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('A`)ドクオの恋の行く末は神のみぞ知るようです 第5週前編

はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

注意 このお話は安価スレです
    読者参加形式で物語は進んでいきます




1_20091228204028.jpg



从 ゚∀从

('A`)

上る。

从 ゚∀从

(;'A`)

まだ上る。

从 ゚∀从「おっ」

(;'A`)「うっ……」

まだまだ上る。

从 ゚∀从「おおー」

(;'A`)「うわわ……」

まだまだまだ

从*゚∀从「おおおーーーーーーーっ!!!」

(;'A`)「わああああああああああああああっ!!!」

落ちた。


从*゚∀从「ひゃっほーーーーーーーっ!!!」

(;'A`)「ぎょわああああああああああああああっ!!!」

俺とハインさんを乗せ高速で走るコースター。
地面へと向かい落ちて行ったかと思えば、次は右へ左へ身体を振られる。

从*゚∀从「あはははっ!!」

(;'A`)「どおおおっ!!」

目まぐるしく景色が横を通り過ぎ、風で身体が吹き飛ばされそうになる。
そんな中で楽しそうに笑っていられるハインさんが信じられない。
仮にも女の子ならもっと怯えるはずだろう、常識的に考えて。

从*゚∀从「わっほーーーーい!!!」

(;'A`)「びゃあああああああああああ!!!」

彼女とは対照的に、情けない声をあげ続ける俺は本当に情けないと思う。
でも、そうは言ったってしょうがない。
出ちゃうものは出ちゃう。性的な意味でなく真面目に。

从*゚∀从「はっはっはっはーーーーーーっ!!!」

(;'A`)「のわああああああああああああ!!!」


2_20091228204027.jpg

从*゚∀从「あー、面白かった!」

(ヽ'A`)ゲッソリ

満足げな表情を浮かべるハインさんの隣を歩く。
自分で言うのもなんだが、心なしか自分の顔が少しやつれたような気がする。

从*゚∀从「やっぱ、遊園地と言ったらジェットコースターだよな」

(ヽ'A`)「そ、そうですね……」

遊園地と聞いてパッと思いつくのは、確かに彼女の言うとおりジェットコースターだ。
でもそれは恐怖からくる連想であって、決してwktkな気分を伴うものではない。
俺はもっとゆっくりできるメリーゴーランドとか観覧車とかが好きなんだ。

从 ゚∀从「おいおい、どうした?元気なさそうな顔して」

(;'A`)「え?」

と、黙り込んでいるのが気になったのか、ハインさんが俺の顔を覗きこんできた。

从 ゚∀从「ジェットコースター、つまんなかったか?」

(;'A`)「えぇ……いや、そんなことはないですよ」

うろたえる俺を見て、彼女は少し心配そうな表情を浮かべる。

从 ゚∀从「……なら、いいんだけどよ」

(;'A`)「ほ、本当ですよ!わー!遊園地楽しいなー!!ジェットコースター最高!!」

自分の中の本心を悟られてしまったかと思い、俺は慌てて楽しそうに振舞った。

从 ゚∀从

そんな俺を見て

从 ゚∀从「そうか」

彼女はニッと笑う。

从 ゚∀从「じゃ、もっと楽しそうにしろよ!せっかく遊びに来てんだからさ!」

('A`)「そうですよね。もっと楽しまなきゃ損ですよね」

从 ゚∀从「そうそう、踊らにゃ損損って言葉があるだろ」

('A`)「まぁ、それはちょっと使い方が違いますけど」

从 ゚∀从「んなのどうでもいいんだよ!ほら、行くぞ!!」

いつものように、彼女は俺の手を引っ張り走り始める。
風に乗って運ばれる髪の匂いが、鼻をくすぐった。

いつかは俺がハインさんの手を引っ張って行けたらな、なんて。
そんなことを考えながら、俺は彼女の背中を眺めていた。


从 ゚∀从「今度はこれ乗ろうぜ!」

そう言って彼女が俺を連れてきたのは

('A`)「ゴーカートですか」

从 ゚∀从「そ、ここのゴーカートはちょっと変わっててさ。一度乗ってみたかったんだよ」

('A`)「変わってる?」

俺の問いに頷くと、ハインさんは俺の手を引っ張り中へと入っていく。

('A`)「おー!」

从 ゚∀从「な、すげーだろ?」

そこには様々な種類のゴーカートが所狭しと並んでいた。
色や大きさ、そして車体の形状までも、どれ一つとして同じものはなさそうだった。

('A`)「普通ゴーカートと言ったら車台ごとに違うのは色くらいのもんですけど、ここは……」

从 ゚∀从「そう!ボディのフォルムから性能まで一台一台全部に特徴があるんだぜ」

その話を聞いて、また驚いた。
形状だけでなく性能まで違うとは、どれほどの手間と労力をかけたのだろうか。

从 ゚∀从「じゃ、俺は係員とこで手続きしてくるからよ。帰ってくるまでにお前は自分の乗る奴決めとけ」

('A`)「え、いいですよ。俺がやりますって」

从 ゚∀从「いいからいいから、俺はもう決めてあるし気にすんな。んじゃ行ってくる」

俺が呼び止めるのも気にせず、ハインさんは受付の方に行ってしまった。
ここからまた受付まで行ってさっきのやり取りを繰り返すのも無粋だろうと思い、俺は目の前に並ぶゴーカートの群れに目を移す。

('A`)「それにしても、本当たくさんあるよなぁ」

何台あるのか数えてみようと思ったが、あまりの多さに途中であきらめる。
と、ため息をついて視線を振った時、一台のゴーカートが俺の目に留まった。

('A`)「お、あれ……」

歩み寄り、近くでそのゴーカートをまじまじと見てみる。

('A`)「これ、いいかも」

近くに備え付けてある説明書きを読み、このゴーカートの特徴を把握する。
外見も俺好みだが、その上性能やオプションまで文句なしの出来。
正に俺のために用意されたかのようなゴーカートだった。

('A`)「よし!これに決めた」

ゴーカートの特徴安価>>21-23




21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:57:17.96 ID:EWRxwaxN0

ロードローラーだ!

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:57:26.59 ID:JhV547urO

カタツムリくらいのスピード

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:57:37.47 ID:pPfnpfYg0

ミサイル完備



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:58:01.78 ID:RPuBZO/40
どんだけwwwwwwwwwwwwwwwww
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 20:58:47.08 ID:RmJ09yPBO
ミwwwサwwwイwwwルwww






('A`)「どうですハインさん!このゴーカートすごいでしょ!?」

从;゚∀从

俺が乗ったゴーカートをハインさんは驚きの眼差しで見つめている。
どうやらその余りの凄さに声も出ないようだ。

('A`)「はは、驚くのも無理ありません。こいつは俺の見つけた掘り出し物ですから」

数々のゴーカートの中でも一際大きいボディと、前に備え付けられたローラー。
周りのゴーカートをバッタバタと薙ぎ倒していきそうな豪快な車体。
そして、極め付けがこれだ。


('A`)「ミサイル発射!」


掛け声と共に運転席につけられたスイッチを押す。

从;゚∀从「おわっ!」

重い駆動音が響くとローラーの中から数え切れないほどのミサイルが射出されていく。

('A`)「いっけー!」

発射されたミサイル達は、遥か遠く先に見えるビルへと一直線に飛んで行き見事に目標を破壊した。

从;゚∀从「ビル壊れた!!」


('A`)「さ、前置きはここまでにして、そろそろ勝負しましょうか。ハインさん」

从;゚∀从「ビル……ビル壊れた」

地響きを鳴らしながら崩れ落ちるビルを見てハインさんはうろたえている。
流石にちょっとやりすぎたかな、と少し反省。

('A`)「すいません、ハインさん。せっかくの機能だから使わないのはもったいないかなと思って」

从;゚∀从「だからと言って壊すことはないだろ!バカタレ!!」

やはり怒られてしまった。
すぐさま、ゴーカートから降り、心をこめて土下座をする。

从;゚∀从「いや、まぁあれは確か今使われてない廃ビルだと思ったから別にいいけどよ……」

彼女の言葉に俺はほっと胸を撫で下ろす。
被害は出ていないようで安心安心。

('A`)「じゃ、勝負しましょうか」

そう言って俺は彼女をゴーカートの方へと促す。
頭をポリポリと掻き、彼女は渋々といった感じで歩いていった。


('A`)

从;゚∀从

ゴーカートに乗り、スタート地点に並ぶ。
横を見るとハインさんがさっき壊したビルの方をチラチラと見ながらハンドルを握っていた。
彼女のカートはスポーツカーのようなフォルムでいかにも速そうに見える。

('A`)「負けませんからね!」

从;゚∀从「え……あ、ああ」

話しかけてもハインさんはどこか上の空のようだった。
ここは何か興味を惹く話をして、勝負に集中させなければ。

('A`)「負けた方は罰ゲームってのはどうでしょう?」

从;゚∀从「え?罰ゲーム?」

('A`)「はい、罰ゲームです」

続けて俺はその罰ゲームの内容を説明した。

罰ゲーム安価>>48




48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:16:56.60 ID:EWRxwaxN0

騎士になる





('A`)「負けた方は今日一日勝った方の騎士になるってのはどうです?」

从 ゚∀从「騎士?」

('A`)「はい。簡単に言えば相手のいいなりになるってやつです」

从 ゚∀从「へぇ、単純だけどそりゃ面白そうだ」

('A`)「じゃ、それで」

从 ゚∀从「おう、絶対負けねーぞ!」

ようやく彼女が乗り気になってくれた。
後は、この勝負に勝つ。それだけだ。

シグナルが点灯する。
赤から青へと色が変わり

从 ゚∀从「行くぞ!」

('A`)「望むところです!」

勝負が、始まった。



('A`)

スタートから10秒後。
未だに俺はスタート地点からほとんど離れていない。

('A`)「何この遅さ」

そういえばローラーとミサイル完備の説明に目を奪われて、肝心の速さの方の説明を見ていなかった。
今思えばなんて俺はバカだったんだろう。

从;゚∀从

遥か前方にいるハインさんがチラとこちらを見た。
余りの遅さに俺を見失っていたらしくその表情には焦りが浮かんでいる。

('A`)「どうしよう」

このままでは日が暮れてもゴールには辿り着けない。
勝負に勝つなんてのは以ての外だ。

('A`)「ん、なんだこのスイッチ」

と、ふと俺の視界に青いスイッチが入った。
ミサイル発射のとはまた別のものらしい。

('A`)「効果は分からないけど何もしないよりはましだろう」

俺はためらいもなくそのスイッチを押した。

スイッチの効果安価>>69





69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:27:59.48 ID:pPfnpfYg0

自爆



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:28:32.67 ID:SmVt59Yi0
>>69
ちょwwwドクオオワタwwww
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:29:16.40 ID:EWRxwaxN0
メガンテキターww
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:29:45.83 ID:JhV547urO
ドクオ死亡のお知らせwwwwwwwwwwww






('A`)「ポチッとな」

スイッチに手を触れ、押し込む。
と、同時に車体全体からアラームのようなものが鳴り響く。

('A`)「なんだ?」

アラームの間隔が段々と速くなる。
なんだか家にある目覚まし時計を思い出した。

('A`)「え」

突然、アラームの音が止んだ。

('A`)「何だったんだ今の――」

そこまで言いかけた瞬間、視界が真っ白に染まった。
耳を劈くような爆発音と共に俺の身体は空中へと吹き飛んだ。


('A`)

俺は死んだのだろうか。
何故だか、空が凄く近くに感じる。太陽が眩しい。

横へと首を振ると

( ゚д゚ )

観覧車に乗った子供が信じられないものを見たかのような表情でこちらを見ていた。

('A`)「良い子は真似しちゃダメだぜ」

どうせ聞こえないとは思うが、カッコつけてみたくなったので言ってみる。
子供は未だに固まったままだ。

('A`)「あははー、凄い浮遊感」

ジェットコースターで味わったそれとは比べ物にならない程の浮遊感。
内臓全てを上空に置き忘れたまま、身体だけが落下しているかのような感覚。


('A`)「アイキャンフラごぼぅえぁ!!!」

手を広げ叫ぼうかと思った瞬間、俺の身体は地面へと着地した。



「――――!!」

何か声が聞こえる。


「――――ろ!!」

聞き慣れた力強い声。


「――――起きろ!!」

でも、どこか優しい声。


「――目を開けろ!ドクオ!!」

ああ、やっぱり


从;゚∀从「おい!ドクオ!!しっかりしろ!!」

この人だった。


('A`)「あ」

掠れた声でハインさんの呼びかけに返事をする。

从;゚∀从「ドクオ!!」

先程まで近くに見えていた太陽が今は遥か遠くで眩しく光っている。
代わりに近くに見えたのは、心配そうな表情のハインさんの顔。

从;゚∀从「よ、よかった……死んだかと思ったぜ」

('A`)「ここは……天国ですか?」

从;゚∀从「バカ!ちげーよ!」

彼女の言葉に俺は首を横へと傾ける。
周りを囲むようにしてコースがあり、どうやらここはコース内部の芝生の上らしい。

从;゚∀从「大丈夫か?どこか痛むところはないか?」

('A`)「え……えぇ」

実を言うと身体中が凄まじく痛かった。
もしかしたら骨の一本や二本折れてるかもしれない。

从;゚∀从「強がらなくてもいいんだぞ?医務室連れて行こうか?」

('A`)「いや……本当、大丈夫ですから」

痛む身体を無理矢理に起こす。
わき腹辺りに痛みが走ったが、表情を苦痛に歪めぬよう我慢する。

从;゚∀从「無理すんなって!なんなら病院でもいいぞ?な?」

('A`)「心配ないですってば。病院なんて行く必要ありませんよ」

从;゚∀从「でも……」

('A`)「それに、時間がもったいないです。ハインさんと過ごせるせっかくの時間を無駄にしたくないんですよ」

俺がそう言うと、ハインさんは少し驚いたような顔をした。
俺の正直な気持ちは、彼女の心にちゃんと伝わっただろうか。


从;゚∀从「……わかった。でもな、本当にダメなら我慢せずにすぐ言えよ?遠慮なんてする必要ないからな?」

('A`)「だから大丈夫ですって。さ、行きましょう」

俺は彼女の手を取り、出口へと歩き出す。

从 ゚∀从「あ」

とうとうハインさんの手を俺から掴むことが出来た。
過程はどうであれ、自分から彼女を引っ張っていくことが出来たのだ。

ただ、彼女が何も話さなくなってしまったのが少し気にかかる。
チラと後ろを見ると、ハインさんは顔を伏せ俺の後についてきていた。
これは、どうなんだろうか?

('A`)「あ」

出口を通る時係員の人が親指を立てながらこちらを見て笑っていた。
こうなるのも全てお見通しだったと言うことか。
全く、粋な計らいをしてくれる。

('A`)「ありがとよ、係員さん」

でも、こういう事故は良くないと思ったから後でこの遊園地を訴えることに決めた。
それとこれとは話が別なのだ。




119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:57:02.17 ID:JhV547urO
ドクオwwwwww訴訟おこすのかwwwwwwww
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 21:57:11.55 ID:RmJ09yPBO
ちゃっかりしてやがるwwwww
130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:01:56.32 ID:1mu01Bgn0
今日はドクオを殺しにきてる神がいる
注意が必要だ






('A`)「今度はここに入りましょう」

从;゚∀从「え」

ゴーカートを出て、俺がハインさんを連れて来たのはお化け屋敷だった。
自慢と言うほどでもないが、こういう怖さに俺は滅法強い。
怖がる彼女にいいところを見せる絶好のチャンスと言う訳だ。

('A`)「さ、入りましょ」

从;゚∀从「ちょ、ちょっと待て。こういう怖いのはやめようぜ?な?」

ハインさんには珍しく、情けない声を出している。
どうやら、普段あれだけ強気な彼女でもお化けとかそういった類のものは苦手らしい。

('A`)「やめませーん。さ、レッツゴー」

从;゚∀从「ちょ、ちょっと!イヤだ!!イヤだぁぁぁぁぁぁ!!」

嫌がる彼女を無理矢理引っ張り、俺達はお化け屋敷の中へと足を踏み入れた。

从;゚∀从「うわぁぁぁぁ……」

俺の陰に隠れ、ハインさんは身を屈めている。
ここまで彼女が臆病に見えたことは初めてだ。

('A`)「大丈夫ですって、俺がついてますから」

从;゚∀从「でもよぉ……うわぁ!!」

と、突然横から白い服を着たお化けが飛び出してきた。

川д川「ああぁぁぁああああああああ」

从;>∀从「ぎゃあああああああ!!助けて!助けてぇぇ!!」

俺の後ろで、ハインさんが泣き叫ぶ。
不覚にも、いつもとのギャップにより笑ってしまった。

ここで俺がカッコいいところを見せれば、彼女にも好印象だろう。
俺はそう思い、>>144をした。




144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:07:58.32 ID:JhV547urO

逃走






('A`)「ハインさん!走りますよ!!」

从;>∀从「悪霊退散!悪霊退散!!」

必死に手を合わせ念じている、彼女の手を取り俺達は走り出す。
時折横から飛び出してくるお化け達を全て無視して一気に走り抜ける。

从;>∀从「ひぃぃぃ!堪忍してー!!」

その間もハインさんは決して目を開こうとはせず、夢中で俺の手を掴んでいた。


从;>∀从「う、うわぁ!!」

('A`)「ハインさん!?」

ズザッという音と共に彼女が転んでしまった。

川д川「あああああああああああああば」

そのすぐ近くを見ると先程見たお化けがハインさんに近づこうとしていた。

从;>∀从「ぎゃあああああああああああああああ!!」

俺はなりふり構わず、彼女に近寄るお化けに対し>>157を仕掛けた。




157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:14:19.70 ID:RmJ09yPBO

ディープキス


160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:15:24.42 ID:JhV547urO
>>157
やりおったwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:17:05.78 ID:eF0eJXlf0
>>157
頼もしすぎるよwwwwwww
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:17:38.46 ID:1mu01Bgn0
ここに来て貞子にフラグがwww
168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:18:40.99 ID:eF0eJXlf0
>>165
ハイン破局したら貞子狙おうぜ!






('A`)「食らえ!!」

俺はお化けに走り寄り、肩を掴む。
そして、顔を引き寄せ厚い唇を押し付けようとした

瞬間

川д川「すいませんでした。成仏します」

('A`)「え」

手に触れていた感触が徐々に薄くなり、最後にはお化けの身体全体が完全に消え失せてしまった。

('A`)「え?」

後には俺と耳を押さえて縮こまるハインさんだけが残される。
今のは一体……。

('A`)「え?マジオバケ?」

人間の身体は一瞬で消滅するようなものではない。
非科学的ではあるが、さっきのは本物のお化けだったのかもしれない。

('A`)「ていうか、何?」

('A`)「そんなに俺とのキスがイヤだったの?」

('A`)「ちょっとショックなんですけど」

('A`)

目の前で起こった信じられない事態に、呆然とする。
本物の幽霊を見たのはこれが初めてだ。

从;>∀从「あわわわ……悪霊退散……」

振り返ると、ハインさんは未だに地面に這い蹲り震えていた。

('A`)「ハインさん」

从;>∀从「あわわわわわわ……」

('A`)「ハインさん!」

肩に手をかけ、強く呼びかける。
彼女はチラとこちらを見やり、辺りをキョロキョロと見回す。

从;゚∀从「あ、あれ?お化けは?」

('A`)「俺がやっつけましたよ。もう安心です」

実際はそうではないのだが、そう言っても支障はないだろう。
結果的には同じようなものだ。

从;゚∀从「やっつけた?」

('A`)「はい、こう見えても俺少し除霊術を嗜んでましてね」

从;゚∀从「マ、マジで!?」

('A`)「あのお化けの奴『ドクオさんはやっぱ天才除霊師やぁ』
    とか言いながら呆気なく消えていきましたよ。ははは」

俺の言葉に彼女はもう一度辺りを見渡し、お化けの存在がないことを確認する。

从 ゚∀从「……お、おお」

('A`)「ね?」

从*゚∀从「すげええええええええええ!!」

彼女は喜び叫ぶと、俺の手を取りはしゃぎ回る。

从*゚∀从「ドクオ!お前すごいんだな!!見直したぜ!!」

('A`)「ははは、でしょう?」

色々と話にイロをつけたが、そこまで詮索されることもないだろう。
何はともあれ、彼女の役に立ててよかった。
これで、少しは見直してもらえたことだろう。


从 ゚∀从「はぁー、疲れた」

息を吐きながら、ハインさんはイスに腰掛ける。

('A`)「もうお昼過ぎですもんね」

俺達は遊園地内のレストランへと来ていた。
時間もお昼を過ぎていると言うことで、客足は少ない。

从 ゚∀从「何食う?」

メニューをこちらへと渡し、彼女は俺に促す。

('A`)「ハインさんはもう決めたんですか?」

ああ、と頷き、ハインさんは水の入ったコップに口をつける。

('A`)「そうだなー」

少し悩んだ後、俺は>>197を食べることに決めた。




197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:37:05.22 ID:Usc/I/U40

おっぱい


200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:37:33.67 ID:eF0eJXlf0
>>197
まさか・・・ついに・・・
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:38:23.79 ID:1mu01Bgn0
死亡フラグwww
205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 22:38:47.70 ID:RmJ09yPBO
  _
( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!






( ・∀・)「お待たせしました」

ウエイターが注文の料理を運んできた。

从 ゚∀从「お、きたきた」

ハインさんは注文したステーキセットをもらうと、すぐにフォークとナイフを手にする。

('A`)「そんなにお腹すいてたんですか」

从 ゚∀从「あったりまえだろ!あんだけ叫べば腹も減るよ」

彼女の指す叫びはジェットコースターのものなのかお化け屋敷でのものなのか。
きっと、前者だけを指しているんだろうなと、俺は思った。

('A`)「おっと、これは俺のだった」

目の前に注文したものを置かれ、気づく。

('A`)「どうです、ハインさん?これおっぱいプリンって言うんですよ。面白いでしょう?」

从 ゚∀从ムシャムシャ

俺が渾身のギャグをメニューによって披露したにも関わらず、彼女の反応は薄かった。
多分、食事に夢中なせいだろう。そうだ、そうに決まってる。


('A`)「いやー、それにしても今日は晴れてよかったですね」

从 ゚∀从ムシャムシャ「そうだなー、天気予報だとちょっと怪しいところだったしな」

今日遊園地に行くことに決めたのは三日ほど前のことだ。
謎の謝罪を残し、ハインさんが突然走り去って行ってしまった日から四日後のことでもある。
あんな別れ方をしたにも関わらず、彼女はそんなことを気にも留めていない様子で俺に連絡をしてきた。

連絡のない間、悶々とした日々を過ごしてきた俺は即断で返事を返した。
まぁ、あんなことがなくても当然返事はOKに決まっているのだが。

('A`)「にしても、今日はなんで遊園地に?」

从 ゚∀从ゴックン「なんでって?」

それは決まっている。ハインさんが遊園地に行くような人に見えなかったからだ。
だが、ここでそれを口には出せない。
しばらく、言い渋っていると彼女が答えを返してくれた。

从 ゚∀从「単純に行きたかったからさ。最後に行ったのが随分と前のことでね」

('A`)「あー、そうだったんですか」

从 ゚∀从「ま、後はあのゴーカートに乗ってみたいってのもあるかな」

('A`)「なるほど」

从 ゚∀从「あー……突然話は変わるんだけどよ」

それからしばらく食事を楽しんでいると、彼女がおもむろに口を開いた。

('A`)「なんです?」

从 ゚∀从「この前の帰りの時のことだけど……悪かったな」

('A`)「あー……」

从;゚∀从「別にお前が頼りないからとかそういう理由で送らせなかったわけじゃないんだぜ?
       あれにはちょっとした理由があってだな……お前が悪かったわけじゃないんだ」

それを聞いて、まだ少し心に残っていたしこりが取れたような気がした。
俺のせいではない。それがわかっただけでもよかった。

('A`)「では、その理由というのは?」

从;゚∀从「あー、それは……」

俺が問いかけると、彼女は口を噤んでしまった。
これは聞かない方がいいのかもしれない。

('A`)「いえ、言えないことだったら別にいいんです。そこまで聞くつもりはありませんよ」

ごめんな、と小さな声で呟き、彼女は俯く。
理由は気になるが、もうこの話題には触れない方がいいな。


('A`)「!」

と、そこまで話し終えた時、何かの視線を感じた。

('A`)

店内を見回し、その視線の元を探す。
これは間違いない。この前ラーメン屋の前で感じたあの視線だ。

从 ゚∀从「どーした?」

キョロキョロとしている俺を見て、彼女が問いかける。

('A`)「いえ、ちょっと……」

そこまで言いかけてハッとする。
もしかしたらこの視線は彼女に関係しているのかもしれない、と。

思えば、この視線を感じる時、必ずハインさんが近くにいる。
これは偶然で片付けられるような問題ではないのではないだろうか?

从 ゚∀从「?」

不思議そうに首を傾げるハインさんを見て、俺は考える。
この視線の話を彼女に話すべきかどうか。

しばらく逡巡した後、結局俺は>>252ことに決めた。




252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:06:10.07 ID:pPfnpfYg0

「誰かいるのか!」叫ぶことに






('A`)「誰かいるのか!」

俺は勢いよく席から立ち上がり、叫ぶ。

从;゚∀从「え?」

('A`)「この前から俺達のことを見てるのは分かってるんだ!いい加減に出てきたらどうだ!」

店内の客達が一斉にこちらへと視線を集める。
一人一人の目を見て確認をしていくが、さっきまで感じていた視線と同じ感じのものはなかった。

从;゚∀从「どうしたんだよ?」

仕方なく席に座るとハインさんがそう聞いてきた。
この際だ、彼女にも話しておくべきだろう。

('A`)「いえ、今まで黙ってたんですけどね」

俺はこの前のデートの時から今に至るまでの視線の話を彼女に話した。


从 ゚∀从「そりゃ、何かあるな」

('A`)「やっぱり、そう思いますか?」

一通り話し終えたとこで彼女が口を開く。
追加で頼んだオレンジジュースを飲みながら、いぶかしむような表情を浮かべている。

从 ゚∀从「視線を感じたのはその三回だけか?」

('A`)「はい、そうですね」

一度目はラーメン屋を出た時、二度目はその帰りの時で三度目が今日。
姿は見ていないがどの視線も同じものだと断定できる。
何故なら

('A`)「しかもその視線、何か殺気のようなものを感じるんですよね」

从 ゚∀从「殺気?」

('A`)「はい。マンガとかでよくあるじゃないですか、そういうの。実際にはあんな感じなのかなって」

ちょっとふざけた感じでそう言ってみたが、彼女の表情はそれとは反対にさっきと比べ険しくなった。
殺気だけに。

从 ゚∀从「……まさか」

('A`)「え?」

从;゚∀从「あ、いや、なんでもない。こっちの話だ」

小さな声でよく聞き取れなかったが、何かしら思い当たる節があるように見えた。
慌ててそれを隠すと言うことは、やはり何かを知っているのだろう。

('A`)「何か思い当たる節があるんですか?」

从;゚∀从「いや、別にないって」

彼女は狼狽しながら取り繕う。

从;゚∀从「さ、飯も食い終わったことだし。さっさと行こうぜ!」

('A`)「あ」

そう言って、彼女は席を立ち会計の方へと行ってしまった。
先程と同じく、これも俺には教えてくれないのか。
その事実が、少し俺の心を締め付けた。




281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:22:36.61 ID:pPfnpfYg0
なんだなんだ?
284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:23:38.80 ID:eF0eJXlf0
親父か元彼か( ^ω^)←コイツか
285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:24:10.89 ID:j5PkEdgeO
ストーk…
ん?台所の水が出しっぱなしだ…
286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:24:18.93 ID:Usc/I/U40
手下かも試練





从 ゚∀从「おー、たけーたけー」

('A`)「景色がいいですねー」

視線の件もあってか、余り人の目に付く場所には行かないようにしようと
ハインさんは観覧車に乗ることを提案してきた。
ここなら、周りの目を気にすることなく二人だけの空間を楽しむことが出来る。

从 ゚∀从「車とか人とかこっから見ると本当ちっちぇーなー」

無邪気にはしゃぐ彼女を見て、俺はほっとする。
隠し事をされようと、彼女は俺に心を開きつつある。
そう悲観することはない。これまでのように少しづつ彼女との距離を縮めていけばいいだけの話なのだ。

从 ゚∀从「きれーだなー」

太陽の光を反射し眩しく輝く湖を見て、彼女は呟く。

('A`)「綺麗ですねー」

俺達の間にいい雰囲気が流れ始める。
ここは一つ、彼女にアピールするチャンスかもしれない。

アピール安価>>293




293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:29:37.30 ID:eF0eJXlf0

ハッハッハ!見ろ!人がゴミのようだ!


298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:30:06.89 ID:pPfnpfYg0
ムスカwwwwww
299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:30:32.27 ID:JhV547urO
ムスカwwwwwwwwwwww
301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:31:01.50 ID:RmJ09yPBO
ムスカktkrwww






('A`)「ハッハッハ!見ろ!人がゴミのようだ!」

俺は窓の前に立ち、愉快そうに言う。

从 ゚∀从「ははは、それなんだっけ?ラピュタだっけ?」

今度のネタはウケたらしい。
ハインさんは景色を見ながら笑ってくれた。
ちょっと調子に乗ってしまおうかな。

('A`)「言葉を慎みたまえ、君はラピュタ王の前にいるのだ!」

从 ゚∀从「はは、似てる似てる」

またウケた。
もっと調子に乗る。

('A`)「ひざまずけ!!命乞いをしろ!!」


从 ゚∀从「どりゃっ!!」

(*A*)「ぎゃああああああああああああああああ!!」


目潰しをされた。
前が見えない。


(*A*)「あああああぁぁぁぁぁ目が!!目がぁぁぁ!!!」

从*゚∀从「あっはっは!いいネタ振りだったろ!?」

いや、ネタとかそんなの関係なしに目が見えない。
痛いよ。痛すぎる。

(*A*)「前が見えない!前が見えないです、ハインさん!!」

从*゚∀从「大丈夫大丈夫!しばらくすれば元に戻るよ」

(*A*)「でも、今すぐ見たいんです!」

从*゚∀从「何を?」


一息、飲む。

(*A*)「ハインさんの……顔を」


一気に笑いが止む。
目が見えないから、彼女がどういう反応をしているのか分からない。
どうだ?俺スベったか?

从 ゚∀从「……なーに、言ってんだ」

(*A*)

从 ゚∀从「別にいつでも見られるだろ、こんなもん」

(*A*)「いつでもってわけではないですよ。ハインさんと一緒にいない時は見れません」

从 ゚∀从「そりゃそうだけどよ……」

(*A*)

从 ゚∀从

(*A*)


从 ゚∀从「……たく、しょうがねぇな」

(*A*)「おわっ!」


手持ち無沙汰だった手をいきなり掴まれ引き寄せられる。

从 ゚∀从「ほら、ちょっとこっちこい」

わけもわからないまま、座らされる。
ん、何だかイスにしては柔らかいような。

从 ゚∀从「お前軽いなー。体重何キロ?」

(*A*)「え?」

どうやら、俺は今彼女の太腿の上に座っているらしい。
道理で感触が柔らかいわけだ。

(*A*)「え、ちょ……そんな」

从 ゚∀从「気にすんなって、重くねーから」

そう言って彼女は俺の目に手を当てる。

(*A*)「わわ、な、なんですか?」

从 ゚∀从「俺がお前の目を治してやるよ」

(*A*)「うぉ……」

当てられた手が俺の瞼をさすり始める。
柔らかく、いたわるような手つきで優しく。

从 ゚∀从「じっとしてろよー」

諭すような声色で彼女が息を吐く。
顔が近いから頬に当たります。やばい。

从 ゚∀从

(*A*)

為すがままにされること数分。

从 ゚∀从「よし、目を開いてみろ」

(*A*)「は、はい」

俺は彼女に言われるがまま、瞼を開いた。

('A`)「お、おお」

目に光が差し込む。
さっきまで何も見えていなかったはずなのに。

从 ゚∀从「どうよ?」

('A`)「治ってます!完璧に!」

从 ゚∀从「マジか?俺すげーなー」

('A`)「何ですか!?気孔でも使ったんですか!?」

俺の言葉に彼女は、はは、と笑う。

从 ゚∀从「んな大層なもんは使えねーよ。ただ治れって念じただけさ」

('A`)「すごい……」

从 ゚∀从「なー?自分でもびっくりだわ」

まだ瞼にハインさんの温もりが残っている。
どういう原理で治ったかなんて、もうどうでもよかった。
彼女が俺の目を心をこめて治そうとしてくれた。それが心の底から嬉しかった。

从 ゚∀从「俺がいない時は確かに顔は見れないだろうけどさ」

('A`)「え?」

彼女が突然口を開く。

从 ゚∀从「別にこの先ずっと会えないってわけでもないんだ。そんな心配すんなよ」

景色からハインさんへと目を移す。
彼女も同じタイミングでこちらを見た。

从 ゚∀从「俺はお前と長く付き合っていきたいと思ってるんだ。だから安心しろ」

('A`)

その言葉に胸が高鳴った。
彼女の言う『付き合っていきたい』という言葉は恋愛としての意を示しているわけではない。
それは分かっている。

それでも自分に対する好意、男としてとかではなく純粋な俺に対しての好意をその言葉に感じた。
今までの人生の中で、こんな状況に恵まれたことなど一度もなかった。
大抵俺は好意より嫌悪を抱かれやすい、そんな人間だ。

初めて、神に感謝した。
散々な目にも遭わせられたけど、本当に神様達に感謝したい思いにかられた。

从 ゚∀从

('A`)

それから後はずっと夕日を眺めていた。
言葉を交わすことなく、黙ってその美しい景色を眺めていた。

観覧車のスピードよ、もっと遅くなれ。
時間よ、もっとゆっくり流れてくれ。
そう念じる俺の心とは裏腹に、あっという間に時は流れていく。

それでもこの遊園地で起こった出来事全てを、俺は一生忘れない。
思い出として残し、何度でも読み返してやろう。
彼女と刻んだ思い出のページを。

やがて地上へと到着し、観覧車のゴンドラから降りる。
俺達の手はしっかりと繋がれていた。




355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:55:55.07 ID:RmJ09yPBO
良いふいんき(ryだ…………
356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:56:16.64 ID:p8OP2JN/0
これはぶちこわすしかない
357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:56:43.15 ID:JhV547urO
>>356
がんばろうぜ
360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:57:28.16 ID:TdEGAmqXO
善い神と悪い神がいるな
361 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/27(水) 23:58:08.12 ID:eF0eJXlf0
鬼畜神警報です
純愛神は至急出動願います






从 ゚∀从「んじゃ、ここら辺で」

('A`)「はい」

帰り道、いつもの場所でハインさんが立ち止まる。
最早、理由を聞こうとは思わない。彼女をここまで送れるだけで幸せだ。

从 ゚∀从「またな」

微笑み、彼女が手を振る。

('A`)「はい、また」

俺も精一杯の笑みを返し、手を振った。

と、何かを思い出したように彼女が振り返る。

从 ゚∀从「今度はどこ行きたい?」

('A`)「え」

从 ゚∀从「今回は俺が連れてった感じだからな。今度はお前の行きたいところに行こうぜ」

('A`)「んー」

しばらく頭を捻ってみるが、いい案は浮かばない。

('A`)「すいません、考えておくんで後で連絡しちゃダメですか?」

从 ゚∀从「あぁ、わかった。決まったら連絡してくれ」

そう言って彼女は微笑み、もう一度手を振る。

从 ゚∀从「じゃな」

('A`)「はい」

彼女が振り返り、歩き出す。

その時だった。

('A`)「!」

また、あの視線だ。

暗い闇の中を探してみるが、やはり誰も見つからない。
そして、すぐにその視線は消えてしまった。

('A`)「……今回は早かったな」

と、そこで気づく。

('A`)「ハインさんが俺から離れたと同時に視線が消えた……?」

この前の記憶を漁ってみる。
そうだ、確かあの時も。

('A`)「……まさか」

考えたくはないことだが、もしやあの視線はハインさんを狙っているのではないだろうか?
だとしたら

('A`)「追わなきゃ!」

足を踏み出そうとしたところで踏みとどまる。

確かにその可能性もなくはないが、彼女にはついてくるなと念を押されている。
そして、あの視線に彼女は心当たりがあるようだった。
だとしたら、やはり家までは送らせてはくれず、嫌な顔をされるかもしれない。

('A`)「……どうする」

考えるにももう時間がない。
どうする、俺?

どうする安価>>396





396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:19:45.33 ID:Ds6PFCOk0

走れ






('A`)「行くしかないだろ!」

自分に言い聞かせ、俺は走り出した。
ハインさんの背中はもう闇の中だが、気にせず走る。

('A`)「どっちだ?」

突き当りまで走った後、左右に道が分かれていた。
と、左右を見回すと

('A`)「ん、あれは……」

右の道の奥で丁度、黒いスーツに身を包んだ男がわき道に入ろうとしていたところだった。

('A`)「怪しいな」

ハインさんがこっちへ行った確証はなかったが、もしもの時がある。
あの男がもしもあの視線の正体だったとしたら、彼女の身が危ないかもしれない。
俺は地を強く蹴り、黒服の男の後を追った。


('A`)「あれ、いない」

黒服の男の後を急いで追ったものの、既にその姿は消えていた。
もちろん、ハインさんの姿もない。

('A`)「おかしいな……」

やはり道を間違えてしまったのだろうか。
この道に入るかどうか悩む。

('A`)「んー」

少し悩んだ後、結局俺は>>413することにした。

(おそらく最終安価)




413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:28:56.70 ID:b+dV46cc0

おちんちんびろーん


417 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:29:24.79 ID:9K9QJSsf0
ここにきてまさかのwwwwwwwwww
418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:29:38.27 ID:5jp8P4ITO
オワタwwwwwwww
419 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:29:44.70 ID:+6mKiFNZ0
捕まるwwwwwwwwwwwwwww
421 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:30:37.59 ID:HYsIKJFd0
マジかwwwwwwwwwww
422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:31:10.54 ID:ESJU+kHoO
逮捕フラグwwwww
425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/28(木) 00:32:53.20 ID:+6mKiFNZ0
ある意味続くなこれはwwwwwwww






('A`)

どうせ誰もいないのならいつもは出来ないことをやろうと思った。
下着まで全て下げ、自らの息子をさらけ出す。

('A`)「おちんちんびろーん」

誰も聞いてないので、こんなに卑猥な言葉を出すことも出来る。
実に爽快だ。

('A`)「おちんちん!おちんちん!下から読んでもおちんちん!!」

いや、下から読んだらんちんちおだろ、と一人自分に突っ込む。

('A`)「アホだから!僕アホだから!あびゃびゃびゃ!!」

小学生の頃は、こんなことをして必死に人気者になろうとしたなぁ。
結局、誰からも無視されたけど。



( ´∀`)「ふんふふんふんふーん♪」

何故かアメリカの国歌を口ずさみながら、自転車に乗ったお巡りさんがこちらへと向かってきた。

今考えてみるとお巡りさんの歌には『ふん』が一つ欠けていたような気がしたが
そんなことはもうどうでもいい。

('A`)「やば!!」

俺は慌てて地面まで下げた下着を履くと、逃げるようにしてわき道へと入った。

('A`)「くそ!警察の野郎!ここまできやがるとは!!」

ヤクザものの映画とかでありそうなセリフを反射的に言ってみる。
自分で言うのもなんだが、俺ノリノリだな。

('A`)「はぁはぁ……ここまで逃げれば安心だろう」

手をつき、呼吸を整える。
気づけば随分と奥まで来てしまった。

('A`)「……ん」

顔を上げると、目の前には屋敷のようなものが立っていた。
ご立派にも門までついている。

('A`)「でか……こんな家あったのか」

('A`)「こういう家って大体ヤクザの家だったりするんだよなぁ」

確か中学校の頃、友達と根性試しとか言ってこういう家にピンポン我慢したっけなぁ。
見栄張って最後までその場に残ってたら、怖いお兄さんが出てきて……。

('A`)「……嫌なこと思い出しちまった」

首を振り、嫌な思い出を降り払う。
昔なんて気にするな、今を見つめろ俺。

('A`)「ん」

ふと、表札が目に留まった。

('A`)「え」

そこに刻まれている苗字を見て、俺は言葉を失う。


('A`)「高……岡……?」


('A`)


しばし、そのままの状態で固まる。
落ち着くんだ俺。落ち着いて今の状況を分析しろ。

確かにハインさんの苗字は高岡ではあるが、同姓なんてもんはいっぱいある。
それに、もしここがハインさんの家だったとしても、何もまだここがヤのつく人の家だと決まったわけじゃない。

('A`)「はは、考えすぎだよな」

そう、ただ単に偶然が重なりそんな考えがパッと浮かんだだけだ。
思い過ごし思い過ごし。

('A`)「さて、帰るかな」

と、俺が振り返ると

(,,゚Д゚)

怖そうなお兄さんが俺の後ろに立っていた。

('A`)

(,,゚Д゚)

見つめあう二人。だが、この人の視線は何かすごい突き刺さる。
ていうか、この視線……どこかで……。

(;'A`)「あ!!!」

そうだ、思い出した!
この前から感じていた視線はこの人のだったんだ!

(;'A`)「あんただったのか!今まで俺達を監視してきたのは!!」

本当は怖いのだが、ここで怯んではいけない。
俺は畳み掛けるように言葉を続ける。

(;'A`)「まさか、あんたこの家のハインさんを狙ってるんじゃないだろうな!?」

(,,゚Д゚)

(;'A`)「そうはさせんぞ!ここからは俺が一歩たりとも進ません!」

(,,゚Д゚)

(;'A`)「さぁ、かかってこい!」

(,,゚Д゚)ギロッ

(;'A`)「ひぃ!」

鋭い視線で俺を睨みつけたまま、男は俺に近づく。
そして、俺の肩を掴むと

(,,゚Д゚)「ちょっと……来てくれやすか」

ドスの利いた声でそう囁いてきた。

(;'A`)「ちょ、離せ!離せ!!」

必死に抵抗するが男の力は強く、呆気なく門の中へと引きづり込まれていく。

(;'A`)「離せ!はーなーせ!!」

(,,゚Д゚)「静かにしてください。何が起こるかわかりませんよ?」

丁寧な口調ではあったが、男の声には何かしらの敵意が感じられた。

(;'A`)「は、はい。すいませんでした」

もうどうしようもない。
こんな強い力で掴まれてちゃ逃げられるわけもない。

ああ、どうなるんだ俺。
この先、一体何が起こるんだ……。




( ^ω^)

( ^ω^)「おっ」

( ^ω^ )クルッ

( ^ω^ )「神様方、今日も長い間お疲れ様でしたお」

( ^ω^ )「中途半端なところではありますが、今回はこの辺でいったん切らせていただきますお」

( ^ω^ )

( ^ω^)クルッ

( ^ω^)「へぶしっ!!」

( ^ω^ )クルッ

( ^ω^ )「失礼失礼」

( ^ω^ )「次回はこの続きから始めたいと思いますお」

( ^ω^ )「神様方の裁量次第では次でこの男の物語は終わるかもしれませんお」

( ^ω^ )

( ^ω^)クルッ

( ^ω^)「へっぷしょん!!」

( ^ω^ )クルッ

( ^ω^ )「もちろんその場合と言うのはこの男にとってハッピーエンドのわけなのですが」

( ^ω^ )

( ^ω^ )チッ


( ^ω^ )「もちろん、その分次の話が一番難しいところではありますお」

( ^ω^ )「前半が易しかった分、ここからは難しくなってきますお」

( ^ω^ )

( ^ω^ )「くっつけるか破局させるか」

( ^ω^ )「じっくりとお考えくださいお」

( ^ω^ )

( ^ω^)クルッ

( ^ω^)「それじゃみなさん」

( ^ω^)ノシ「ばいぶー」





この小説は2008年2月27日から2008年2月28日にかけてニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:7cnqHCh+0 氏(ID:A6aJcfsP0)

第5週後編はこちらへどうぞ



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[ 2009/12/28 20:42 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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