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('A`)ドクオの恋の行く末は神のみぞ知るようです 第1週


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

注意 このお話は安価スレです
    読者参加形式で物語は進んでいきます




その日、俺はおかしな夢を見た。

('A`)「なんだここ?」

俺はどこかもわからない場所でピンクの靄に包まれていた。
周りは何も見えない。人の気配もない。

( ^ω^)「おっ、来たかお」

(;'A`)「うわっ!」

と、思った矢先、背後から声がかかる。

( ^ω^)「そんなに驚くことないお。肩の力を抜いてリラックスリラックス」

(;'A`)「いや、お前誰だよ……」

( ^ω^)「ん、僕かお?」

( ^ω^)「僕は神様だお」

(;'A`)「は、神?」

( ^ω^)「ま、僕の正体なんてどうでもいいことなんだお」

自ら神と名乗る男は続ける。

( ^ω^)「実は今日、君の夢の中に僕が現れたのには訳があるんだお」

(;'A`)「はぁ」

( ^ω^)「と、その訳を説明する前に君にいくつか確認しておきたいことがあるお」

(;'A`)「なんすか?」


( ^ω^)「君は」

(;'A`)


( ^ω^)「君は童貞だお」

('A`)グサッ

( ^ω^)「そして、女の人と手を繋いだこともない」

('A`)グサグサッ

( ^ω^)「それどころか女性と付き合ったこともなく」

('A`)グサグサグサァッ

( ^ω^)「面と向かって話したこともあまりない」

('A`)グサグサグッサリ

( ^ω^)「これに間違いはないかお?」

('A`)

( ^ω^)

('A`)

( ^ω^)「ないと言うことでいいみたいだおね」

( ^ω^)「おっと、そんなに落ち込むことはないお。
       僕はそんなひどい生活を送ってきた君にいい話を持ってきた神様なんだから」

('A`)「いい……話?」

( ^ω^)「そうだお」

( ^ω^)「これから一週間後、君は女の子とデートするチャンスを得る」

('A`)「は?」

( ^ω^)「そして、例えその子に振られたとしても、それからまた一週間後
       新たな女の子とデートが出来るチャンスをもらえる」

('A`)「は?」

( ^ω^)「ただし、これにも条件と期限があるお」

( ^ω^)「まず、このデートはある人たちに常に監視されている」

('A`)「監視?ある人達?」

( ^ω^)「そうだお。もっとkwsk言っちゃえば」

( ^ω^ )「向こう側にいる人達だお」

そう言って男は上を見上げる。
俺もその後を追って目を向けるが、ピンクの靄のせいでやはり何も見えない。

('A`)「誰もいねぇじゃん」

( ^ω^)「君には見えないお。僕達神様の姿は普通の人には見えないんだお」

('A`)「また、神様か」

( ^ω^)「まぁ、そこらへんは気にしないでいいお。重要なのはここからだお」

('A`)「重要?」

( ^ω^)「君のデートの内容はある程度神様達のいいように操作されてしまうということだお」

('A`)「え、なんで?」

( ^ω^)「そりゃ神様達が見てて面白くなるからに決まってるお」

('A`)「……つまり、俺はその神様達とやらにとっての見世物ってことか?」

( ^ω^)「はっきり言っちゃうとそういうことだお」

( ^ω^)「そして、次に期限について」

( ^ω^)「これは君がめでたく彼女を作るか、もしくは神様達や僕が飽きたらそこで終わりだお」

('A`)

( ^ω^)「要するに君が、僕達が飽きる前に彼女を作れればめでたしめでたしハッピーエンドってことだお」

('A`)「はぁ」

( ^ω^)「と言うわけで僕からの話は以上」

('A`)「え」

( ^ω^)「あとは一週間後になればとりあえずなーなーで話が進むはずだお」

('A`)「いや、ちょっと待て。これ本当の話なの?」

( ^ω^)「じゃ、そういうわけで」

('A`)「お、おい!」

( ^ω^)ノシ「ばいぶー!」

('A`)「待てよっ!!」

そこで俺の意識は途切れた。
目を覚ますと周りにかかっていたピンクの靄はすっかり消え去っていて、俺はベッドの上にいた。

そして、それから一週間後。
夢の中に現れた神とか言うやつの言うとおり、俺は女の子とデートをすることになったんだ……。



1_20091228202215.jpg




((;'A`)「タイトルミスっちまったちくしょう!!」

午前九時三十分。
俺は寝巻きを慌てて脱ぎ、ハンガーにかけておいた服に着替えていた。

(;'A`)「急げ急げ!」

着替え終えると洗面所へ向かい、歯を磨く。
顔を洗ってから鼻毛チェックをし、髪の毛をセット。

(;'A`)「よっし、行ってきます!」

靴もしっかり履けぬまま、誰もいない部屋に挨拶をすると俺は急いで玄関から飛び出した。
行き先は、あの子の待つVIP駅。

(;'A`)「はぁはぁ……」

家から駅へと全力で走る。
せっかく整えた髪形が崩れてしまうがそんなことも気にしてられない。

時計を見ると待ち合わせ時間五分前。
VIP駅が、見えてきた。

(;'A`)「あ」

そこから辺りへ視線を散らすと、彼女を発見する。

(;'A`)「おーい、>>16ちゃーん!!」

俺は人目を気にすることなく、息を切らしながら彼女の名前を呼んだ。

(一行AAのある奴でお願いします)




16 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/15(金) 22:27:09.35 ID:lCXnlUr/0

ツン






ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっと!そんなに大きな声で呼ばないでよ!」

(;'A`)「あ、ごめん」

ξ;゚⊿゚)ξ「全くもー、恥ずかしいじゃない」

彼女の名前はツン。
クルクルと巻いた金髪が印象的な、大人っぽい女の子だ。
歳は俺と同い年。だけど少しだけ彼女には見下されているような感じもする。

(;'A`)「待った?」

ξ ゚⊿゚)ξ「いーえ。私も丁度今来たところよ」

(;'A`)「なら……よかった」

ξ ゚⊿゚)ξ「そんなに疲れて……もっと余裕を持って家を出なきゃダメじゃない」

(;'A`)「ごめん、次から気をつけるよ」



2_20091228202215.jpg




ξ ゚⊿゚)ξ「ほら」

膝に手をついて息を切らす俺に、彼女はハンカチを差し出す。

(;'A`)「え、いいの?」

ξ ゚⊿゚)ξ「別にそれくらい気にしないわよ。それよりさっさと汗を拭いちゃいなさい」

いつも高圧的な態度を崩さない彼女だが、このように時折優しい一面も見せてくれる。
これがいわゆるツンデレ、というやつなのだろうか?

('A`)「ふぅ、ありがとう。これ洗って返すね」

ξ ゚⊿゚)ξ「だから、いいって言ってるじゃない。私が自分で洗うわ」

そういって彼女は俺の手からハンカチを奪い取った。

ξ ゚⊿゚)ξ「それより、早く行きましょうよ。場所はもう決めてあるんでしょう?」

('A`)「ああ、うん。そうだね。じゃ、行こうか」

思わぬ優しさに見とれていると、彼女がそう促す。
そう、今日僕は彼女を>>24へと連れて行くつもりなのだ。




24 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/15(金) 22:42:39.00 ID:cl6ry9lK0
学校






ξ ゚⊿゚)ξ「ここがあなたの通ってた小学校?」

('A`)「うん、そうだよ」

俺達が向かったのは、昔俺が通ってた小学校だった。
休日のため生徒はおらず、小さな子供達が校庭に置かれた遊具で遊んでいる。

ξ ゚⊿゚)ξ「ふーん、なーんか懐かしい感じがするわねー」

('A`)「砂場とか滑り台とかもう俺たちには縁遠いものだもんね」

鉄棒、上り棒、ブランコ、滑り台。
見ているだけで郷愁に駆られる。

ξ ゚⊿゚)ξ「ね、どれかで遊んでみない?」

('A`)「え」

思わず変な声が出てしまった。
ツンさんがそんなことを言うとは思ってもみなかったのだ。

ξ ゚⊿゚)ξ「何よ。意外そうな顔しちゃって、私がこんなこと言うなんて思わなかった」

(;'A`)「え、いや、そんな……」

思っていることを言い当てられうろたえる。

('A`)「ん、そうだね」

俺はもう一度辺りを見回す。

('A`)「それじゃ>>29で遊んでみようか」




29 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/15(金) 22:52:53.77 ID:ePCkUMTJ0

職員室


31 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/15(金) 22:54:11.91 ID:ME5w04wzO
俺らが残りの神ってわけね
32 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/15(金) 22:55:14.30 ID:wHUgNCpf0
>>31
ああー、そういうことかw






('A`)「じゃあ職員室で遊んでみようか」

ξ;゚⊿゚)ξ「職員室!?」

('A`)「うん、職員室」

ξ;゚⊿゚)ξ「職員室でどうやって遊ぶって言うのよ!遊具でも何でもないじゃない!!」

('A`)「え、ツンさん職員室で遊んだことないの?」

ξ;゚⊿゚)ξ「あるわけないじゃない!」

('A`)「なーんだ、それじゃ俺が教えてあげるよ」

ξ;゚⊿゚)ξ「え」

('A`)「職員室での……正しい遊び方って奴をよ」



ガララッ!

('A`)「動くな!!」


(;´∀`)「ひーっ!!」

職員室の扉を思い切り開くと同時、俺は手に持った水鉄砲を室内の教師達に向ける。

('A`)「通知表をよこせ!!」

(;´∀`)「つ、通知表?」

('A`)「そうだ!通知表だ!!」

(;´∀`)「今は通知表の時期じゃないモナ……」

('A`)「ならなんでもいい!何か出せ!!コッペパンとかそういうのを出せ!!」

('A`)「早くしろ!!のりとかそういうのでもごふぁっ!!」

そこまで叫んだ時、俺は後ろから押し倒される。

(;'A`)「くっ!離せ!離せぃ!!」

必死に暴れてみるが次々と教師がのしかかってくるため身動きがとれない。

(;´∀`)「い、今の内に警察に!!」

(;'A`)「え、ちょ、ちょっとまて!これ遊びだから!!警察沙汰になるようなことじゃないから!!」

(;´∀`)「電話電話」

(;'A`)「おーーーーーーーーーーーーーい!!!」

教師が電話に手を触れるまで、最早一刻の猶予もない。
俺は最後の力を振り絞って、教師の手を止めるナイスな言葉を放った。

(;'A`)「>>40!!」




40 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/15(金) 23:10:31.29 ID:ME5w04wzO

もう一度18ミリ勝負…………!!






(;'A`)「もう一度18ミリ勝負…………!!」

(;´∀`)「……何?」

俺の言葉に教師の手が止まった。

(;´∀`)「18ミリ勝負って……何のことモナ?」

(;'A`)「いや、俺もよくわかんないんだけど……カイジとかそういう話じゃないかな」

(;´∀`)「あ、なるほど」

(;'A`)「だ、だから!俺と職員室でもう一度18ミリ勝負!!」

( ´∀`)

いつの間にか教師の汗が引き、彼は取り押さえられている俺の近くに歩み寄ってきた。

( ´∀`)「そこまで言うならいいモナ。そこのソファに座るモナ」

俺は教師達の拘束から解放され、促されるままソファへと腰掛ける。

( ´∀`)「さて、それで勝負の内容だけどモナ」

('A`)「ああ、それについては俺の口から説明させてもらう」

「あんた何やってんのよー!!!!」ξ#゚⊿゚)ξ=つ)A`)「勝負の内容はああああああああああああああ!!!」

(;´∀`)「モナッ!?」

と、突然俺の体がソファから吹き飛ぶ。
一体何が起こったんだほっぺが痛い。

ξ#゚⊿゚)ξ「全く、職員室であんなことしたらこういうことになるのわかんなかったの!?」

(#)A`)「す……すびばせん」

どうやらツンさんが俺の右頬を渾身の右ストレートで打ち抜いたらしい。
うまく話せなくなってしまった。


ξ ゚⊿゚)ξ「ったく……ほら、ハンカチ。顔に当ててなさい」

(#)A`)「あでぃがとう」

俺はツンさんから濡れたハンカチを受け取り頬に当てる。

ξ ゚⊿゚)ξ「はぁーあ。せっかく遊具で遊ぼうと思ったのにもうあの学校入れなくなっちゃったじゃない」

(#)A`)「べんぼぐないでず」

ξ ゚⊿゚)ξ「……まぁいいわよ。私もちょっとやりすぎちゃったみたいだしね」

そう言って、彼女は腫れた俺の右頬を見る。

ξ ゚⊿゚)ξ「さ、次はどこいく?こんなとこにいてもしょうがないでしょ」

(#)A`)「ぞ、ぞうでずね」

時計を見ると時刻は十一時半。
昼食をとってもいい頃合だが、もう少しどこかで遊んでもいいかもしれない。

(#)A`)「ぞれじゃあ、>>53にいぎまじょう」




53 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/15(金) 23:27:31.62 ID:lCXnlUr/0

東京湾






ξ ゚⊿゚)ξ「はーっ、風が気持ちいいわね」

(#)A`)「ぞうでずね」

俺達は電車に乗り、東京湾へと来ていた。
海の色は美しいとはいえないが、それなりに眺めはいい。

ξ ゚⊿゚)ξ「にしても、何で東京湾に?」

(#)A`)「いえ、海がびだがったものでずから」

ξ ゚⊿゚)ξ「びだがった?」

(#)A`)「いえ、みだがったから」

ξ ゚⊿゚)ξ「ああ、見たかったからね」

どうにも腫れがひかず、うまく呂律が回らない。
彼女のパンチはやはり相当の威力を持っていたようだ。

ξ ゚⊿゚)ξ「あ、鳥」

(#)A`)「え」

彼女の視線を追うと、その先には波止場に群れる鳥達がいた。

ξ*゚⊿゚)ξ「かわいい……わね」

(#)A`)「え」

ξ*゚⊿゚)ξ「ちょっと近づいてみましょう」

彼女はそういって、鳥達の方へと歩き出す。

(#)A`)「あ、ちょっどまっでぐだざい」

ξ ゚⊿゚)ξ「ん、何?」

(#)A`)「ぞんな歩き方だど鳥が逃げちゃいまずよ」

僕は彼女を引きとめ、鳥達が逃げないよう近づく方法を提案した。

提案安価>>59




59 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 [sage] 投稿日: 2008/02/15(金) 23:39:22.82 ID:7PaPA11i0

ダンボールかぶる






3_20091228202215.jpg



(#)A`)「いくぜっ!!」

(#)A`)「さぁ、ツンさん。俺の後ろから離れないようについてくるんだ」

ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっと……こんなので本当に気づかれないの?」

(#)A`)「ああ、俺が言うんだから間違いはない。ダンボールは人類の生み出した英知の結晶だからな」

ダンボールを頭に被ると不思議と頭が冴えてくる気がした。
いつの間にか舌の回りもよくなっている。ダンボール最高。

(#)A`)「ちょっと待て!!」

鳥達まで三メートルというところで俺は動きを止める。

ξ;゚⊿゚)ξ「ど、どうしたのよ?」

(#)A`)「……敵兵に気づかれた可能性がある」

ξ;゚⊿゚)ξ「て、敵兵!?」

何か楽しくなってきた。

(#)A`)「ここから先は俺一人で行く。君はここで待っててくれ」

ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ、それじゃ意味ないじゃない!!」

俺は喚くツンさんをその場に置き、一人鳥達へと近づく。

(#)A`)(後一メートル……)

鳥達は最早目と鼻の先だ。
ふらふらと歩きながら暢気に鳴いている。

(#)A`)(後三十センチ……!)

(#)A`)「今だ!!」

掛け声と共に、俺は一匹の鳩に掴みかかる。

(#)A`)「つ、捕まえた!捕まえたぞ!!」

見事、鳩は俺の手中へと。

ξ;゚⊿゚)ξ「何で捕まえてんのよ!」

ツンさんの声が背後からかかる。
しかし、今の俺にはそんなの関係がない。

(#)A`)「鳩……」

俺は恍惚の表情で手の中の鳩を見ていた。

(#)A`)「うまいのかな……」

ごくり、と喉が鳴る。

(#)A`)「ううう、もう我慢できなーい!!」


「食うなああああああああああ!!!」ξ#゚⊿゚)ξ=つ)A`)「いっただきまああああああああああ!!!」


##)A`)

ξ#゚⊿゚)ξ

肩をいからせながら歩くツンさんの後を俺はついて歩いている。
冷たくて気持ちいいハンカチは既に取り上げられてしまった。

(##)A`)「ドゥンざん」

ξ#゚⊿゚)ξ「何よ!?」

ヒステリックな声をあげ、彼女がこちらを振り向く。
すっかり怒り心頭のようで、顔には血管が浮き出ている。

(##)A`)「ぞろぞろごはんにじまぜんか?」

ξ#゚⊿゚)ξ「ふん、本当にお腹が減ってるみたいね」

(##)A`)「ずいばぜん、ざっぎのはほんど魔がざじだというが」

ξ#゚⊿゚)ξ「魔が差して鳩をそのまま食べようとする人なんて初めてみたわよ!!」

(##)A`)「ど、どりあえず、なにがたべまぜんか?」

ξ#゚⊿゚)ξ「全く、あんたはどれだけ食い意地が――」

ぐぅ

そこまで彼女が言った時、どこからともなく腹の音が聞こえた。

(##)A`)「ドゥンざんもお腹へっでだんでずね」

ξ#゚⊿゚)ξ「ち、違うわよ!さっきのは……」

ξ#゚⊿゚)ξ

(##)A`)

ξ;゚⊿゚)ξ「ま、まぁいいわ。そこまで言うなら昼食にしましょ」

いつの間にか彼女の額には汗が浮かんでいた。
こういう素直じゃないところもかわいいな。

(##)A`)「ぞうでずね。ぞれじゃ、あぞごの店に入りまじょう」

俺達は、近くにあった>>75が売りだというレストランへと入った。




75 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 00:08:36.09 ID:HHIodI2F0







(##)A-)グガアアアアアッ

ξ ゚⊿゚)ξ

(##)A-)グガアアアアアッ

ξ ゚⊿゚)ξ

(##)A-)グガガアアアアアッ

ξ ゚⊿゚)ξ

(##)A-)フゴッ

ξ ゚⊿゚)ξ

(##)A-)

ξ ゚⊿゚)ξ

(##)A-)グガアアアアアッ

ξ#゚⊿゚)ξ「寝るなぁ!!!!」

(##)A`)「え」

俺は目をこすり、起き上がる。

ξ#゚⊿゚)ξ「私がいるのに何一人で寝てるのよ!!」

(##)A`)「あ、ごめん。つい……」

ξ#゚⊿゚)ξ「もう!いくら枕を渡されたからって普通寝ないでしょ……」

テーブルに置かれた二つの枕。
食事の注文をした後、ウエイターの人が「お休みになられるときはこちらをお使いください」
と言って俺達に渡してくれたものだ。

(##)A`)「いや、でもこれ、あれなんだよ。すごいいい感触でさ、寝心地もいいし」

これは低反発枕と言うのだろうか?
指で押すとぐにゃっと形を変えすぐに元へと戻る。

(##)A`)「うはは!これおもれー!!」

ξ#゚⊿゚)ξ「だからって寝ることはないでしょ!」

(##)A`)「いや、ほんとすごいんだって!ツンさんもちょっと寝てみなよ」

ξ#゚⊿゚)ξ「え?」

彼女は手元の枕へと目を落とす。

(##)A`)「食事が来たら起こすからさ、ほら」

ξ#゚⊿゚)ξ「む……」

彼女も俺と同じく、枕を指で押しその反発を見ている。

ξ#゚⊿゚)ξ「じゃ、じゃあ、少しだけ」

そして、そう言った後渋々頭を下げると、枕の上へと乗せた。

ξ ゚⊿゚)ξ「あら、なかなかいいわ」

(##)A`)「でしょ!」

ξ ゚⊿゚)ξ「うん、悪くない」

ξ ゚⊿゚)ξフカフカ

(##)A`)

ξ ゚⊿゚)ξフカフカ

(##)A`)

ξ -⊿-)ξ

(##)A`)

ξ;゚⊿゚)ξハッ!

(##)A`)

ξ ゚⊿゚)ξフカフカ

(##)A`)

ξ -⊿-)ξ

(##)A`)

ξ -⊿-)ξスースー

(##)A`)


( ・∀・)「お待たせしました」

それからしばらく経つと、ウエイターが俺達の食事を持ってきた。

(##)A`)「あ、ツンさん。食事が来たよ」

ξ -⊿-)ξスースー

俺はツンさんの肩を揺すり起こしてみようと試みたが、彼女は中々目を覚まさない。

( ・∀・)「もう少しそっとしておいてみては?」

(##)A`)「でも、食事が冷めちゃうので」

どうにも困った。
気持ちよく眠っているツンさんを無理矢理起こすというのも気が引ける。
しかし、このまま寝かせておいてはせっかくの食事が冷めてしまう。

(##)A`)「んー……そうだ!」

少し考えた後、僕は>>91することにした。




91 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 00:28:48.80 ID:5DJM8hneO

鉄骨渡り






(##)A`)「そうだ!」

俺は閃いた。

(##)A`)「ウエイターさん!鉄骨はありますか!?」

(;・∀・)「て、鉄骨ですか!?」

(##)A`)「そう!鉄骨!!」

俺は高層ビルにかかる鉄骨を渡りきり、「やった!やったよ!ツンさん!おっかねもちー!!」
と叫びながらツンさんを起こせば怒らせずに済むんじゃないかと考えたのだ。

(;・∀・)「それはちょっと……フォークならありますが」

(##)A`)「じゃあ、それでいい!フォークをください!!」

(##)A`)「あと、高いところありませんか?」

(;・∀・)「それもちょっと……テーブルくらいしか」

(##)A`)「じゃあそれで!」

(;・∀・)「お、お客様それはちょっと困ります!!」

(##)A`)「ちょっと黙っててください。集中が途切れる」

俺は今テーブルの上に立っている。
もう一つのテーブルとの間にはフォークが架かっている。

(;・∀・)「お客様!!」

(##)A`)「ざわ……ざわ……」

呪文のように俺は呟く。こうしていると集中力が高まるような気がするのだ。

(##)A`)「よし!行くぞ!!」

遂に、俺は意を決する。

(##)A`)「うおおおおおおおおおお!!」

二つのテーブルの間に架かるフォークの上へと足を踏み出す!
フォークの上に足を乗っけた瞬間、フォークが弾け飛び、俺の身体は下に落ちた。

ガッシャーン!

(##)A`)「うわああああああああああああ!!」

俺の足は地に着いていたが落下した気分を味わうため、叫んでみた。

(;・∀・)「だぁからいったのにぃ!!」

(##)A`)「ちょっと待ってください!!」

(;・∀・)「なんですか!?」

俺はテーブルの上で今だ佇む食事を指差す。

(##)A`)「ほら、食事はこの通り無事ですよ」

(;・∀・)「ほ、本当だ!!」

(##)A`)「はっはっは、俺が本気を出せばこんなもんですよ」


ξ#゚⊿゚)ξ

いつの間にか、額にフォークの突き刺さったツンさんが俺の横にいた。


ξ#゚⊿゚)ξ「死ねっ!!」

(##)A(#)「はもぉん!!」

ツンさんの右ハイキックが俺の顔を捉え、俺はきりもみ回転をしながら吹き飛んだ。

ξ#゚⊿゚)ξ「もう帰る!!」

そして、ツンさんは荷物を手に取ると、そのまま店の外へと出て行ってしまった。

(;・∀・)「お、お客様!大丈夫ですか!?」

(##)A(#)「前が見えない」

俺の視界は完全に塞がってしまった。
ツンさんも俺に呆れて去ってしまった。

(##)A(#)「どうしよう」

今からツンさんを追えばまだ間に合うかもしれない。
だが追いついたとして何と彼女に謝ればいいのだろう。

(##)A(#)「俺は……俺は!」

俺はしばらく考えた末>>106に決めた

(追いかける時は行動を、諦めるときは次の相手の名前をお願いします)




106 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 00:53:51.86 ID:KstDZXc1O

追いかけて必死に謝る






(##)A(#)「ツンさん!!」

俺は全速力で走り、彼女の背中を見つけた。
声をかけてみるが、彼女が振り向く様子はない。

(##)A(#)「ツンさん!」

速度をあげ、ツンさんの背中を捕まえる。

ξ#゚⊿゚)ξ「離してよ!」

しかし、振りほどかれる。

(##)A(#)「ツンさん!話を聞いてくれ!!」

ξ#゚⊿゚)ξ「あんな馬鹿なことした男が今更何の話をするっていうのよ!!」

(##)A(#)「違うんだ!あれは!」

(##)A(#)「あれは>>112のために仕方がなかったんだ!!」




112 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 00:59:08.21 ID:DL4c4ImLO

世界の平和






(##)A(#)「あれは世界平和のために仕方なかったんだ!!」

ξ#゚⊿゚)ξ「世界平和!?あれのどこが世界平和のためになるって言うのよ!!」

(##)A(#)「あれをやらないと世界を滅ぼすってウエイターに脅されたんだ!!」

ξ#゚⊿゚)ξ「は!?バッカじゃないの!!」

(##)A(#)「嘘じゃない!信じてくれよぉ!!」

そこまで叫び終えると、俺達の間に沈黙が広がる。
声を張り上げすぎて彼女も少し疲れたのだろう。

ξ#゚⊿゚)ξ「……ふん、全く呆れたわ」

(##)A(#)「本当にごめん。世界平和のためとはいえ、あれはちょっとやりすぎた」

ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっとどこじゃないわよ。かーなーりやりすぎよ!!」

未だツンさんの怒りは収まっていないようだが、先程よりは若干の落ち着きを見せている。
ここで畳み掛けないと、本当に彼女に帰られてしまう。

(##)A(#)「ツンさん。分かったよ」

ξ#゚⊿゚)ξ「何がわかったのよ」

(##)A(#)「言葉だけじゃ俺の気持ちは伝わらないみたいだね」

ξ#゚⊿゚)ξ「そもそもあんたはどういう気持ちなのよ。それすら分からないわ」

俺は唾を飲み込み、一呼吸置く。

(##)A(#)「ツンさん、これが僕の気持ちだ。見ていてくれ!!」

ツン引き止め安価>>122

(この行動によってツン継続かどうかを最終決定)




122 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 01:11:17.17 ID:KstDZXc1O

金で解決


124 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 01:15:42.97 ID:DOF/tx5E0
>>122
最悪な奴だなwwwww






(##)A(#)「これで勘弁してください!!」

俺は財布からなけなしの輸吉を三人取り出し、ツンさんへと差し出す。

ξ#゚⊿゚)ξ「は?何よ、これ」

(##)A(#)「三万円払うのでどうか俺ともう一度デートしてください!!」

そう叫び、もう一度金を彼女の方へと差し出す。

ξ#゚⊿゚)ξ

(##)A(#)

ξ#゚⊿゚)ξ「あんた、私が金につられるような女だと思ってたの?」

(##)A(#)「え」

ξ#゚⊿゚)ξ「金を払えば男とデートするような軽い女だと思ってたのかって言ってんのよ!!」

(##)A(#)「いや、そういうわけじゃなくてですね」

ξ#゚⊿゚)ξ「じゃあ、どういうわけよ!!私の値打ちが三万円だとでも言いたいわけ!?」

(##)A(#)「それは、それくらいが妥当な値段かなと思いまして……」

ξ#゚⊿゚)ξ「死ねっ!!」

(##)A(##)「ぎょわっ!!」

ツンさんの膝蹴りをもろに顔面にくらい、俺の身体は吹き飛んだ。

ξ#゚⊿゚)ξ「二度と私の前に顔を見せるな!このクズ野郎!!」

彼女は俺の顔に唾を吐きかけると、そのまま早足でその場を去った。

(##)A(##)

(##)A(##)「散々だ……」

(##)A(##)

俺はとぼとぼと一人で街を歩いていた。
周りを行き交う人に当たらないよう、最低限の注意を払いながら。

(##)A(##)「はぁ」

ため息をつく。ほっぺが痛い。顎が痛い。身体中が痛い。


そして、何より

(##)A(##)

心が、痛かった。


(##)A(##)「あ」

ポツリ、と腫れあがる頬に冷たい感触。

(##)A(##)「雨……」

降り出した雨はあっという間に土砂降りへと変わる。
傘を持っていなかった俺は、ただただ雨に打たれ続けていた。

(##)A(##)「……ははっ」

自然と笑いがこぼれた。

(##)A(##)「ははは」

そして、その次に涙がこぼれた。

雨は涙を流していく。
俺に残ったのは、はたから見れば不気味にしか見えない、自嘲気味の笑みだけだった。




(##)A(##)

( ^ω^)「ぶひひひwwwwwwwwwwwwwwwww」


自称神が俺の顔を見て笑っている。
鼻につく、嫌な笑い方だ。

(##)A(##)「おい」

( ^ω^)「その顔wwwwwwwwwwwwwおっかしぃwwwwwwwwwwww」

(##)A(##)「おい!」

( ^ω^)「ぶひゃひゃひゃwwwwwwwwwwwwwwwww」

(##)A(##)「笑うなバカ!泣くぞ!また俺泣いちゃうぞ!?」

( ^ω^)「もう涙はいいお。せっかく高揚してた気分も冷めてしまうお」

その原因を作ったのはお前ら神様だろうが、と突っ込みたくなった。

( ^ω^)「ま、そんなに落ち込むことないお。初めてにしちゃ良くやった方だと思うお」

(##)A(##)「あぁ……そうですか」

( ^ω^)「他の神達もまぁまぁ楽しんでくれたみたいだお。この調子で次も頑張ってくれお」

(##)A(##)「次……ね」

ふと考える。もうツンさんとはデートできないんだな、と。

( ^ω^)「ああ、そうと決まったわけでもないお」

(##)A(##)「へ?」

( ^ω^)「神様の采配次第では、またあのツンってことデートすることも可能と言えば可能だお」

(##)A(##)「そうなのか?」

( ^ω^)「ああいう別れ方をしても、再び神様達が彼女を選べば何とかデートすることも可能だお」

少し、胸が高鳴る。

( ^ω^)「と言っても、神様達は新し物好きだからそう簡単に選ぶわけはないけどおwwwwwwwww」

自称神の言葉に、神様達とやらへの苛立ちが湧いた。

(##)A(##)「で、その次の相手とやらはもう決まってるのか?」

( ^ω^)「いんや、今から決めようと思ってるとこだお」

( ^ω^ )クルッ「神様達準備はいいかお?」

( ^ω^ )「いいみたいだおね」

( ^ω^)クルッ「それじゃ>>141の神様、お願いしますお!」




141 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/02/16(土) 01:40:13.67 ID:DL4c4ImLO

ダイオード






( ^ω^)「ジャン!」

(##)A(##)「あ?」

( ^ω^)「決まったお」

( ^ω^)「次の相手は中々読めない相手だお。
      僕にとってもちょっと彼女に対する情報は少なすぎるくらいだお」

(##)A(##)「そういうのがあるのか?」

( ^ω^)「ま、僕が代表として進行役を務めてるみたいなもんだからお」

( ^ω^)「と言うわけでまた一週間後頑張ってくれお」

(##)A(##)「……ああ」

( ^ω^)「その間にちゃんとそのプックプクに腫れあがった顔を治しておくんだおwwwwwww」

(##)A(##)「うるせぇ!!」

( ^ω^)「それじゃみなさん」

( ^ω^)ノシ「ばいぶー」





この小説は2008年2月15日から2008年2月16日にかけてニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:Vw99hMc60 氏(ID:/7OspvEq)

第2週はこちらへどうぞ



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[ 2009/12/28 20:26 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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