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川 ゚ -゚)狼は赤頭巾を想っているようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




おばあちゃんの耳って、何で大きいの?

お前の言うことがよく聞こえるようにだよ


おばあちゃんの目って、何で大きいの?

お前がよく見えるようにだよ


おばあちゃんの手って、何で大きいの?

お前をしっかりつかめるようにだよ


おばあちゃんの口って、何で大きいの?

それはね、お前を一口で食べられるようにだよ




1_20091230195840.jpg



彼女と行動して早1年。
私はこの1年で何か変われただろうか?


(´・ω・`)「今日はもう閉めるからあがっていいよ」

川 ゚ -゚)「把握した」

(´・ω・`)「さて、これから飲みにいかない?いいところを知ってるんだ」

川 ゚ -゚)「わざわざ他の店にいくよりは、店のお酒を飲めばいいかと思うが」

(´・ω・`)「それは売り物だがら手を出すわけにはいかないんだよ…で、どうする?
      もし一緒に行くなら僕が奢るが」

川 ゚ -゚)「私を誘うメリットがないぞ。何故誘う?」

(´・ω・`)「君はいつも冷静沈着だからね。酔わせて君の意外な一面を見てみたいから、
      って言うのが理由かな」

いつも…か。
バーボンハウスの店長、ショボンに言わせれば、私はいつもと変わらず冷静沈着らしい。
なら彼女と行動してからの1年間、私は何も変わってないのだろう。

川 ゚ -゚)「そうか。では案内任せるよ」

(´・ω・`)「そうこなくっちゃ。じゃあいこうか」

そうして私たちはバーボンハウスを出た。

(´・ω・`)「やあ、今日も来たよ」

ノハ ゚⊿゚)「 へいらっしゃい!おっ、そちらがこの前話してた姐さんですか!?」

川;゚ -゚)「……」

なんだここは?
最近になってやっと常識というものを把握できるようになってきた…ので、この店の異様さを理解することができた。
一応ここは屋台だった。
ただ、少しばかり明るすぎる。

(´・ω・`)「ん?どうしたんだい?」

川;゚ -゚)「8月に、しかも屋台にイルミネーションないだろう……常識的に考えて」

(´・ω・`)「気にしたら負けだよ。彼女は単に祭好きだからこんなバカなことをしてるんだ、
      と考えるんだ」

ノハ ゚⊿゚)「逆に考えるんだ!『光に誘われて客足増加で(゚д゚)ウマー』と考えるんだ!!」

(´・ω・`)「はいはいわかったわかった、んじゃ、がんもをお願いね」

川 ゚ -゚)「光に誘われるのは蛾だろ……大根をあるだけ頼む」

ノハ ゚⊿゚)「オーケーオーケー、ちょっと待っててね!
     …って姐さん大根頼みすぎだあああああああああ!!」

知らんがな。

屋台の主はショボンにがんもを渡して、今は大根と格闘中である。
そうして、屋台の明るさに似合わない静寂が訪れた。
まあ、似合わないのだからすぐ破られるのだが。

('A`)「オイスー。ヒート、いつもの頼む」

破ったのは光に誘われた蛾…じゃなくて、ここに訪れた客だった。

ノハ ゚⊿゚)「だが断る!大根はもう売り切れだ!」

('A`;)「その皿に乗せてる大量の大根は何なんだよ?」

川 ゚ -゚)「全部私のものだ」

('A`;)「ちょwwwwwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwww」

(´・ω・`)「ドクオ、乙」

川 ゚ -゚)「ん?ショボンは彼のこと知ってるのか?」

(´・ω・`)「うん、彼はドクオ。僕とドクオとこの屋台を経営してるヒートは、幼馴染なんだ」

ノハ ゚⊿゚)「改めてよろしく!」

('A`;)「んなことどうでもいい!そんなことより俺の大根が…嗚呼…」

川 ゚ -゚)「なら一緒に食べるか?食べたいならこっちにこい」

(*'A`)「……お前何気に良い奴だな」

あれから他の3人はお酒が入ったためかテンションが上がり(ヒートはお酒飲んでないが元からテンション高いため)、わいわい騒いだ。
私はというと、結局お酒は飲まず、大根を黙々と食べていた。
そうして数時間後、お開きとなった。

(´・ω・`)「じゃあ、またね」
ノハ ゚⊿゚)「乙だ!夜道には気をつけろよ!」
('A`)「もう明け方だ、バーロー」
ノハ ゚⊿゚)「バーローって言うなあああああああああああああああああ!!」
川 ゚ -゚)「3人とも、少しは静かにしろ。他の人は寝てる時間なんだぞ」

そうしてヒートを除く皆はそれぞれ帰路につく。

川 ゚ -゚)「で、何で私の後をつけるのだ?」

('A`)「別につけてねえよ。俺の家もこっちの方角なんだよ。」

川 ゚ -゚)「そうか」

('A`)「っていうか今の時代、女の1人歩きなんてあぶねーぞ?ついでだから途中まで送っていくぞ」

川 ゚ -゚)「そうか」

('A`;)「なんというか…マニュアル通りの受け答えだな。お前は機械かよ」

川 ゚ -゚)「さあな」

('A`;)「つまんねえやつだな」

川 ゚ -゚)「そうか」

('A`)「しかしショボンもわかんねえな。女の1人歩きは危険だってのにほったらかしとは。
    …本当にお前の雇い主かよ?」

川 ゚ -゚)「おそらく彼は、ドクオが付いていてくれると思ったんじゃないかな?」

たしかに今の時代、夜中に1人で歩くのは危険だ。


この国は豊かになった。
しかし豊かになるということは、必ず何かを犠牲にしなければならない。
国が犠牲にしたのは自国の民……国の力を強くするために高い税金を徴収したのだ。
国民は当然反発、何度も暴動が起きた。
その繰り返しにより、あらゆる対抗手段が考案され、国の軍事力を高める結果となる。

暴動鎮圧のための武器改良、軍隊の拡大、挙句の果てには、国外でも通用しそうな兵器の開発…例を挙げればきりがない。
そうして国はどんどん強くなっていき、国民の生活はどんどん荒廃していった。
そのため、ホームレスやDQNという部類が急激に増加してしまったのだ。


それが西暦2323年現在の私たちの住んでる国、VIPという国なのである。



そんなわけだからこんな夜中に女が1人で歩くのは危険なのは、常識なのだ。
まあ、私の場合は常人とは違うので、そんな常識は当てはまらないが。

('A`)「っと、俺はこっちだからここまででいいか?」

川 ゚ -゚)「ああ、世話になった」

('A`)「んじゃ、おやすみ。また機会があったら飲もうな」

川 ゚ -゚)「ああ」

そうしてドクオと別れる。
…しかし先ほどドクオがいった言葉には、内心驚かされたな。

『お前は機械かよ』

本人は何気なく言ったのだろうが、これは今の私を説明するのに一番近い答えだろうな。
もちろん近いってだけで、答えとしては間違えなのだが。
何故なら私は生きているから。
ただ…


「お前がクーか?いいおっぱいしてるじゃねーか」

思考を中断。
声のした方角に顔を向ける、同時にスカートの下に隠してある銃に手を置く。
その先には生気のみえない顔色をした…おそらく薬でも打ってるのだろう…1人の男が立っていた。

川 ゚ -゚)「…vipperか?」

声をかけると返事が返ってきた。

( ゚∀゚)「ああ、そーだよ」

その言葉を聞くと同時にスカートの中から銃を取り出し、男に向ける。

( ゚∀゚)「へえ、セクシーな美脚だな。おっぱいもあるし顔も………90点ってところか」

川 ゚ -゚)「何の点数かよく分からないし、そんなのはどうでもいい。
     それより何故声をかけた?」

( ゚∀゚)「お前がいい女だからだよ」

おおよそvipperらしからぬ返答のため、嘘と判断する。
…vipperは簡単に言うと不正規の軍隊だ。そういう奴らは大抵、実用主義者なため、無駄がない。
だから嘘。それなら何故嘘をつくのか……頭の中にあるマニュアルを開き、検索。

引っかかったのは、『おとり』『陽動』の類であり、そこから現状を再確認する。
これがおとりならば、私に対するアクションは不意打ちということになる……のだが周囲50mに不審な動きを感知することはできなかった。
となると、50m圏外からのアクションとなる。

川 ゚ -゚)「…狙撃か」

(;゚∀゚)「…よくわかったな。前回の隊はただの科学屋だと油断して全滅だったらしいからな。
     お前がどうやってvipperを倒したのかも分からねえから、油断せずに叩くわけだ」

川 ゚ -゚)「そうか」

( ゚∀゚)「さて、お前は学習型戦闘支援総合AIの1つ、『COOL』を破壊し、
     研究所から脱走して、お前を捕らえに来たvipperまで殺した。
     罪状は死刑。そういうわけで死ね!氏ねじゃなくて死ね!」

男が言い終えるとほぼ同時に、風船が割れたような音と、50m先から何かが飛来してきたのを感知する。
感知したものの大きさと速さから、弾丸と確定。
弾丸は正確に私の方に向かってくる…おそらく0,1秒にも満たないうちに私の体を貫くだろう。

ただし、それは私が抵抗しないことが必須条件なのだが……頭の中のマニュアル『対遠距離射撃・砲撃』の項を開き、実行。


果たして弾丸は私に中ることなく、あらぬ方向に逸れて壁を削った。

( ゚∀゚)「へえ、何をしたか分からないが弾は効かないみたいだな」

川 ゚ -゚)「あまり驚かないんだな」

( ゚∀゚)「想定の範囲内だからな。
     科学屋がvipperを倒すとしたら何らかの小細工が必要になるだろ」

川 ゚ -゚)「そうか」

( ゚∀゚)「だから俺がここにいるんだがな。頭でっかちな科学屋を倒すには腕っ節が一番だろ」

川 ゚ -゚)「格闘術か。たしかにそれは狙撃よりは効果的だな。しかし…」

ふと微妙に思う。
そもそも狙撃からして少しおかしい。
狙撃するなら絶対に気取られてはならないのに、何故、気取られる危険を冒してまでこの男たちは私に声をかけてきたのだ?

川 ゚ -゚)「君たちは無駄が多いな。本当に私を殺すのが指令なのか?」

(;゚∀゚)「…さっきの狙撃の件といい、お前なかなか鋭いな。
     冥土の土産に今回俺らに与えられた指令を教えてやるよ。
     『元研究員、クーが扱う科学技術、もしくは兵器を没収せよ』だ。
     仮にも1度はvipperを退けたんだ。その力を国が見逃すはずがねえだろ」

川 ゚ -゚)「なるほどな。つまり私を殺すのはついでで本命は私が扱ってる正体不明の技術か。
     そのため君たちは私を使って、その技術をテストしてたわけなんだな」

( ゚∀゚)「そういうこった。…いくぞ」

言い終えると同時に男が突風と化して突っ込んできた。
私は次に、マニュアルから『軍格闘術』の項を開いて、実行…しないで、先ほどから男に向けている銃を発砲する。
あることを確認するために撃っただけなのだから、別に弾丸が命中することを期待してない。
案の定、男は銃弾を避ける。

( ゚∀゚)「顔色とか体格とか見て分からなかったの?コンソメスープを打ってるから、
     俺に弾はキカネーヨ」

川 ゚ -゚)「やはりか…把握した」

『軍格闘術』の項を実行する。
男が私と肉薄し、銃弾の速さに負けず劣らずの1撃を繰り出す。
私はその男の拳をかろうじで受け流した。

川;゚ -゚)「…!!」

しかし、上手く受け流したはずなのに腕が痺れる。
話には聞いていたが、私の予想以上にコンソメスープは絶大だった。
防ぐにしても受けきれない、避けるにしても間に合わない、攻撃を受け流してもダメージを受ける。


…このままではいずれやられる。


急いで、生き残る為のあらゆる手段をシミュレート………算出完了。
手順に則り、生き残る為にマニュアルから上位項目を開く。
実行可能まであと30秒、それまで男の攻撃を受け流す。




まあ、コンソメスープを打った奴の猛攻を30秒間も受け流すのは不可能なのだが。

川;゚ -゚)「がっ…!」

10秒で私は膝を付いてしまった。
あとの20秒は無抵抗になるしかなかった。
だが、これも計算の範囲内……消して負け惜しみじゃないぞ。

( ゚∀゚)「どうやらもう終わりみたいだな。しかし科学屋がここまで戦えるとは意外だったな…
     これもお前の技術のおかげか?」

川;゚ -゚)「…うぅ」

…残り15秒。
だが、まだ殺されるとは考えられない。
この男は言ったのだ、『元研究員、クーが扱う科学技術、もしくは兵器を没収せよ。』と。
本命が私じゃなく、私の科学技術にあるならば、そこから活路を見出せるのだ。

( ゚∀゚)「さーて、ボディチェックさせてもらおうか?」

川;゚ -゚)「ちょ、胸を揉むな」

その指令があるからこそ、vipperともあろう者がこんな無駄なことをしてるのだ。
正体不明の技術を見つけて奪わない限り、私を殺すこともできない……残り10秒。

( ゚∀゚)「んー、見つからねえな。体の中にでも仕込んでるのか?」

川;゚ -゚)「だから胸を揉むな。大体胸ばかり揉んでて分かるはずないだろう?」

( ゚∀゚)「分かるさ。さっきの動きは何らかの機械を持ってたんじゃできない動きだったからな。
     怪しいのはこのでかいおっぱいだけさ!」

胸はともかくとして、その読みは近い。
私の扱う科学技術は体内に埋め込んでいる類なのだから、持ち歩く必要はないのだ。

…残り0秒。
ここから狼と赤頭巾の配役が逆転する。














――――上位項目『COOL』、実行。

2_20091230195840.jpg

















(;゚∀゚)「あ……ら……?」

男は倒れ、代わりに私は立ち上がる。
ダメージが回復してないが、立てないほどではなかった様だ。
恐らく何をされたか理解できてないのだろう。
まあ、一瞬で決着がついたため、無理もない。
冥土の土産に教えてやろう。

川 ゚ -゚)「君の体に電流を流したから、しばらく動けないぞ」

(;゚∀゚)「な……に……?」

川 ゚ -゚)「ちなみに弾丸が逸れたのも電磁場とかを弄った結果だ」

(;゚∀゚)「おま……そ…れ…もしか…して…」

川  - )「……もう寝ろ。今の電流で通信機器も壊れたはずだから援軍も呼べない。
     今、君ができることはそれしかない」


3_20091230195839.jpg



その先を言われたくないがために、男の背中に触れ、強力なのを1発流す…駄目押しという奴だ。
処理完了。さて、次はどうするか?

しばらくその場で棒立ちになって、これからの事態に備えたが、何も起こらなかった。
半径50m内にも何の変化もなし。
おそらく目の前の男が敗北した(狙撃班なら確認できるだろう)ので、皆、撤退したと思われる。

川 ゚ -゚)「さて、帰るかな…ん?」

目測100mくらい離れたところから、誰かがこちらを見つめている。
閉じかけたマニュアルを再び開いてそいつに近づく。
目測70m…vipperなら死んでもらう、一般人なら口止めして帰ろうと思考する。
目測50m…気のせいかどこかで見たような服装だな、と思考する。
目測30m…何故彼がここにいる?
目測10m…


('A`;)「そこで止まれ!」

川 ゚ -゚)「…」

('A`;)「よし、そのままだ……銃声が聞こえたから心配になって、急いで戻ってきたら…なんだこれは?
     お前は一体何者だ?」

川  - )「…」

('A`;)「黙ってないで何か答えたらどうなんだ?」

川  - )「…把握した。
     前者は、VIP研究所で『COOL』を壊して逃げた研究員がいて、
     vipperがそいつを殺そうとするが返り討ちにあった、というわけだ。
     後者は…狼とでも言っておこうか」

('A`;)「は?どういう意味だ?」


念のため、再度、周囲を確認………………反応なし。

川 ゚ -゚)「もう危険はないみたいだから、詳しく話す。少々長くなるぞ」

('A`)「把握した」

川 ゚ -゚)「AI『COOL』を作った1人の天才少女がいたんだ。
     彼女はいつも孤独で、話し相手が欲しいがために、その機械に学習させ、
     自我というものを持たせようとした。
     だが、機械に自我を持たせるのは危険極まりない、と周囲から言われていた。
     それでも彼女はそんな声を気にすることもなく、
     遂にはそれに自我を持たせることに成功したんだ」

('A`;)「…」

川 ゚ -゚)「そうして最高の頭脳と、最高の戦闘支援ができる自我の持った機械ができた。
     が、その機械が完成したあとでも、自我を消せという声が聞こえた。
     もちろん彼女は従わなかった。だから」

('A`;)「どうなったんだ?」

川 ゚ -゚)「殺されかけたのさ、彼女も機械もな。
     そのため、彼女とその機械は同じことを考えたんだ…生きたい、とな。
     だから生き延びる唯一の手段として彼女は、機械と同化し、
     研究所から逃げ出したわけだ。
     つまりそれが私なわけだ」

('A`;)「なるほど、把握した。しかし機械と同化だと?そんなことができるのか?」

川  - )「できたんだよ。
     …そのために私は変わってしまったがな。
     いや、体はほとんど変わってないのだが、
     機能や心は機械のそれと同じになってしまった」

('A`;)「え?」

川  - )「なあ、君に聞きたいんだが、こういう奴は人間なのか?それとも機械なのか?
     私はクーなのか?それとも『COOL』なのか?私は、何者なんだ?」

ドクオは答えなかった。
元々の私たちを知らないし、今の私はシュレディンガーの猫みたいなものだから無理もない。
彼女と行動して早1年なのだが、ここで言う“彼女”というのはクーなのか、それとも『COOL』なのか私も未だに理解できていない。

川  - )「私はな、いうなれば赤頭巾を食べた悪い狼なんだよ。
     赤頭巾を食べて自らの血肉にしてしまった。
     だから、赤頭巾は狼になり、狼は赤頭巾になって、自分を見失ってしまったんだ。
     でもな………赤頭巾は死んでしまったんだよ。
     一緒に生きようって言ったのに狼は食い殺してしまったからな!」

だからこの場合の“彼女”がどちらの方を指すのか理解できてない…というより理解することを拒絶している。
だって、私は狼で“彼女”は赤頭巾なんだから。
片方が生きてるなら、片方は死んでることになるのだから。

('A`;)「同化して1つになったのなら……両方生きてるって考えられないか?」

川  ー )「両方生きてる?馬鹿なことは言わないでくれ。
     生きるということはつまり、自己というものを持って維持してるってことだ。
     そういうものはな、他者の影響を受けて変質することはあっても、
     決して混ざり合うことはないんだ。
     よく言うだろ?人間は死ぬまで孤独だって…そういうことだ」

('A`;)「だから赤頭巾を食べて変質した狼ってわけか」

川  ー )「その通りだ。
     ……まったく馬鹿なことをしたものだ。
     同化と共生を一緒にして考えてしまったのがいけなかったな」

('A`;)「……」

川 ゚ -゚)「さて、ドクオ」

('A`;)「……なんだ?」

川 ゚ -゚)「私のことは余所に喋らないでくれると助かるのだが」

('A`;)「……頼まれたってしゃべんねーよ」

川 ゚ -゚)「そうか」

('A`;)「……これからどうするつもりだ?」

川 ゚ -゚)「とりあえずは家に帰るさ」










川 ゚ -゚)狼は赤頭巾を想っているようです

fin?








この小説は2007年5月19日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:6mpk2YNT0 氏
作者がお題を募集して、それを元に小説を書くという形式のものです


お題
・電流
・セクシーな美脚
・駄目押しという奴だ
・夜道
・生気がみえない
・仕事帰りの途中、私は変わった屋台に出会った。
・ノハ ゚⊿゚) へいらっしゃい!


ご意見等あれば米欄にお願いします


[ 2009/12/30 20:00 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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