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('A`)ドクオの恋の行く末は神のみぞ知るようです 第5週後編


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

注意 このお話は安価スレです
    読者参加形式で物語は進んでいきます




1_20091228204325.jpg

   

('A`)

俺は今、大広間の畳の上で正座している。
畳何畳分かも数え切れない程大きな部屋の真ん中で、一人ポツンとだ。
ただ、部屋の中に俺以外誰もいないのかと言えば、そうではなく

(,,゚Д゚)

右へと視線をずらせば、先程俺をここへと引きずりこんだ男が壁に寄りかかるようにしてこちらを監視しているのが見える。
その視線には、やはり突き刺すような殺気が含まれている。
きっと、俺がこの場から一歩でも動こうものなら、力ずくでもねじ伏せようとするに違いない。

('A`)(そうなったら、勝てるわけがないしなぁ)

いくら俺が通信空手を習ってるとは言え、ガタイの差を覆すことは不可能だ。
と言うか、そもそもあっちが生身で相手してくるかどうかも怪しい。
俺の中でのイメージだと、ヤクザと言うのは拳銃とか刀とか

(;'A`)ゴクリ

考えてみて、ゾッとする。
自分は今、頭にヤのつくお人がたくさんいる(と思われる)家に来ているのだ。
つまり、それはいつ殺されてもおかしくはない危険に晒されているということ。

(,,゚Д゚)

オーバーなイメージかもしれないが、今こうして生きていられるだけでも運がいいことなのかもしれない。
まぁ、この先 生残って帰れるという保証はどこにもないわけなのだが。


2_20091228204324.jpg



(;'A`)「あ、あの」

(,,゚Д゚)

ただ待っているだけに耐え切れなくなり、俺は勇気を振り絞って監視の男に声をかけた。
せめて、何故俺がここへと連れてこられたか、その理由だけでも知りたかったのだ。

(;'A`)「何で、俺をここに?」

(,,゚Д゚)

簡潔に質問をしてみたが、聞いているのかいないのか、男からの返事はない。
先程と変わらず、黙って俺へと視線を送り、明確な敵意を示し続けているだけだ。

(;'A`)

これ以上何を言っても返答はないだろうと思い、俺は声をかけるのをやめた。
そして、今俺が置かれている現状を、自分なりに推察してみることにした。

まず、表札に高岡と書かれていたこの家。
ここはとりあえずハインさんの家ということで間違いはないだろう。
玄関で彼女のと思われる靴も確認したし、何よりあの男の存在がある。

(,,゚Д゚)

初めはハインさんをつけ狙う悪質なストーカーかとも思ったが、もしそうだったとしたらこの家にすんなりと入れるはずがない。
視線について彼女に話したときも、何か心当たりがあるようだった。
おそらく、この男はこの家の者でハインさんと俺のデートを監視していたのだ。

(;'A`)

では、何故この男は俺達を監視していたのか?
それは多分、ハインさんが前に言っていたこの言葉で説明がつくと思う。

从 ゚∀从『俺の親な、過保護なんだよ』

ハインさんがこの家に住んでいるとして、その親が重度の過保護である。
そう来たら、きっと彼女はここの一番偉い組長の娘なのだろう。

寿司屋で見せた豪快な金の使いっぷりや美術館裏で見せたあの拳の速さ。
そして、何よりあの男勝りで血の気の多い性格。
思い返してみると、この想像は実にしっくりくる。

この男は、組長の命令か何かで俺とハインさんのデートを監視させられていたのだ。

(;'A`)

(,,゚Д゚)

ここまで話をまとめてみて、この男の視線に含まれる殺気の意味が分かった。
大事に育ててきたお嬢様がこんなどこの馬の骨ともつかない男とデートしていることが許せないのだ。

と、言うことは

(;'A`)「あ」

俺は閃いてしまった。
この次にこの部屋に現れるのは多分……。


(メФωФ)


ガラッと勢いよく襖を開け部屋に入ってきたのは、頬に傷のある大男だった。
この人が、おそらく……。

(メФωФ)「ふん」

大男は俺と直線状に並ぶ位置で止まると、その場にどっかりと腰を下ろし胡坐をかいた。
距離的には大分離れているが、その風格から漂う威圧感がとてつもない。
絶対、この人何人か人を殺してるよ。間違いない。

(メФωФ)「おう、悪かったな。手間かけさせて」

顎に手を当てながら、しゃがれた声で労いの言葉を吐く。
もちろん、その対象は俺ではなく壁に寄りかかり俺を監視し続けていた男の方だ。

(,,゚Д゚)

男は黙ったまま、大男の方へと頭を下げる。

(メФωФ)ギロッ

(;'A`)ビクッ!!

男の方から視線を戻すと、大男は俺を射殺すかのような視線で見つめていた。
ヤバイ。殺される。

(メФωФ)「あんたぁ……」

(;'A`)「はひっ!!」

(メФωФ)「最近ウチの娘と仲良くしてるらしいが」

(;'A`)

(メФωФ)「一体」

(;'A`)ゴクリ

(メФωФ)

(;'A`)

(メФωФ)

(;'A`)

(メФωФ)「どんな……関係で?」

(;'A`)

緊張の余り、話の内容を良く聞けていなかった。
俺とハインさんがどういう関係なのかを聞いてるんだよな?そうだよな?

(;'A`)「あ、あの」

でも、何て言えばいい?
下手なことは言えないし、だからと言って無関係と言っても信じてはもらえないだろう。
どうする?どうすればいい?これは死活問題だぞ!俺!!

(;'A`)「えっと、俺は……」

(メФωФ)

(;'A`)「ハインさんとは」

(メФωФ)ピクッ

(;'A`)ゴクリ

(メФωФ)

(;'A`)

(メФωФ)

(;'A`)「>>24」




24 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 21:22:04.51 ID:BbpKkgJrO

姫と騎士です






(;'A`)「姫と騎士です」

(メФωФ)「は?」

(;'A`)「えと、ですからね、ハインさんが姫で僕が騎士みたいな関係と……」

(メФωФ)

俺の言葉にハインさんの親父さんと思われる人は、口を開いたままポカーンとしている。
ちょっと抽象的すぎて分からなかったかな。

(メФωФ)「ウチの娘が姫であんたが騎士?」

(;'A`)「はい、そうです」

親父さんは再び顎に手をやりしばらく考えると、もう一度口を開く。

(メФωФ)「それは一体どういうことを示してるんで?」

(;'A`)「いや、姫と騎士の関係と言ったら守るものと守られるものの関係しかないんじゃないでしょうか」

(メФωФ)「ほーう」

無骨な口元から、納得したような息が漏れる。
これなら俺の言わんとしてることが伝わっただろう。

(メФωФ)「というと、今まであんたはウチの娘を守ってきてくれたと言うんですかい?」

(;'A`)「は、はい、一応ですが」

(メФωФ)「はっ」

俺の答えに親父さんが鼻で笑う。
そして、俺の身体をまじまじと見つめながら続ける。

(メФωФ)「こんな貧弱な身体でウチの娘を?それは笑える冗談だ」

(;'A`)「う……」

(メФωФ)「本当は逆なんじゃぁないんですか?うちの娘が騎士であんたが姫」

(;'A`)

(メФωФ)「はっは、気色悪いのう」

(メФωФ)「まぁ、そんなんはどうでもいい」

微かに覗いた笑顔が一瞬にして消える。
再び顔を出したのは射抜くような視線。

(メФωФ)「今日あんたにここへ来てもらったのは他でもない」

(;'A`)

(メФωФ)

(;'A`)

(メФωФ)「あんた、もう娘には会わんでおいてくれんか?」

(;'A`)「……」

何となくそんな予感はしていた。
過保護な親、それもこういう商売をしている親、こう言われるのではないかと薄々感づいてはいた。

(メФωФ)「ウチの娘はね、それはもう手塩にかけて育てたかわいい娘なんですわ」

(;'A`)

(メФωФ)「あんたには娘がいないから分からんかもしれんけど」

(;'A`)

(メФωФ)「そんな娘をあんたのような素性の知れん男と仲良ぅさせとくのは心配でのう」

(;'A`)

(メФωФ)「それくらいは分かってもらえへんか?」


(メФωФ)

(;'A`)


相変わらずの強張った表情で、親父さんは俺の顔を睨み続けている。
その瞳の奥にははっきりとした怒りが感じられた。

(;'A`)

親父さんの言うような気持ちは分かる。
もし、自分に娘がいたとして、その娘が俺のような男とばかり遊んでいたら不安にもなるだろう。

だが

(;'A`)「……っ」

俺にだって言いたいことはある。
親の反対で仲を裂かれる状況など漫画やテレビで散々見てきた。
そんな時はいつだって、当事者達が必死に説得しその劣勢を打破してきたじゃないか。

勇気を振り絞れ、自分の思ったことを恐れずに告げろ。

(;'A`)「……俺は」

(メФωФ)「んぅ?」

(;'A`)「>>75!!」




75 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 21:46:45.36 ID:eaaEBNCnO

あきらめきれません


79 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 21:47:43.87 ID:zIErd6ia0
よくやった!
83 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 21:48:47.43 ID:BbpKkgJrO
良い神が多いな………フヒヒ
84 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 21:49:06.04 ID:vUwEg7/6O
スナイパー潜みすぎワロタwww
真面目だね、みんな






(;'A`)「あきらめきれません!!」

(メФωФ)ビキッ

(,,゚Д゚)ピクッ

俺の心からの叫びが、大広間に響き渡った。

(;'A`)「確かにあなたの言うことも分かります。
     それでも俺はハインさんとこれから会えなくなるなんて耐え切れません!!」

(メФωФ)

(;'A`)「まだ俺達は付き合ってもいません。ハインさんが俺のことをどう思ってるかも知りません」

(メФωФ)「……まれ」

(;'A`)「でも、俺は――」

(メФωФ)「黙れぇ!!!!」

(;'A`)「っ……」

激昂と共に親父さんが立ち上がる。
いつの間にかその顔は真っ赤に染まり、鼻息荒く俺を見下ろしていた。

(メФωФ)「大人しくしてればぬけぬけと……」

(;'A`)

(メФωФ)「ギコォ!!」

親父さんがこちらを見たまま叫びを上げる。
おそらく、あの監視の男を呼んだのだろう。

(,,゚Д゚)「へい」

(メФωФ)「あれ……持って来い」

そう促すと、ギコと呼ばれた男は部屋から出て行く。
数分も経たない内に戻ってきた男が手にしていたのは

(;'A`)「……!!」

白鞘に入った刀だった。

(メФωФ)「あんたの気持ちはよぅ分かった」

目をやることなく、親父さんはギコから刀を受け取る。

(メФωФ)「そこまで言うんなら仕方ない」

(;'A`)「な」

(メФωФ)「あんたには悪いが、この世から消えてもらう」

鞘から刀を抜き、構える。

(メФωФ)「なぁに、娘には死んだとは伝えんから安心せぇ」

刀を、振り上げる。

(メФωФ)「どこか遠くの地で幸せに暮らしとる伝えとくからのぅ!!」

(;'A`)「ぐ……!!」



振り上げた刀が振り下ろされる、その瞬間だった。


从;゚∀从「親父!!」

(メФωФ)「!!」

(;'A`)「ハ、ハインさん!!」

前の襖を強引に押し開き、ハインさんが入ってきた。

从;゚∀从「ドクオ!?なんでここ……な!?」

俺と親父さんを見比べた後、今正に振り下ろされようとしていた刀に気づいたらしい。
慌てて走り寄り、俺の前に立ち塞がった。

从;゚∀从「バカ!何やってんだよ!?」

(メФωФ)「ちぃっ……」

彼女が来てしまったからか、渋々と言った感じで親父さんは刀を下ろす。
ひとまず、命は助かった……のか?

(メФωФ)「ハイン……なんでここにきた」

从;゚∀从「なんでって……つーかこれは一体どういう状況だよ!?」

何が何だか分からないといった様子でハインさんは俺と親父さんを交互に見回す。
説明してあげたいのは山々なのだが、俺が口を開くべきではなさそうだ。

(メФωФ)「わしはただ家の前でうろちょろしとった怪しい輩を問いただしてただけや」

从;゚∀从「は?ドクオが?」

そう言ってハインさんはこちらを見る。

从;゚∀从「そーなのか?」

うろちょろしていたと言うのは本当だが、別に来ようとして来た訳ではない。
確かに途中まではそういう目的ではあったのだが、最終的に辿り着いたのは偶然の産物だ。

(;'A`)「ええと」

俺はとりあえず>>115と答えておくことにした。




115 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 22:09:51.63 ID:zIErd6ia0

我慢できなかった






(;'A`)「我慢できなかったんです、ごめんなさい」

从;゚∀从「我慢できなかった?」

(;'A`)「はい、実はハインさんと別れた後、またあの視線を感じまして」

从;゚∀从「あー、あの……」

思い返すように呟きながら、ハインさんの視線はギコと呼ばれた男の方へ。

(;'A`)「あ、それの正体もさっき分かったんですけど」

从;゚∀从「ああ……そうだったのか」

(;'A`)「とりあえず、それでハインさんが心配になって後をつけて……」

姿勢を整え、土下座の体勢へ。

(;'A`)「す、すいませんでした!!」

頭を微かに上げ、ハインさんの反応を伺う。
彼女はポリポリと頬を掻きながら、微笑を浮かべる。

从;゚∀从「んー……まぁいいよ。心配してくれたのは素直に嬉しいしさ」

その後、「ごめんな」と付け足し、ハインさんは親父さんの方を向く。

从 ゚∀从「ドクオも気づいたようだが、親父。これは一体どういうことだよ」

(メФωФ)

見上げるほど大きな親父さんに向かい、彼女は啖呵を切る。
今まで表情を崩さなかった親父さんにも、若干の焦りが見え始める。

从 ゚∀从「俺達が出かけてるとこギコに監視させてたんだろ?」

言いながら、ギコの方へ指を指す。

从 ゚∀从「な、そうなんだろ、ギコ?親父に頼まれてやってたんだよな?」

(;,,゚Д゚)

こちらで保たれていた表情もハインさんの言葉により崩れる。
少しだけ、気分が良かった。

(メФωФ)「ハイン」

从 ゚∀从「あぁ?」

口をモゴモゴとさせ、何を言おうか迷っていた親父さんがようやく口を開く。

(メФωФ)「監視させていたことは謝る」

从 ゚∀从「ちっ……謝って済む問題でもねーと思うんだが」

(メФωФ)「ただな、わしの気持ちも分かって貰えんか?」

威圧的に言葉を重ねていたハインさんの口が止まる。

(メФωФ)「何もこの男でなくてもいいだろう?もっと他に屈強で頼りがいのある男がいるだろう?」

从 ゚∀从「んなの関係ねーよ。付き合う男は自分で決めるってのが普通だろ?」

(メФωФ)「それもそうだが、もっとじっくりと時間をかけてだな……」

从 ゚∀从「時間も何ももう俺は成人してんだぜ?十分だろうが」

(メФωФ)「ぬう……」

何故か、さっきまで恐ろしかった親父さんが可愛く見えてきた。

(メФωФ)「それに、あれだ。この男はお前が極道の者だと知ってしまったじゃないか」

从;゚∀从「う……」

(メФωФ)「それを聞いてこの男、それはもう青ざめてのぅ」

(;'A`)「なっ……」

ギロ、と親父さんが俺に目配せをする。
この人はまだ俺とハインさんを引き離そうとしているらしい。

(メФωФ)「お前が良くてもこの男が嫌と言ったらどうする?」

从;゚∀从「それは……」

チラとハインさんが俺に目をやる。

(メФωФ)「のぅ……ドクオさんと言ったか」

(;'A`)「は、はい」

(メФωФ)「あんたも本当はもうウチの娘と付き合っていきたくはないんやろ?」

ハインさんの後ろで親父さんが射殺すかのような視線を送ってくる。

从;゚∀从「そう……なのか?」

彼女は不安げな表情で俺を見つめている。

(;'A`)「俺は」

(メФωФ)ギロ

从;゚∀从ジッ

(;'A`)

(;'A`)「>>149」




149 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 22:35:44.90 ID:WmGvGbP/0

お父さんとお付き合いしたいです!!!


156 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 22:36:05.92 ID:yT8EVIhr0
ちょwwwwwwwww
160 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 22:36:34.90 ID:BbpKkgJrO
親父フラグktkr
163 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 22:37:01.54 ID:d4yDkgoBO
>>149
ついに破壊神が…
164 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 22:37:15.87 ID:w4e991xSO
ひでえww
167 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 22:38:27.90 ID:Oj6ygZ3UO
('A`)「オヤジとの恋路」(ФωФメ)






(;'A`)「お父さんとお付き合いしたいです!!!」

(メФωФ)

从;゚∀从

(;,,゚Д゚)

(;'A`)「お父さんともっと仲良くしたいです!!!」

(メФωФ)

从;゚∀从

(;,,゚Д゚)

(;'A`)

(メФωФ)

从;゚∀从

(;,,゚Д゚)

(;'A`)「あ、あれ?」


場を和ませようとちょっとしたジョークを言ったつもりだったのだが。
この冷えた空気は一体……。

从;゚∀从「ドクオ、お前一体何を……」

ハインさんが「こいつ、何言ってるんだ」と言いたげな表情でこちらを見ている。

(;,,゚Д゚)

ギコとか言う人も面白いくらい大きく口を開いてこっちを見ている。

そして肝心の親父さんと言うと

(メФωФ)ビキビキ

何故か、怒りに打ち震えるように顔を伏せていた。

(メФωФ)「あんたぁ……今わしのこと言うたんか?」

(;'A`)「え」

(メФωФ)「お父さん言うてたみたいやけど、そりゃもしかしてわしのことか?」

(;'A`)「えぇ、一応そうです」

(メФωФ)「家に入っただけでいきなり家族気取りかぃ……」

親父さんが一旦は収めた、刀を鞘から抜く。

(;'A`)「え!ちょ、ちょっと!!」

(メФωФ)「ええ度胸しとるやないかぁ!!」

从;゚∀从「バ、バカ!!親父!!」

(;'A`)「う、うわああああああ!!!」



「お待ち!!」



その時、再び大広間に声が響く。

从 ゚ -从「何やってんだ、あんた!!」

(メФωФ)「のわっ!!」

いつの間にか襖の前に立っていた女の人を見て、親父さんが驚きの声を上げる。
ていうかあの人なんか見たことが……。

从;゚∀从「お袋!!」

(;'A`)「え」

そうか、あの人はハインさんに似ていたんだ。
と言うと、あの人は親父さんの奥さんにあたるわけで。

从 ゚ -从「家の中でこんなもん振り回して……あんた、バカじゃないのかい!?」

(メФωФ)「す、すまん……」

あんなにいきり立っていた親父さんが奥さんの一喝だけであっという間にしょんぼりしてしまった。
何と言うか、今日は運に恵まれた日だな。
これで命を救われたのは二度目だ。

と、親父さんの方を見ていた奥さんがこちらへと目をやる。


从 ゚ -从「ほぅ」

(;'A`)ビクッ

その視線には怒りは感じられないものの、冷えた針で刺されるような鋭いものを感じる。
俺の身体を遠目から見つめた後、こちらへと歩み寄ってくる。

从 ゚ -从「あんたがウチの娘を最近外へ連れ出してるって言う男かい」

(;'A`)「あ、別に連れ出してるわけではないですけど」

从 ゚ -从「間接的には連れ出してるようなもんだろ?」

(;'A`)「あぁ、まぁ、そうなるかも……しれないですね」

俺を助けてくれたから、もう少し好意的に接してくれるかとも思ったのだが、そうではないらしい。
その口調にはやはり若干の敵意が感じられる。

从 ゚ ー从「はっ、見るからに弱そうな男だねぇ。ハインの方が数倍強そうだ」

从;゚∀从「別に強いとか弱いとか関係ないだろ!!」

奥さんの言葉にハインさんが噛み付く。

从;゚∀从「ドクオはいい奴なんだ!それで十分じゃないか!!」

敵地真っ只中の兵士のような状態の俺にとって、唯一の味方はこの人だけだ。
本来は、先程自分で言ったように俺が騎士で彼女を守ってあげなければならないはずなのだがそうもいかない。
今の俺は余りに無力。手負いの兵士だ。

从 ゚ ー从「んー、よく状況が掴めないねぇ」

前に垂れた長い髪をかきあげながら奥さんが言う。

从 ゚ ー从「ちょっと説明してくれないかい?」

从;゚∀从「それは――」

奥さんの言葉にハインさんが今知りうる現状の情報を簡潔に伝えた。
親父さんに頼むと間違った情報を伝えられそうだと判断したらしい。


从 ゚ ー从「ふぅん、そういうわけかい」

从;゚∀从「お袋もギコを監視につけてたことは知ってたのか?」

从 ゚ ー从「いいや、私は知らない」

(メФωФ)ギクッ

親父さんの身体がピクリと反応した。

从;゚∀从「じゃあ、親父。結局、これはあんたの独断でやったことだってわけかよ」

(メФωФ)「いや、まぁ、それはその」

从 ゚ ー从「私もハインを外へやるのは心配だったが、そこまでしようとは思わなかったね」

(メФωФ)「だって、それは」

(メФωФ)

(メФωФ)「ギコがやろうって言ったんだ」




214 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:06:38.83 ID:vUwEg7/6O
最低だwwwwww
215 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:06:41.31 ID:Oj6ygZ3UO
オヤジひでぇwww
218 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:07:31.43 ID:8cXgLKWt0
この親父wwwwww最低だwwwwwww
219 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:07:42.55 ID:RzAofdjT0
オヤジ カワユス
221 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/02/29(金) 23:09:33.06 ID:1BBuMmu80
親父死ねよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww






(;,,゚Д゚)「!!」

親父さんの言葉にギコさんが驚いたような表情で壁から身体を離す。

从;゚∀从「ギコが?」

(メФωФ)「あぁ、あいつが『お嬢を一人でやるのは心配です。
        ここはあっしに監視役を任させてはくれやせんか?』って言ったんだ」

(;,,゚Д゚)

これはあくまでも俺の予想だが、多分親父さんは嘘をついてるんだろう。
ギコさんの表情を見ればよく分かる。

从 ゚ ー从「そうなのかい?ギコ」

優しい声で奥さんは問いただす。

(;,,゚Д゚)「う」

(メФωФ)ギロッ

逡巡するギコさんを親父さんが睨みつける。

(;,,゚Д゚)「そ」

(;,,゚Д゚)「そうです」

(メФωФ)「ほらな」

安心しきった表情で親父さんが言う。

从 ゚ ー从「そうかい」

納得したような表情で奥さんが親父さんの方を振り返る。

从#゚ ー从「このホラ吹き男が!!」

(#)ωФ)「ぐぼぇあ!!」

その瞬間、奥さんの渾身の右ストレートが親父さんの頬に直撃した。
やはり、この人はハインさんのお母さんなんだなと改めて実感する。

从#゚ ー从「部下に責任をなすりつけるなんて三下野郎がやることだよ!!恥を知りな!!」

(;,,゚Д゚)

げしげしと倒れた親父さんの身体を奥さんが踏みつける。

(#)ωФ)「いだっ!いだい!!ごめん!!許して!!」

从;゚∀从「お袋!やりすぎ!やりすぎだって!!」

狂ったように踏み付けを続ける奥さんをハインさんが止める。
足蹴にされている親父さんはくぐもった嗚咽を繰り返している。

从#゚ ー从「ったく……ちっとは反省しな!!」

(#)ωФ)「ぐぅ……いだい」

(;'A`)「ぷふっ……」

やべ、ちょっと笑いが漏れてしまった。

(#)ωФ)ギロッ

(;'A`)「ひっ!」

从#゚ ー从「最後に一発!!」

(#)ωФ)「うぼぁ!!」

止めの一発が鳩尾に決まり、親父さんは意識を失った。

从 ゚ ー从「さて、悪かったね。変なもん見せちまって」

(;'A`)「いえ……」

もう一度親父さんの方へと目をやる。
やはり気絶しているらしく、動きはない。

从 ゚ ー从「で、話の本題の方なんだが」

从;゚∀从「だから」

从 ゚ -从「あんたはちょっと黙ってな」

奥さんの言葉にハインさんが黙る。
流石にこの人には逆らえないようだ。


从 ゚ -从「ドクオって言ったかい」

(;'A`)「はい」

从 ゚ -从「あんた、ウチの娘とどうなりたい?」

(;'A`)「え?」

从 ゚ -从「結婚したいでも子を孕ませたいでもええ。ウチの娘とどうなりたいか言ってみ」

从;゚∀从「な、お袋何言って……!」

从 ゚ -从「この娘がここにいても構へん。正直にあんたの気持ちを教えてくれや」

(;'A`)「正直にって……」

从 ゚ -从「ん、どや?」

(;'A`)

从 ゚ -从

(;'A`)「>>262」




262 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:27:29.99 ID:I2LNPzBiO

幸せにしたい


271 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:29:01.95 ID:/TkvB5TO0
よくやった
273 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:29:56.15 ID:zIErd6ia0
なんという美しい答え
275 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:30:48.32 ID:vUwEg7/6O
なんとも素晴らしい






(;'A`)「幸せにしたいです」

从;゚∀从ピク

从 ゚ ー从「ほぉ。それは具体的にはどないに?」

(;'A`)「こういう言い方は失礼かもしれないですけど、
     ハインさんはこういう家庭に生まれて少なからず窮屈な思いをしてきたと思うんです」

从 ゚ ー从「おぉ、まぁ確かにそれはそやな」

(;'A`)「ですから、俺はハインさんの望みを全てかなえてあげたいんです」

从 ゚ ー从「ふむ」

(;'A`)「結婚とかそういう具体的なことは言えません……。
     でも俺はこれから先もハインさんとずっと付き合っていきたい、それだけは確かです」

从;゚∀从「ドクオ……」

(;'A`)「そして、ハインさんのこの先の人生を笑顔に溢れた幸せなものにしてあげたい」

从 ゚ ー从「ほぅ」

(;'A`)「そのためなら俺は何でもします。ハインさんが幸せでいてくれるなら、俺は何でもします!!」


(;'A`)

从 ゚ ー从

从;゚∀从


俺が自分の気持ちを叫んだ後、大広間には静寂が広がった。
奥さんは黙って目を瞑り、ハインさんは若干の涙目で俺を見ていた。

それから、しばらく経ち

从 ゚ ー从「なかなか、えぇ答えやないか」

目を開いた奥さんが口を開いた。

(;'A`)「言っておきますが、口だけではないですよ。宣言したからには俺はやります」

从 ゚ ー从「そんなん言わんでも分かる。声ってのは心を表すもんや、あんたの覚悟は十分伝わった」

从;゚∀从「じゃ、じゃあ」

从 ゚ ー从「ただなぁ」

ハインさんが嬉しさに目を見開いた時、奥さんが再び口を開いた。

从 ゚ ー从「私にも持論があるんよ」

(;'A`)「持論……ですか?」

俺がそう尋ねると奥さんは首肯する。

从 ゚ ー从「男はな、女を守るもんや。それは説明せんでもわかるよな?」

(;'A`)「あ、はい」

と言いつつも、俺の視線は畳の上に転がっている親父さんの方へ。

从 ゚ ー从「ああ、こいつはまぁ例外。私が強すぎるからな」

そんなんありかよ、と思ったがもちろん口には出さない。

从 ゚ ー从「ただハインくらいではまだそうもいかん」

从;゚∀从「お袋……まさか」

从 ゚ ー从「そや」

ハインさんの言葉にお袋さんは再び頷く。


从 ゚ ー从「ちょっと、あんた達二人戦ってもらえるか?」


(;'A`)「……は?」

一瞬、俺の聞き違いかとも思った。
だが、ハインさんは既に納得したかのような面持ちでこちらを見ている。

从 ゚ ー从「まぁこれも初めてではないんよ。高校の時も二、三回なぁ?」

从;゚∀从

そう言ってお袋さんはハインさんに促す。
彼女も目線を逸らしながらもそれを肯定する。

从 ゚ ー从「あ、ちなみに言っとくけどハインが手抜いたら私には分かるから、そこんとこ期待せん方がええよ?」

(;'A`)「え、ちょ……」

从 ゚ ー从「そんじゃ始めよか」

(;'A`)「えっ!!」

从;゚∀从「ごめん!ドクオ!!」

お袋さんの合図と共にハインさんがこちらへと走ってくる。

ちょっと待て。俺どうしたらいいんだ。
反撃すればいいのか?でもそんなことしたらハインさんが怪我するかもしれないじゃないか。
くそ、悩んでる暇はない。

俺はこちらへと向かってくるハインさんに>>326した。




326 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:51:52.44 ID:ykOgxA3H0

ロードローラーだ!


336 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/02/29(金) 23:52:54.41 ID:iyNNrkwz0
DIOwww
339 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:53:23.60 ID:zYMQRjNmO
またしてもロードローラーかwwww
342 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:53:50.58 ID:8cXgLKWt0
ハイン宅終わったな
346 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:56:35.43 ID:Oj6ygZ3UO
カオスwwwwww
347 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:57:07.79 ID:I2LNPzBiO
wwwwwwむwwwりwwwwww






(;'A`)「ロードローラーだ!!」

俺はそう叫びながら天井を見上げた。

(;'A`)「落ちてこない!!」

そりゃそうだ。

从;゚∀从「ふっ!!」

(;'A`)「うわっ!!」

上から視線を戻す間もなく、俺の右腕が掴まれる。
これは背負い投げと言うやつか。

(;'A`)「やばごふぇぁ!!」

声を上げようとした瞬間、背中から畳の上へと叩きつけられる。

(;'A`)「うわ!」

そのまま寝技へともちこまれてしまった。
これは確か学校でやった袈裟固めとか言うやつか?

从;゚∀从「ごめん、ドクオ!!でも俺が本気出さないとお前がやばいから!!」

やばいってどういうことだと聞きたかったがそんな余裕もない。
俺はとりあえずここから脱するため>>353をした。




353 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/29(金) 23:58:43.15 ID:ofyfKcoxO

キス






(;'A`)「ハインさん、ごめん!」

从;゚∀从「え」

謝罪と同時に精一杯顔を上げる。
そして

从;゚∀从「お、おわっ!!」

ハインさんの柔らかい唇に強引にキスをした。

从 ゚ ー从「おぉ!!」

その拍子に袈裟固めが緩んだ。
今が、絶好のチャンス。

从 ///从「お、お前!!何を!!」

(;'A`)「とうりゃ!!」

从;゚∀从「なっ!!」

袈裟固めの返し方はちゃんと覚えている。
基本に忠実に返すことに成功し、俺とハインさんの立場は逆転した。

从;゚∀从「く、くそっ!!」

(;'A`)「おわわ!!」

返したものの、体重の軽い俺ではハインさんの力を押さえ込むことは難しい。
ここは何とか絶対に逃げられない寝技に持ち込みたいところだが。

(;'A`)「俺、寝技とかよくわかんない!!」

とりあえず腕持って押さえつけたりすればいいのか?
ああもう、どうしよう。

从;゚∀从「ふっ!」

(;'A`)「くそ」

まずい、このままだと再び状況は逆戻りしてしまう。

(;'A`)「ええい、ままよ!!」

仕方なく、俺は咄嗟に思いついた即興の技を決めることにした。

技の内容安価>>383




383 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:08:16.06 ID:TqbkcS920

愛撫


389 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:09:18.60 ID:NOLDRyzaO
親の前でエロ展開wwwwwwwwww
390 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:09:38.23 ID:fNlSZQNa0
エロ北ー!
391 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:09:39.45 ID:T1ZJyKWv0
エロ展開ktkrwwwwwwwwwwww






(;'A`)「と、とう!!」

从;゚∀从「ひゃっ!!」

俺は唐突にハインさんの尻を撫でる。

从;゚∀从「バカ!何すんだよ!!」

(;'A`)「これも戦法です!仕方がないんです!!」

从;゚∀从「何言って……はぅ!!」

尻からわき腹の辺りへ手を動かす。
出来るだけいやらしく、自分が痴漢になったつもりで撫でる。

从 ///从「あ、あぅ……」

(;'A`)「すいません!これも戦法なんです!!」

言葉とは裏腹に俺の手はいやらしく艶かしく動き回る。
決して俺がこういうことをしたかったわけじゃないぞ。これは戦法なんだ。闘いなんだ!!

从 ゚ ー从「あっはっは!そうくるかい!!」

ほぅら、奥さんだって怒ってない。
俺ナイス!ナイス俺!!


从 ///从「バ……カ……やめろ……」

しばらくそのまま愛撫を続けていると、ハインさんはくたっとしてしまい、
全身から力が抜けてしまったようだった。

俺は奥さんの方へと目をやる。

(;'A`)「あの!これもう勝ったんじゃないですかね!?」

从 ゚ ー从「えぇ?」

奥さんはどこかにやついた表情でこちらを見ている。

从 ゚ ー从「別に続けたかったらもう少し続けてもいいんだよ?」

(;'A`)「いや、それは……」

从 ///从「くぅ……」

視線を戻すと、ハインさんが顔を真っ赤にしている。
これは彼女的にも俺の股間的にもそろそろやばい。

(;'A`)「もういいです!俺の勝ちってことにしてください!!」

从 ゚ ー从「はっはっは!分かったよ、あんたの勝ちだ」

手を叩きながら奥さんがそう宣言する。
俺はハインさんの身体を解放した。




417 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:20:23.01 ID:NOLDRyzaO
いやっふぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!
419 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:20:48.39 ID:T1ZJyKWv0
ドクオ勝ったwwwwwwwなんというテクニシャンwwwwwっうぇwwwwww
428 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:24:03.64 ID:BDoMcLkrO
つぎの展開の鬼畜エロ安価の用意をしてた俺は死んだほうがいい
429 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:24:49.92 ID:nkZHulps0
>>428
大丈夫だ。俺も期待してた。
430 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:25:23.68 ID:50gfiK6zO
>>428
お前は間違ってない
432 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:27:28.36 ID:D/QLz5E50
>>428
奇遇だな、俺もだ
433 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:28:38.80 ID:I92FQ6sKO
神たち自重しれwwwww






从 ///从「はぁ……はぁ……」

畳の上に寝そべりながら、ハインさんが荒い息をついている。

(;'A`)

俺は若干腰の引けた状態で立ち上がり、それを見下ろしている。
股間が痛い。早く解放してくれと叫んでいるかのようだ。

从 ゚ ー从「いやいや、こんなことしてきたのはあんたが初めてだよ」

(;'A`)「……でしょうね」

そりゃそうだ。
親の前で娘に対しあんなことをするなどどこかネジの外れた男くらいにしか出来ないだろう。
まぁ、結果的に言えばそれが功を奏したのだが。

从 ゚ ー从「こんな状態の娘を見たのは初めてだねぇ。いやはや新鮮新鮮。」

それを見て、こんなにあっけらかんとしていられる親も親だとは思う。
きっと、親父さんが起きていたら俺は今頃斬り殺されていたんだろうな。


从 ゚ ー从「どうした?勝ったんだからもっと喜んだらどうだい?」

(;'A`)「えぇ、いやまぁ……や、やったー」

勝ったのは素直に嬉しいのだが、方法が方法だけに少し複雑。
今はハインさんがこんな状態だからいいが、もし回復し立ち上がったら……。

从 ゚ ー从「ふぅん、なんだかはっきりしない喜び方だねぇ。
      ハインと付き合えるのはそんなに嬉しくないのかい?」

(;'A`)「え?」

付き合う、と言う言葉に今改めて反応する。
さっきまで軽々口にしすぎていたため、本来隠されている真の意味を忘れていた。
付き合うと言うのはつまり

(;'A`)「それはその男と女として付き合ってもいいってことですよね?」

从 ゚ ー从「何今更そんなこと聞いてるんだい。当たり前じゃないか」

(;'A`)「でも、まだハインさんの気持ちが」

从 ゚ ー从「そこはあんた次第だろう?」

そう、いくら親から許可されたとはいえ本人の気持ちが伴わなければそれは成立しない。
後は俺とハインさんの問題なのだ。

从 ゚ ー从「こいつのことは私が説得しとくから心配は要らないよ」

そういって奥さんは横たわる親父さんの身体を蹴り飛ばす。
親父さんがちょっと可哀想に思えてきた。

从 ゚ ー从「といってもこんなとこじゃムードも糞もないからねぇ」

(;'A`)「はぁ」

从 ゚ ー从「よし、あんたちょっと庭の方へ出てな」

(;'A`)「え?」

从 ゚ ー从「この娘がこの情けない状態から回復したらそっちに行かせるからさ。
      あんたは庭の方で待ってな。今は月も出ててなかなかいい雰囲気だと思うよ?」



('A`)

涼しい夜風にあたりながら、空に浮かぶ満月を見上げる。
雲がなくすっきりと晴れた空にポツンと浮かぶお月様。
夜の闇に覆われた世界を、見守るように光っている。

奥さんが言ったとおり、俺は一人で広い中庭に来ていた。
石造りの灯篭や池に架かる橋など、いかにもそれっぽい雰囲気を醸している。

大広間を出る時、奥さんには深々と頭を下げ礼を言った。
奥さんは笑って「気にするな」とだけ返し、振り返った。
ギコさんもこれまでの成り行きを見ていたせいか、納得をしてくれたようだった。

後はここへとハインさんが来るのを待つだけ。


丁度、橋の上から池を眺めている時、足音が聞こえた。

从 ゚∀从「よぅ」

ハインさんだった。

('A`)「あ、治ったんですね」

俺は先程の彼女を思い出しながら声をかける。

从;゚∀从「それについては触れるな」

(;'A`)「す、すいません」

若干、気まずい空気が俺たちの間に流れる。

从;゚∀从「まぁいいよ。あれは戦いだったんだからしょうがねぇだろ」

(;'A`)「すみません」

从;゚∀从「いいって」

二人で池を眺める。
彼女はしゃがみこみ、池の中を覗き込む。

俺が、切り出さなきゃいけない。

('A`)「ハインさん」

从 ゚∀从「ん」

背を向けたまま、ハインさんが相槌を打つ。

('A`)「大事な話があるんです」

从 ゚∀从

彼女は黙ったまま動かない。
俺は続けざまに言葉を放つ。

('A`)「思えば、ハインさんと俺が知り合ってからまだそんなに時間が経っていないんですね」

从 ゚∀从「……そういや、そうだな」

('A`)「でも、もっと長い時間二人でいたような気が俺にはします」

从 ゚∀从

从 ゚∀从「俺も、そう思うよ」

('A`)「今日はいろんなことがありました」

从 ゚∀从

('A`)「ジェットコースターに乗って、ゴーカートに乗って、お化け屋敷に行って、観覧車に乗った」

从 ゚∀从「楽しかったな」

('A`)「はい、全部一生忘れることのできない大切な思い出です」


('A`)「そして、ここに来た」

从 ゚∀从

('A`)「ハインさんの望む形ではないにせよ、俺はここに来ました」

从 ゚∀从

('A`)「そして、知った」

从 ゚∀从ピクッ

('A`)「ハインさんについてまた少し知ることが出来ました」

从 ゚∀从「……びっくりしただろ」

('A`)「そりゃびっくりしましたよ」

从 ゚∀从

('A`)「でもね」

('A`)「ハインさんへの俺の思いにこの事実は何の影響も及ぼしません」

从 ゚∀从

('A`)「ハインさん……」

とうとう来た。この瞬間が。
俺の思いの全てを打ち明けるこの瞬間が。

('A`)「俺は……」

告白台詞キーワード安価>>492 >>494 >>496

(最終安価 三つ全てを組み込みドクオがハインに告白します)



492 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:57:27.47 ID:yXKA5Qfk0

ksk

494 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:57:30.33 ID:0Z91zNVqO

何の取り柄も無い俺ですが、ハインさんを思う気持ちは誰にも負けません!
彼女になってください!

496 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:57:38.76 ID:yXKA5Qfk0

俺は俺の幸せのためにお前を巻き込む
その代わりお前も必ず幸せにする


504 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:57:51.11 ID:ONYxMKJa0
これが神様クオリティ
506 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:58:12.68 ID:e0fJZWuU0
お前ら臭いな・・・・・・いやしかしこれは・・・・・・ウヒ
510 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 00:58:49.00 ID:NOLDRyzaO
良い神だらけだなwwwww
517 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 01:00:41.64 ID:nkZHulps0
ドっ君もだけど何より
最後に良い奴な皆
コッカイイ
518 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 01:01:23.56 ID:qlJnxIrL0
まて、
この告白重過ぎじゃね?
521 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 01:02:00.43 ID:T1ZJyKWv0
ヤクザの娘モノにするんだからこれくらい重くないと無理だなw
523 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 01:02:41.38 ID:w9wp7hLG0
あとは作者様次第…






('A`)「俺はハインさんが好きです」

从 ゚∀从ピクッ

('A`)「思えば、出会ったときから何かしらの直感はあったんだと思います」

从 ゚∀从

('A`)「それからハインさんとデートを重ねるうちにその思いはksk度的に大きくなっていきました」

从 ゚∀从

('A`)「そして、今日、もう心の内には抑えきれない程にまでになりました」

从 ゚∀从

('A`)「なんて自分勝手な告白かと思うかもしれません、そこは承知の上です」

从 ゚∀从

('A`)「承知の上であなたを巻き込みたいと思った。俺の幸せのためにあなたを巻き込みたいと思った」

从 ゚∀从

('A`)「でも、その代わりあなたのことも必ず幸せにして見せます。何があっても、自らを犠牲にしようとも絶対に!」

从 ゚∀从

('A`)「口だけでしかこんなことも言えない、何の取り柄もない俺ですが、ハインさんを思う気持ちは誰にも負けません!!」

从 ゚∀从


('A`)「ハインさん!」

从 ゚∀从


('A`)「俺の」

从 ゚∀从


('A`)「俺の彼女になってください!!」

从 ゚∀从


('A`)

从 -∀从

('A`)

从 -∀从「へっ」

('A`)

从 -∀从「何とまぁ」

('A`)

从 -∀从「長ったるい告白の台詞だこと」

('A`)

从 -∀从

('A`)

从 -∀从「ま」

('A`)

从 -∀从「そういうところがお前らしいといえばお前らしいかな」


彼女は立ち上がり、こちらへと向く。

从 ゚∀从「本当に幸せにしてくれるんだろうなぁ?」

('A`)「もちろん、この身がどうなっても」

と、彼女は俺の胸をつつきながら続ける。

从 ゚∀从「だがな、それは困るんだよ」

('A`)「え?」

从 ゚∀从「お前に死なれちゃ、俺の幸せも台無しだからな」


('A`)「それは……」

从 ゚∀从「いいか?さっきお前が自分で言ったように、
      お前も幸せでありながら俺を幸せにしろ。いいな?」

命令口調で彼女は言う。

('A`)

从 ゚∀从

('A`)「はい、約束します」

俺は微笑みながら返事をする。

从 ゚∀从「ん、よく言った」

言いながら、彼女は俺の腕をとり寄り添ってくる。

从 ゚∀从「しょうがねーなー」

('A`)

从 ゚∀从「頼りがいのない騎士様には頼りがいのある姫様がついてないといけねーからな」


('A`)「それってつまり」

彼女と視線を合わせる。


从 ゚∀从「お前の彼女になってやるってことだよ」

('A`)


何気なく、彼女は言った。
俺にとって人生の岐路に関わる重大な一言を彼女は何とはなしに言った。

('A`)「そう……ですか」

その彼女らしい反応に俺も底からこみ上げる嬉しさを必死に隠す。

从 ゚∀从「何だよ。あんまり嬉しそうじゃねーみたいだな」

('A`)「そんなことないですよ」

表情を悟られまいと、俺は顔を逸らす。
追うようにして彼女が俺の顔を覗きこむ。

从 ゚∀从「ふふん、照れやがって」

('A`)「べ、別に照れてないですよ」

从 ゚∀从「ふーん」

彼女はからかうような笑みを浮かべる。
俺は必死に平静を装った。

从 ゚∀从「あ、そうだ」

閃いた様に、彼女が言う。

('A`)「何です?」

从 ゚∀从「さっきのことだけどよ。ありゃ戦いとはいえちょっとやりすぎだよな?」

('A`)「え?」

さっきとはあの大広間でのことを言ってるのだろうか。
それならさっきもう気にしてないとか言ってたような。

从 ゚∀从「ちょっと目瞑れ。おしおきだ」

('A`)「えぇ?」

从 ゚∀从「いいから早くしろ。殴るぞ」

そういって彼女は拳を振り上げる。
殴られたくはなかったので、大人しく目を瞑る。

(-A-)

从 ゚∀从

しばらく、そのまま待っていると

(-A-)

从 -∀从

何か頬に冷たい感触が押し当てられた。

(;'A`)「え」

今のはキスだろうか?
目を瞑っていたからよくは分からなかったが。

从 -∀从

彼女の方を見ると、目を瞑ったまま俺の肩に寄り添っていた。

(;'A`)「今、何かしましたか?」

从 -∀从「ん」

目を瞑ったまま彼女は答える。

从 -∀从「ただのおしおきだ」

('A`)「そうですか」

从 -∀从「そーだ」

これ以上聞くのも野暮だろうと思い、俺は黙って夜空を見上げる。
先程と変わらず曇りなき空に満月が光っていた。

('A`)「月って太陽の光を反射してるんですよね」

从 -∀从「うん」

俺の肩の上で彼女が頷く。

('A`)「じゃあ、俺月になります」

从 -∀从「月?」

('A`)「はい」

从 -∀从「なんで?」

俺は満月を指差し、続ける。

('A`)「月と太陽どっちかでも欠けたら、今の平穏な世界はなくなってしまいますよね」

从 -∀从「そだな」

('A`)「なら、俺が月になってハインさんが太陽になれば世界の平和は保たれます」

从 -∀从「はは、何だそれ」

俺の言葉に彼女が笑う。

从 -∀从「俺のが輝いてるから太陽ってことか」

('A`)「まぁ、それもありますね」

从 -∀从「ふーん、ちょっとクサいけど面白いよ、それ」

やっぱりクサかったか。
でも、いいんだ。俺今幸せだし。

('A`)「いつまでも幸せでいさせてみせますから」

从 -∀从「期待してるよ」

俺達を照らす満月をもう一度見上げる。
俺ではまだあの月には到底適わない。
ハインさんは既に太陽の風格を持っているけど。

でも、いつか必ず、彼女に見合う男になってみせる。

('A`)「ずっと、一緒にいましょう」

从 -∀从「おう」

永遠ではないにしろ、俺達に用意された時間はたっぷりとある。
だが、その分障害は多いし、数々の苦難が俺達を待ち受けていることだろう。
それらを俺達は一緒に、二人で乗り越えていくんだ。

ここからが出発点。
二人で歩む道のりの新たな出発点。

俺達の出発の門出を祝うように、数え切れない星達と満月がきらきらと瞬いていた。




( ^ω^)

('A`)

いつものようにその日の夜、俺は自称神の現れる夢を見た。
だが、こいつはさっきからうんともすんとも言わない。
何のために出てきたんだこいつ。

( ^ω^)

('A`)

( ^ω^)

('A`)

( ^ω^)チッ

('A`)「舌打ちかよ……」

( ^ω^)「え、舌打ち?僕はそんなの知らないお」

こいつ、とぼけやがって……。
つくづくイライラさせる奴だ。

( ^ω^)「えぇ、ゴホン。えっと、ドクオくん」

('A`)「なんだよ」


( ^ω^)つ「恋の成就おめでとう」

自称神が珍しく握手を求めてくる。
ここは素直に手を取っとくべきか。

( ^ω^)「これで、晴れて君は自由の身になるというわけだお」

('A`)「自由の身?」

( ^ω^)「そう、これからは我々神様達に監視されることなく、自由に恋愛を楽しむといいお」

('A`)「え、いいの?」

余りにも優しすぎる言葉が逆に怖い。
こんなことを言っておいて全部ナシにするとかじゃ。

( ^ω^)「つーか、こっちとしてはもうさっさと行ってくれって感じだお」

('A`)「は?」

( ^ω^)「こちとら人の失敗を笑い者にするのが目的なのに
       あんなリア充っぷりを見せられてもうムカムカしっぱなしなんだお」

('A`)「なんだそりゃ。だったら見なきゃいいじゃねーか」

(#^ω^)「うっせーお!」

何故怒る。
意味が分からない。

(#^ω^)「とにかく、とっととここから出てもう二度と帰ってくんなお!!」


(;'A`)「何なんだよ全く」

訳も分からず怒鳴られるのは嫌いだ。
せめて、ちゃんとした理由があれば納得もいくのだが

( ^ω^)「あと、言い忘れてたけど、この夢から醒めたら本当に君はもう僕とは会えないお」

(;'A`)「あぁ、そりゃ俺もせいせいするわ」

( ^ω^)「そうかお。ならさっさと行けお」

('A`)「言われなくても」

俺は自称神に背を向ける。

( ^ω^)「あ、あと最後に一つ」

('A`)「あ?」

自称神の言葉に俺は振り返る。


( ^ω^)「彼女が出来た君はもうドクオではないお。
       これからは本当の名前で生活するといいお」

('A`)「え――」


その言葉を聞いてすぐ、俺の意識が真っ白に染まる。
本当の名前?何だそれは――









――――――

――――

――



( ^ω^)

( ^ω^)「行ったかお」

( ^ω^)

( ^ω^)「ま、あいつなら一人でもちゃんとやれるお、多分」

( ^ω^)

( ^ω^)「さて」

( ^ω^)

( ^ω^)「また、新たなドクオを探さなくては」



――――――

――――

――


時刻は待ち合わせ時間五分前。
そろそろ彼女が来てもおかしくない時間だ。
前に後ろから首を絞められたことがあったからな、背後に気をつけなくては。



「だーれだ」

言ってるそばから、背後から目を覆われる。
首を絞められるよりは大分ましだから、まぁいいとしよう。

「ハインさんでしょ」

視界を塞がれたまま、俺は答える。

「だから、その呼び方はやめろって言ってるだろ」

俺の答えに彼女は覆った手を離す。
俺はそのまま後ろを振り返った。

从 ゚∀从「ハインって呼べよ。ハーイーン!」

「あぁ、ごめんごめん。どうもこの呼び方が慣れてしまってて」

もー、と頬を膨らませながら、彼女は怒る。
その様子がかわいくて、俺は膨らんだ頬をつっついた。

从 ゚∀从「まぁ、いいや。時間がもったいない、さっさと行こーぜ」

彼女はいつものように俺の手を引っ張り歩き始める。

「どこへ行くの?」

俺は尋ねる。

从 ゚∀从「どこって……」

途端に彼女の歩みが止まる。

从;゚∀从「わかんね」

苦笑いを浮かべながら彼女が振り向く。

「全く、そういうところはハインさんの悪い癖だよ?」

从;゚∀从「だからさん付けるなって!」

ごめんごめんと笑いながら付け足し、俺は逆にハインの手を掴む。

从 ゚∀从「あ」

「行き先はもう決めてあるから。さぁ、行こう」

そのまま、俺達は歩き出す。
空を見上げれば、太陽が燦燦と輝いている。
デートには絶好の日和だ。

从 ゚∀从「なー、どこ行くんだー?」

「それは内緒」

なんだよー、と彼女が不満気な声を出すが気にしない。
内緒にしてたほうが面白いに決まってるんだから。

「大丈夫。楽しいところだから」

从 ゚∀从「ん、ならいいけどよ」

彼女はしっかりとした足取りで俺についてきてくれる。
俺を信頼しきって、身体を任せてくれている。

それだけで、俺は十分幸せだった。

「ヒントをあげる」

从 ゚∀从「ヒント?」

頷き、俺は続ける。

「太陽の見えるところ」

从 ゚∀从「太陽……って」

从;゚∀从「んなのどこでも見えるじゃねーか!!」

彼女の突っ込みに俺は笑う。
実は行き先など正確には決めていないのだ。

ただ太陽の見える景色のいい場所に行きたい、そう漠然と思った。

从 ゚∀从「?」

彼女の方を向き、笑いかける。

从 ゚∀从「どーした?」

「いや、何でも」

从;゚∀从「なんだよ!!」

ああ、今俺は幸せだ。
おそらく、人生の中で一番。

そして、その一番はきっとこれからもずっと続く。
いや、続かせて見せる。

从;゚∀从「――!!」

後ろで怒鳴っている彼女と、それを聞きながら笑う俺。
二人でいればいつまでも、どこまでも幸せだ。

太陽と月。
今なら、少しは対等な位置にいられるのではないだろうか。

頭上で輝く太陽に問いかけたところで返事はないだろう。
だから、ずっと俺達を照らし続けていて欲しい。

第二の太陽と月として。
俺達を、いつまでも――。



3_20091228204324.jpg





766 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:15:17.33 ID:0Z91zNVqO
やはりハッピーエンドって良いな(^-^)
768 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:16:42.08 ID:nkZHulps0
∞・・・・・無限と来たか・・・(;ω;`)ゥッ






( ^ω^)

( ^ω^ )クルッ

( ^ω^ )「神様方、本当に今日も長い間お疲れ様でしたお」

( ^ω^ )「本当に、本当に悔しいことにあの男の物語はここで終わってしまいましたお」

( ^ω^ )

( ^ω^ )「しかも、ハッピーエンドで」

( ^ω^ )

( ^ω^ )チッ

( ^ω^ )「で、次なのですが」

( ^ω^ )「今度までにこちらの方で新たなドクオを用意しておきますお」

( ^ω^ )「というわけで」

( ^ω^ )

( ^ω^ )「今の内に相手の方を決めておきたいのですが」

( ^ω^ )

( ^ω^ )「よろしいでしょうか?」




779 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:19:11.93 ID:Kq6foPsr0
よろしいよwwwwwwwww
780 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:19:13.22 ID:jf5opVY0O
いぇーい!
781 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:19:14.80 ID:ONYxMKJa0
おk
782 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:19:15.78 ID:nkZHulps0
>新たなドクオ
っひょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
783 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:19:18.80 ID:0Z91zNVqO
キター!
784 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:19:22.94 ID:NOLDRyzaO
ばっちこい!






( ^ω^ )

( ^ω^ )「時間も時間ですがよろしいとのことなので」

( ^ω^ )

( ^ω^ )「決めさせていただきますお!!」

( ^ω^ )

( ^ω^ )「あ、ちなみに言っておきますが今回終わったハインさんの方は
       選べませんのでご注意を」

( ^ω^ )「後、その前に選んでいたツンさんとダイオードさんの方は
        全てをリセットしたという感じで再スタートということになりますお」

( ^ω^ )

( ^ω^ )「そこらへんはあしからず」

( ^ω^ )

( ^ω^)クルッ

( ^ω^)「それでは行きますお」

( ^ω^)「>>805の神様、指定の方お願いしますお!!」




805 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:23:04.34 ID:Q9TvAuxU0

( `ハ´)


819 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:23:32.35 ID:ONYxMKJa0
>>805なん・・・だと・・・
820 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:23:33.66 ID:nkZHulps0
>>805
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwww
822 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:23:36.36 ID:NOLDRyzaO
シナーwwwwwねーよwwwww
824 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:24:07.67 ID:nkZHulps0
しょっぱなからぶち壊しwwwwwwwww
828 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:24:13.82 ID:L9szQLx50
髭生えてますよwwwwww
830 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/03/01(土) 02:25:41.37 ID:nkZHulps0
まぁ、やっぱ安価だしそうこなくちゃなwwwwwwwww






( ^ω^)「ジャン!!」

( ^ω^)「決まりましたお」

( ^ω^)

( ^ω^)ブフォッ!!

( ^ω^)「こwwwwwwwwwwれwwwwwwwwはwwwwwwwwwwwwww」

( ^ω^)「これは面白くなってきたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

( ^ω^)ゲッホゲッホ

( ^ω^)

( ^ω^)ゴホン

( ^ω^)「個人的に言えばナイス安価ですお」

( ^ω^)「ずっとちゃんとした恋愛ばっかを見ていたせいかこういうカオス物に飢えていたんですお」

( ^ω^)

( ^ω^)ブヒヒ

( ^ω^)「面白くなってきましたお」

( ^ω^)「と言ってもアッー!な展開にはなりませんので そこんとこはご了承くださいお」

( ^ω^)「女体化してとりあえずはデートとして成立させますお」

( ^ω^)

( ^ω^)「まぁ、男を女体化すればどんな顔になるか想像がつくとは思いますが」

( ^ω^)

( ^ω^)ブヒヒ

( ^ω^)「というわけで今日も長い間お疲れ様でしたお」

( ^ω^)「それではみなさん」

( ^ω^)ノシ「ばいぶー」





この小説は2008年2月29日から2008年3月1日にかけてニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:FANitpK90 氏(ID:TztIruFf0)

第6週はこちらからどうぞ



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[ 2009/12/28 20:46 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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