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( ^ω^)ブーンがピアノを弾かされるようです 第二幕第一節


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




気が付くとツンは、見知らぬ部屋に居た。

真っ白な天井、真っ白な壁。
一瞬方向感覚が麻痺し、何が起きたのかと数回瞬きをした。
起き上がり辺りを見回すと、そこは何も無い部屋だった。

イスもベッドも無い、ただ壁と天井で囲まれた空間。
外へと通じているのは、開けるだけで疲れそうな重いドアと、手の届かない位置にある鉄格子のはまった窓。
あとは…あれはWCと書いてあるから恐らくトイレだろう。

ξ ゚⊿゚)ξ「どこ…?」

ツンの出した問いに答える音も無い。
眠っている間に世界が滅んでしまったのでは無いかとも思える程の静寂。
ツンは立ち上がり扉の方へ向かった。


ξ ゚⊿゚)ξ「重そう…それに…」

取っ手を掴んで引いてみたが、鍵がかかっているのかビクともしない。

ξ ゚⊿゚)ξ「何これ…閉じ込められちゃったってこと?」

そこまで口に出してレストランからの帰り道での記憶が蘇ってきた。


ξ ゚⊿゚)ξ「ブーン!」

ツンは血相を変えてドアをガンガンと両手で叩き始めた。

ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっと! 開けなさいよ!」

するとツンの声が届いたのか扉の鍵が開く音が聞こえた。
それを聞いてもう一度扉を引いてみたが、ツンのか細い手ではじれったい位少しずつしか開かない。
と、急に扉が軽くなった。

どうやら向こう側から誰かが押しているようだ。
扉が半分開いた頃、両者はゆっくりと対面した。



1_20091227232231.jpg



―第一節―


(´・ω・`)「やぁ」

扉の向こうに立っていたのは、全身を白でまとめた男だった。
背丈はブーンより少し低いだろうか。

ξ ゚⊿゚)ξ「ちょっと! ブーンは何処に居るの!?」

ツンはそれでも自分よりは背の高い男に食って掛かる。

(;´・ω・`)「まぁ、まず落ち着いて欲しい」

女とは聞いていたが、自分の想像を超えていたその容姿に男は一瞬戸惑った。
さらに近づいてブンブンと動き回るものだから、さっきからいい香りが鼻をかすめていて心地よい。

ξ ゚⊿゚)ξ「ブーンはどこって聞いてんの!」

男は一瞬迷ってツンの頭を叩いた。

ξ#゚⊿゚)ξ「痛っ! 何すんのよ!」

(´・ω・`)「話を聞いてくれ。君が彼氏に無事で居て欲しいのなら」

男は大人しくなった瞬間を狙って扉を足で閉め部屋の中央までツンをそのまま押していった。


ξ゚⊿゚)ξ「無事で居て欲しいなら…ってどういうことよ」

(´・ω・`)「そのままの意味さ。それに君だって自分の立場をわきまえた方がいい」

そう言って男はポケットからスタンガンを取り出し、わざとらしく放電させた。
その光景に、はっと息を飲むツン。

(´・ω・`)「スタン…の意味くらいはわかっているよね?」

スタン、気絶という意味を持つ単語だが、実際にスタンガンに少し触れたくらいで
人が気絶するようなことは無い。
それでも目の前でこうもありありと見せ付けられ、意味深な言葉を言われると、それだけで身の危険を感じ、怯えあがってしまうものである。

ξ;゚⊿゚)ξ「あ、あんた誰なの」

それでも相手に「あんた」と言えるのはツンゆえの気丈さからか、単に言いなれていないからか。
どちらにしてもツンは大人しく引き下がるようなことはしなかった。

(´・ω・`)「僕は、君の世話役さ。食事を運んだり、君の様子を確認したり、ね」

男は自分で言いながら、これからツンと毎日会うことを想像し少なからず浮かれていた。


ξ#゚⊿゚)ξ「冗談じゃないわよ! なんでこんなとこにずっと居なくちゃいけないのよ!」

(´・ω・`)「別に逃げたきゃ逃げればいいさ。
      でも君が逃げれば彼はバラバラのパズルゲームみたくなっちゃうだろうね」

そう言って男はニヤリと薄笑いを浮かべた。

勿論これもハッタリである。
二人とも居なくなって良いのならわざわざこんな人らしい部屋に監禁する必要も無い。
それでも相手のテリトリーに置かれているストレスからか、ツンはその言葉を信じてしまう。

ξ#゚⊿゚)ξ「…………」

射殺すような目つきで男と対峙するツンであったが、ツンの口から言葉が出てこなくなっている時点で
既に決着はついていた。
男はもう一度ニヤリと笑うと、ツンに背中を向け、ゆっくりと扉へ向かった。

そんな部屋から出て行こうとする男にツンは駆け寄り、背中に勢いよく蹴りを入れた。


(´・ω・`)「うっ! ブッ!」

したたか顔面を床に打ちつける男を見下しながら、ツンは一度鼻で笑って扉を勢い良く閉めた。


その様子をたまたま通りかかった別な男が目撃し、未だ突っ伏している男に手を差し伸べた。

( ゚∀゚)「おい、大丈夫か?」

(´・ω・`)「いてて…とんだ、じゃじゃ馬だよ…」

出された手を掴むことなく、男は地面に手をつき立ち上がる。

( ゚∀゚)「…それにしてもショボン、見張りも付けないでよく鍵を開けられるな」

辺りに人の影は無く、もし何かあれば簡単に逃げられるような状態だ。

(´・ω・`)「生憎、女の子一人に逃げられるようなヤワな男じゃないんでね」

しかし、鼻を真っ赤にして言っても説得力の無いセリフだった。
ショボンと呼ばれたその男は左手で鼻をさすりながら、ツンの部屋の扉に鍵をかけた。

(´・ω・`)「君のところはどうだい?」

ジャラジャラと鍵がいくつも付いたリングを鳴らしながらショボンは世間話を始めた。

( ゚∀゚)「こっちはなんだか良い奴そうだったぞ」

(´・ω・`)「君は人情に弱いからな、そういうタイプには気を付けて、余計なことはしないように」

( ゚∀゚)「オッケー、オッケー」

同じ言葉を繰り返すのはこの男の癖だった。
果たして本当に話を聞いているのかと、ショボンはこの男と会話する度に思っていた。

2_20091227232231.jpg




何も無い部屋でツンは地面に座り、ただブーンのことばかり考えていた。

ξ ゚⊿゚)ξ「あのバカ…私を一人でこんな所にほっといて…」

一人になっても口からはブーンを心配する言葉が出てこない。
頭ではわかっているのに、ツンはどうしてもそれが出来ないでいた。
こんなことになるのなら、もう少しブーンに対して素直になって居ればよかった。

ツンは悲しくなり、泣き出しそうになる。
そこへタイミング悪く扉が開いた。

(´・ω・`)「そういえば朝はご飯を持っていき忘れてすまなかったね」

トレーの上にご飯を乗せたショボンとツンの目があう。
そして目に沢山の涙を湛えてこちらを見るツンに、ショボンは激しく動揺した。

(;´・ω・`)「な、なんでいきなり泣いてるんだよ」

ξ ゚⊿゚)ξ「泣いてなんか、いないわよ!」

ツンはそう言うと膝を抱え込むようにして丸まってしまった。

(;´・ω・`)(なんで否定してるのにそういう行動を取るのかがわからない…)

ショボンは近づいてゆっくりとトレーを地面に置くと、また何かされないうちにツンから離れた。

ξ ゚⊿゚)ξ「…ちょっと」

が、しかし敢え無く呼び止められてしまった。

(´・ω・`)「…なんだい」

諦めてツンの方へと向かうショボン。

ξ ゚⊿゚)ξ「泣いてる女の子ほっとくわけ?」

(;´・ω・`)(なんてメンドクサイ…)

さっきの否定は本当になんだったのだろうか、と疑問に思いながらもショボンはツンの横へ座る。

(´・ω・`)「で、なんで泣いてたんだい?」

しかし、ショボンの問いかけにツンは何も答えようとはしない。
それに苛立ちを感じながらも、ショボンはツンの横顔を眺めながら
改めてツンの容姿のレベルの高さを感じていた。

(´・ω・`)(なるほどね…こりゃ高値がつきそうだ)

どうやら今回は僕の出番はなさそうだ、ともショボンは心の中で呟いた。

そんなことをショボンが考えていると、ツンはいつの間にかショボンの方を向き、足を崩していた。
どんどんと二人の距離が狭まっていることに気付くと、ショボンは慌てた。
さっきまで物として見ていた顔が急に色付いて見えたのだ。
ふわふわと香る女の匂いにショボンは一瞬思考が止まる。

まさにその隙を狙った行動。
ショボンはいきなり突き倒され、ポケットに入れてあったスタンガンを抜き取られた挙句、
喉元に突きつけられてしまった。

ξ ゚⊿゚)ξ「バーカ。だらしなく鼻の下伸ばしてんじゃないわよ」

(;´・ω・`)「………」

ショボンの全身から一気に冷や汗が吹き出る。
今の危険に対してではなく、その後もしツンが逃げ出したらと思うと汗が吹き出た。

一方のツンも優勢ではあるものの、心臓の鼓動が痛いほど聞こえてくる。
こんなことをしてブーンに何かあったらどうしようか。
この先どうやって事をうまく運ぼうか。

ツンにとっては最悪なことに、実はこの部屋は監視カメラが付いていた。
しかし、その映像を監視する者が今窮地に立っているショボン自身だったのだ。
すべてを自分でこなそうとするショボンの悪い癖が仇となったのである。

ξ ゚⊿゚)ξ「いい? 今から質問することに10秒以内に答えなさい。それ以上は待たないわ」

(;´・ω・`)「こ、こんなことして、タダで済むと思うなよ。
       大体、僕にはなんのデメリットも無いんだ。答えるものか」

互いにギリギリのところで攻防を続ける。

ξ ゚⊿゚)ξ「本当に無いと思うなら答えなければいいわ。じゃあ、まず1つ目。ブーンは何をしているの?」

(;´・ω・`)「…………」

ショボンはパニックに陥りながらも必死に考えた。
この窮地を脱する方法は何か無いか。


しかし、ツンはそんな隙を与えない。

ξ ゚⊿゚)ξ「7…6…5…」

残り時間をカウントし、ショボンを精神的に追い詰めていく。

(;´・ω・`)「ピ、ピアノ…」

先に屈したのはショボンの方だった。

ξ ゚⊿゚)ξ「……ピアノ?」

(;´・ω・`)「あぁ、何故かは僕も知らない! 今君の男はピアノを弾かされてるよ!」

勿論知っていることすべてを言わないのは基本である。

ξ ゚⊿゚)ξ「2つ目。あなたは誰。ここはどこ?」

(´・ω・`)「…僕はショボン。ここは、僕たちの施設。町から遠く離れた山奥の施設さ」

別に名前が聞きたかったわけではないが、聞きなおすほどのことでもなかった。

ξ ゚⊿゚)ξ「3つ目。あなた達の目的は?」

(´・ω・`)「ただ、芸術鑑賞するのが目的さ」

ξ#゚⊿゚)ξ「ちゃんと答えなさいよ!」

ツンはぐい、と金属部を喉に食い込ませた。

(;´・ω・`)「ほ、本当なんだ。だから、彼には傷1つ付けていない」

その言葉にツンの気迫が一瞬緩んだ。
しかし、保身に走るショボンにその微妙な変化を察知することは出来なかった。

ξ ゚⊿゚)ξ「最後よ。あなたが持っている鍵を全部出しなさい」

(;´・ω・`)「そ、それは…」

これはさすがに重かった。
鍵を渡したとなればショボンは組織を裏切ったことになる。
そうなれば、あとは絵の具になるか、自刻像になるか。

しかし、ショボンは鍵の付いた輪をジャラジャラと差し出してしまう。
ツンはそれを受け取ると用心深くショボンの元から離れドアの取っ手に手をかけた。

(´・ω・`)「待ってくれ」

すかさずショボンが静止に入る。
しかしツンは耳を貸さずに必死でドアを引く。

(´・ω・`)「例え鍵を手に入れても、君は僕の仲間に見つからずに彼氏を見つけ出し、
      更には逃げ出せると本気で思っているのかい?」

ツンの扉を引く力が少し弱まった。
ツンもそのことを考えていなかったわけではない。
しかし、結論を出している余裕が無かったのでただ行動していたのである。


(´・ω・`)「けれども、僕もそいつを持っていかれるだけで色々と困るんだ。だから、取引をしよう」

その言葉を聞いてツンは、ギュッとスタンガンを握り静かに頷いた。


取引の内容はこう。
スタンガンとツンの部屋の鍵はそのままツンが保持。
残りの鍵はショボンが持ち、部屋にはショボンがツンの部屋の鍵を持ち出せないよう
重いベッドと連結したダイヤルロック式の金庫を設置。
そして、ブーンの弾くピアノの録音と、面会の取り付けだった。

この条件をお互い理解した上で合意した。
一見ツンのカードが頼りなく見えるが、ツンはこの男は完璧主義だろうから
これくらいで十分なのではと考えていた。

この男にとってはどんな小さなことでも、ミスがあっては駄目で、
最初から何も無かったという事実でなくてはいけないと。
それ故に、何も無かった状態に戻るまでに時間がかかるようにすれば、
この男は大人しくしているだろうと踏んでいたのだ。

(´・ω・`)「わかった。とりあえずベッドは今運んでこよう。でも金庫付きのベッドなんて無いから
      別に運んできて取り付けよう。ここの壁は頑丈に出来ているしね」

ξ ゚⊿゚)ξ「じゃあ鍵は返すわ」

ショボンは、もしやツンが鍵を間違えてはないかと確認したが、そんなことは無かった。

ショボンが自分の部屋からなんとかベッドを引っ張っていると、途中見慣れた男と出くわした。

( ゚∀゚)「よぉ! …何してんだ? 引越しか?」

(´・ω・`)「例のお姫様だよ…」

そう言ってまたずるずるとベッドを引っ張り始めるショボン。
この男とは同期で、何かと話す機会が多く仲が良かった。

( ゚∀゚)「よし、俺も手伝ってやるよ」

(´・ω・`)「いいよ、これも僕の仕事だ」

( ゚∀゚)「実は俺も布団取られちゃってさ。今日から何も敷いてない硬いベッドで寝るって訳なんだわ」

(´・ω・`)「僕はベッドごとだよ…ツイてないな」

( ゚∀゚)「じゃあ同じ被害者同士ってことで、今日からは一緒に寝るか!」

(´・ω・`)「…………」

(;゚∀゚)「なんか言ってくれよ」


そんな会話がツンの部屋に着くまで続いた。


ショボンは別れ際、男にブーンのピアノの録音を頼んだ。
自分で行く訳にも行かず、悩んでいたところに男と会ったのはショボンにとって幸運だった。

(´・ω・`)「持って来たよ」

ショボンはずるずるとベッドを引っ張り部屋の中に入れると空になっている食器を確認してトレーを持ちあげた。

(´・ω・`)「金庫は夕食と一緒に持ってくる。あと面会はしばらく時間がかかると思っていてくれ。
      それとピアノの録音は明日にでも聴けるはずだ。」

用件だけを簡潔に伝えてショボンは部屋から出て行った。無論鍵はかけられない。

ツンはそれを見てベッドに座った。
状況は進歩しているとはいい難かったが、悪化はしていないと思っていた。
ブーンのことを考えながらベッドに全身を預けると、なれない匂いがしてツンは戸惑った。

ξ ゚⊿゚)ξ「なんか…男くさい」

ツンは起き上がり、ポケットからアトマイザーを取り出そうと思ったが、いつの間にかなくなっていた。

ξ ゚⊿゚)ξ「……あーあ」

再度ベッドに全身を浮かべて白い天井に空想でブーンを投影する。
いつになったら会えるのか。天井を笑顔で走るブーンは壁際まで行って消えてしまった。


自室に戻りモニターを見ながら要望書を作成していたショボンはふとその筆を止めた。

(´・ω・`)「なんで、僕がこんなことまでしなきゃいけないんだ」

考えてみれば、取引なんて応じる必要は無い。
何人か男で囲んでしまえばそれだけで済むことなのだ。
多少ショボンの株は下がるかもしれないが、いい勉強になったと思えばそれも安いものだ。

(´・ω・`)「あれだ、傷をつけるなって言われてるからな」

そう、ショボンは上から大事な商品には傷をつけるなといわれている。
だから事を穏便に進めようとしているだけだ。
でも今なら、何人か呼べば傷をつけずに鍵の回収くらいは出来るのではないか。
ショボンの思考が曲がり出す。

(´・ω・`)「駄目だ…あいつらは粗暴なんだ」

しかし、実際のところ男達にだってそれくらいのことは簡単に出来る。
ショボンはここで初めて気付く。
自分が男達に対して、ツンに触れることを許していないんだ、と。

(´・ω・`)「…こんなあっという間にか…なんてこった」


ショボンはツンに恋心を抱いてしまっていた。




することが無いツンは何度も部屋の外へ出ようと考えた。
しかし、それではせっかく交わした契約が意味を無くしてしまう、と何度もこらえて部屋の中をウロウロしていた。

(´・ω・`)「おまたせ。金庫と夕食だ」

外界から運ばれてきた刺激にツンは過剰な位に反応する。

ξ ゚⊿゚)ξ「あぁ~…もう暇! ショボン! なんとかして!」

ここぞとばかりにツンは、言葉にストレスを乗せて吐き出した。

(;´・ω・`)「なんとかって言われても、君は捕まってるんだからそれ位我慢しなよ」

ショボンは夕食をベッドの上に置いて、金庫をベッドに隣接させL字金具で両者を固定にかかる。
電動ドリルで作業を進めるショボンを見ながらツンは食事をしていた。
いつもなら絶対に興味の無い光景だが、今はただ食い入るようにそれをじっと見つめていた。


(´・ω・`)「よし、終わった。まぁ、僕自身の対策のためにこんなことをするなんて意味がわからないけどね」

ショボンはそう言って服に付いたゴミを払って立ち上がった。

(´・ω・`)「ロック番号の変更方法とデフォルトの番号はこの紙に書いてあるから」

ショボンは紙をツンに手渡すとそのまま部屋の外へと向かった。

ξ ゚⊿゚)ξ「ちょっと!」

出て行こうとするショボンを静止するツン。

(´・ω・`)「何?」

しかし、ツンには別に呼び止めるほどの用事があったわけでもなく、なかなか次の言葉が口から出ない。

ξ ゚⊿゚)ξ「えと…なんか面白いこと話していきなさいよ」


3_20091227232231.jpg


ツンは飽いていた。
とにかく、この機会を逃してはいけないと思いショボンを引き止めた。
またあの退屈な時間を味わうのは真っ平だったのだ。
そのツンの言葉に対し、面倒くさそうな顔をしながらも満更嫌でもないショボンはツンの元へと戻る。


(´・ω・`)「面白いかはわからないけど…」

最近あったことをあれこれと考えながら、ショボンは面白そうなものをピックアップして話し始めた。

ショボンは、自分で話していて決して面白い話ではないと思ってはいたが、
それでも顔を赤くして話に聞き入るツンの姿を見てつい饒舌になってしまった。
そんなショボンの話はさらに夜更けまで続いた。





この小説は2006年3月15日から2006年3月16日にかけてニュース速報(VIP)板に投稿されたものです

作者は◆HGGslycgr6 氏
第二幕第二節は、こちらからどうぞ

記事元はオムライスさんになります



ご意見等あれば米欄にお願いします


[ 2009/12/27 23:24 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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