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ξ ゚⊿゚)ξツンはお預けなようです 第九話


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




ξ ゚⊿゚)ξ「も~いーくつね~る~と~、お正月~♪」


ツンは布団にくるまりながらゴロゴロと過ごしていた。
一年の終わりを迎え、もう仕事をする気にはならなかったからだ。
しかしお預けの仕事は絶対的な仕事量こそ少なかったが、24時間、年中無休なのだ。


ミセ*゚ー゚)リ「ん~?」

ξ ゚⊿゚)ξ「あ、お客さんだ~」


20071231101350.jpg




もそもそと布団から抜け出して身支度を整えるツン。
お客さんはその様子を楽しそうに見つめていた。


ミセ*゚ー゚)リ「こんにちは。私、ミセリ」

ξ ゚⊿゚)ξ「こんにちは。私はツン」

ミセ*゚ー゚)リ「ここはどこ? 私は誰?」

ξ ゚⊿゚)ξ「ここはスピリチュアルカウンセラーよ。そしてアナタはミセリ」

ミセ*゚ー゚)リ「今一生懸命ボケたのになぁ……」


と言いつつ、ミセリはニッコリと笑ってツンの事を許す意を示した。


ξ ゚⊿゚)ξ「ごめんね。
      ここはアナタが何かを忘れるところ。
      アナタは何か忘れたい事、ある?」

ミセ*゚ー゚)リ「それってどんな事でもいいの?」

ξ ゚⊿゚)ξ「構わないよ。
      でもここで預けた記憶は絶対に思い出さないから気をつけて。

ミセ*゚ー゚)リ「じゃあ……」

ξ ゚⊿゚)ξ「じゃあ?」


ミセ*゚ー゚)リ「私、性欲を忘れたいです」


ξ ゚⊿゚)ξ「せい……よく……?」

ミセ*゚ー゚)リ「人間の三大欲求の一つですよ」

ξ ゚⊿゚)ξ「あぁ、私は睡眠欲が一番好きかな~」

ミセ*゚ー゚)リ「さっきも寝てましたもんね」


うっ、とツンは言葉に詰まってしまった。


ミセ*゚ー゚)リ「私、他の人より性欲が強すぎるみたいで。
      性欲さえ満たしていれば食欲と睡眠欲は頭を引っ込めるんです」

ξ ゚⊿゚)ξ「へぇ、便利じゃない」


本気で言っているのかどうか分からないが、ツンは彼女に話を合わせた。


ミセ*゚ー゚)リ「でも満足しようと思うと大変なんですよ。
      オナニーなんてもう幼稚園に入る前に飽きちゃいました。

      幼稚園の頃はレズにハマりましたね。
      皆子供だから素直にヤらしてくれました。

      小学校に入ってからはショタコンに目覚めました。
      何も知らない下級生の男の子にオナニーを教えてあげるんです。
      オナニーが流行っちゃって問題にもなったかな。

      中学からは先生を落とす事に楽しみを覚えました。
      特に新米教師は落としやすかったですね。
      どうやって落とそうか妄想しながらのオナニーも楽しかったです。

      高校の時は露出に目覚めました。
      故意にやってると相手にバレないように
      自然にパンチラをするにはどうしたらいいか、真剣に考えてました。
      まぁ後は普通に援交とかしましたね。

      大学ではコスプレをよくしました。
      男の趣味に合わせて色んな服を着ました。
      私可愛いから何でも似合うんですよ。
      だから男の方が燃えちゃって燃えちゃって。

      3・4年の時は乱交三昧でした。
      AVの世界が現実になるのは凄く楽しかったです。
      その後は彼氏の弟を誘惑したり、会社の上司と援交したり、
      スカトロ、SM、薬、レイプ、奴隷、ネットアイドル、獣姦……
      もう、ありとあらゆる手段を使って性欲を満たしてました。
      けれどそのどれも次第に私の性欲を満たさなくなるんです」


ξ ゚⊿゚)ξ「さすがの私もこれは引くわ」


ツンは両手を前に突き出し、少しばかり後ずさった。


ミセ*゚ー゚)リ「だから私はもう性欲を忘れたいんです。
      もしくはアナタが私に新しい快楽を教えてくれてもいいんですけど」

ξ ゚⊿゚)ξ「……」


ミセリがツンを少し潤んだ目で見るので、ツンはさらに後ずさった。
身の危険を感じたツンは素早く本にミセリの願いを書き加える。



【ミセリは性欲を忘れてしまた】



小さい「つ」が抜けてしまったが、もう気にしてられなかった。


ξ ゚⊿゚)ξ「はい、これでアナタは性欲を忘れたわ。じゃあね」

ミセ*゚ー゚)リ「ありがとうございます。これで健全な恋愛が出来ると思います」


そしてミセリはツンの前から姿を消した。



そして2年後。

性欲を忘れたミセリはごく普通の恋愛をした。
もちろんセックスも求められたが、演技でごまかすつもりだった。

けれどその必要はないとすぐに気付く。
新しい彼は快楽を重視しない人だった。

彼の思いに包まれたセックスは、性的な気持ち良さではなく、
愛されている実感を伴った気持ち良さがあった。


ミセ*゚ー゚)リ「愛~♪ 震える愛~♪」


ミセリの心をようやく満たしたのは、性欲以外のものだった。
しかしそれもツンには関係のない話だった。


ξ -⊿-)ξ(Zzz……)


一方ツンは睡眠欲をこれでもかという程に満たしていた。
ツンはツンで幸せなのかもしれない。



 九話終わり




この小説は2007年12月28日から2007年12月29日にかけてニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者は暇潰し ◆ODmtHj3GLQ 氏
第十話はこちらからどうぞ



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[ 2009/12/29 09:44 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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