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( ><)わかんないんですが謎を解きながら旅をするようです 第二話

はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




第二話『スナオの町/謎掛け編』



1_20091228184539.jpg


 ( <●><●>)  これより第二話を投下したいと思います
  (U      )つ とその前に、前回の謎の答えについて解説を致しましょう
    u  u    皆さんはとっくにお分かりでしょうが、まあ一応と言う訳で……


『スナオの町へ行くには、7 15 19 20 18 1 9 7 8 20』


( <●><●>)
これが前回の問題です 肝心の町へ行く道を示した部分が数字になっています
このままでは勿論読む事が出来ません 何か読めるように別の言葉に置き換えなければなりません
と言っても一体何に置き換えればいいのでしょうか

ポイントは同じくこの立て札に書かれている


       ↑
←left  center  right→


と言う表示です




( <●><●>)
方向がすべて英語で書かれています
これは先程の数字を「英語へ変換する」と言う事を示しているのです


「7 15 19 20 18 1 9 7 8 20」

この数字をABC……と数えた時に対応するアルファベットに置き換えると

「g o s t r a i g h t」

更に適切な個所で区切ると

「Go straight」


( <●><●>)
ゴー ストレート…「真っ直ぐに進め」
つまれスナオの町に行く為の道は「真ん中の道」と言う事になります

そう言えばかの有名なホラー小説「らせん」にもこれと似たような暗号が登場していましたね
あれは0=A 1=B ……と言う置き換えになっていました
もしかしたらそれと同じ方法で置き換えてしまった人、いるんじゃないでしょうか?

それでは、本編へどうぞ






( ><)「昨日は大変だったんです……」

わかんないんですは宿のベッドで目を覚ました。
あの立て札の謎を自力で解けたのは良かったものの、
答えを見つけるまでに時間がかかってしまった。
解決した時にはすっかり日が暮れてしまっていたのであった。
その後夜道をひた走ってこの町に入り、この宿に駆け込んで泊めてくださいと願い倒し、何とか一泊する事が出来たのであった。

( ><)「今日からは頑張るんです。世界樹について調べてくるんです」

わかんないんですは早速町へ出て、世界樹について調べ始めたのであった。

( ><)「すいません、世界樹の事何か知っていませんか?」

わかんないんですは町の人々にそう尋ねて回った。しかし期待している通りの答えは返ってはこなかった。

「え? あの絵本に出て来る奴だろ?」

「ああ、俺もあの話好きだったな」

「ねえ君、それは作り話なんだよ?」


(;><)「……みんな世界樹が本当にあるんだって事知らないんです」


次にわかんないんですは本屋に行って世界樹について書かれている本を読んでみる事にした。
しかし店にあるのは世界樹を題材とした絵本や童話ばかりであり、学術的に研究・検証をした書物は見る事が出来なかった。

( ><)「……これも駄目なんです」

何一つ有力な情報を得る事が出来ず、わかんないんですははあと溜息を付いた。
やはり世界者は架空の存在で、実在なんかしていないんじゃないかという疑問も湧きあがってきた。
しかしわかってますの知識や予言の正確さ、そしてその真面目な性格をわかんないんですはよく知っていた。
それらを考えると、わかってますが嘘をついているようには到底思えないのであった。

( ^Д^)「お客さーん。いつまで立ち読みしてんすかー」

わかんないんですは本を読むのに夢中になっていて、近くに店員が来ていたのにも気が付かず、突然声をかけられて吃驚してしまった。

(;><)「あわわ、ごめんなさいなんです」

( ^Д^)「あんたさっきから世界樹の本ばっか見てるみたいだけど、絵本とか好きなんか?」

( ><)「違うんです、世界樹が何処にあるかを調べているんです」

( ^Д^)「ハァ?」

( ><)「僕は世界樹の実が欲しいんです」

( ^Д^)「ハァ? 何? あんた世界樹が本当にあるとでも思ってんの?」

m9(^Д^)「プギャー!!」

店員はわかんないんですを指差すと、奇怪な笑い声を上げ始めた。


m9(^Д^)「池沼かお前はwwwwプギャー!!」

(;><)「止めて下さいなんです。あとちしょうって何なのかわかんないんです」

m9(^Д^)「現実とフィクションの区別くらいつけろやwwwプギャー!」

(;><)「うるさいなんです!世界樹はあるんです! 予言士の友達が言ってたんです!」

m9(^Д^)「予言士てwwwテラ胡散クサスwwwプギャー!」

わかんないんですは怒りをぐっと堪え、店員からの冷笑に耐え続けていた。
今すぐにでも店員に体当たりをしたい衝動に駆られたが、人に迷惑をかけてはいけないと、じっと堪えていた。

m9(^Д^)「お前見てたらあのじーさん思い出しちまったwwwプギャー!」

(;><)「だからうるさいなんで……」

その時わかんないんですは店員の発した人物を指す言葉が妙に気になり、こちらから問い直してみる事にした。


( ><)「すいませんなんです、『あのじーさん』って何なんですか? わかんないんです」

( ^Д^)「ああwwwお前と同じ様なじーさんがこの町にもいんだよwww」

( ><)「えっ!?」

( ^Д^)「若い頃に世界樹の実を取ってきたとか言っててよwww全くふざけた奴だったぜ」

それはこの町に来て初めて掴んだ有力情報であった。

( ><)「そのお爺さんがどこにいるか教えてくださいなんです!」

( ^Д^)「この裏の果物屋の角を曲がった白い屋根の家だよwww
    池沼同士仲良くやってこいwwwプギャー!」

(;><)「だからちしょうって何なのかわかんないんです!」

非礼極まりない店員への怒りを抱えつつ、わかんないんですは本屋を後にした。
そして店員に教えられた通りに本屋の裏に回り、果物屋を探した。
その角を曲がった先に、とてもおしゃれな感じの白い屋根の家を見つけたのだった。

( ><)「あの家に間違いなさそうなんです」


わかんないんですは早速その家へと接近した。
すると玄関の前を箒で掃除をしている一人の女性の姿が見えてきた。
女性の長い髪は美しく揺れ、口を真一文字に結んで黙々と仕事をしていた。


2_20091228184538.jpg



川 ゚ -゚)「……ん?」

わかんないんですがそろそろと近寄ると、女性もそれに気が付いたらしく、こちらを顔を向けた。

( ><)「あのう、すいませんなんです」

川 ゚ -゚)「何か用か? 新聞の勧誘ならお断りだ」

( ><)「この家に世界樹の実を取ってきたおじいさんがいるって聞いたんです。
     良かったらその人に会わせてくれないですか?」

女性は箒を動かす手を止めてしばらくの間押し黙り、何か考え事をしているように様子を見せた。
それから玄関のドアを開けてわかんないんですにこう呼びかけた。

川 ゚ -゚)「立ち話もなんだ、とりあえず家に上がってくれ」

( ><)「失礼しますなんです」

わかんないんですは女性の後に続いて、白い屋根の家に上がった。


家の中も外観と同じく、とてもおしゃれな雰囲気が漂っていた。
ぽっぽ村では見た事の無いとても高そうな家具がいたる所に並び、綺麗な絵画や彫刻も飾られている。
わかんないんですが勧められた椅子に腰掛けると、女性が綺麗なデザインのティーカップへ紅茶を注いでくれた。

(;><)「お、お金持ちなんですね……」

川 ゚ -゚)「そんなに緊張する事はない、くつろいでくれ」

(;><)「は、はいなんです」

女性はわかんないんですの向かい側に腰掛け、自分のカップにも紅茶を注いだ。

川 ゚ -゚)「改めて挨拶をしよう。私の名前はクーと言う。君の名前は?」

( ><)「わかんないんです」

川 ゚ -゚)「……自分の名前がわからない? まさか記憶をなくしているのか?」

(;><)「違うんです、わかんないんですって言う名前なんです」

川 ゚ -゚)「非常に紛らわしいな……まあ、宜しくな。わかんないんです」

( ><)「クーさんもよろしくなんです」

クーは紅茶を軽く一口すすると、こう尋ねて来た。


川 ゚ -゚)「君は世界樹の実を手に入れた者と会いたいと言っていたな。その理由を教えてはもらえないか?」

( ><)「僕は世界樹の実が欲しいんです。だからその人に会って色々話を聞きたいんです」

川 ゚ -゚)「成る程……しかし残念ながら、私は君の頼みを聞く事は出来ないのだ」

(;><)「えっ……何でなんですか?」

川 ゚ -゚)「世界樹の実を手に入れた者……それは私の祖父なのだが、祖父は5年前に他界しているのだ」

(;><)「そんなあ……」

あの本屋の店員はそんな事は一言も言ってはいなかった。
その上「仲良くやってこい」と、まるでその人物が生きているかのように発言もしていた。
店員は本当にクーの祖父の死を知らなかったのか、或いはわかんないんですをからかう為にわざとそう言ったのか、それはわからなかった。
どちらにせよ折角掴んだ情報が結局は役に立たないものになってしまったのである。

川 ゚ -゚)「そういう事だ、君はもうここに用はないだろう。しかし久々の客人だからな、もてなしは最後までさせて貰うよ」

わかんないんですはしばらくの間うなだれたまま、じっと下を向いていた。
クーが出してくれた紅茶にもお菓子にも手をつけようとしなかった。

( ><)「折角見つけたのに……」

川 ゚ -゚)「どうした? 顔を上げないか」

( ><)「あの……クーさん……」

川 ゚ -゚)「何だ?」


わかんないんですが再び頭をあげた時、そこには泣き顔ではなく真剣な表情があった。

( ><)「クーさんはおじいさんから何か話を聞いていないんですか? クーさんがおじいさんについて知っている事を教えて欲しいんです!」

川 ゚ -゚)「そう言われても……」

( ><)「どんな事でもいいんです! 世界樹の事なら、どんな事でも知りたいんです!」

わかんないんですはじっとクーの顔を見つめた。それには何か鬼気迫るものすら感じられた。
しかしクーは何にも興味を示していないかのようなその冷たい表情を一切崩す事無く、いたって平静であった。
そしてクーはふうと深い溜息を付いた。

川 ゚ -゚)「永遠の命とはそんなに魅力的なものなのか」

( ><)「え? 何の事なんですか? わかんないんです」

川 ゚ -゚)「……そうだな、そこまで言うのであれば、祖父に関する話をひとつしてやってもいい」

( ><)「本当なんですか! ありがとうございますなんです!」

するとクーは椅子から立ち上がり、更にわかんないんですの座っている椅子へ近寄って立ち上がるようにと言うジェスチャーをした。

川 ゚ -゚)「見せたいものがあるんだ、私に着いてきてくれ」

( ><)「え、でもお話はどうするんですか?」

川 ゚ -゚)「それは歩きながら話そう。とにかく来てくれ」


わかんないんですは戸惑いながらも、言われた通りにクーへの後に着いていった。
クーは応接室を出ると廊下をひたすら歩いて家の奥へ奥へと歩いて行った。
そして廊下の突き当たりにある小さな下り階段を降りていった。

( ><)「なんか不気味なんです……」

川 ゚ -゚)「大丈夫だ、何もでたりしない」

階段を下りるにつれて一階からの光は届きにくくなり、だんだんと辺りは薄暗くなって行った。

(;><)「暗いんです、怖いんです!」

川 ゚ -゚)「この程度で騒ぐな」

(;><)「怖いんですううううう!」

騒ぎ出すわかんないんですを特に気にかける事も無く、クーは黙って降りていった。
わかんないんですは滑り落ちないように、震えた足をゆっくり踏み出しながらそろそろとクーの後を着いていった。
やがて階段を下りきると二人は少し広い所に出た。
クーが壁にかけてあるランプを点けると、ぼんやりとした灯りに照らされて目の前の壁がその姿を現した。

(;><)「こ、怖いんです!」

川 ゚ -゚)「もう灯りは点いているだろう…」


石の壁の真ん中には、金属で出来た小さな扉がはめ込まれていた。
扉の表面には何か文字が刻まれており、その下には数字の書かれたダイヤルが付けられていた。

( ><)「これは金庫なんですか?」

川 ゚ -゚)「そうだ、ここには祖父の残したとても大切なものが入っている」

( ><)「大切なものって何なんですか?」

川 ゚ -゚)「祖父は世界樹を探して旅をする間、各地で見聞して知った事を既存の地図に書き込んでいたらしいのだ。
     そしてその地図には世界樹がどこにあるのかも書かれているらしい」

( ><)「じゃあそれがあれば世界樹まですぐに行けるって事なんですか!?」

川 ゚ -゚)「まあそうだな。そしてそれはこの金庫に仕舞われているのだ」

( ><)「本当なんですか! 早速開けてくださいなんです!」

それを聞いたわかんないんですの顔はぱっと明るくなり、ぴょんと跳ねて金庫に近寄った。
その時に、離れて見た時には判らなかった表面に刻まれた文字を読む事が出来るようになった。
わかんないんですは顔を上げて、その文字を読んでみる事にした。




『ののあたほたれき』


┌←←←←←←←←←┐
└ あ→い→う→え→お ┘




(;><)「ののあた? あいうえお? わかんないんです!」


意味不明な文字列を目の当たりにして混乱しているわかんないんですに、クーが後ろから話し掛けてきた。

川 ゚ -゚)「その金庫を開けるためにはダイヤルを回して正しい数字にあわせなければならないのだが、
     その数字がわからないのだ」

(;><)「ええっ? それじゃ開けられないんです!」

川 ゚ -゚)「そして金庫に刻まれているその言葉が正しい数字を示しているのだが…
     …その暗号を解けた者は誰一人としていない」

(;><)「そ、そんなに難しいんですか?」

川 ゚ -゚)「君がその暗号を解き、金庫を開ける事が出来たのなら地図を渡してもいい」

(;><)「えええええ!?」

わかんないんですは金庫の前に立ち尽くした。
世界樹への近道が目の前にあると言うのに、それが訳の訳らない暗号に阻まれ、手を伸ばす事も出来ないのである。

(;><)「考えるんです! 考えるんです!」

わかんないんですは頭をフル回転させて必死に考え始めた。
しかしあの立て札の時のようには行かず、考えれど考えれど額から汗がにじみ出て来るばかりで、答えか出てはこなかった。

(;><)「うわあん、駄目なんです、わかんないんです!」

わかんないんですはその場にあお向けになってばったりと倒れこんでしまった。
それを心配したのか、クーが屈んでわかんないんですの顔を覗き込んできた。

川 ゚ -゚)「無理する事は無いぞ。わからないなら諦めればいいだけの話なのだからな」

( ><)「………」


ここで諦めてしまうのはきっとたやすい事だったのであろう。
しかしわかんないんですは寝転がった状態から体を起こして、またすぐに立ち上がった。

( ><)「……今こそあれを使う時なんです」

そして後ろを向くと先程下りてきた階段を物凄い勢いで上り始めた。

( ><)「てえええええええい!」

川 ゚ -゚)「おい、何処へ……」

クーが呼び止める隙も無く、わかんないんですの足音はあっと言う間に小さくなっていった。
そしてまたすぐにドドドドと言う足音がこちらに向かって迫ってくるのが聞こえてきた。

( ><)「これを使えば……あっ!」

その次の瞬間、ドタンバタンと言う大きな音と共にわかんないんですが階段をゴロゴロと転がり落ちてきた。
転がった体は奥の壁にぶつかった所でその運動が一旦止まり、壁にはね返されてまた床に落ちたのであった。

( ><)「痛いんです……」

川 ゚ -゚)「……何をやっているんだ」

( ><)「すみませんなんです……」

わかんないんですはよろよろと立ち上がると、その手に握ったものを掲げた。
それは旅立つ時にわかってますから貰った小さな鍵であった。


( ><)「お願いなんです。この暗号を解くヒントを教えてくださいなんです!」

わかんないんですがそう言った次の瞬間、鍵がぼんやりと光り始めた。

( ><)「やったなんです!」

そして鍵の先端からすうっと光の線が現れ、それが壁へと伸びていった。光は壁の表面を走り、ある図形を描いていった。
そして図形が完成すると伸びていた光の線はぷつんと途切れた。




3_20091228184538.jpg





( ><)「……へっ?」

壁に現れた光の図形を見て、わかんないんですは思わず間抜けな声を上げてしまった。

(;><)「ちんぽっぽちゃん? ちんぽっぽちゃんがヒントなんですか?」

ヒントを与えられるどころか、ますます混乱していくわかんないんですであった。




第二話 終






この小説は2007年3月02日から2007年3月12日にかけてニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:+ljZgzzb0 氏(初期ID)

第三話はこちらへどうぞ

記事元は内藤エスカルゴさんになります





※どうしても分からないと…けど答えは知りたくない!ビクンビクン
という方は↓を反転してください
ラストヒントです



ぼいんっ
ぼいん
ボイン?

あとは置き換えの問題です
頑張ってください





ご意見等あれば米欄にお願いします


[ 2009/12/28 18:47 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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