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(´・ω・`)と1泊のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

※少々グロテスクな表現があります
  閲覧注意




やあ (´・ω・`)

ようこそ、一白荘へ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、出迎えは僕一人なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、この建物を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。

殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思ってこのペンションを作ったんだ。

じゃあ、いらっしゃいませ。




20070712035307.jpg




(´・ω・`)「ようこそ,一白荘へ、僕がオーナーのショボン」

二人は息を飲んだ。

高い山、茂った木々、咲き誇る花、風と木漏れ日が肌を撫でる

その中にポツリと白を基調とした2階建てのペンション

其れは外から隔絶された一つの世界のようだった

( ^ω^)ξ ゚⊿゚)ξ「よろしくおねがいします(お)」

(´・ω・`)「うん、君たちでチェックインは最後だね」

( ^ω^)「おっ、おっ、お。道に迷ったお」

ξ ゚⊿゚)ξ「カーナビ使って迷うあんたって、どっか抜けてるわよね」

(´・ω・`)「まぁ、ここらへんはど田舎だから。さぁ。立ち話もなんだから奥へどうぞ」

( ^ω^)ξ ゚⊿゚)ξ「はーぃ」


(´・ω・`)「さぁ、どうぞ」

ショボンがドアを開けた先は、玄関とは違いシックなバーみたいだった

全体的に暗めな部屋、オープンキッチン、カウンター、きれいに並んだ白い皿、酒棚

(´・ω・`)「ああ、君たちのほかにお客さんが数人いるよ」


カウンターの前には3人の人

从 ゚∀从 「おいーっす!女子高生やってるぜー!」

/ ,' 3 「こんにちは、しがない老人じゃよ」

*(‘‘)* 「こんにちはー!」

(´・ω・`)「上から葉印さん、荒巻さん…」

小さな等身の影が丸いすから飛び上がり

*(‘‘)* 「新巻ヘリカルでーす!」

(´・ω・`)「荒巻さんのお孫さんです」

( ^ω^)「よろしくおねがいしますお」

ξ ゚⊿゚)ξ「よろしく、ヘリカルちゃん!」

*(‘‘)* 「よろしく!おねぇちゃん!」


ショボンがカウンターの中に入る

(´・ω・`)「さて、自己紹介も済んだし部屋割りの発表でもしますか」

( ^ω^)「お、wktkだお。日当たりのいいところがいいおー」

(´・ω・`)「ふふ、うちはドコでも日当たりは最高だよ」

*(‘‘)* 「ヘリカルはネコさんの近くがいい!」

/ ,' 3「こらこら、あまりわがままを言ってはいけないよ」

(´・ω・`)「はは、大丈夫。最初からお二人の部屋は南で庭に近いところだよ」

从 ゚∀从「あたしはー? 」

(´・ω・`)「君は2階の南側だね、日当たりと景観がいいよ。といっても、森と山しかないけどね」

从 ゚∀从「おお、製作意欲が沸きそうだぜ! 」

ブーンが興味を持ったように葉印のほうを向く

( ^ω^)「お?作家さんかお? 」

从 ゚∀从「絵描きだ!ココには秋のコンクールで出す絵を描きに来ているんだ」

( ^ω^)「おー、すごいお! 出来上がったら見せてほしいお! 」

从 ゚∀从「いいぜー! といっても1泊じゃ描ききれないけどな」

ξ#゚⊿゚)ξ「仲がいいこと、ショボンさん。あたしたちの部屋は? 」

ショボンは少しニヤニヤしながら答えた

(´・ω・`)「んー。北側の部屋だね、どの部屋からも離れてるよ、新婚さん向けだね」

ξ//⊿//ξ「ちょwwなに言ってるの、まったく・・」

( ^ω^)「おー、よかったお。ブーンはいびきが大きいから迷惑かけなくてすみそうだお」

(´・ω・`)「………」

ξ###゚⊿゚)ξ

カウンターに積まれた皿に赤い花が咲いたのは言うまでもない

(´・ω・`)「ああ、それと。部屋に鍵とかは無いから気をつけて、まぁそんな心配ないだろうけど」

客一同「はーぃ」



その後は各部屋に荷物を運び、また、バーに戻り

ショボンがつまみを用意し、軽めの酒などを飲みながら皆で語り合った

葉印の絵描きになる夢の話

新巻の盆栽の話

ヘリカルの幼稚園の話

ショボンの荘にいる猫の話

ブーン、ツンのドつき夫婦漫才



時計は回り18時を過ぎていた


(´・ω・`)「さて、いい時間だね、夕食でも作ろうか」

( ^ω^)「おっ!まってましたおー! 」

*(‘‘)*「わーぃ、ごっはん! ごっはん! 」

(´・ω・`)「ふふ、そんなにwktkされると、がんばっちゃうよ? 」

ξ ゚⊿゚)ξ「なにを作ってもらえるのかなー」

(´・ω・`)「今日はこの前とった肉がいい状態になりましたので、ステーキですね」

从 ゚∀从「おー! 肉! 肉! テンションあがってキター」

/ ,' 3「私はTボーンステーキが好きでねぇ、歯は現役じゃよ」

(´・ω・`)「そうですか、安心しました。では焼き加減は? 」

一同が一斉に返事を出しその場に笑いが起こる

キッチンの巨大鉄板に5枚の肉が置かれ

焼けた鉄板の上で焼ける匂いと、油が踊る

ショボンは大きな返しとナイフを使い

ひっくり返し、切り、どんどん皿に盛ってゆく

(´・ω・`)「あわてず食べてね、ご飯もサラダもおかわりは十分にあるよ」

( ^ω^)「ハム! ハフ! フハッ! おかわりだお! 」

ブーン以外一同「きめぇwwwwwwww」

*(‘‘)*「ハム! ハフ! フハッ!おかわりー! 」

一同「おまwwwwww」

笑いが絶えない夕食会であった




食後各々が飲み物を飲んでいるとヘリカルが立ち上がり

*(‘‘)*「ショボンさん! ネコさんのご飯はどうするのー? 」

(´・ω・`)「…ん? ああ、今からやろうとしてたところだよ」

*(‘‘)*「あたしがあげたーぃ! 」

(´・ω・`)「たすかるよ、じゃぁコレをあげてきてくれるかな」

ショボンが肉や野菜の細切れがはいったバケツを渡す

*(‘‘)*「おー、おもたいねー。こんなに食べてるからネコさんたち太ってるのかなー? 」

(´・ω・`)「ははは。だねぇ、少しダイエットさせようかな? 」

*(‘‘)*「やー、だめー。ネコさんかわいそうー」

そういいながらバーから出て行く

/ ,' 3「ふぉふぉ。すいませんなぁ、わがままを聞いてもらい」

(´・ω・`)「いえ、大助かりですよ」


その時であった



*(‘‘)*「キャーーー」


バーの向こうからヘリカルの叫び声が聞こえる

/ ,' 3「ヘリカル!! 」

新巻が老人とは思えない速度で走り出す

新巻につられ、それ以外のものたちもバーから出てゆく

其処にあったのは…



*(‘‘)*「キャーww」

( ^ω^)ξ ゚⊿゚)ξ 从 ゚∀从 / ,' 3 (´・ω・`)「……」


10数匹の猫にまとわりつかれ何かの毛皮のようになったヘリカルであった


*(‘‘)*「キャーww」

( ^ω^)ξ ゚⊿゚)ξ 从 ゚∀从 / ,' 3 (´・ω・`)「……アハハハハ! 」


全員でヘリカルと猫たちのじゃれ合いを鑑賞し

その後、猫の中からヘリカルを救出した

*(‘‘)*「やー、毛がいっぱいー」

(´・ω・`)「お風呂に乾燥機があるから入れて30分もすればすっきり取れるよ」

*(‘‘)*「そうなんだー、わーぃ」

( ^ω^)「あー、なんだかいっぱい笑ったおww」

ξ ゚⊿゚)ξ「そうねぇ、あんたのことで私、手一杯だったし」

从 ゚∀从「わらった、わらったwwそしてすげぇねむいw」

(´・ω・`)「ああ。もう10時じゃないか、良い子は寝る時間だよ、消灯は11時ですのでよろしく」

客一同「はーぃ」



その後は各々、部屋に戻った

画材を出すもの

孫に絵本をせがまれるもの

祖父の話をwktkしながら待つもの

なんだか変なふいんき←なz(ryの部屋で顔を真っ赤にする二人

猫と話をするもの




(´・ω・`)「うん、あれじゃ足りないんだろう? ダイエットだと思って我慢してくれよ」

消灯となった






深夜、月は山に半身を隠れさせ、周りは虫の鳴き声も風の音もしていない

コンコン

誰かの部屋のドアがノックされた

从 う∀从「だれだよー。こんな時間にー」


ドアの向こうには黒い影



(´゚ω゚`)


从 ゚∀从「なんだオーナーさんk…」

影の手には月に光るナイフ、闇に銀が走る

スッ

葉印の首に朱が引かれた
从 ゚∀从「h…」

ぷしゅ、がぼ、ごぼ

空気の漏れる音、口から紅いものを吐く音

彼女は倒れた


从 ∀从


部屋には描きかけの月が残っているだけだった


(´゚ω゚`)「さぁ、怖い怖い、肝試しの始まりだよ…」




どさっ

/ ,' 3「…! 」

新巻が何かを感じて起きる

横には可愛い孫娘の寝顔、少し安心する

/ ,' 3「怪しい感じじゃ」

ヘリカルを起こさないように部屋にある大型の乾燥機へと運ぶ

*(う -)*「おじーちゃん、かくれんぼー? 」

/ ,' 3「そうだよ、お爺ちゃんとかくれんぼだ、ココからでちゃいけないよ」

*(う -)*「うーん、わかったー」

息ができるように、タオルを乾燥機のドアに噛ませて部屋を出る




( うω-)「・・お? 」

部屋の中に誰かの気配を感じブーンが目を覚ます

窓際のツンのベットの傍


(   )ξ

黒い人影が見えた

( -ω-)「おー。ツンかお。夜更かしはいけないおー」

黒い影は何も言わない


(   )ξ

( -ω-)「お? ツン何とか言うお」

カーテンがめくれ

黒い世界に少し明かりが差す


( -ω゚)「お? ツン少し背が伸びたかお? 」

(  )ξ「鈍感だねぇ、君は…」


影がカーテンを開け、薄い光が少し強くなる

ツンとは少し違う低い声、太い体に高い身長

そして何より違ったのは




頭が二つあることだった




( ゚ω゚)「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!! 」

(´゚ω゚`)。⊿。)ξ「ふふ、彼女少し味見させてもらったけど結構いいじゃない」



頭が二つ

ショボンがツンの頭を持っていたのだ

しかし、ツンの顔は耳が頬がこそげ落ちて…いや、食われていた


( ゚ω゚)「なにをしてるんだぁぁぁ!! 」

(´・ω・`)「ん?見て分かるだろう、味見だが?」

ショボンが少し不思議な顔をして別のベッドにツンの顔を置く

( ゚ω゚)「うa…」

ブーンは飛びかかろうとしていた

ツンを食った男に

(´・ω・`)「なにを怒ってるんだよ、君たちだって食ったじゃないか、おいしいって」

( ゚ω゚)(なにを…!まさか、夕食のときの肉は…)

目を大きく開いたブーンを見て

(´・ω・`)「そう、人肉ね。おいしかっただろう?でも、君のは食用じゃなく鉄板に引く油用かな」

( ゚ω゚)「うわぁぁぁぁぁ! 」

飛び掛った、ブーンは失念していた

ショボンがどうやってツンを殺したのかを


シュ

銀が引かれた

ばっ

シーツに壁に紅が咲いた


(´゚ω゚`)「ふふ、冷蔵庫は一緒のところにしてあげるよ」




/ ,' 3「…」

ブーンの部屋の外で新巻は見ていた

ショボンの凶行を

/ ,' 3(くるっとる、早く、ヘリカルを…)

足がもつれ、新巻は倒れてしまった

/;,' 3(ぐ…足が動かない、いや…体も…)


新巻が顔をあげる、其処には黒い影


(´゚ω゚`)「あはは、ようやく回ったね、毒」

ショボンがいた


/ ,' 3(ど…く…? )

(´゚ω゚`)「まぁ。肉の中に入ってたんだけどね」

おもむろにショボンが話し始める

(´゚ω゚`)「このペンション名前、一白荘だよね」

動けなくなった新巻に問う


(´゚ω゚`)「これいい名前だろ?ココって、昔、首切り塚らしかったんだ」

新巻が目をショボンに向ける


(´゚ω゚`)「その名前をとって、一白荘ってつけたんだよ」

ただ淡々と続ける


(´゚ω゚`)「ほら、漢字の部分部分を思い出して…。ああ、薬回ってるんだったね」

/ ,' 3(く…そう)

(´゚ω゚`)「おもしろくないなぁ、じゃぁね」

頭を下ろした新巻のうなじに銀が突き刺さった




*(う -)*「おじいちゃん?」

乾燥機の中のヘリカルが目を覚ました

*(‘‘)*「おじいちゃん…」


にゃー


乾燥機の外から猫の声がした

*(‘‘)*「あ、ネコさん、こんばんわ、いまね、かくれんぼしてるの」


にゃー、にゃー、にゃー

鳴き声が増えてゆく


にゃー、にゃー、にゃー、にゃー、にゃー、にゃー


*(‘‘)*「んもう!あっちいって!」

ドアを閉めようとしてタオルを引っ張る


にゃ゙ー

ドアに近い一匹がタオルをひっぱったせいで開いたドアに殴られる

*(‘‘)*「あ!…ごめんなさい…痛かった? 」

ヘリカルが猫に手を伸ばす

*(‘‘)*「イタッ!」

伸ばされた手に朱が引かれた

*(‘‘)*「いたいじゃないの…」

怒ろうと手から猫に目を移した


にゃ゙ー、にゃ゙ー、にゃ゙ー、にゃ゙ー、にゃ゙ー、にゃ゙ー、にゃ゙ー、にゃ゙ー


其処には40対を越える猫の目がギラギラとひかっていた

*(‘‘)*「ひぃ、こわいよぉ。おじいちゃん」

後ずさるがそこは乾燥機の中

目が近づいてくる、白い歯、赤い舌も目視できる


にゃー!

群れの中のひときわ大きな猫が高い声を上げると

周りの猫たちがヘリカルのいる乾燥機の中へ、我先にと飛び込んでいった



*(‘‘)*「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」




数10分が過ぎたであろうか、ペンションからは物音が消えた

ショボンはヘリカルの部屋にいた


(´・ω・`)「あーあーあーあーあー、まーた、食べちゃったのか」

ショボンは乾燥機についた血や布切れを見て嘆いた

中のヘリカルは、ところどころに白いものを体から覗かせていた


(´・ω・`)「まったく、我慢しろっていったじゃないか」

猫たちは体を紅く染めてショボンの周りに集まっていた



(´・ω・`)「一番楽しみにしてたのにー、お前らダイエット決定な」



にゃーん

猫たちの悲哀を帯びた声がペンションに響いた



おしまい





この小説は2007年7月6日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:W4uNCSH40 氏(ID:hXuSZb/80 氏)
作者がお題を募集して、それを元に小説を書くという形式のものです


お題
・首切り塚
・首を掻っ切られた女子高生
・肝試し
・一行に一回のペースで伏線を張る
・マリッジブルー通り越してブラック


ご意見等あれば米欄にお願いします


[ 2009/12/31 13:48 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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