はじめてブーン系小説を読む方は
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講 習 あ ん な い
( ^ω^)ノシ「おいすー。ブーンのお料理教室のお知らせだお!」
( ^ω^)「この教室ではブーンと講習生の誰かでお料理するんだお」
( ^ω^)「毎回最後に次に作るものと講習生を安価で募集するお。
お題はペペロンチーノやオムライスみたいにはっきりしててもいいし、
肉食わせろ肉―!! とか、 ○○使ってなんか作って! ってのでもおkだお」
( ^ω^)「それじゃあ講習生の紹介だお!」
('A`) ・ (´・ω・`) ・ (,,゚Д゚) ・ ( ゚∀゚) ・ ( ´∀`) ・ ( ・∀・) ・ (=゚ω゚)ノ
ミ,,゚Д゚彡 ・ (`・ω・´) ・ / ,’ 3 ・ ( ´_ゝ`) ・ (´<_` ) ・ ( ><) ・ ξ ゚⊿゚)ξ
川 ゚ –゚) ・ (*゚ー゚) ・ (*゚∀゚) ・ 从 ゚∀从 ・ 从’ー’从 ・ ノハ ゚⊿゚) ・ ζ(゚ー゚*ζ
(*‘ω‘*) ・ (‘、`*川 ・ ∬´_ゝ`) ・ l从・∀・ノ!リ人 ・ 川д川 ・ lw´‐ _‐ノv
( ^ω^)「みんな得意不得意があるだろうから、そのへん推理しながら選ぶといいかもしれんね」
( ^ω^)「ブーンのお料理教室、記念すべき第1回の講習生は……」
ξ ゚⊿゚)ξ 「アタシよ」
(;^ω^)(\(^o^)/オワタ)
ξ#゚⊿゚)ξ「なによ、文句あるの?」
(;^ω^)「だってツン料理できるのかお…?」
ξ;゚⊿゚)ξ「し、失礼ね! 出来るわよ!! ……ちょっとぐらいなら」
( ^ω^)「まぁいいおw ブーンが手取り足取りkξ ゚⊿゚)ξ「で? 今日は何作るの?」
( ^ω^)(ちっ…)
「今日はおにぎりを作るお!」
ξ ゚⊿゚)ξ 「おにぎりぃ~? あんなの握るだけじゃない」
( ^ ω ^ )「シャラップ!! おにぎりを甘くみちゃいけません!」
ξ;゚⊿゚)ξ「わかったからアップになるなピザ」
( ^ω^)「サーセンwwwww それじゃあはじめるかお」
( ^ω^)「早速だけどツン、おコメ洗ってくれお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「おっけー。分量は?」
( ^ω^)「2合でも十分だけど・・・美味しく炊くために3合にするかお。
そこにある計量カップで3杯だお。余ったら皆に差し入れするお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「3杯ね。りょーかい」
( ^ω^)「ところでツンは”おにぎり”と”おむすび”の違いを知ってるかお?」
ξ ゚⊿゚)ξ 「呼び方が違うだけで同じなんじゃないの?」
( ^ω^)「ぶっぶー。でもこれには色んな説があって、正解はないんだお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「色んな説?」
( -ω-)「んーと…おにぎりは自由でおむすびは三角の説から話すかお。
古事記には3人の神様が出てくるんだけど、そのうち2人の名前の一部に
「産巣日(むすび)」ってはいってるんだお。
このことから昔の日本人は山を神聖なものとしていたんだお。
それで、神の力を授かるために米を山型にかたどって食べたものが
”おむすび”のはじまりだといわれてるお。
”おにぎり”は、”握り飯”を丁寧に言っただけらしいお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「へぇ。アンタにしちゃよく調べてあるわね」
( ^ω^)「おっお。……ところでツンさん」
ξ ゚⊿゚)ξ 「ん?」
(;^ω^)「なんかそれ泡立ってないかお…?」
ξ ゚⊿゚)ξ 「やだブーンったら。洗剤が泡立つことも知らないの?
よくそれで料理教室なんか開いたわね」
(;^ω^)「ちょwwwおまwwwwww
洗剤でお米研いじゃだめだお! 愛エプでもそんなことやらねぇお」
ξ;゚⊿゚)ξ「え…だってブーン”おコメ洗って”って言ったじゃない」
(;^ω^)「だからって洗剤はねーお。ともかくやりなおすお」
ξ;゚⊿゚)ξ「う、うん」
( ^ω^)「それじゃあまず、カップ3杯の米をボウルに入れるお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「…2杯、3杯っと」
( ^ω^)「ちなみに手が小さくて水切りが不安な人とかはザルとボウルを重ねて、
ザルにお米を入れるといいお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「じゃあアタシもザル使うわね」
( ^ω^)「次にたっぷりの水でお米をあr…研ぐお。
最初は表面のゴミとかを除くだけだけだから、2~3回混ぜたらすぐに水を捨てるお。
手早くやらないとぬかがお米の中に入っちゃうから注意だお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「できたわ」
( ^ω^)「次からは本格的に研ぐお。手のひらで押し揉みすると
お米が割れちゃうから、指を立てて研ぐんだお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「こんな感じでいいの?」
( ^ω^)「うん、おkだお。研ぎ汁が真っ白になったら水を替えてまた研ぐんだお。
これを4~5回繰り返すお」
ξ;゚⊿゚)ξ「お米研ぐのって結構大変なのね」
( ^ω^)「だお。研ぎ終わったらザルにあげて水をよく切るお。
この時ザルを揺すったりして水気をしっかり切らないと、
炊く時の水の分量が来るってしまうお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「あ。ちょっとこぼれちゃった」
( ^ω^)「……ツン、お米1粒に7人の神様が住んでるって話もあるから大事にするお」
ξ;゚⊿゚)ξ「……はい」
( ^ω^)「色んな炊きかたがあるけど、今回は無難に炊飯器で炊くかお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「ジャーに移せばいいのね」
( ^ω^)「うん。でもまだスイッチ入れちゃだめだお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「どうして?」
( ^ω^)「ここでワンポイントだお。まずは水を入れるお。
今回は3合だから、白米の3の目盛りのとこまで水を入れてほしいお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「普通に入れるだけでいいの?」
( ^ω^)「水を入れてからがポイントなんだお。
すぐにスイッチを入れないで、しばらく待ってから炊きだすんだお。
夏場なら30分、冬なら1時間を目安にするといいお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「じゃあしばらく休憩ね」
( ^ω^)「待ってる間にさっきの違いの話の続きでもするかお」
( ^ω^)「えーと…おにぎりは自由でおむすびは三角って話をしたんだおね。
これには逆のような説もあって、おにぎりは三角でおむすびは
俵型というのもあるんだお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「俵型かぁ…。俵型ってあんまり食べたことないわね」
( ^ω^)「うん、それには地域性が関係してくるお。
昔は関西では俵型、関東では丸型とか三角が多かったらしいお。
でも今は某集金好きテレビ局の調査によると、
西日本ではおにぎり、東日本ではおむすびが優勢で、
全国的にはおにぎりだってことらしいお。
多分これにはコンビニの普及とかも関係してるんだと思うお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「そういえばコンビニによっても呼び方違うわよね」
( ^ω^)「主なコンビニだと・・・
おにぎり派:ローソン、サークルKサンクス、ミニストップ、am/pm
おむすび派:セブンイレブン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ
だお。そういえば、おにぎりは機械でにぎったもの、
おむすびは手でにぎったもの、なんて説もあるお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「コンビニによっても違うのね。普段そんなの気にしてなかったわ」
( ^ω^)「まぁそんなもんだおw それからまた伝承系になるんだけど、
おにぎりは鬼を切るって言葉に似てるから魔よけの効果があるという説もあって、
鬼退治に使ったって民話もあるらしいお。
それとおむすびにはさっきの神様の説のほかに、
室町時代の女房詞(ことば)に由来する説があって、
こっちは両手で結ぶ形を作ることから
”むすび”と云われるようになってそれを丁寧に言って
おむすびっていうのもあるんだお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「へ~ぇ。ほんとに色んなのがあるのね」
( ^ω^)「だお。俵型は祝いの席で、災害時などの炊き出しは丸型で、
とか形についてもあげだしたらキリがないんだお」
ξ;゚⊿゚)ξ「形まで…。奥が深いわ、おにぎりとおむすび」
( ^ω^)「お、そろそろいい時間だお。ツン、スイッチ入れるお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「はいはい」
ξ ゚⊿゚)ξ 「そういえばアンタさっき色んな炊きかたがあるって言ってたわよね?
他にどんなのがあるの?」
( ^ω^)「ツンは炊飯器以外でどんな炊き方知ってるんだお?」
ξ ゚⊿゚)ξ 「ええと…前にクーが土鍋で炊くと美味しいって言ってたわ」
(*^ω^)「おっお。たしかに土鍋で炊くと美味しいお。ブーンはおこげ大好きだお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「でも土鍋で炊くのって大変そうな感じがするんだけど…」
( ^ω^)「うん、皆そう言うおね。
でも実際は火加減さえ注意すればふっくらご飯が炊けちゃうんだお!」
ξ ゚⊿゚)ξ 「火加減ねぇ…。火加減て色々あるじゃない?強火とか弱火とか。
強火はまだわかるけど、弱火とかってどれぐらいなの?
中火ってのもあやふやだし…」
( ^ω^)「えーと…強火は炎の先が鍋底によって広がるような状態で、
鍋の中は沸騰してたり煙が出たりするお。
中火は強火の半分ぐらいの炎で、鍋底に当たるか当たらないかだお。
鍋の中はフツフツ煮立つ感じだお。
弱火ってのは炎の先が鍋底にふれない程度だお。
コンロのつまみでいうと、全開の1/4ってとこかお。
これは煮汁がゆらゆら揺れるぐらいだお。
最後にとろ火だけど、この調節が一番難しいかもしれんお。
弱火よりもさらに小さい炎なんだお。
でも煮込み料理とかには必須だから、覚えた方がいいお」
ξ;゚⊿゚)ξ「………産業で」
( ^ω^)「強火=ノハ ゚⊿゚)
中火=(*゚∀゚)・从 ゚∀从
弱火=(*゚ー゚)
とろ火=('A`)」
ξ ゚⊿゚)ξ 「おk」
( ^ω^)「じゃあ土鍋の話に戻るお。お米を研いで水に浸しておくまでは一緒なんだお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「一緒って言うけど…さっきは炊飯器だったから目盛りついてたわよね。
でも土鍋に目盛りなんてついてないじゃない。どーするのよ?」
( ^ω^)「いい質問だお。水は米の2割り増し、
厳密に言えば米1合(180cc)に水216ccだお。
でもそんなに細かくは量れないから目安にする程度でいいおw」
ξ ゚⊿゚)ξ 「そんなに細かいの量れないもんねww」
( ^ω^)「水に浸し終わったら火にかけるお。最初は強火。鍋が沸いたら中火にして5分。
次に弱火にして10分炊いて、火を止める寸前に3秒ぐらい強火にするんだお。
おこげを作りたい時はこの強火を長めにするんだお!
そして最後に12~15分蒸らしたら、必ずご飯を混ぜるお。
しゃもじを立てて鍋肌に沿って一周。次に中にしゃもじを入れて上下を返すんだお」
ξ;゚⊿゚)ξ「ええい、ややこしい」
( ^ω^)「お米を炊くってことには、量り方、洗い方、火加減、蒸らし方、
混ぜ方…全部が含まれてるんだお。
だからご飯が上手に炊けるようになれば、料理の腕は格段に上がるお!」
ξ ゚ー゚)ξ 「そっか…ただ炊くだけじゃなかったのね」
( ^ω^)「あ、それから」
ξ;゚⊿゚)ξ「まだあるの?」
(;^ω^)「すまんお。土鍋を火にかける前に、
蓋に布巾とか手拭いを巻くのを忘れちゃいけないんだお。
この時一緒に蓋に開いてる穴を、割り箸に布を巻いたものとかで塞いで欲しいんだお」
ξ;゚⊿゚)ξ「……アンタそれ最初に言いなさいよ」
(;^ω^)「正直スマンカッタ」
ξ*゚⊿゚)ξ「あ。ブーン、ご飯炊けたみたいよ」
(*^ω^)「おっお。それじゃあ最後の仕上げだお!」
( ^ω^)「ツン、さっき教えたとおりに混ぜたかお?」
ξ ゚⊿゚)ξ 「鍋肌に沿って一周させて、その後上下を返すのよね。出来たわ」
( ^ω^)「それじゃあお釜と蓋の間に布巾かキッチンペーパーをはさんでくれお」
ξ;゚⊿゚)ξ「え、もう食べれるんじゃないの?」
( ^ω^)「うん。食べれるお。でもそんなに一気におにぎり作れないお?w
だからこうして布巾とかを挟んで、
裏蓋についた水滴でご飯がべちゃっとするのを防ぐんだお。
ホントはおひつがあると一番いいんだけど、普通のお家にはないから代用だお。
ちなみに土鍋のときもこれをするんだお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「たしかにべちゃっとしたのは美味しくないわね」
( ^ω^)「おk、いよいよにぎるお!」
( ^ω^)「まずは塩おにぎり作るお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「えー。アタシ具が入ってるのたべたーい」
( ^ ω ^ )「 ツ ン に は ま だ 早 い 」
ξ#゚⊿゚)ξ「いいから具入りのおにぎり作るのよ!!」
(#)ω^)「……じゃあツン一人でにぎってみるといいお。今日の具は梅干だお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「梅干かぁ…アタシ明太子の方が好きなのよね。
まぁいいわ、今日は梅干で我慢してあげる」
( ^ω^)(洗剤でお米洗ったツンになんかにぎれっこないお…)
ξ*゚⊿゚)ξ 「 ~♪ ご飯をとtt ξ;゚⊿゚)ξほあちゃああああぁぁぁあああああ!!!」
( ^[米]^)
ξ;゚⊿゚)ξ「――――あ」
( ゚Ω゚)「おおおお!!!?? あっちい!! あっちいお!!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ご、ごめんねブーン。大丈夫?」
( ゚ω゚)「炊きたてほっかほかのご飯くらって大丈夫なわけねぇお!? ふざけんなお、このビッチが!」
ξ#゚⊿゚)ξ「な――! だからごめんて言ってるじゃないの!!」
(# ゚ω゚)「それが謝ってる態度かお!? 洗剤で米洗う女がにぎれるわけねぇお!
ったく、はじめからブーンの言うこと聞いといたらよかったんだお!」
ξ ⊿ )ξ
(; ゚ω゚)(あ…やべぇお……。言い過ぎたかお…)
(;^ω^)「あ、あの……ツンさん…?」
ξ ⊿ )ξ 「――――いよ」
(;^ω^)「へ?」
ξ#゚⊿゚)ξ「にぎりかた教えなさいよ!
絶対アンタより上手くにぎってギャフンと言わせてやるんだから!」
(;^ω^)「かしこまりましたですお!」
(;^ω^)「えーと…いきなり手でにぎるのはさっきみたいなことになりかねないから、
最初はラップを使ってにぎりますお」
ξ#゚⊿゚)ξ「いやよ」
(;^ω^)「お?」
ξ#゚⊿゚)ξ「手でにぎりたいの。それと三角じゃなきゃイヤ」
(;^ω^)「……わかったお。それじゃあまず、ぬるま湯を用意するお」
ξ#゚⊿゚)ξ「ぬるま湯?」
( ^ω^)「手をぬらすんだお。水でもいいんだけど、
ちょっとでも温度差がない方が熱く感じないしご飯も冷めないおね?
だからぬるま湯を使うんだお。
お湯はそこのポットに入ってるから適当に薄めてくれお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「そっか、直接手にのせちゃいけなかったのね」
(;^ω^)「むしろそれで平気だと思ったツンの考えがすげぇお…。
あ、ぬるま湯で手を濡らしたら軽く水を切ってくれお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「オッケー。準備完了よ」
( ^ω^)「それじゃ手に軽く塩をまぶしてくれお。
少量のせて全体にのばす方がまんべんなく塩がつくお。
できたらご飯を手にのっけるんだお」
ξ;゚⊿゚)ξ「―っと。まだ熱いけどさっきよりはマシだわ」
( ^ω^)「いよいよ正念場だお。肩の力を抜いて、均一に力をかけながら形を整えるんだお」
ξ;゚⊿゚)ξ「よっ。ほっ。はっ」
(;^ω^)(おにぎりにぎる掛け声じゃねぇおwww)
ξ#゚⊿゚)ξ「あー! もう!! 次行くわよ、次!」
(;^ω^)「はいお。ツン、ばらけた状態からにぎるのが難しかったら
最初に丸くにぎってみるといいお」
ξ ゚⊿゚)ξ 「まるく?泥団子みたいにってこと?」
( ^ω^)「だお! おにぎりは柔らかすぎると崩れちゃうし、固くにぎるとおいしくないお。
だから優しく丸くにぎってから三角に整えるとやりやすいと思うお!」
ξ*゚⊿゚)ξ「で――できたああぁぁああああ!!!」
(*^ω^)「おっお! 形はいびつだけどよく頑張ったお!」
ξ ///)ξ 「あ…ありがと」
(*^ω^)「ツン、さっそく食べてみるといいお。きっと格別の味だお!」
ξ ///)ξ 「……………あげる」
( ^ω^)「お?」
ξ*゚⊿゚)ξ「あ…アンタにあげるって言ってんのよ!
か、勘違いしないでよね! アンタにギャフンて言わせるのが
目的なだけなんだからねっ!」
(*^ω^)「おー…それじゃありがたくいただくお!」
ξ*゚⊿゚)ξ「アタシがにぎったんだから心して食べなさいよね」
( ^ω^)「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!」
ξ ゚⊿゚)ξ 「きめぇwwww」
(*^ω^)「……お母さんの味がするお」
ξ ///)ξ (うん――頑張ってよかった)
( ^ω^)「今日はこのへんにするかおー」
ξ;゚⊿゚)ξ「ご飯炊いておにぎり1個にぎっただけなのにすっごく疲れたわ…」
( ^ω^)「お疲れ様だお。具入りとか包みのおにぎりはまた今度だおね」
ξ ゚ー゚)ξ 「うん。綺麗な三角がにぎれるようになったらまた教えてもらうわ」
( ^ω^)「練習あるのみだお!頑張るお!」
( ^ω^)「それじゃあ次回の講習生と作るものを募集するかお」
以下略
以上、お粗末様でした。
この小説は2007年8月7日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:Lest2Qou0 氏
表紙の絵はID:zh4lBcbZ0 氏のものをお借りしております
ご意見等あれば米欄にお願いします