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从'ー'从と从 ゚∀从 は神様のようです


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ






20070420234438.jpg



水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王……ゲフンゲフン

現代もまだ広がる続けている宇宙。
そこには様々な惑星が存在している。

恒星に近づきすぎ、生物が繁殖するには熱すぎる星。
逆に恒星から離れすぎ、氷の世界と化した星。
そして、生物が繁殖し、自ら惑星を滅亡させようとする星。

その種類は億をも兆をも超え、文字通り「数え切れない数」存在する。
そんな広い宇宙での、ある銀河のお話──。


( ^ω^)「よく来たお」

暗黒の空間、つまりは宇宙のど真ん中なのだが、そこに者はいた。
重すぎる引力から、この辺りに引き込まれた物質は例外なく潰されている。
それは星とて同じだ。

( ^ω^)「今日は15億年に一度の、神の集会を行うお」

男が手を振り上げた瞬間、それまで何も無かった空間に、
2人の女性の姿が現れた。

从'ー'从「あれれ~?二人だけ~?」

从 ゚∀从「うひゃひゃひゃwwww銀河の大神様も老けちまってよぉwwww」

( ^ω^)「柔の惑星の神、ハインリッヒ。少し自重するお」

从 ゚∀从「うひゃひゃwwww」

从'ー'从「大神様~なんで二人しかいないんですか~?」

( ^ω^)「優の惑星の神、渡辺よ。質問は控えるお」

近づいた惑星が、瞬く間に塵となった。
それを横目に、大神様と呼ばれた男がもう一度声を発する。

( ^ω^)「この銀河の惑星の数は、ここ数年で激増しているお」

( ^ω^)「それは私が起こした結果であり、また過程でもあるお」

( ^ω^)「さて……そこで鼻を穿っているハインよ。なぜ私が惑星を増やしたか分かるか?」

突然びくりと体を震わしたハインリッヒ。
次の瞬間には顔をにたりと緩め、引力にも潰されない声を挙げた。

从 ゚∀从「神の教育だろwwww大神様よぉwwwww」

( ^ω^)「そうだお」

問いに正解したのがよほど嬉しかったのか、ハインリッヒはついには口笛をも吹き始めた。
それを見た渡辺が、便乗して煽り始める。

( ^ω^)「落ち着くお。では、なぜここにいる神が二人しかいないのか、分かるかお?」

从 ゚∀从「うひゃひゃwwwww遅刻じゃねーのかwwwww」

从'ー'从「ええ~?みんな遅刻しちゃったの~?」

表情ひとつ変えず、溜息ひとつ漏らさずに、大神様は口を開けた。

( ^ω^)「惑星が消滅したからだお」

その一言が生み出した結果は、沈黙。
渡辺然り、ハインリッヒ然りである。

( ^ω^)「惑星の消滅……つまり、神の消滅だお」

从;゚∀从「な、なんで消滅しちまったんだよ……!」

( ^ω^)「理由は個々にあるお。神の責任もあれば、偶然の事故もある」

从'ー'从「また惑星を増やさないんですか~?」

( ^ω^)「増やすのも簡単じゃないお。元に戻るまで、5兆年は掛かると思うお」

从'ー'从「……それで、今日集められた理由はなんですか~大神様~」

( ^ω^)「質問は控えると言ったお、渡辺」

( ^ω^)「……今日集めた理由は、残りわずかな惑星の神の現状報告、だお」

呟くように、大神はいった。
引力に潰されることもなく、この何も無い空間での声は、不思議と透き通っていた。

( ^ω^)「柔の惑星の神、ハインリッヒよ。現状を報告するお」

从 ゚∀从「現状っつってもな~……」

( ^ω^)「以後の神の教育で大いに活用する。丁寧に説明するお」

从 ゚∀从「後世に引き継がれるってのは重大だなwww」

从 ゚∀从「んじゃ、説明するぜwwww」

从 ゚∀从「惑星の現状としては、ナメクジやクラゲといった無脊椎動物が繁栄している。
      というか、脊椎動物はほとんど生きていねえ」

( ^ω^)「それは何故だお」

从 ゚∀从「俺が気まぐれで、星の重力をむちゃくちゃに重くしたからだよwwwwww」

( ^ω^)「……続けるお」

从 ゚∀从「無脊椎動物が支配するようになって、最初に大きな変化が現れた」

( ^ω^)「何だお?」

从 ゚∀从「無脊椎動物キメエwwwwwwってことだ」

( ^ω^)「一旦、神の座を誰かに譲るかお?ハインリッヒ」

从 ゚∀从「冗談だよwww大神様wwwwwwww」

从 ゚∀从「無脊椎動物が支配するようになってから、空への意識が著しく低下した」

从 ゚∀从「元々背の低い奴らばっかだしな……興味は地面しかないみてーだ」

从 ゚∀从「奴らは長い年月を掛けて地面を掘り続けた。その結果、マグマを採取することに成功したよ」

从 ゚∀从「奴らはマグマを上手く利用し、熱を使うことを覚えた。
      ナメクジのくせに、パンみてーのつくりやがるからなwwwwww」

( ^ω^)「熱……。進化の鍵になりそうだお」

从 ゚∀从「陸の奴らは進化したが、海の方は一筋縄じゃねえ」

从 ゚∀从「無脊椎動物が多いと、自然と海で生活する奴が増えたんだ」

从 ゚∀从「それによって食料である植物はほとんど消え……」

从 ゚∀从「共食いを始めた」

从 ゚∀从「同じ種類の生物がどうも味に合うらしい。みんなで仲良く共食いだ」

( ^ω^)「どんな生物が、生き残りそうだお?」

从 ゚∀从「植物以外を餌とする生物……無脊椎のサメなんかが有望なんじゃねwww」

( ^ω^)「それと、これからはどうなりそうだお?」

从 ゚∀从「ぶっちゃけわかんねぇ。ナメクジの進化の度合いが半端ねーからな。
      あいつらそろそろ惑星を支配し始めるぜ」

( ^ω^)「惑星の、支配……。報告ご苦労だお」

从'ー'从「次は私ですね~。報告始めます~」

从'ー'从「私は、みんなが過ごしやすいようにと、オゾンという壁を作りました」

从'ー'从「後、適度な温度を作るため、海や火山を作りました」

从'ー'从「おかげで、た~~~くさんの生き物が生まれたんですよ」

( ^ω^)「どっかの惑星に似てるお」

从'ー'从「あははw でも、こっからは大分違うんですよ」

从'ー'从「みんな死んじゃった」

( ^ω^)「生物全滅……かお?」

从'ー'从「うん、みんな一気にどぱーんと」

( ^ω^)「何があったんだお?」

从'ー'从「食料の低迷、惑星内温度の上昇、地震、活火山の噴火」

从'ー'从「あと、自爆」

从'ー'从「生物がすみやすい環境だから……たーくさん生き物が増えたんだ」

从'ー'从「そのせいで、食料が足りなくなったんだ……」

从 ゚∀从「共食いしちまえよwwwwwwww」

从'ー'从「してるトコもあったけど……最終的に、いい結果は残らなかった」

从'ー'从「生物の増加による、二酸化炭素の増加。
      酸素の源、植物は食料としてほとんどなくなった」

从'ー'从「また、無理矢理な地下開発による地震の発生」

从 ゚∀从「地下開発へてーなwwwお前の所wwwwww」

从'ー'从「……私が、甘やかしてたからね」

从'ー'从「これは偶然なんだけど、火山活動も同時期にあった」

( ^ω^)「それで生物が死んだのかお?」

从'ー'从「う~ん……活火山のエネルギーを、利用しようとした生物がいてね」

从;ー;从「失敗して、ドカーンって……」

从 ゚∀从「お前の奴ら、何やってもだめだなwwwwww」

( ^ω^)「ハインリッヒ」

从;ー;从「大神様ぁ……私の星、どうなるのぉ……?」

( ^ω^)「……」

从;ー;从「まだ……神様したいよぅ……」


( ^ω^)「生物がいない以上、星の存続は難しいお」

( ^ω^)「……さよなら、優の惑星の神、渡辺」

从;ー;从「え───」


遠くのほうで、何かが砕ける音がした。
爆発音ともいえるその音は、渡辺が想像できる最悪のパターンの通りだった。

从;ー........「……」

从......

..........


从;゚∀从「お、おい──大神のじじい……」

ハインリッヒが驚きの表情で大神を見つめる。
信じられなかった、あの神を纏める大神様が、神を消したのだ。

( ^ω^)「渡辺の星はもう生きてないんだお、死んだんだお」

从#゚∀从「だからって消すことはねーだろ!!」

( ^ω^)「宇宙の資源がいくらでもあると思うかお?ハインリッヒ」

( ^ω^)「星と同じように、宇宙にも限りがあるんだお」

从#゚∀从「いらない物は消すのか!?必要なくなったら消すのか!?」

( ^ω^)「考えてから言葉は言うものだお、ハインリッヒ」

ハインリッヒは唇をかみ締めた。
いらない物を消す──そのやり方を、身近で感じたからだ。

( ^ω^)「お前は神としては最悪だお」

( ^ω^)「だが──お前の星は面白い」


( ^ω^)「まだまだ見届けさせてもらうお」

从;゚∀从「────」

大神が右腕を空に──いや、上に掲げた。
その瞬間、ハインリッヒの姿は消え、代わりに黒い景色が舞い戻る。


( ^ω^)「熱……進化の鍵」


( ^ω^)「さて……もう一度惑星を作りなおすかお」

それから5兆年後、さらに9つ……ゲフンゲフン。
8つの惑星が誕生した。

太陽に近すぎたため、生物が繁栄しなかった星。
太陽に遠すぎたため、生物が繁栄しなかった星。

適度な環境により、生物が繁栄した星。



今、私たちが足を踏みしめているこの星は?

この星の神様は、どのようにして星を作ったのか?

これから、この星は、どうなっていくのか?



おわり






この小説は2007年4月5日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:TPRDL2XE0 氏
作者がお題を募集して、それを元に小説を書くという形式のものです
ちなみにタイトルがなかったので、そっれぽいタイトルを付けました


お題
・从'ー'从从 ゚∀从
・神


ご意見等あれば米欄にお願いします


[ 2009/12/29 19:46 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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