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('A`)ドクオの恋の行く末は神のみぞ知るようです 第2週


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

注意 このお話は安価スレです
    読者参加形式で物語は進んでいきます




1_20091228202739.jpg



('A`)「遅いなぁ」

時刻は待ち合わせ時間をとっくに過ぎている。
俺は三十分ほど前にここ、VIP駅へと着いたのだが、一向に彼女が現れる気配はない。

時計と周囲を交互に見回し、彼女の姿を探す。

('A`)「何かあったのかな」

すっぽかされた、と言う考えも頭に浮かんだが、すぐにそれを否定する。
きっと、化粧や身だしなみに時間を食って遅れているだけなんだろう。そう、思いたい。

('A`)「ま、もう少し待ってみるか」

と、駅の外壁に身体を預けた時だった。


/ ゚、。 /

(;'A`)「うわぁお!!」

ふと、右へと首を傾けた瞬間、彼女の姿が目に映った。


(;'A`)「い、いつからここに?」

/ ゚、。 /「結構前から」

(;'A`)「結構って……どれくらいですか?」

/ ゚、。 /「さぁ、覚えてない」

彼女はサラリとそう言ってのける。

(;'A`)「いたなら声をかけてくれればよかったのに……」

/ ゚、。 /「別に」

何だ、この圧力は。
とてもこれからデートをする相手への態度とは思えない。
って言うか怖い。怖すぎる。

(;'A`)「そ、そっか。まぁ来てくれたならそれでいいや」

/ ゚、。 /

せめて、相槌くらい打ってくれ。


2_20091228202739.jpg



/ ゚、。 /

彼女の名前は鈴木ダイオードさん。
威圧的と言う言葉をそのまま体現したかのような長身を持つ女性だ。
実際、背は俺よりも十センチくらい大きい。

('A`)「じゃ、そろそろ行こうか」

俺がそう促しても、やはり返事はない。
ただ、一応賛成の意思はあるようで、長い黒髪をサッと揺らし俺の後をついてきてくれた。

/ ゚、。 /「どこへ行く」

('A`)「あ、そう言えばまだ決めてなかったね」

ほんの些細なことだけど、行き先を聞いてくれたのが何か嬉しかった。
俺は少し考えた後、ダイオードさんを連れ>>10へと向かうことにした。




10 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 14:13:29.36 ID:gLvb4TSHO

支援






('A`)「よっし!それじゃ今日も頑張るか!」

/ ゚、。 /「?」

ダイオードさんを連れ、俺達は街へと向かった。
と言っても買い物や映画などが目的ではない。

('A`)「今日もたくさんの人を支援しまくるぞ!!」

高らかに叫び、視線を周りへと巡らす。
困っている人はいないか?事故や事件は起きていないか?

と、俺の目が一人の老人を見つけた。

('A`)「ややっ!重い荷物を持って歩道橋を渡ろうとしているお婆さんがいるぞぉ!」

俺はダイオードさんをその場に残し、歩道橋へと駆け出した。

('、`*川 「よいしょっと」

('A`)「お婆さん、大丈夫ですか!?」

('、`*川「おやまぁ、元気な方」

('A`)「その荷物、お持ちしますよ!」

('、`*川「いいのかい?悪いねぇ」

俺はお婆さんから荷物を受け取り、背中に背負う。

('、`*川「今時の若い人にはめずらしいねぇ。おばあちゃん嬉しいよ」

('A`)「はっはっは、これくらい大したことないですよ」

重そうに見えた荷物だったが担いでみると意外と軽い。
俺は余裕の発言をかまし、颯爽と歩道橋の上を駆け抜ける。

('、`*川「ありがとうねぇ。助かったわ」

('A`)「礼なんていりませんよ。それじゃ!」


/ ゚、。 /

('A`)「いやぁ、やっぱり支援は気持ちがいいなぁ」

ダイオードさんの元へ戻ってきて、一息つく。
彼女は先程と同じ姿勢を保ったまま、その場に佇んでいた。

/ ゚、。 /「なんだこれは」

('A`)「なんだって支援だよ、支援。ダイオードさんもやってみない?」

俺の問いかけに、彼女は返事を返さない。

('A`)「まぁ、気分が乗らないって時もあるよね」

そこまで言った俺の視界の端に何かが映った。

('A`)「おぉ!こりゃ支援のしがいがありそうだ!」

俺は急いで>>22のもとへ駆け出した。




22 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 14:34:08.35 ID:YWS3mfqwO

ペニサス


23 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/02/16(土) 14:35:18.08 ID:0JIa3ZY20
>>22
またかw






('A`)「お婆さん!」

('、`*川「あらあらまぁまぁ、さっきの親切な方」

俺は再び先程助けたお婆さんの元へと走り出していた。

('A`)「財布落としましたよ!」

地面に落ちた財布を拾い上げ、お婆さんに手渡す。

('、`*川「あら、気づかなかったわぁ。ありがとうねぇ」

('A`)「あと、これ良かったらどうぞ!」

俺はポケットからのど飴を取り出し、これもまたお婆さんに手渡す。

('A`)「最近風邪が流行ってますから気をつけてください!」

('、`*川「これはこれは、こんなものまで頂いちゃって悪いわぁ」

('A`)「気にしないでください!お婆さんの笑顔で僕は十分です!」

('A`)「それじゃ!」


/ ゚、。 /

('A`)「いやぁ、本当支援って最高だね!」

息を切らしながらダイオードさんへと話しかける。
やはり、彼女は無表情のままだ。

('A`)「あ、ごめん。退屈……だったよね?」

/ ゚、。 /

何も言わない。

('A`)「せっかくのデートなのに本当ごめん!もう終わりにするから次別の所行こう!」

/ ゚、。 /「いい」

('A`)「え」

ほとんど聞き取れないくらいの声で彼女が喋った。
つか本当にしゃべった……のか?

('A`)「今なんて?」

/ ゚、。 /「別にいい」

('A`)「え」

今度は、はっきりと聞き取れた。
彼女の目も俺を捉えている。

/ ゚、。 /「別に悪いことをしてたんじゃないのだから、別にいい。むしろ、いいことでしょう」

('A`)「あ、うん……そうかな」

('A`)「で、でも、俺ももう十分支援したからさ。次は別の所に行こうよ」

/ ゚、。 /「そうしたいのなら、それでもいい」

('A`)「うん。じゃ、どこにしようかな」

時計を見るとお昼ご飯にするかどうか微妙な時間帯。
このままどこかへ食べに行ってもいいけど……さて、どこへいこうかな。

目的地安価>>37




37 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 14:49:48.67 ID:gLvb4TSHO

バーボンハウス






(´・ω・`)「おや、こんな時間にお客さんかい」

('A`)「こんちわー」

俺達はバーボンハウスと言う洋風居酒屋に来ていた。
と言っても、時間が時間だけに中はガラガラだ。
店長も今の時間帯は居酒屋でなく、小料理屋として開けている。

('A`)「さ、座って」

/ ゚、。 /

彼女は無言のまま、俺が促した席へと座る。
表情を見る限り不快感は見られない。よかった。

(´・ω・`)「さて、何にする?」

('A`)「うーん、そうですね」

ここには今まで何回か来たことがある。
どれがおいしいとか、そういう情報は一応頭の中にはあった。

('A`)「ダイオードさんは何か食べたいのある?」

/ ゚、。 /「別に」

そう返されるのではないかと思った。

('A`)「んー、そうだなぁ」

ここはこの店の経験者である俺がおすすめをするべきなんだろう。
そして、俺もそれを責任持って食べるべきだ。

('A`)「店長!>>45二つ!!」




45 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:00:35.83 ID:uck4fOik0

ホットサンド


46 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:00:40.43 ID:EFIxrMNS0
内藤エスカルゴ
47 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:01:44.69 ID:YWS3mfqwO
>>46まとめサイトwww






(´・ω・`)「はい、お待ち」

注文してからそれ程時間がたたないうちに、ホットサンドの乗った皿が運ばれてくる。

('A`)「うは、うまそー!」

パンの間に挟まった肉や野菜が食欲をそそる匂いを醸している。
見ているだけで涎が垂れてきそうだ。流石、この店の看板メニュー。

('A`)「どう、おいしそうでしょ」

/ ゚、。 /

そう聞くと、ダイオードさんは皿へと向けていた視線をこちらによこし、無言で頷く。
どうやら、気に入ってくれたみたいだ。

('A`)「じゃ、いただきます」

/ ゚、。 /「いただきます」

俺達はホットサンドを手に取り、かぶりついた。


('A`)「うめぇwwwwwwwwwwwwww」

一口かじっただけで笑いがこみ上げてきた。
ホットサンド、恐るべし。

/ ゚、。 /「……うん、おいしい」

独り言のようにダイオードさんが呟く。
ちょっと笑ったように見えたのは気のせいだろうか。

('A`)「そこまでお腹の減る時間でもなかったし、この量は丁度良かったかもね」

/ ゚、。 /「ん」

ホットサンドを頬張りながら、ダイオードさんが頷く。
ああ、何かデートしてるって感じがしてきた。


('A`)「ごちそうさまー」

(´・ω・`)「はい、また来てね」

二人分の代金を支払って店を出る。
ダイオードさんは「自分の分は自分で払う」と言ってきたが、そこは男の見せ所。
結局、俺が押し切り、全額払ったと言うわけだ。

('A`)「どう、おいしかったでしょ?」

/ ゚、。 /「ん、まぁ」

言葉ではこう言ってるが、本当は「めちゃくちゃうまかった!」
と言いたいんじゃないかな、なんて勝手に想像してみたり。

('A`)「よし、お腹も膨れた所だし、次は……」

食後の運動と行ってもいいが、長身の割りにスレンダーなダイオードさんは
もしかしたらお腹がきつくて動けないかもしれない。

そこで、俺は>>60へ行くことを提案した。




60 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:18:35.79 ID:YWS3mfqwO

足湯


67 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:19:56.62 ID:EFIxrMNS0
今日は優しい神ばかりだ
69 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:22:14.75 ID:5Eq/4FG50
まったりとしたデートだなwww
でも好きだぜこういう展開






('A`)「おほっ、気持ちいいなこれ」

俺達は電車に乗り、有名な足湯施設へと来ていた。
テレビとかでしか見たことがなかったので、実際に来たのはこれが初めてだ。

/ ゚、。 /「ん」

足湯につかりながら、俺達は縁へと腰掛けている。

('A`)「これいいねー、もっと前から来てればよかった」

周りを見渡せば、自然の溢れる風景。
眺めもいいし、気持ちもいいし、デートスポットには本当最適だと思った。

/ ゚、。 /「ふー」

珍しく、ダイオードさんがため息を吐いた。
それ程、足湯が気持ちよかったのだろう。

('A`)「ダイオードさんも足湯初めて?」

/ ゚、。 /「まぁ」

('A`)「そっかぁ。たまにはこういうのんびりとしたのもいいよねー」

俺も彼女に倣って息を吐く。
交わす言葉は少なかったが、俺達の間に流れる空気はとても居心地のいいものだった。


J( 'ー`)し「はぁ、やっとつかれる」

しばらくすると、しとやかな雰囲気を漂わせる女性が足湯へとつかりにきた。

J( 'ー`)し「あら、こんにちは」

('A`)「こんにちは」

/ ゚、。 /「こんにちは」

女の人はこちらに気づくと、頭を下げ挨拶をしてくる。
俺達も頭を下げ、返す。

J( 'ー`)し「あら、もしかしてお二人デートかしら」

('A`)「あ、いや、まぁ……」

改めてそういわれるとちょっと答えるのが恥ずかしい。
まだ付き合っている訳ではないのだからそういう答え方も誤解されてしまうかな?

/ ゚、。 /

一度、ダイオードさんの方を見る。
相変わらずの無表情だった。

('A`)「えっと、その、俺達>>87なんですよー」




87 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:36:02.66 ID:gLvb4TSHO

赤の他人


90 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:36:31.99 ID:5Eq/4FG50
>>87
何かが崩 れ 始 め  た
93 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:38:29.29 ID:EFIxrMNS0
コレはある意味セフレより終わったかもしれんね






('A`)「俺達、実は赤の他人なんですよー」

間違ったことは言ってない。
俺達は付き合ってるわけではないのだから、これが正しい表現だと思う。

/ ゚、。 /ピクッ

ちょっとだけダイオードさんの顔が動いた、気がした。

J( 'ー`)し「あら、そうだったの」

('A`)「はい、そうだったんです」

J( 'ー`)し「じゃあ、変なこと聞いちゃったわね。ごめんなさいねー」

('A`)「いえいえ」

/ ゚、。 /

もう一度、ダイオードさんの方を見てみる。
相変わらずの無表情だった。

('A`)「あ、と言っても一緒には来たんですけどね」

J( 'ー`)し「え」

女の人が不思議そうな顔をする。

('A`)「いえ、ですからね。
    関係を一言で言えば赤の他人ですけど、一応ここまで一緒に来る仲ではあるんです」

J( 'ー`)し「はぁ」

やはり、女の人はよく分かっていないのか、首を傾げる。

J( 'ー`)し「じゃあ、知り合いではあるんですよね?」

('A`)「えぇ、まぁ」

('A`)「ね、ダイオードさん」

/ ゚、。 /

何か言ってくれ。


J( 'ー`)し「でしたら、初めから知り合いと言ってくれればいいのに」

('A`)「いえ、知り合いじゃないんです」

J( 'ー`)し「え、でもさっきあなた知り合いって言いませんでした?」

('A`)「言いました」

あれ、これなんて支離滅裂?

J( 'ー`)し「じゃあ、何故赤の他人だなんて言ったんですか」

('A`)「えっと、いや、それは」

そういえば何故だ。
一応知り合いではあるのだから赤の他人ではないはずだ。
でも、関係的に言えば赤の他人に近い……あれ?

('A`)「それはですね」

俺は必死に考えをまとめ彼女にその理由を答えた。

('A`)「>>117」




117 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:50:30.93 ID:CUTVeMovO

彼女は僕のプリンセスなんです


124 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:51:18.93 ID:uck4fOik0
>>117
くせぇwwwwwww
125 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:51:34.23 ID:Poz3fgv80
もうドクオが頭のかわいそうな人に・・・

115 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:50:25.20 ID:Poz3fgv80
( ^ω^)面倒だからカーチャン消しちゃうお
120 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:50:33.40 ID:UcLigNZi0
黙れババア殺すぞ
126 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 15:51:55.42 ID:YWS3mfqwO
>>115 >>120
やり過ぎwww






('A`)「彼女は僕のプリンセスなんです」

J( 'ー`)し

/ ゚、。 /

足湯の温度が急激に下がった気がした。

J( 'ー`)し

女の人は驚いた顔をしたまま固まっている。

/ ゚、。 /

ダイオードさんは先程と変わらぬ無表情ではあるが、その周りの空気が凍てつくように冷たい。

('A`)「彼女は僕のプリンセスなんです」

とりあえずもう一度繰り返してみた。


J( 'ー`)し「あっはははは」

と、突如女の人が笑い出す。

J( 'ー`)し「あなたって素敵な人ねー」

そして、笑いながら俺に向かってそう言い放つ。
そのまま受け取ると嫌味にしか聞こえないが、彼女にとっては素直な感想だったのだろう。

('A`)「いや、これはですね」

何かちゃんと伝わってなかったみたいなので、俺はkwsk説明を続けた。

('A`)「プリンセスって言うのはですね、庶民とは一線を画した存在なんですよ」

('A`)「ですから俺のような存在がおいそれと、彼女との関係を『知り合い』と言ってしまってはダメなんです」

('A`)「表向きでは、彼女とは『赤の他人』と言う関係を示しつつ」

('A`)「裏では彼女を守る『騎士』となる」

('A`)「そういう感じを俺は言いたかったんですよ」

('A`)「きっと」


J( 'ー`)し

長々とした俺の説明に女の人の目は丸くなっていた。
「こいつ……何言ってやがる」とでも思ってるのだろうか。

一方、ダイオードさんはと言うと

/ ゚、。 /

こちらに顔を見せず、山の景色を眺めていた。

('A`)「分かってもらえたでしょうか?」

いつまでもこの状態でいても埒があかないので、俺はそう切り出す。
女の人は俺の言葉にハッとしたのか、笑みを浮かべ話し始める。

J( 'ー`)し「あなた、この子のことを大事に思ってるのね」

柔らかい表情で彼女は言う。

('A`)「えぇ、騎士ですから」

今、この瞬間の俺はすごく決まっていたと思う。我ながら。


J( 'ー`)し「さて、それじゃこれ以上邪魔しちゃうのも悪いし、私は出ましょうかね」

そう言って、彼女は足湯を去った。
まだ十分もつかっていないというのに。

('A`)「ダイオードさん」

俺は景色を眺めているダイオードさんに声をかける。

/ ゚、。 /

見慣れた無表情がこちらを向いた。

('A`)「景色が綺麗だね」

俺はその向こうに聳える山々を見て言う。

/ ゚、。 /「まぁ」

彼女ももう一度そちらを向き、返事をしてくれた。
少しだけ、照れくさそうにしてる感じがした。多分。おそらく。


('A`)「ふぅ、気持ちよかったね」

俺達は足湯を出て駅に向かっている。
時刻はもうすぐ夕方。少しだけ空が橙色に染まり始めていた。

/ ゚、。 /「まぁ」

後ろをついてくる彼女がお決まりのセリフを言う。
いつか他にも何かしゃべらせてみたいな、と思った。

('A`)「さて」

時間的にはまだ十分に遊べる時間は残っている。
だが、帰ろうと思えば帰っていい時刻でもある。

('A`)「それじゃ……」

結局、俺は>>180 に決めた。

(継続の場合は行動を、帰る場合はダイオード継続決定)




180 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 16:17:47.46 ID:uck4fOik0

ダイオードの家にお泊りする






('A`)「それじゃーね」

('A`)「今日はダイオードさんの家にお泊りしちゃっていいかな!?」

/ ゚、。 /

('A`)

/ ゚、。 /

('A`)

/ ゚、。 /

('A`)

/ ゚、。 /

('A`)

/ ゚、。 /「は?」


('A`)「いや、だからね。今夜はダイオードさんの家にお泊りしちゃってもいいかな?」

/ ゚、。 /「は?」


今まで保たれていた無表情が突然崩れる。
何か、凄い目つきで俺を見てる。

('A`)

あれ、俺まずいこと言ったかな。

/ ゚、。 /「泊まるって」

と、鋭い視線で俺を射抜く彼女が話し始める。

('A`)「はい」

とりあえず敬語を使ってみた。

/ ゚、。 /「どこに?」

('A`)「いや、ですからダイオードさんのお宅に」

/ ゚、。 /「それは犬小屋とかそういうところを指してる?」

('A`)「いや、犬小屋はちょっと……」

/ ゚、。 /

('A`)「ダイオードさんが生活してるおうちの方にお邪魔したいなー、なんて」

/ ゚、。 /

('A`)

/ ゚、。 /

('A`)

/ ゚、。 /

('A`)

/ ゚、。 /「帰る」


('A`)「え」

彼女はそれだけ言うと駅の方へと歩き出す。

('A`)「ちょ、ちょっと」

俺は彼女の腕を掴み、引きとめようとする

/ ゚、。 /「離せ!!」

が、彼女の激昂と共に俺の手は振り払われてしまう。

('A`)「あ」

彼女の背中がどんどん離れていく。
夕日を背負って歩いていく。

('A`)

結局、俺はその後姿を眺めていることしか出来なかった。



ゴトンゴトンゴトンゴトン

('A`)

電車が俺の身体を運んでいく。
周りを見回しても誰もいない、スカスカの電車。
隣にダイオードさんはいない。

('A`)「また、か」

一人、呟く。
一週間前と同じ結果に終わってしまったことを嘆く。

('A`)「途中まで、順調だと思ったんだけどな」

このデートが二回目のデート。
俺の人生における二回目のデートだった。

('A`)「恋愛って難しいな」

経験の浅い俺がそんなすぐに成功すると言うのもあり得ない話だろう。
そんなことは分かっている。

それでも、振られるという悲しみは知っている。
十分すぎるほど知っている。

('A`)「こういうのはいくら経験しても……慣れないな」

そうぼやくと、俺はいつの間にか零れていた涙を拭った。
夕日が、眩しかった。




( ^ω^)「プリンセス(笑)」

('A`)

夢の中ではやはり、自称神が俺のことを笑っていた。

( ^ω^)「一線を画した存在(笑)」

('A`)

( ^ω^)「騎士(笑)」

('A`)「うるせーよ……」

怒る気にもなれない。
それ程俺は疲れていた。

( ^ω^)「えぇ、騎士ですから(笑)」

('A`)「うるせぇって」

( ^ω^)「今夜、あなたの家でSEXさせてください(笑)」

(#'A`)「そこまで直接的に言ってねぇだろ!!」

( ^ω^)「いやー、今回はあそこくらいしか笑いどころがなかったから
      重点的に責めてしまっただけなんだお。すまんこすまんこ」

('A`)「ったく、人の傷抉るような真似しやがって」

( ^ω^)「でも、途中まではなかなかうまくいってたじゃないかお」

('A`)「そりゃそうだけど……終わりがあれじゃ意味ないだろ」

( ^ω^)「確かに、神様達も最後の最後で面白いことやってくれるもんだおwwwwwww」

自称神は心底楽しそうに笑う。
ああ、もう気にしない。いちいち気にしてたら、更にイライラするだけだ。

( ^ω^)「ま、そう落ち込むことないお。またあの人とデート出来るかもしれないじゃないかお」

('A`)「でもその可能性は限りなく低いんだろ?」

( ^ω^)「さぁ、それは神様達次第だお」

('A`)「そこまで俺のことを翻弄する神様達って奴らの顔、一度でいいから見てみたいもんだ」

( ^ω^)「無理無理。君はそんなこと気にしてる暇があったら、与えられたデートを十二分に満喫するべきだお」

満喫させてくれないのはどこのどいつだよ、と言いたかったがやめる。
どうせこの考えも神様達にはお見通しなんだろう。

( ^ω^)「さて、と」

( ^ω^)「それじゃ、そろそろ次の相手を決めるとしようかお」

('A`)「ああ、やるならさっさとやってくれ。どうせ俺は待つことしか出来ないんだからな」

( ^ω^)「言われなくても」

( ^ω^ )クルッ「神様達、準備はいいかお?」

( ^ω^ )

( ^ω^)クルッ「いいみたいだおね」

( ^ω^)「それじゃ>>246の神様、お願いしますお!!」




246 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 16:54:38.30 ID:4R8uj5hQO

ハイン






( ^ω^)「ジャン!」

('A`)

( ^ω^)「決まったお」

( ^ω^)「次の相手はなかなか面白そうな相手だお。
       自身はあまり見たことはないけど、情報自体はたっぷり頭の中にあるお」

('A`)「見たとか情報とかさ、一体それなんなの?」

( ^ω^)「君が気にする必要はないお。これは僕達神に関わることなんだお」

('A`)「また神か……」

( ^ω^)「んじゃ、また一週間後頑張ってくれお」

('A`)「ああ、出来る範囲でな」

( ^ω^)「それじゃみなさん」

( ^ω^)ノシ「ばいぶー」





この小説は2008年2月16日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:ID:dPzebyzW0 氏

第3週はこちらへどうぞ



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[ 2009/12/28 20:29 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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