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ノハ ゚⊿゚) が日本シリーズの実況をするようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




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第一話 始球式


ノハ ゚⊿゚)「テレビの前の皆さんこんにちは!
      本日はここ『VIPスタジアム』で日本シリーズの最終戦が行われるぞ!
      実況は三度の飯よりサッカーが好き、素直ヒートだ!
      みんなあああああああああああああああ! よろしくうううううううううううう!!」

ノハ ゚⊿゚)「ちなみに、解説はもうおなじみのこの方です!」

( ´_ゝ`)「どうも。解説の兄者ことジョン万次郎です」

ノハ ゚⊿゚)「ジョンさんは野球が大好きなんですよね?」

( ´_ゝ`)「いいえ。ビリヤードが好きです。それより今日は星がきれいですね」

ノハ ゚⊿゚)「そうですね。 ドーム球場なので空は見えませんがね」


ノハ ゚⊿゚)「さて、本日は日本シリーズの最終戦です!
      今年は『にょリーグ』の覇者『テラロハスヴィッパーズ』と
      『もリーグ』の覇者『敵チーム』が争っています!」

ノハ ゚⊿゚)「戦績はここまで山手線の人身事故や地震、雷、火事、親父等で六試合が中止!
      事実上、今日のこの一戦で優勝が決まるわけです!」

( ´_ゝ`)「ええ。まさしく運命の一戦です」

ノハ ゚⊿゚)「さーて、選手がホームベースをはさんで整列しました!
      日本シリーズの最終戦、始球式がいよいよ始まります!」



ノハ ゚⊿゚)「ちなみに今年の主審はアメリカからわざわざ招待したボブです!
      日本野球連盟は何を考えているのでしょうか!?」


(`・ω・´)「私が主審のボブだ! 一同、れれれ、礼!」


一同「プギャー!(^Д^)9m」



( ´_ゝ`)「……ぷっw」

ノハ ゚⊿゚)「主審のボブ、いきなりどもりましたあああああああ!
      かっこ悪いぞ! 国へ帰れえええええええええええええ!!」

(`・ω・´)「では、国歌斉唱!」



国歌



 
ノハ ゚⊿゚)「ちなみに今年から日本の国歌が変わりましたね。
      この国歌に変わってからというもの、自殺者が半減したとの試算が出ているそうです」

( ´_ゝ`)「それはそうでしょう。いい曲ですもの」

ノハ ゚⊿゚)「そうこうしているうちに始球式が始まろうとしています!」

ノハ ゚⊿゚)「本来は阿部高和首相が始球式に来る予定でしたが、
      退陣してしまったので代理のこの方が始球式をしてくれます!」

川 ゚ -゚)ノ「どーも」

ノハ ゚⊿゚)「あ、わざわざ実況席にまでお越しいただいてありがとうございます。
     彼女はスーパーアイドルのクーさん。
     秋葉原のオタクたちに大人気のネットアイドルなんですよね?」

川 ゚ -゚)「まあね」

ノハ ゚⊿゚)「実際のところ、オタクってどうですか?」

川 ゚ -゚)「大好きですよ」

ノハ ゚⊿゚)「本音は?」

川 ゚ -゚)「キモくてやんなっちゃうね」

ノハ ゚⊿゚)「ですよねー」



ノハ ゚⊿゚)「さて、日本シリーズの最終戦の始球式、緊張していますか?」

川 ゚ -゚)「どどど、童貞ちゃうわ!」

ノハ ゚⊿゚)「あー、なるほど。緊張していますね!」

川 ゚ -゚)「まあね」

(*´_ゝ`)「クーさん、サインください」

川 ゚ -゚)「いいよ。さらさらり」

(*´_ゝ`)「わーい」

川 ゚ -゚)「サイン料、百万円な。ローンも可」

ノハ ゚⊿゚)「それよりクーさん、始球式始まっちゃいますよ?」

川 ゚ -゚)「うわ、いっけね」

ノハ ゚⊿゚)「以上、始球式を投げるクーさんでした!」


ノハ ゚⊿゚)「さあ、クーさんがマウンドに立ちました!」

( ´_ゝ`)「なかなか、さまになっていますね」


川 ゚ -゚)「……」


ノハ ゚⊿゚)「おおおおおっと! クーさん、首を横に振っています!!」

( ´_ゝ`)「キャッチャー、サイン出していないのにね」


川#゚ -゚)「……トエエエイ!!」


ノハ#゚⊿゚)「うおおおおおおおおおおお!
      クーさん、すさまじい雄たけびとともに投げましたあああああああああ!
      一直線に放たれたボールが見事に一塁手のグラブに収まりました!!」

( ´_ゝ`)「いやー、始球式でまさかの牽制球ですね」


ノハ ゚⊿゚)「さあ、主審、これをどう判断するのでしょうか!?」




(;`・ω・´)「……」


(`・ω・´)「アウトぉおおぉぉおおおおおぉぉぉおお!!」



川#゚ -゚)「YOSSHAー!」


ノハ#゚⊿゚)「こ、これはどういうことでしょう、解説のジョン万次郎さん!?」

( ´_ゝ`)「あまりにも見事な牽制球だったので、主審もアウトを取らざるを得なかったようですね」

ノハ ゚⊿゚)「なるほど! つまりこれは誤審ではないと?」

( ´_ゝ`)「そのとおりです。今日の主審ボブは信頼できますよ!」

ノハ#゚⊿゚)「これは期待できます!
      熱戦を期待しながら第二話に続きまああああああああああす!!」







第二話 一回の表  


ノハ ゚⊿゚)「さあ、試合が始まりました!
      一回の表は『テラロハスヴィッパーズ』の攻撃ですね!」

ノハ ゚⊿゚)「一番バッターはセンターのジョルジュ選手です!
      好きな色はピンク。ユニフォームもヘルメットもスパイクもすべてがピンクです!」

( ´_ゝ`)「彼はおっぱいが好きらしいですからね(苦笑)」

ノハ ゚⊿゚)「趣味悪いですよね(苦笑)」


ノハ ゚⊿゚)「しかし実力はお墨付きです! 打率はたぶん三割くらい!
      さらに、今年の『にょリーグ』の盗塁王、盗撮王、忘れ物王の三冠を取っています!」

( ´_ゝ`)「特に忘れ物王は、
       三年連続で王者だった『ボンクラーズ』の大阪選手を退けての戴冠ですからね。
       今年のジョルジュ選手は一味違いますよ!」


ノハ#゚⊿゚)「おおっと! ここで情報が入ってきました!
       テラロハスヴィッパーズの攻撃はいきなりワンアウトの状態から始まるようです!」

( ´_ゝ`)「なるほど……そういうことか」

ノハ;゚⊿゚)「ジョンさん、どういうことなんですか!?」

( ´_ゝ`)「さきほどのクーさんの始球式ですよ」

ノハ;゚⊿゚)「あ、あの牽制球がどうしたんですか?」

( ´_ゝ`)「あれがアウトにカウントされた。つまりはそういうことです」


ノハ;゚⊿゚)「そういうことかああああああああ! 
      一回表、一番バッターがワンアウトの状態で打席に立つとは
      前代未聞だあああああああ!!」

( ´_ゝ`)「そうでもないですよ。
       かつてのオリックスのイチロー選手も、
       ハンデとして彼が打席に立つたびにワンアウトをくらっていました」

ノハ ゚⊿゚)「流石はイチローですね」

( ´_ゝ`)「ああ。流石だな」


ノハ ゚⊿゚)「さあ、敵チームのピッチャーがおおきく振りかぶって……、
     ところで『おおきく振りかぶって』って面白いですよね! 今期期待のアニメです!」

( ´_ゝ`)「マネージャーの子が萌えるよね」

ノハ ゚⊿゚)「黙れオタク。さあ、第一球を……投げた!」


(`・ω・´)「ストラーイク!」
  _
( ゚∀゚)「……」


ノハ ゚⊿゚)「うーん、ど真ん中の棒球でしたよ? 絶好球です。
      なぜジョルジュ選手は打たなかったのでしょうか?」

(;´_ゝ`)「これはもしかして……」

ノハ;゚⊿゚)「なんですか? もったいぶらずに教えてくださいよ!」

(;´_ゝ`)「私の勘が正しければ……ジョルジュ選手は……」

ノハ;゚⊿゚)「ジョルジュ選手は……?」

  _
( ゚∀゚)「タイム!」


ノハ ゚⊿゚)「おーっと! ジョルジュ選手、タイムをとってベンチへと引き返していきます!」


  _
( ゚∀゚)「いやー、うっかりバットを忘れちまったぜ!」



ノハ#゚⊿゚)「これはあちゃー! ジョルジュ選手、バットを忘れていたもようです!」

( ´_ゝ`)「流石は忘れ物王ですね」

ノハ ゚⊿゚)「たいしたもんです」



ノハ ゚⊿゚)「さあ、改めてピッチャー、投げます!」


(`・ω・´)「ストラーイク!」

(`・ω・´)「ストラーイク! バッターアウアウ!!」
  _
(#゚∀゚)「ちょっと待てや!」


ノハ#゚⊿゚)「おーっと! ジョルジュ選手、審判に猛抗議しだしました!
       判定に不服があるのかあああああああああああ!?」

( ´_ゝ`)「しかし、今の二球はどうみてもストライクでした。本当にありがとうございました」



ノハ ゚⊿゚)「情報が入ってきました。
      なんとジョルジュ選手、タイム前のストライクをうっかり忘れていて、
      それで抗議したようです!」

( ´_ゝ`)「流石は忘れ物王ですね」

ノハ ゚⊿゚)「たいしたもんです」



ノハ ゚⊿゚)「さて、続いて打席に入ったのは二番、ライトのドクオ選手です」

( ´_ゝ`)「彼はすごいですよ。何がすごいかって、バットの曲がり具合がすごい」


ノハ ゚⊿゚)「本当ですね! ドクオ選手のバットはぐにゃぐにゃに捻じ曲がっています。
      まるでSOS団のエンブレムかってくらいにひん曲がっていますね!」

( ´_ゝ`)「ちなみに彼、今日はライトを守っていますが、本職はピッチャーです」

ノハ ゚⊿゚)「彼の直球も凄いですよね。ストレートなのに往年の工藤のカーブくらいに曲がります」

( ´_ゝ`)「ちなみに彼のカーブはまったく曲がりません」

ノハ ゚⊿゚)「なんていうか、性格も顔も何もかもがねじ曲がっていますよね」

( ´_ゝ`)「そうですね(苦笑)」  



ノハ ゚⊿゚)「さあ、ピッチャーど真ん中に第一球を投げた!」


(`・ω・´)「ストラーイク!」

('A`)「……ふん」


ノハ ゚⊿゚)「絶好球ですよ? なのに堂々と見送りましたね」

( ´_ゝ`)「彼、ストレートは苦手なんですよ」

ノハ ゚⊿゚)「そうなんですか?」

( ´_ゝ`)「というより、まっすぐなものは何でも苦手らしいです。
       スパゲッティの麺は大嫌い。逆に、ラーメンのちぢれ麺は大好きなようです」

ノハ ゚⊿゚)「なんていうか、その……、曲がってますね(苦笑)」

( ´_ゝ`)「そうですね(苦笑)」


ノハ ゚⊿゚)「さあ、ピッチャー続けて第二球、三球を投げた! いずれもまっすぐでストライク!
      ドクオ選手、バッとを振るそぶりすら見せずにベンチに引き返してゆきます!」

( ´_ゝ`)「相手チームはよく研究していますね。今日はドクオ選手にヒットは出ないでしょう」

ノハ ゚⊿゚)「ということで、二番バッターで三アウトという変な状況で
      一回裏、敵チームの攻撃に移ります!
      解説のジョン万次郎さん、それまでババ抜きしましょう!」

(;´_ゝ`)「二人でババ抜きはちょっと……」

川 ゚ -゚)「じゃあ、私も参加しよう」

( ´_ゝ`)「それならおk」

ノハ ゚⊿゚)「というわけで皆さん、また次回にお会いしましょう!」







第三話 一回の裏


ノハ ゚⊿゚)「さあ、ババ抜きが終わったところで一回の裏、
      テラロハスヴィッパーズの守備に移ります。
      敵チームは適当なんで、テラロハスヴィッパーズの守備位置を説明しましょう」

ノハ ゚⊿゚)「まずは外野から。
      センター、ジョルジュ選手。ライト、ドクオ選手。レフト、ギコ選手です。
      続いて内野です。
      ファースト、荒巻選手。セカンド、ツンデレ選手。ショート、しぃ選手。
      サード、ブーン選手です。
      ちなみにツンデレ選手としぃ選手が女だって突っ込みはタブーだそうです」

( ´_ゝ`)「テラロハスヴィッパーズは守備がいいですからね。
       特にセンター、ライト、二遊間は素晴らしい。
       逆にファーストは糞です。レフトも存在感がありませんね」


ノハ ゚⊿゚)「さて、注目のバッテリーです。
      キャッチャーはショボン選手。そしてピッチャーがエースの泉こなた選手です!」

ノハ;゚⊿゚)「……のはずなんですが、泉こなた選手がマウンドに上がってきませんね……」

(;´_ゝ`)「いったいどうしたんでしょうか?」

ノハ;゚⊿゚)「まさか……怪我?」

( ´_ゝ`)「うーん、どうでしょう?」


ノハ#゚⊿゚)「ここで情報が入ってきました!
       泉こなた選手、なんと今日は五月病で欠席だそうです!」

(;´_ゝ`)「ナンテ\(=ω=.)/コナタイ! 今、十月ですよ!?」

ノハ;゚⊿゚)「ということは、ピッチャーはライトのドクオ選手になるんでしょうか?」

( ´_ゝ`)「いや、彼は出ないでしょう。何せ、性格が捻じ曲がっていますからね(苦笑)」

ノハ ゚⊿゚)「それもそうですね(苦笑)」



ノハ ゚⊿゚)「さて、注目のマウンドには誰が上がるのでしょうか?」

( ´_ゝ`)「ベテランのいとこのゆうたろうか、
       今年のにょリーグ新人王のインキン肉棒ぺにす丸のいずれかでしょう」


川 ゚ -゚)ノ「どもー。こんちゃーっす」


ノハ#゚⊿゚)「なんとおおおおおおおおおお! 
      マウンドに上がったのは始球式ガールのクーさんだあああああああああ!」

(;´_ゝ`)「テラロハスヴィッパーズのモナー監督は奇抜な采配で有名ですが……
        これは奇策ではなくもはや無謀ですよ!」


ノハ;゚⊿゚)「クー選手、どうやら投球練習するようです」

(;´_ゝ`)「さきほどの牽制球はよかったから……もしかすると……」


川 ゚ -゚)「ちゃー、しゅー、麺!!」


ずきゅううううううううううううううん!!


(´・ω・`)「ナイスボール!」


ノハ ゚⊿゚)「キャッチャー、ショボン選手のミットがいい音を鳴らしました!
      注目のスピードは如何に!?」


ノパ⊿゚)「スピードガンのデータが来ました。197kmだそうです」

( ´_ゝ`)「197km……女性にしてはまあまあですね」



ノハ ゚⊿゚)「制球もいいみたいですよ」

( ´_ゝ`)「変化球は?」

ノハ ゚⊿゚)「資料によると、変化球はパワプロのスライダーみたいに真横に曲がるスライダー。
      ソフトボール並みのライズボール。
      そして美しい魔闘家鈴木のように七色の霊気を帯びたレインボーサイクロンのようです」

( ´_ゝ`)「なるほど。これはなかなかですね。モナー監督の奇策も伊達ではないようです」

ノハ ゚⊿゚)「期待できそうですね」


(`・ω・´)「プレイボーイ!」


ノハ ゚⊿゚)「さあ、主審ボブのかけ声で一回裏が始まりました!」


川 ゚ -゚)「とう」

スバン!

(敵の一番)「凄い!はやい!」

川 ゚ -゚)「えい」

ぐにゃり!

(敵の二番)「なんてスライダーだ!」

川 ゚ -゚)「たー」

しゅばばばばー!

(敵の三番)「打てない!」

(`・ω・´)「チェンジ!」




ノハ#゚⊿゚)「すごおおおおおおおおい! あっという間に三アウトだ!
      というわけで次回に続きます」







第四話 二回の表裏


ノハ ゚⊿゚)「さあ、ちゃっちゃか一回の裏が終わりまして、
     続いて二回の表、テラロハスヴィッパーズの攻撃です!」

ノハ ゚⊿゚)「続いてのバッターは三番、サードのブーン選手ですね」

( ´_ゝ`)「彼は非常にいい選手です。
       なにせ、にょリーグの快眠、快食、快便で三冠を取りましたからね」

ノハ ゚⊿゚)「厳しいシーズンにフル出場してこれですからね。すさまじい選手です」



( ^ω^)「ばっちこーい!」

ブン!


ノハ#゚⊿゚)「美しい! なんて美しいスウィングだああああああああ!」

( ´_ゝ`)「まさに芸術ですね!」




(`・ω・´)「アウト!」



ノハ ゚⊿゚)「しかし、三振でした!」

( ´_ゝ`)「残念!」








ノハ ゚⊿゚)「続いては四番のショボン選手です!」

( ´_ゝ`)「彼はとても特殊なバッターですよ」

ノハ ゚⊿゚)「ええ。資料をみればわかります。
     打率は0割。ヒットは無し。それなのに出塁率は5割を超えます!」

ノハ ゚⊿゚)「そうこうしているうちにピッチャー、投げた!
      ショボン選手、堂々と見送った! 自信満々だ!
      しかし、ど真ん中! これはストライクかあああああああああ!?」

(;´_ゝ`)「いや、まだわかりませんよ!」


(´・ω・`)「……」

(;`・ω・´)「……」



ノハ;゚⊿゚)「ショボン選手、ふんぞり返ってボブをにらみつけていますよ?」

( ´_ゝ`)「これが彼の凄いところなんです。
       どんなボールも堂々と、えらそうに胸を張り、見送る。
       その態度に、審判が自分の判定に自信をなくしてしまうんです!」

ノハ;゚⊿゚)「なるほど! しかも審判は誤審のボブだ! これは効果はばつぐんか!?」




(´・ω・`)「……おい、ボブ」

(;`・ω・´)「な、なんだ?」

(´・ω・`)「この世で一番えらいのは誰だかわかるか?」

(;`・ω・´)「……あいどんのう」

(´・ω・`)「この世で一番偉いのは……」












(´・ω・`)「このショボン様さ!」



(;`・ω・´)「フォアボール!」




ノハ;゚⊿゚)「なーんと! まだ一球しか投げていないのにフォアボールだあああああああああ!」

( ´_ゝ`)「流石は四番ですね」








ノハ ゚⊿゚)「さあ、ワンアウトランナー一塁で五番、ファーストの荒巻です!
      えー、荒巻選手は今年98歳。文句なしに球界最年長です!」

( ´_ゝ`)「今年はぎっくり腰で一年を棒に振ったくせに、
       ちゃっかり日本シリーズには出てきました」

ノハ ゚⊿゚)「老害とはこのことですね」

( ´_ゝ`)「チームのみんなも、うざがっているようですね」

ノハ ゚⊿゚)「さあ、ピッチャー投げました!」


/ ,' 3「絶好球!」


ブン!



/ ,' 3「ぐわああああああああああああああああああああ」




ノハ;゚⊿゚)「おおおおおっと! 荒巻選手、バッターボックスに崩れ落ちたあああああああああ!!」

( ´_ゝ`)「ぎっくり腰が再発したようですね」

ノハ;゚⊿゚)「ここは代打か!? しかしベンチは動きません!」

( ´_ゝ`)「ベンチは荒巻選手を見捨てるようですね。むしろここで死んでほしいようです」


(`・ω・´)「バッターアウト!」



ノハ ゚⊿゚)「バッターアウトになってようやく、
     荒巻選手がモナー監督に引きづられてベンチへと帰っていきます」

( ´_ゝ`)「もう彼の姿を見ることはないでしょうね」



ノハ ゚⊿゚)「続いて、ツーアウト一塁でバッター、六番レフトのギコです」

( ´_ゝ`)「彼は顔や声の割に地味ですからね。ここは地味にヒットでも打つんじゃないですか?」


(,,゚Д゚)「ごるぁあああああああああああ!!」


ノハ#゚⊿゚)「ギコ選手、すさまじい雄たけびとともにスウィングだああああああああああ!!
       しかし、打球は緩やかに上がります! レフトとショートの間に落ちた! 
       ポテンヒットだああああああああああああああああああああああ!!」

( ´_ゝ`)「いやー、本当に地味ですね」




ノハ ゚⊿゚)「さあ、ツーアウト一二塁で、続いてはセカンド、ツンデレ選手です」

( ´_ゝ`)「彼女は別名『乱闘王』ですからね。ここは乱闘を期待しましょう」

ノハ ゚⊿゚)「ピッチャー投げた!」



ヒューン。バキッ!!

ξ#)⊿;)ξ「いたああああああああああああああい!!」



ノハ#゚⊿゚)「デッドボール! デッドボールでええええええええええええす!
        おいしい! ツンデレ選手おいしすぎまああああああああああああああす!」

( ´_ゝ`)「さあ! 乱闘がきますよ!」


ξ#゚⊿゚)ξ「この糞ピッチャーが! ぶっ殺おおおおおおおおおおおおおす!」

(敵ピッチャー)「はわわ~!」


ノハ#゚⊿゚)「ツンデレ選手、マウンドへと駆け出しました!
      走る勢いを利用してまずはコテはじめのドロップキック!
       続いて倒れこんだピッチャーの顔面にその大きなお尻を利用したヒップアタック!
       さらにピッチャーを肩で担ぎ上げてアルゼンチンバックブリーカー!
       そこで、泡を吹いて倒れるピッチャーに二塁のショボン選手が駆け出してきて、
       ツンデレ選手と力をあわせて必殺の友情!筋肉バスターだああああ!!」




(`・ω・´)「ワン! ツー! スリー!」


カンカンカーン!



ノハ#゚⊿゚)「ピッチャーノックアウト!」


(;´_ゝ`)「レギュレーションによれば、これは二塁打以上、
       うまくいけばホームラン扱いになりますよ!」


ノハ#゚⊿゚)「さあ、主審ボブの判定は如何に!?」








(`・ω・´)「……ホームラン!」






ξ#゚⊿゚)ノ「うっしゃあああああああああああああ!!」


ノハ#゚⊿゚)「ツンデレ選手! なんとスリーランホームランです!
       高々と拳を突き上げましたあああああああああああああああああ!」

( ´_ゝ`)「アルゼンチンバックブリーカーから筋肉バスターまでの流れを評価されたようですね。
       塁審の三人が、満場一致で10点のプレートを掲げています」

ノハ#゚⊿゚)「いやー、お見事でした! 実況の冥利に尽きるってもんです!
       いいもの見せてもらいました!」




ノハ ゚⊿゚)「さて、ピッチャーが交代したところで、
      続いては八番、テラロハスヴィッパーズの紅一点、ショートのしぃ選手です!」

(*´_ゝ`)「しぃ選手かわいい……ハァハァ……」

ノハ#゚⊿゚)「私、しぃ選手のような萌えキャラがだいっ嫌いであります!
       ピッチャー! 顔面にデッドボール当てろやあああああああああああ!」


(*>ー<)「えい!」

(`・ω・´)「三振! バッターアウト!」


( ´_ゝ`)「いやー、しぃ選手、三振してもきゃわいいです」

ノハ ゚⊿゚)「……クソ! 今度スパイクの中に画鋲仕掛けたろか……」



ノハ ゚⊿゚)「二回の表、テラロハスヴィッパーズはツンデレ選手のスリーランで三点を先制しました。
      ここから二回の裏、敵チームの攻撃に移ります!」




川 ゚ -゚)「くらえ。レインボーサイクロン」

(敵四番五番六番)「わー、魔球だー」



ノハ#゚⊿゚)「敵チームあっけなく三アウト! 
       続いて三回、テラロハスヴィッパーズの攻撃に移りながら次回に続くうううううううう!」







第五話 三回四回五回六回


(`・ω・´)「バッターアウト!×24回」

ノハ#゚⊿゚)「続いてテラロハスヴィッパーズ、ラッキーセブンの攻撃に入ります!」







第六話 ラッキーセブン


ノハ ゚⊿゚)「さあ、二回以降両チーム点を取れずに3-0のまま七回、ラッキーセブンに入ります。
     テラロハスヴィッパーズは一番、ジョルジュ選手からの攻撃です」

( ´_ゝ`)「ここまで彼はノーヒットですからね。そろそろ何か仕掛けてきますよ」

ノハ ゚⊿゚)「今打席はジョルジュ選手、何も忘れてはいません。準備万端で挑みます!」


ノハ#゚⊿゚)「ピッチャ、一球目は外に逃げるカーブ! 見送ったジョルジュ選手!
      二球目、インハイぎりぎりに直球! ストラーイク!」

( ´_ゝ`)「これは打てません。いい緩急ですね」

  _
( ゚∀゚)(……次は外角か?)


ノハ ゚⊿゚)「三球目は内角低目いっぱいのカーブ! 見事にストライク! 
      ジョルジュ選手、簡単に追い込まれたああああああああああ!!」

( ´_ゝ`)「いやー、いいピッチャーですねー」

  _
(;゚∀゚)(畜生……次は一球外してくるのか? 
     しかし、ここまで制球がいいとぎりぎりを狙ってくるかもしれん……)

  _
(;゚∀゚)「た、タイム!」



ノハ ゚⊿゚)「ジョルジュ選手、いったん打席をはずします! ベンチの指示を仰ぐのでしょうか?」

( ´_ゝ`)「こう弱気になっては打てませんよ。ジョルジュ選手、まずいですね」



~ジョルジュとモナー、ボディーランゲージで会話中~

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ノハ ゚⊿゚)「さあ、ジョルジュ選手打席に入ったあああああああああ!」

( ´_ゝ`)「打てないと思いますけどねぇ……」

ノハ ゚⊿゚)「さあ、ピッチャー、振りかぶって……」

 _
( ゚∀゚)「いまだ!」


ノハ;゚⊿゚)「投げたああああ!! ってジョルジュ選手ううううううううううう!!
      同時にバットを投げ捨てて一塁へと猛ダッシュだあああああああああ!!」

(;´_ゝ`)「これはまさか!?」

ノハ;゚⊿゚)「まさか、なんなんです!?」



(;´_ゝ`)「彼はやるつもりですよ!  
        かつて誰も成しえていない、一塁への盗塁を!」




ノハ;゚⊿゚)「一塁への盗塁!? そんなこと、理論上可能なのですか!?」




(;´_ゝ`)「無理です。それはあのイチローさえ成し遂げられなかった事実から見ても明白です。
       それでも、それでも彼はやるつもりなんですよ!」

ノハ;゚⊿゚)「そんな無謀な! キャッチャー、ボールを受け取って一塁に投げます!
      しかし、ジョルジュ選手はまだホームと一塁の真ん中くらい!
       これは間に合わないぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

( ´_ゝ`)「いや、わかりませんよ」

ノハ;゚⊿゚)「なんですって!?」

( ´_ゝ`)「彼の目を見なさい」

 _
(#゚∀゚)「うおおおおおおおおおおおおおおおおっぱい!」


( ´_ゝ`)「あの目はまるで、童貞の少年が生おっぱいを目撃したそれだ。
        こんな目を出来る選手にこそ、野球の神、いわゆるゴッドは奇跡を与えるのです」

ノハ;゚⊿゚)「し、しかし……」

( ´_ゝ`)「見守りましょう。私たちに出来るのは、それしかない」




そのとき、敵チームの一塁手は見た。
一塁に猛然と駆けてくるジョルジュの美しい瞳を。
そして、ジョルジュの背中から湧き出てくる、光り輝くオーラの泉を。



(敵一塁手)「うおっまぶし!」



その眩しさが、彼の心を洗い流した。
昨日、鬼畜物の裏AVで抜いた彼の心の汚れを。
一塁内野席から腕を降ってくるかわいい幼女を犯したいと思っていた彼の心を。



(敵一塁手)「ふっ……このポールはとれねーよ」



そして、敵一塁手はキャッチャーからのボールを後逸した。






(一塁塁審)「セーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーフ!!」
 _
( ;∀;)「やったああああああああああああああああああああああああ!!」




ノハ;゚⊿゚)「セーフ!セーフだああああああああああああああああ!
       なんとジョルジュ選手! 一塁への盗塁を成し遂げたああああああああああ!」

( ;_ゝ;)「素晴らしい!素晴らしすぎます!
       私は今、猛烈に感動しています!!」

ノハ ;⊿;)「見てくれ、世界のベースボールマンたちよ!
       これが近代日本野球の結晶だあああああああああああああああ!!」

素直ヒートはこの台詞で、その年のFNSアナウンス大賞に輝いた。






続いて、二番、ドクオの打席。



('A`)「えい」



ノハ;゚⊿゚)「ドクオ選手、ボテボテのセカンドゴロです!
       簡単にダブルプレーを取られましたあああああああああ!」

( ´_ゝ`)「あのセカンドゴロは確実に狙ってやりましたね」

ノハ;゚⊿゚)「あんな感動的な出来事の後に……。
      なんていうか、性根が腐りきってますね。ドクオ選手」 

( ´_ゝ`)「なにせドクオ選手ですからね(苦笑)」




ノハ ゚⊿゚)「続いて、ツーアウトランナー無しで三番、ブーン選手です」

( ´_ゝ`)「見てください。彼の目を」


( ^ω^)「人は……誰かになれる(笑)!」


ノハ;゚⊿゚)「すばらしい気合の入った瞳です! これは何かをやらかしてくれそうです!」

( ´_ゝ`)「これは見ものですよ!」



そして、ボールが投げ込まれた。
それは可憐な音を立ててキャッチャーミットに収まる。
その音は、球場の隅から隅にまで響き渡った。

うるさいはずの球場で、なぜその音は球場の全観客に聞こえることが出来たのか?
それは、観客の、いや、球場にいたすべての人間が、
息を呑んでブーンのスウィングに見とれていたからだ。

まさに理想的な弧を描いたスウィングは空を切り、甲高い風切り音を鳴らす。
そして、ボブをはじめとした審判四人は、手にしたプレートを一気に掲げた。




( ´_ゝ`)「すばらしいスウィングだ! これは文句ない!」

ノハ#゚⊿゚)「レギュレーションによれば、スウィングの判定で合計が38点以上の場合、
       それを四で割って四を掛けてさらに四で割った数字が点数となります!」

( ´_ゝ`)「判定は如何に!?」


5_20100102101827.jpg





ノハ#゚⊿゚)「十点 十点、十点、十点! 
       四十点満点がでたあああああああああああああああ!!」





(`・ω・´)「満塁ホームラン!!」





( ^ω^)ノ「いやっほおおおおおおおおおおおい! これがVIPクオリティ!!」




ノハ;゚⊿゚)「素晴らしい!ブーン選手! ここで誰もが予想しない、まさかの満塁ホームランです!」


( ;_ゝ;)「ジョルジュ選手に続き、ブーン選手まで……
       テラロハスヴィッパーズ、素晴らしいチームです。ジャパンの誇りです!」


ノハ ゚⊿゚)「さて、現在7-0でテラロハスヴィッパーズのリード。
     ツーアウトランナー無しで四番ショボン選手がいつものように子宮で一塁に出ました」



( ´_ゝ`)「続いて五番、荒巻ですが、ぎっくり腰で昇天したので代打です」




\(^o^)/「ヘロー!」


ノハ ゚⊿゚)「ここで代打の外人、ジンセ・O・ワタの登場だあああああああああ!」

( ´_ゝ`)「彼はメジャーで9本の本塁打を打っています」

ノハ ゚⊿゚)「微妙ですね! でも期待しましょう!」



ノハ ゚⊿゚)「ピッチャー、第一球を振りかぶらないで投げた!」


\(^o^)/「fly me to the moon!」



ノハ#゚⊿゚)「これは凄い! 伸びる! まるでチンコの皮のように!
       しかしポールの外! わずかにファール!」

( ´_ゝ`)「しかし、これでピッチャーはびびりましたよ?」


ノハ#゚⊿゚)「おおおおおっと! ここでワタ選手、タイムを取ったあああああああ!!」


/\(^o^)/\「ウデオレタ」



ノハ#゚⊿゚)「なああああああああああんと! 今のファールを打って腕が折れたようです!
       しかしベンチは動きません!」

( ´_ゝ`)「契約金の一億円分は働かせるつもりなんでしょうね」


(`・ω・´)「バッターアウト!」


ノハ;゚⊿゚)「ワタ選手、アウトです!」

( ´_ゝ`)「テラロハスヴィッパーズも一億円無駄にしましたね(苦笑)」







第七話 ラッキーセブン 裏


川;゚ -゚)「はぁはぁ……野球少年……はぁはぁ」


ノパ⊿゚)「さて、七回の裏でなんと、ここまで完全試合をしていたクー選手が乱れました!
     子宮がうずくようで、三者連続の四球です!」

( ´_ゝ`)「しかも彼女はショタコンのようです。言動も乱れていますね」

ノハ ゚⊿゚)「もうすごい乱れようです! ここで敵チーム、代打を送ります!」



(玄海)「あたしの出番かい」


ノハ ゚⊿゚)「ここで代打の玄海師範です!」


( ´_ゝ`)「彼女は霊光波動の使い手ですからね。きっと打ちますよ」



川;゚ -゚)(ここはあのボールしかない!)

川 ゚ -゚)「くらえ! レインボーサイクロン!」


ノハ#゚⊿゚)「おおおおおおおおっと! ここで決め球のレインボーサイクロンだあああああ!
       七色の波長の霊波が玄海選手を襲うううううううううううううう!!」



(玄海)「貴様の技は見せかけだけで軽い。お前に比べりゃ、死々若丸の方がまだ強い」



ノハ;゚⊿゚)「玄海選手、うったあああああああああああああ!
       打球は弧を描き、観客席に吸い込まれるううううううううううう!!
       満塁ホームランだああああああああああああああああああああ!!」

( ´_ゝ`)「見たか! 対霊気の戦いで玄海に勝つのは至難!
        奴を倒すには、圧倒的な力しかないのだああああああああああ!!」

ノパ⊿゚)「これで7-4になりましたー」



( ´∀`)「チェンジ!」


ノハ#゚⊿゚)「ここでテラロハスヴィッパーズのベンチが動きました!
      モナー監督が高らかにチェンジを宣言します!」

( ´_ゝ`)「まるでデリヘルで女の子をチェンジするときのようなはっきりとしたチェンジですね」



( ´∀`)「ピッチャー、ドクオ!」

('A`)「リズムに乗るぜ!」



ノハ#゚⊿゚)「ここでピッチャードクオ選手です! 
      代わりに適当なベンチ要員( ^^ω)がライトに入ります!
      しかしドクオ選手、すごい張り切りようです!」

( ´_ゝ`)「クー選手が乱れましたからね。それがうれしいんでしょう」

ノハ ゚⊿゚)「本当にいやな奴ですね!」

( ´_ゝ`)「リズムに乗れずに崩れてほしいですよね(笑)」

ノハ ゚⊿゚)「(笑)」

ノハ ゚⊿゚)「さあ、ドクオ選手、ガムをくちゃくちゃ噛んでマウンドにあがります!」

( ´_ゝ`)「本当にむかつきますねー(笑)」

ノハ ゚⊿゚)「打たれりゃいいのにねー^^」




('A`)「えーい」


ノハ#゚⊿゚)「さあ、振りかぶって第一球を投げた!」


(敵バッター)「何だこの球は!?」

(`・ω・´)「スタラーイケ!」



(;´_ゝ`)「あ、あの球はー!?」


ノハ;゚⊿゚)「あ、あの球はなんですか!? ゆれながら落ちましたよ!」

( ´_ゝ`)「あれは現代の魔球、ナッコゥ(ナックル)です!」

ノハ;゚⊿゚)「な、ナッコゥですか!? すごく発音がいいですね!!」

( ´_ゝ`)「それにしてもここまで落ちるとは凄い! まさにドクオ選手の性根のようだ!」

ノハ ゚⊿゚)「もうここまでくれば尊敬に値します! ドクオ選手ガンバレー!」



カキーン!



ノハ#゚⊿゚)「なーんと!
       私が応援した瞬間にドクオ選手、ホームランを打たれましたあああああ!」

( ´_ゝ`)「ある意味流石ですね」







第八話 八回 ~愛、覚えていますか?~


ノハ ゚⊿゚)「さて、あの後何事もなく三者三振に決めたドクオ選手!
      現在7-5でテラロハスヴィッパーズのリードです!」

( ´_ゝ`)「それにしてもドクオ選手のあの球は凄かったですね」

ノハ ゚⊿゚)「牽制球で一塁に投げた球が曲がりに曲がってストライクになったあれですね?」

( ´_ゝ`)「そうです! もう曲がること曲がること」

ノハ ゚⊿゚)「あの人の話題はもうやめましょう」



ノハ ゚⊿゚)「さて、来週のサザエさんは!?」

( ´_ゝ`)「Mr.地味の六番、ギコ選手です」

ノハ ゚⊿゚)「この人、地味なんで実況し甲斐がないんですよね」


(,,゚Д゚)「よっしゃ来いだごるぁああああああ!!」


ノハ;゚⊿゚)「ななな、なんと! 雄たけびとともにバッターボックスに立ったギコ選手!
       その手に握られているのはなんと、冷凍マグロです!」

( ´_ゝ`)「冷凍マグロはレギュレーションで認められていますが、
       非常に重くて振りにくいですからね。
       これはある意味、賭けですよ?」

ノハ;゚⊿゚)「さあ、地味なギコ選手の運命や如何に!?」



6_20100102101827.jpg




ノハ#゚⊿゚)「打ったあああああ! ギコ選手、冷凍マグロでHRでえええええええす!」

( ´_ゝ`)「お見事です! 日本シリーズで冷凍マグロでHRを打った選手はいませんよ!」

ノハ#゚⊿゚)「ギコ選手ごめんなさい! あなたは地味じゃないです!!」



(`・ω・´)「アウトゥ!」



(;,,゚Д゚)「な、なんだとごるぁ!?」


ノハ;゚⊿゚)「なんと!? ここで審判ボブ、アウトを宣告しました!」

(;´_ゝ`)「完璧なホームランですよ!?」

ノハ;゚⊿゚)「ここにきてワールドベースボールクラシックの悪夢が復活でしょうか」


ノハ;゚⊿゚)「ここで情報が上がってきました! 
      アウトはギコ選手のバットに問題があるようです!」

(;´_ゝ`)「どういうことです!? 冷凍マグロは認められているはずですよ!?」

ノハ;゚⊿゚)「こ、これは!?」

(;´_ゝ`)「ど、どうしたんですか!?」



ノハ;゚⊿゚)「なんとギコ選手、冷凍マグロではなく、
      冷凍カツオを使ってしまったようです!」




( ´_ゝ`)「あいたたたー、これはアウトでもしょうがないですよ」

ノハ ゚⊿゚)「非常に残念なミスでしたね」







ノハ ゚⊿゚)「さあ、続いて七番のツンデレ選手がバッターボックスに立ちます」

( ´_ゝ`)「彼女も冷凍マグロを持って来ましたね」


ノハ ゚⊿゚)「ギコ選手の遺志を引き継ぐ気なのでしょう」







(`・ω・´)9m「ダウト!」





ξ;゚⊿゚)ξ「えええええええええええ!?」




ノハ ゚⊿゚)「ツンデレ選手、ダウトを宣告されました」

( ´_ゝ`)「まあ、同じネタは二度は通じないという戒めでしょうね」

ノハ ゚⊿゚)「ちなみにダウトなので、問答無用で攻守交替となります」






第九話 運命の九回表 ~ディスティニー~


ノハ ゚⊿゚)「さあ、八回裏をすっとばしまして九回の表です!」

( ´_ゝ`)「ドクオ投手、八回に2点を取られてくれました。つまり、現在7-7で同点です」

ノハ ゚⊿゚)「いやー、彼は展開っていうものを理解してくれていますね!」

( ´_ゝ`)「たいしたもんです」



ノハ ゚⊿゚)「この回、先頭打者はしぃ選手ですね!」

( ´_ゝ`)「いいですね、しぃ選手。まるで野球のときの朝比奈みくるちゃんみたいですよ」


(*>ー<)「えい!」

(`・ω・´)「三振! だけどかわいいからフォアボール!」


( ´_ゝ`)「いやー、正当なジャッジですね」

ノハ ゚⊿゚)「審判死ね」





ノハ ゚⊿゚)「さて、現在不本意ながらノーアウト一塁。
      続いて九番バッターは多分( ^^ω)です」

( ´_ゝ`)「しかしここは代打でしょうね」




( ´∀`)ノ「代打、江頭2:50!」



ノハ#゚⊿゚)「なああああああああんと! ここで代打、われらのエガちゃんだあああああ!!」

( ´_ゝ`)「盛り上がってまいりましたあああああああああああああ!!」


('e')「ワンクルーのレギュラーより! 一回の伝説うううううううううううう!!」


ノハ#゚⊿゚)「なんとエガちゃん! バッターボックスで脱ぎだしたあああああああ!!」


( ;_ゝ;)「見事です! 見事な生き様です!」

ノハ#゚⊿゚)「そしてバットを股間ではさんで……振りました! そのまま三振!!」


(`・ω・´)「バッターアウト!」

('e')「なんだと貴様!」


ノハ#゚⊿゚)「エガちゃん! 審判に猛抗議だあああああ!」

( ;_ゝ;)「私はエガチャンを応援しますよ!」





m9(`・ω・´)9m「人間としてアウト!」


('e')「ちっくしょーーーーーーーー!!」






ノハ#゚⊿゚)「なんとエガちゃん! 人間性を否定されてしまいました! 退場です!」

( ;_ゝ;)「だけど彼は永遠に我々の心の中に残りますよ!」

ノハ ;⊿;)「試合に負けて、勝負に勝った! エガちゃんは我々の誇りです!」





ノハ ゚⊿゚)「さて、何事もなかったようにワンアウト一塁でバッター、一番のジョルジュです」

( ´_ゝ`)「さきほどの一塁への盗塁は見事でした」


(`・ω・´)「フォアボール!」


ノハ ゚⊿゚)「ピッチャー、四球で歩かせました」

( ´_ゝ`)「バッテリー、一塁への盗塁をかなり警戒してしまいましたね」






ノハ#゚⊿゚)「さあ、ワンアウト一二塁で、二番、ドクオ選手です!」

( ´_ゝ`)「彼はどう打つんでしょうか?」


('A`)「……」

ズバン!

(`・ω・´)「スポポビッチ!」



ノハ#゚⊿゚)「ストライク! ドクオ選手、第一球を見送りました!」

( ´_ゝ`)「まるで様子をみているかのような見送りですね。ブキミです」

ノハ#゚⊿゚)「さあ、ピッチャー、振りかぶると見せかけて、やっぱり振りかぶって投げた!」

( ´_ゝ`)「ボークは取られません!」


('A`)(今だ! 行け、ジョルジュ!)
 _
( ゚∀゚)b(オッケードクオ!)



ノハ#゚⊿゚)「ここでなーんと! ジョルジュ選手盗塁だあああああああああああ!!」


(;´_ゝ`)「ちょっと待て! 二塁はしぃ選手で埋まっていますよ!?」

 _
(#゚∀゚)「うおおおおおおおおおおおおおお!!」


ノハ#゚⊿゚)「なんとジョルジュ選手! ピッチャーマウンドに向けて猛然とダッシュしています!」



(;´_ゝ`)「まさか……前人未到の
       一塁から三塁への盗塁を
       試みる気なのでしょうか!?」



ノハ#゚⊿゚)「それはいくらなんでも無茶だ!」


ノハ#゚⊿゚)「さあ、キャッチャー、ピッチャーにボールを返した!
      ジョルジュ選手はまさにピッチャーマウンドを通りかかるところです!」

( ´_ゝ`)「ここはタッチでアウトでしょう!」



(敵ピッチャー)「ふっ……ジョルジュ、貴様の心意気、受け取ったぜ!」


ノハ#゚⊿゚)「なんとピッチャー! 
      ジョルジュ選手にタッチしないで、一緒に三塁に向かって走り出したあああああ!!」

( ´_ゝ`)「漢だ!」

ノハ#゚⊿゚)「ど、どういうことですか!?」

( ´_ゝ`)「ピッチャーは、
       ジョルジュ選手とかけっこでどちらが先に三塁につけるか勝負するつもりなのです!」

ノハ ;⊿;)「なんて、なんてスポーツマンな奴らなんだあああああああああああああ!!」






ノハ#゚⊿゚)「ここで情報が入ってきました! 
       なんと敵チームのピッチャーは
       末次慎吾のようです!」


           7_20100102101851.jpg






( ´_ゝ`)「なるほど。短距離走者の血がうずいたんでしょうな」


ノハ#゚⊿゚)「がんばれジョルジュ! がんばれ末次! 
       一瞬の風になれえええええええええ!!」





  _
(#゚∀゚)「うおおおおおおおおおおお!」

(敵ピッチャー改め末次)「ちょいやっさー!」





ノハ#゚⊿゚)「さあ!今二人が同時にゴール!」

(;´_ゝ`)「優勝はどっちだ!?」





ウグイス嬢「ただいまの結果をお伝えします。
        タイム、10秒01 追い風0.5」





ノハ#゚⊿゚)「これは素晴らしいタイムです! 日本記録です!」

(;´_ゝ`)「問題はどちらのタイムかだ……」





 _
(;゚∀゚)(ドキンドキン……)

(末次)(いけない……緊張しすぎて濡れてきちゃった///)












ウグイス嬢「優勝は……末次慎吾選手です!」



8_20100102101850.jpg






ノハ#゚⊿゚)「勝ったのは末次慎吾だあああああああああああ!!
      それはつまり! 今年の日本シリーズ、優勝は敵チームだあああああああああ!!」


( ;_ゝ;)「素晴らしい! 球史に残る名勝負でしたよ!!」

 _
( ゚∀゚)「あんた、最高に速かったぜ!」

(末次)「ふっ、お前もな!」


( ^ω^)「末次! 日本新、おめでとうだお!」

(`・ω・´)「アナタハサイコウデース」

川 ゚ -゚)「GJ。完敗だ」

(´・ω・`)「世界で一番えらいのは末次、お前だ。その次はこのショボン様さ!」

('A`)「たいしたもんだぜ」

(,,゚Д゚)「この冷凍カツオ、お前にやるよ」

ξ////)ξ「す、すごいだなんて思ってないんだからね!」

(*゚ー゚)「アーイ、トゥイマセーン」

( ´∀`)「みんなで末次を胴上げだ!」



ノハ ;⊿;)「末次選手、敵であるテラロハスヴィッパーズの選手に胴上げをされています!」

( ;_ゝ;)「戦いの中で友情が生まれる。野球って素晴らしい!」


ノハ ゚⊿゚)「というわけで、今年の日本シリーズは敵チームの優勝に決まりました!」



( ´_ゝ`)「解説は私、ジョン万次郎」

ノハ ゚⊿゚)「そして実況は、私、素直ヒートがお送りしました!」






ノハ ゚⊿゚)( ´_ゝ`)「また来年、お会いしましょう!」



   
                             
終わり







この小説は2007年6月11日から2007年6月12日にニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:sRedIHBv0 氏(ID:lCqFjdrb0 氏)



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[ 2010/01/02 10:21 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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