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( ^ω^)は食闘士のようです 幕怒鳴怒編


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ




その男、満を期して現る。

         ジャスコ
身に纏いしは死耶守鋼の特売品。


数多もの十字架か刻まれた服―――チェック柄

完全防備、耐寒使用―――シャツをズボンの中に入れ

体中に秘めたエネルギーは常人の幾数倍か―――体脂肪率40%越え


大地震わせ、地響き轟く。
空が割れるは男が発する異臭故。


内藤ホライズン、いざ参る




20080422053926.jpg



本日快晴、晴天也


その男、人の波に逆らいひたすらに歩く

彼が通ればその道は割れる…モーゼの様に


道行く者は皆その男に視線を注ぐ

否、

男の魅力に引き付けられる―――


この男、産まれてから女人と関わる事無し

されど、女人どもの話題に挙がる事世界一也

更に、男、女人への興味尽きること無し、無尽蔵


彼が向かうは食の道

近代の若者、全てが口にするものジャンクフード……

男は今日、この食材を滅する為に闘いを挑む


孤独な道、ロンリーウルフ

何故彼は全てを廃虚にしてまで闘いを挑むのか

…聞くでない、既に答えは現れている


其処に食材があるから 男は喰う

我、食す、故に我あり―――


通り過ぎるもの、総じて鼻を抑え、彼の臭いを嗅ぐ事無し



         マクドナルド
時同じくして、幕怒鳴怒

そこの店員――名を毒男


時給800円
…普通

働くこと、およそ5時間
…普通、普通

金の使い道、ゲーム残りは貯金
…普通、普通、普通


あまりにも平凡過ぎる高校一年坊……
退屈、平凡、普通、常識人、一般人、凡人、雑魚……

生きながらにして死んでいる……

しかし!

今日彼の運命の歯車は急激な加速を見せる!!



('A`)「いらっしゃいま……!!?」

毒男、真っ先に異変に気付く
異常、不可思議、認識不可能……

扉の向こう、倒れているはこの店の客…

思う、『この店の商品による食中毒……!?』


否、断じて、否

この事件の原因、其れは一人の男

その名も――


( ^ω^)「内藤ホライズン……食闘士名はブーン……」

この男である。

完全究極最強無敵生物、内藤



(;'A`)「なっ!これは……!!」

内藤と毒男の距離およそ10歩半

その距離にして漂う臭い、誰もが一度は嗅ぐ異臭


(;'A`)(これはアンモニアか……!)

毒男、回答に至る。
この異臭正体、内藤から漂う其れは――アンモニア

風呂に入らない暦、約丸一年
体に染み付いた其れは落ちる事無く、体を蝕む

その内、内藤。
この呪いを味方につける

異臭で周りの人間の食欲を落とし、一人で食事を摂る……

悪魔、狂人、最悪、極悪非道……


  『ぐはっ!』
              『ぐああああああああああ』
    『ぎぃやぁあああああ』


次々と倒れる人、人、人

軽く見ているだけで10秒に一人のペースで堕ちていく……


しかし、毒男これを防ぐ

内藤、困惑  理解不能


毒男の奇策、それは屁
自らの臭い玉を手に秘め鼻の前で開放
一時的に、嗅覚を完全に破壊させる――それを自分自身に行い安全保険とする

通称、握り屁ver.Good night


同時に内藤、好敵手との巡り合い、神に感謝

遂に対面、両雄一歩も引かず……

かと思いきや

毒男 内藤のオーラに程なくして圧倒される


それも納得

この両者の戦闘力差、冷蔵庫 対 野菜王子並……

しかし毒男、震える体を抑え、必死で先手を討つ


('A`)「いらっしゃいm」

( ^ω^)「いらっしゃいました」


否、先手ではなどではない

内藤はあえて先に攻撃を撃たせる事により、相手の攻撃を利用したカウンターをしかける

これにはたまらず毒男も定型文を使うことを封じられる、厳しい


('A`)「……ご注文をどうぞ」

( ^ω^)「……時間をくれお」

出来るのなら、早くの注文をお願いしたい

だが、他の客が倒れている以上、この男の相手をする他無い
 
逃げ場等、無し


( ^ω^)「ビッグマックセット……」

毒男、この発言に勝機を見出す

セットとは、其れ一つで他の物を補う品

つまり、注文の数は限りなく少なく……


( ^ω^)「それと、ダブルチーズバーガーセットと……」


毒男に電流走る―――


まさかのセット×2
たまらず毒男、吐血……

否、朝ごはんのトマトジュースである


しかし、内藤不気味にほくそ笑む

まるで、俺の攻撃はまだ始まったばかりだと言わんばかりにお品書きを眺め続け

そして、何の躊躇いも無くこう言い放つ



( ^ω^)「上から2段目までのバーガー……全てのセットをとりあえず一つずつ」

まさに痛恨の一撃

毒男、衝撃のあまり慎重が2cm程縮む。

それに相反して、毒男の息子いきり立つ……


既に会計、五千を超える

しかし、内藤の目、体、口、全ては止まること無し

故に、注文も止まること無し

そして、更に追い討ち


( ^ω^)「そうそう…クーポン券なんて全く使う気はないから安心して欲しいお」

(;'A`)「……!!」


値下げ、せず

まるで俺の金は尽きる事無しとでも言わんばかり……


そう、実は内藤この男

札束で尻を拭ける……御曹司

故に、金の心配まるでいらず


( ^ω^)「いやぁ、迷うお。ん、まぁとりあえずポテトのLサイズを10個……」

('A`)「……かしこまりました」


この男、化け物か

セットにも芋はついてくる……それに足す事大サイズ×10

有り得ない。有り得ない。有り得ない。有り得ない。有り得ない。

しかし、事実

まぎれもなく真実

毒男戦意喪失……


既に決着ついている

ここからはオーバキル、死体に猛攻撃……


( ^ω^)「そうそう、セットの飲み物は全てノーマルのコーラで頼むお……」

毒男、二つの意味で戦慄

同時に、鼻水噴出す


コーラ、炭酸飲料

これだけの量を食すというのに、腹が膨れる錯覚を起こす炭酸

そして、内藤の言うノーマル

これはノーカロリーではなく悪魔で普通のコーラを頼むというのである

毒男が、どちらのコーラかと聞くのを予測して

そして、カロリーを多く摂ることを望んで


……内藤、既に毒男の心を読みきる


( ^ω^)「ん、これは何だお?」

('A`)「そ、それは新商品のマックラップでございます……」

( ^ω^)「どおりで見たことないと思ったお、とりあえず両者の味を10個ずつ」


躊躇い無し、故に衝撃 爆発の様に


毒男、実は先ほど射精してしまった

内藤の漢を見せ付ける振る舞いに感動

そして、絶頂―――

自慰等とは比べ物にならぬほどの快感、エクスタシー


これぞ、本物の食闘士が出すオーラの力……


そこに、女現る

('、`*川「お客様、このシャカシャカチキンが今一番の新商品ですよ」

横槍、横取り、縦縞パンツ……


( ^ω^)「そうかお?じゃあ、それも10個ほど頼むお」

('、`*川「かしこまりました」


女、してやったり顔

反して、毒男、怒り心頭


同時に、女の頬を思い切り殴りぬける

轟音 そして毒男 爽快


(#'A`)「馬鹿野郎!何て事をしてくれたんだ!!」

('、`*川「……!?お金は使わせたほうが店の利益になるはず……!?」


毒男、思う

これだから女は戦場に現れてはいけないのだと

そして、一言女に忠告


毒男「油断すると……俺たちまで喰われるぞ」

女困惑

理解、不能



('A`)「失礼致しました、ご注文の続きをどうぞ」

( ^ω^)「……メガマックを8個」


メガマック

例え得るなら核兵器

其れ一つで胃袋という国を制圧する


それを何と×8


だが毒男、不気味に笑う

そして、女に心の中で呟く

これが、戦地を駆け巡る男の実力だと


女もまた、驚愕

甘く見ていた、油断浸水

初めて覚える喰われるという感覚

弱肉強食の世界を痛烈に味わう

もう、覚悟を緩めたりはしない


( ^ω^)「……くくく」


だが、内藤

ここにきて、してやったりの顔をお返しする

毒男、女、両者とも何が可笑しいのか分からず


だが、次の刹那

其の爆撃が二人を襲う



( ^ω^)「メガてりやきを同じく八個」


其の言葉、正に大量破壊兵器

女、失神

毒男、かろうじで意識保つ


だが、仲間を失ったダメージは計り知れない

呼吸は乱れ、体は震え、心にひびが入る


あと一息、虫の息

内藤、ここぞとばかりのとどめの一撃



( ^ω^)「以上のメニューを、×2ずつ」



毒男、その言葉を聞くと共に失禁

それもそのはず

ここにきて全てを×2

倍増、莫大な量がさらに2倍に膨れ上がる


その量、既に店の在庫を破壊し尽くす

注文だけで、店を危機に追いやる

食闘士内藤、恐るべし


そして、毒男、失禁止まらず

同時に、鼻水、涙、耳水、滝のようにナイアガラ


溢れ出す、泉人間毒男と化す

足元には水溜り

否、湖が産まれる

新たな自然の始まり


当然、水分不足に陥る

故に、客へのドリンクを一気飲み

訪れるは、店長からの叱咤の罵声

毒男、これを無視


( ^ω^)「じゃあ、僕は2階の席で待ってるお……」


悠然と、内藤二階の席へ

これにて、店内のお客全滅

故に、内藤唯一人VSこの店という構図完成


ただちに出来上がるセット商品を持ち運ぶ

当然、其の役目を務めるは毒男

彼以外では近づくことさえ出来ずに息絶える

内藤の力、既に神の領域


('A`)「お待たせしました、出来上がり次第、次の商品もお持ちいたします……」

( ^ω^)「ふむ、悪くないお」

急いで、次の商品を持ち運ぼうとする毒男

しかし、其の目に信じられる光景飛び込む


メガマック

一口で、丸飲み


核兵器を、小指で防ぐような行動

凡人なら、理解出来ず

毒男ですら、衝撃のあまり階段から転げ落ちる


帰り道中、毒男、幼女と擦れ違う

生存者発見、一安心

……などするはずが無い


躊躇無しに、幼女の腹部に強烈な一撃

幼女、嗚咽を出しながら吹き飛び、意識途切れる


しかし、これは毒男の優しさ

内藤のオ-ラを間近で味わえば死すら在り得るが故

…幼女愛好家の毒男にとって、辛く厳しい決断



後日、店長に訪れるクレームの電話、知る由も無し


(#'A`)「おらぁ!!てめぇら、作るのが遅いんだよ!!!」


毒男、吼える

実はこの男、ここに所属してから未だ一週間程

だが、今のこの男の権力、店長を超える

故に、従う他無し

……と、毒男、妄想


店内に流れる不穏な空気

読めていないのは毒男のみ


毒男、次の戦闘兵器を持ち内藤の元へ

其の目は輝きに満ちている

既に、抱きしは尊敬の念

ここにいるのでは人でない、神なのだ


だからこそ、内藤への憧れの感情は止まらない


しかし、駆け上がった階段の先で

毒男、目を疑う光景を見る事になる



内藤の前には

―――先程、送り出した兵器がなかった


毒男、衝撃から二階の窓をぶち破り外へ堕ちる

当然、弁償   更に 血まみれ

故に、一月分の給料が消滅する……



そこで内藤、ポツリと一言

( ^ω^)「くくく……運んでくるスピードが遅すぎる
      その程度じゃ、俺の喰う速度にはとても追いつけない……」

僅か5分程

その時間で机4つ分の兵器を喰らい尽くしたのだ


その先には、もう店の破滅への道しかなかった

喰ってる時を見極めることさえできずに、内藤は闘いを終えたのだ

しかし、毒男はご満悦の表情

其れも其のはず

全世界憧れの男が、目の前にいるのだから



内藤、誇らしげに脂肪を揺らし

全てのゴミをきちんとゴミ箱に入れる

礼儀正しく、終わりよく

これぞ、本物の食闘士の証也



両雄、出口に立つ

そして、お互いのことを褒め讃える


( ^ω^)「僕の前で最後まで立っていられるとは、大した奴だお」

('A`)「もったいなきお言葉……すばらしき闘いぶりでした」

( ^ω^)「相手がお前だったからこそだ」

('A`)「……後世まで、語り継ぎます」


生まれるは友情

漢と漢であるが故に誕生する

熱き魂の繋がり



('A`)「それでは、またお越しくださいませ」

( ^ω^)「『また』……?お前は何を言ってるんだお?」


毒男、どう答えて良いか分からず

今日、攻めれなかった兵器を破壊しにはこないとでも言うのか

それとも、二度目は無いのが食闘士だとでも言うのか


( ^ω^)「ふっ……」


笑顔と共に二重顎が揺れる

そして、理解出来ずにいる毒男にこう言い放つ



( ^ω^)「次に会う時は『剣竜鬼』だお」


ケンタッキー
剣竜鬼

主に鳥類を灼熱で殺す事を得意とした 狂気集団の巣窟

そんな場所に、内藤は一人で挑もうと言うのか



今度は毒男をお供に引き入れようと言うのだ

それならば、毒男は当然こう答えるだろう


('A`)「……はい!」

人生で最も輝いた瞬間

死んでいた日々が息を吹き返したのである



こうして、今回の争いは終わった

だが、内藤の闘いは終わることは無い

何故か?

それは、彼が彼であるからである


彼は一体何者なのか

その答えなら、皆が一同にこう答えるだろう


そう、彼は―――




―――( ^ω^)は食闘士のようです―――







この小説は2008年1月18日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者は◆9d9cVF02x2 氏

第2部はこちらからどうぞ



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[ 2009/12/27 16:25 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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