重大?」

(*゚ー゚)「王様……空気読んでください。後、息臭いんであんまり喋らないでください」


(・∀ ・)

( ´ー`)ブフォッ


(#)ω(#)

(*゚∀゚)

(*゚ー゚)「終わりです」


(・∀ ・)「え、終わり?」

(*゚∀゚)「はい!」

(*゚ー゚)「楽しんでいただけましたでしょうか?」

(・∀ ・)「ん?ああ、うん。面白かったよ」

(*゚∀゚)「本当ですか!?やったー!」

(*゚ー゚)「王様に褒めていただけるなんて感激です!」

(・∀ ・)「うん、まぁそれはいいんだけどさ」

( ´ー`)

(・∀ ・)「ちょっと聞いてもいいかな?」

(*゚ー゚)「何でしょう?」

(・∀ ・)「さっきの話の中に王様って出てきたじゃない?」

(*゚ー゚)「はい」

(・∀ ・)「あれって俺のこと?」


(*゚ー゚)「え……何故そう思われたんですか?」

(・∀ ・)「いや、何となくそう思っただけなんだけどね。話し方とか似てたし」

(*゚ー゚)「そんなことはなかったと思いますが……」

(・∀ ・)「あ、違うんならいいんだよ?本当に何となくそう思っただけだから」

(*゚ー゚)「いえ、そう思わせてしまっただけでも王様に不快な思いをさせてしまったことになります」

(・∀ ・)「だからいいって、気にしないで」

(*゚つ゚)「本当に申し訳ありませんでした!」

(・∀ ・)「だからいいって」

(*゚つ゚)「ほら!つーも謝って!」

(*゚∀゚)「本当に……あ」

(・∀ ・)「本当に」

(*゚⊂゚)「本当に申し訳ありませんでした!」

(・∀ ・)「いいって……」

( ´ー`)ブフゥッ

(・∀ ・)「……あれ?」


(*゚つ゚)

(*゚⊂゚)


(・∀ ・)

( ´ー`)プルプル

(*゚つ゚)

(*゚⊂゚)

(・∀ ・)「ねぇ」

(*゚つ゚)

(*゚⊂゚)

(・∀ ・)「何で手で鼻を覆ってるの?」

(*゚つ゚)「いえ、王様に失礼の無いようにと思いまして」

(・∀ ・)「いやいや、そっちの方が十分失礼だと思うよ?」

(*゚⊂゚)「でも、あれですよ……鼻糞の絡んだ鼻毛とかが飛び出してたら嫌じゃないですか?」

(・∀ ・)「そりゃ嫌だけど、さっきまで何も出てなかったんだからそれはないと思うよ」


(・∀ ・)「あれか」


(*゚つ゚)

(*゚⊂゚)


(・∀ ・)「臭いのか。俺の息」


(*゚つ゚)

(*゚⊂゚)


(・∀ ・)「どうなのよ?」

(*゚つ゚)「……そ、そんなことはないと思いますが」

(*゚⊂゚)「は、はは……そんなことあるわけないじゃないですか」

(・∀ ・)「何そのうろたえ様?わざとでしょ?わざと俺に分からせようとやってるんでしょ?」

(*゚つ゚)「……そ、そんなことはないと思いますが」

(*゚⊂゚)「は、はは……そんなことあるわけないじゃないですか」

(・∀ ・)「何で同じセリフなの?手抜きなの?隠す気皆無なの?」

( ´ー`)「王様、ちゃんと鼻は手で隠れてると思いますが」

(・∀ ・)「そっちじゃねーよ。何でお前はいっつも変なとこでボケるの?ツッこむの疲れるんだけど」

(´・ω・`)「王様、もうその辺で許してあげてやってください!」

(・∀ ・)「すげー。もう顔治ってる」

(´・つ・`)「きっと王様と話すのに緊張していてうまくしゃべれないだけなんです!」

(・∀ ・)「いや、さっきまですんげー馴れ馴れしく喋ってたじゃん。つーかお前も今鼻覆ったね手で」

( ´つ`)「王様……もうその辺で」

(・∀ ・)「なんでこのタイミングでお前も鼻を覆うの?お前らグルなの?ケンカ売ってるの?」

(*゚つ゚)

(*゚⊂゚)

(´・つ・`)

( ´つ`)

(・∀ ・)

(・∀ ・)「さすがの俺も泣きそうだわ」


(・∀ ・)

( ´つ`)

(・∀ ・)「ねぇ」

( ´つ`)「はい」

(・∀ ・)「そんなに俺の息臭い?」

( ´つ`)

(・∀ ・)

( ´つ`)

( ´つ`)「まぁ……臭いかとても臭いかで聞かれたらとても臭い方かと……」

(・∀ ・)「何でその二つで比較するの?臭いか臭くないかで答えればいいじゃん。傷つくんだけど」

(・∀ ・)「どんな臭い?」

( ´つ`)「石鹸の臭いがします」

(・∀ ・)「いや、お前の手の臭いは聞いてない。俺の息の臭いを聞いてるの」

( ´つ`)

(・∀ ・)「俺ちゃんと毎日朝夜二回歯磨いてるよ?」

( ´つ`)

(・∀ ・)「俺王様だけどあんまり肉とか食わないし、結構ベジタリアンだよ?」

( ´つ`)

(・∀ ・)「大体鼻で呼吸してるし、定期的に水分も補給してるよ?」

( ´つ`)

(・∀ ・)

( ´つ`)

( ´つ`)「……何と言いますか、キノコで言うとしめじのような臭いが……」

(・∀ ・)「あー、なるほど。もう一つの謎も解けたわありがとう」

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「もうね」

( ´ー`)「はい」

(・∀ ・)「疲れた」

( ´ー`)

(・∀ ・)「肉体的にとか精神的にとかそういう域じゃなくてさ」

( ´ー`)

(・∀ ・)「もう全てに疲れた」

( ´ー`)

(・∀ ・)「正直死にたい」

( ´ー`)

(・∀ ・)「でもさ」

( ´ー`)

(・∀ ・)「俺が死ぬと色々大変なわけじゃん」

( ´ー`)

(・∀ ・)「国民とかお前達臣下に迷惑がかかるわけじゃん」

( ´ー`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「迷惑がかかるわけじゃん」

( ´ー`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「迷惑がかかるかもしれないわけじゃん」

( ´ー`)「そうかもしれないですね」


(・∀ ・)「だから俺は死なない」

( ´ー`)

(・∀ ・)「自ら命を絶つようなことなんてしない」

( ´ー`)

(・∀ ・)「この身朽ち果てるまで、俺はこの国のために頑張るよ」

( ´ー`)

(・∀ ・)

( ´ー`)

( ´ー`)「王様」

(・∀ ・)「ん?」

( ´ー`)「実は……王様にプレゼントがあるんです」

(・∀ ・)「え、マジで?」


( ´ー`)つ□⊂(・∀ ・)「どうぞ」


□⊂(・∀ ・)

( ´ー`)


□⊂(・∀ ・)「開けていいの?これ」

( ´ー`)「ええ、どうぞお開けください」


(・∀ ・)つ□ガサゴソ「なんだろー、楽しみー」

( ´ー`)

(・∀ ・)つ□ガサゴソ

( ´ー`)

(・∀ ・)つ□ガサ

( ´ー`)


(・∀ ・)つブレスケア

( ´ー`)


(・∀ ・)つブレスケア「ありがとう」


( ´ー`)「お気に召しましたでしょうか?」

(・∀ ・)「うん、少し悲しくなったけどどちらかと言えば嬉しい」

( ´ー`)「それはよかった」

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)「よし」

( ´ー`)

(・∀ ・)「疲れたからそろそろ寝るわ」

( ´ー`)「はい」

(・∀ ・)「明日の朝、早速これ使わせてもらうね」

( ´ー`)「それは喜ばしいことです」

(・∀ ・)「じゃ、おやすみ」

( ´ー`)「はい、おやすみなさいませ」


(・∀ ・)「あ」

( ´ー`)「どうされました?」

(・∀ ・)「寝る前に一つだけ聞いていいかな?」

( ´ー`)「はい、何なりと」

(・∀ ・)「お前さ、俺が王でよかったと思ってる?」

(・∀ ・)

( ´ー`)

(・∀ ・)

( ´ー`)「……ふふ」

(・∀ ・)

( ´ー`)「……もちろん」

(・∀ ・)


( ´つ`)「よかったと……思っていますよ」

(・∀ ・)「そっか。おやすみ」





この小説は2007年10月29日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:YMUlX/px0 氏



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[ 2010/01/02 10:31 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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