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( ^ω^)季節を旅する文猫冒険記のようです 終結章 其の二

 
そこは、とても暗くて、人はたくさん"在るのに"とても寂しい場所だった。

透明な壁に囲まれた、せまい密室の中に閉じ込められた僕は、体中をへんなケーブルで縛られ、
赤い液体のなかを漂うことしかできなかった。僕は自分がなんなのかさえ分からない。

どうして僕はこんなところに居るんだろう、思っても、その答えが得られることはなかった。


暗い世界にいた僕に、手を差し出してくれた、いつも側に居て、楽しそうに笑っていた。

それからだ、僕の世界が劇的に変わっていったのは。



身体を浮かせていた、ねばねばする液体が抜かれ、僕は鉛のように重い身体を這いつくばらせた。
動けない、苦しい、息ができない。しかし、幾度かむせると口から液体があふれ出て、少し楽になった。


気付けば、あの子が僕のすぐ側にいて、真っ白くてふにゃふにゃした変な物で、僕のからだを撫で回した。
白い変なのじゃすぐにピンク色になって、そうするとまた新しい変なのでまた僕を撫で回す。
ぐにゃぐにゃだった僕のからだが、少しだけぱりっとしてきた。

その子はしきりに何かを言っていた、ああ、よく覚えてる。ブーンと、そう呼んでいた。


誰を?

僕を、だ。


それからしばらくすると、僕は立ち上がれるようになった。
よっつの足で、覚束ない足取りってやつながら、ふらふらと起き上がる。

誰かがそんな僕を見て、すごい、と言って手を叩いた。
なんだか呼んでいるっぽいので、ヨロヨロと向かうと、その人はさらに喜んだ。


色々な言葉を覚えた。色々な感情を知った。色々な表情を見た。

今にしてみれば、あれはとても幸福な時間だったのかもしれない。



だけどあの頃の僕に、そうは思えなかった。


 
記憶の片隅にあった、どこまでも続く広大な空。
僕はその光景につよく惹かれ、憧れていた。

だからここは、僕を閉じ込めている場所なんだと思った。
出たい、という思いは、やがて出なくちゃ、という物になった。


同時に、僕はいつも奇妙な喪失感を抱えていた。

何か大事なことを忘れている、とても、とても大切な事だったはずなのに、
どうしても思い出せない、この胸に穴が開いたような痛み、そして空の憧憬。


やがて僕は、背中に走る激痛と、苦しいほどに熱を帯びた身体に耐え切れず。

深く息を吸い込んで、おもいきり吐き出した。





(  ω )「…ぉ」

それから、どうなったんだろう?


何故か記憶はそこで途絶えてしまった、どうしても先が思い出せない。
ここまで鮮明に思い出せるのに、ぽっかりとこの先がわからない、
自分のことのはずなのに、どうしてか何もわからなかった。

僕が失くしている大事なものは、その先にあるような気がするのに、
まるで鍵でもかけられているように、浮かんでこない。


そんな僕の耳に、声が聞こえてきた。

外から聞こえているようだった。



誰かの、泣き声?



……。



从 ゚∀从「悲しいかい、母親がもう生命活動を終えているいう事実が…」

从 ゚∀从「これだけは言っておこう、彼女は最後の最後まで、君の事を思っていたよ」

ミ,,;Д;彡「く、うっ……」

从 ゚∀从「ふふ、まあ、もういいだろう」

从 ゚∀从「時に尋ねるが、心、という物が何なのか知っているか?」

ミ;つД;彡「どういうって、心は心だろ……!」

从 ゚∀从「ああ、その通りだ、決して形にはならず、曖昧でとらえようの無い存在でありながら、
      人との意思疎通を行わせるという明確な論理観を持っている、奇妙で不確かな存在だ」

从 ゚∀从「それは私たちの何処にあるのか、そう問いた時、人は胸か、頭を想像するだろう」

从 ゚∀从「ならばその語源、という物を知っているかね?」

ミ;゚Д゚彡「は、はあ? なにを言って……」

从 ゚∀从「凝り凝りノ、ここり、こころト転ジタル語ナリ、サレバココリトモ伝ヘリ……」

ミ;゚Д゚彡「……???」

从 ゚∀从「その昔、人は動物の内臓のことをコルと呼んだ、それが転じて人の内臓の通称となり、
      やがてそれが精神の意味にまで解釈されたのがココロというものだ」

从 ゚∀从「が、あくまでそれは語源、内臓と精神を同一としたのは、また別の問題だ」

从 ゚∀从「君も見たことがあるだろうが、死亡直後の動物の内臓は、赤や黄色と素晴らしく色鮮やかだ、
      まだ、それが何であるかを理解できない時代の人々は、それを見てこう考えた……」


从 ゚∀从「生物がさまざまな活動を行うことができるのは、その不思議な塊のおかげであると!」

从 ゚∀从「現にそして私たちが日頃あつかう言葉にも、それらは反映されている、
      腹が立つ、腹黒い、腹を探る、どれも精神観に直結するものだ」

从 ゚∀从「そして私もこの論理観、いや、敢えて言うなら世界観を心から信じている」

从 ゚∀从「そして私はその心の塊なる物を、こう呼ぶ」

从 ゚∀从「魂と!!」

語りながら壁際へと向かうと、ハインリッヒは備え付けられた何かのスイッチを押した。
すると同時に、ずらりと並ぶ円柱に光がともり、室内を淡く照らし出す。

ミ;゚Д゚彡「な、なんだよ……これ…!」

ガラス張りの円柱は、どれも中が空洞になっており、その内部には赤い水が満たされている。
一見すれば水槽にも見えるが、大量のケーブルと色鮮やかで肉質的な物体がただようプールは
そんな概念さえも見失わせた。


从 ゚∀从「おや? さっきから説明しているのに、分からないのかい?」

ミ#゚Д゚彡「そういう事を言ってるんじゃねえ!! なんだよこれ!! まさか、これ全部…!!」

从 ゚∀从「ああ、人の、生きた臓物だ」

ミ;゚Д゚彡「生きた!? ば、馬鹿言え、こんな姿で……うっ…」

从 ゚∀从「死んでしまった…いわば活動をやめてしまった物は、流石に手のうちようが無いのでね、
      ここに居るのは、そう、生きたまま内臓をとりだし、この培養装置の中でひとまずの休眠を―――」

ミ;゚Д゚彡「おま、それって……ひ、人殺しじゃねえか!!」

ミ;゚Д゚彡「そういえば、しぃが言ってた……ここに来て、二度と帰らなかった人がたくさん居るって……」

ミ#゚Д゚彡「あんたが…!!」

从 ゚∀从「いや待て待て、誤解してもらっては困る、彼らはみな、
      私の思想に賛同し、その上で、自ら望んでこうなったのだよ?」

ミ#゚Д゚彡「そういう問題じゃねえだろ! の、望んだから殺したってのか!?」

从 ゚∀从「いや、だから……ふむ、なら逆に問おう」

从 ゚∀从「どうも君は殺人が絶対悪であるような口ぶりだが、それが悪たる所以を明確な理由をもって
      言葉にできるのか?」

ミ;゚Д゚彡「そ、それは……」

从 ゚∀从「なんだ、そんなことも分からないのか? それでよく人に突っかかれるものだね、
      ひどく簡単な話だよ、それを罪とするのはな、命が一つ限りの物だからだ」

ミ;゚Д゚彡「……一つしかないから?」

从 ゚∀从「当然だろう?
      一度死んでしまえばもう二度と生き返ることはできないから、殺人は禁止されているのさ」

从 -∀从「ああ言葉にしてしまえば何と単純かつ明確な事か、非道などという曖昧な低俗観念とは
       比べ物にならんだろう?」

ミ;゚Д゚彡「……っ……それと、このいかれた行為に何の関係があるってんだよ」

从 ゚∀从「く―――っ、はっ、ははは!! ああ、ああ、大いに有るのだよ!!!!」

高笑いの後、わざとらしく両腕を広げたハインリッヒが、フサへとにじみ寄っていく。
その姿に異様さを感じ取ったのだろう、フサは逃げるように後ずさった。

从*゚∀从「いいかね!?」

ミ;゚Д゚彡「…っ」

从 ゚∀从「―――死とは、いわば心の終焉、
      ゆえに死の恐怖と呼ばれる物でさえ、実際には痛みでも苦しみでもない、
      ましてや他人が決めた論理観、漠然とした絶対善への信仰などでは断じて無い!
      死の恐怖とは本来、自我の消失と言う、いわば永遠の虚無への畏れでしかないのだ!!」

从*゚∀从「ならば、その自我を!! 心を!! 死後も持続させることができたなら!? できたならどうだ?!
      分かるだろう!? そうなればもう、肉体の有無など取るに足らない事柄になるのだよ!
      そしてそれに気付いたときに私は悟ってしまった、肉体はただの容器、あるいは牢獄に過ぎないと!」

从*゚∀从「ヒ、ヒ、この結論に達してから今宵まで、
      私は研究に明け暮れたよ、いかにしてそこに辿り着くかとね、
      だが光明はとうに差していた、先にも話したな、心というものは『生物の臓物に宿るもの』なのだと」


ミ; Д 彡「っっ……、じゃあ……その為に、何人も、沢山の人をあんたの、そんな勝手な都合で…!!」

从 ゚∀从「そして、ツーもそうだった、自らそうなる事を望んだのだ、自分の代ではついぞ果たせなかった夢と、
      いつか帰ってきてくれると信じた子供に再び出会うために、魂となって待つことを望んだ」



ミ,,゚Д゚彡「……ツ、」

ミ;゚Д゚彡「は……? 今、なんて……」


从 ゚∀从「いや、そもそもここに今は眠る彼らも皆そうだがな、
      私の愛しい協力者達だ、だが、それももうじき会えるんだ」

ガラス張りの水槽の一つに近づくと、ハインリッヒは何処か嬉しそうに微笑みながら手を這わせた。
いくつかの気泡がぽこ、と浮かび上がり、ピンク色をした何かをなぞりながら登っていく。
やがてガラス面をなぞるハインリッヒの手が、何かのプレートの上でぴたりと止まった。

白い板には、大きく名前が書かれている。
フサはそれを見るなり、全身の毛を逆立たせた。


ミ# Д 彡「…あ、あ、ぅ……うあ、あああああああああああああああ!!!!」


ミ#゚Д゚彡「お前ぇ…!! お前があぁああああああああああああああああああああああああ!!!!」

从 ゚∀从「ああそれに、どのみちもう長くはなかった……
      ああそうとも、むしろ私がしたのは彼女の願いそのものだ、
      感謝こそされども、怨まれる筋合いは何一つないのだがなあ?」

ミ#゚Д゚彡「……っぁ! ふ…ふざけんじゃねえぞてめえ!!
      勝手に殺されて、それからこんなものに入れられて…っ、
      あんたが何を言ったところでなぁ、結局やってんのはただの人殺しじゃねえか!!」

从 ゚∀从「魂の救済、と言って欲しいな」

ミ#゚Д゚彡「狂ってやがる…」

从 ゚∀从「ほう……狂っている、か? やれやれ、相容れぬ思考であるだけで狂人扱いか、
      まあ思うに、そうやって簡単におかしいと切り捨て、それを見下そうとするのも
      人によく見られる特徴だがな」

从 ゚∀从「だがどちらにせよ、それは君の現在の主観に過ぎない、時が経てばそれもすぐに消える
      いや! それどころか必要な物だったのだと省みるだろう、かつてがそうであったようにな」

ミ#゚Д゚彡「んなわけあるか!! こんな酷い真似して、許されるわけないだろうが!!」

从 ゚∀从「いいや君が知らぬだけさ、世界はいつもそうやって巡ってきたのだから、
      知らぬとはまさか言うまいな、君はこれまで見てこなかったのか?」

問いかけに対してフサは返す言葉もなく、尻込みするように身を下げた。
それを見るなり、ハインリッヒはかぶりをふり、わざとらしく手を広げながら続ける。


从 ゚∀从「ある一つの行為が見方によって善であり、また悪であるという事例のことさ、
      くだらぬ差別や、弱肉強食から外れた一方的な搾取、そんな物はうんざりするほど無数に存在する、
      見てきた筈だ、この世界を旅してきたのなら、ああ、知らぬ筈がないのだ」

从 ゚∀从「そして、それらは時を経ることで後悔や反省の形となって、人々に浸透していく」

从 ゚∀从「こんな話がある。
      これはまだ精霊が神として崇められていた頃、神は全ての創造を司ると言われていた、
      そして神に造られし我々は、天命の赴くままに生き、死んでいくのが当然であると」

だが人は、怪我をした箇所を放置すれば悪化すると知っていた、ゆえに様々な方法を持って治癒を試みた、
やがて、それは技術となって人の間で洗練されていく事になる。

从 ゚∀从「が、しかし、その発展していく半ば、その研究者たちへの弾圧が始まった」

その人体研究は忌むべき物、人道に背くものだと叫ばれた。


从 ゚∀从「それは何故か」

洗練された治癒技術は、発展につれて人体の仕組みについて触れ始める。
骨の存在、肉の存在、そして流れる赤い液体、それらがどう人を生かすのかを研究し始めた。

その真意は、人体の解剖による理解と、その知識を応用した高度な治療である。

しかして、神への信仰者たちは己が身は神が与えたものであり、成すがままに生きるべきだと説いている。
その二つの思想が衝突するのも、ある意味必然であった。

物事を創造するのは神の御業、人がその領域に足を踏み入れるなどあってはならないのだと、
その研究者たちを人道に反する、魔学者とまで称し、時には過激な手も平気で行われていた。

从 -∀从「かつての偉人と言う存在が、よく狂人と呼ばれるのはその辺りに原因があるのだろうな」

ミ;゚Д゚彡「……長々とわけのわからん事言ってるけど、つまりそれが何なんだよ」

从 ゚∀从「その忌み嫌われた学問の名は、医学」

从 ゚∀从「今では人々の中に浸透し、無くてはならない物にまで成ったかつての魔学だ」


从 ゚∀从「私が行っていることも、やがてはそうなる、人が死を恐れなくなる時がくるのだよ!
      その節には君も私に感謝したくなる、真に人の為であったのだと気付くからだ!!」

从 ゚∀从「いや、君だけじゃない、人が永遠に心で生きられるのならば、無駄な差別もなくなる
      何せ誰もが同じ魂という一くくりの存在となれるのだ!
      ならばどうだ、まさにそれこそ、楽園と呼ぶに相応しいものだ、そう思うだろう?」

从 ゚∀从「いや、当然か、現にこれだけの数の人間が賛同し、我が元に集っているのだから!!!」

从* ∀从「理解るだろお?! ヒ、ャハ、ハハハハハははハハハあははははははハハハ!!!!」

ハインリッヒの周りを取り囲むように鎮座する、大量の光る柱。
ぼんやりと輝く柱は、彼女の笑い声にこたえるように明滅を繰り返し、
いくつもの灯りによって落とされた彼女の影は、ひどく歪んだ人外の姿を映していた。


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そんな身もすくむ異様な光景の中、やがてフサは落とした視線をゆっくりと上げていく。
耳は力なく折れ、しっぽもだらりと垂れ下がっているが、つよく拳をにぎりしめ、
今度ははっきりとした怒りをあらわに、ハインリッヒを睨みつけた。


ミ#゚Д゚彡「……わかんねぇ、あんたの言ってる事はぜんっぜん理解できねぇよ!!」

ミ#゚Д゚彡「でも、なんとなく、やっぱりあんたが間違っているって事だけはわかる!!」

从 ゚∀从「だからそれは一時の感情に過ぎないと…」

ミ#-Д-彡「そうだよ……一時のもんさ、それにあんたがさっき言ったように、
       物事は見方で善にも悪にもなる、絶対に正しいものなんて、この世のどこにも無いのかもしれない」

ミ#゚Д゚彡「でも、だからこそ俺の今の思い、今、間違ってると思うものは、誰が認めたって俺は認めたくない…!
      あいつが俺に教えてくれたんだ、いいも悪いも無い、自分が正しいと思った事を信じていいんだって」

ミ#゚Д゚彡「だから俺はあんたを認めない! そして、こんな事はもう終わりにする…!」

从 ゚∀从「終わりに? なんだ、どういう意味だい?」

ミ#゚Д゚彡「ブーンを取り戻して、こんな研究やめさせてやる…!!」

从 ゚∀从「こんな研究をやめさせる……? ほう?」

从 ゚∀从「それはつまり、母親を自らの手にかけよう、ということか?」

ミ#゚Д゚彡「そうだ…!!」

从 ゚∀从「はっ、なんだ、散々人を殺人者あつかいしておいて、結局それか?
      それをすれば、君も私と同類、ということになるなぁ?」

ミ# Д 彡「としても……」

ミ#゚Д゚彡「そうだとしても!! 俺は、こんな狂ったもんの為に、
      死んでからも、こんな姿になってまで、弄ばれる様なのは見たくない!!」

ミ#゚Д゚彡「こんな陰気な場所からは俺が連れ出して、そしてもっと綺麗な場所に連れて行く!!」

ミ#゚Д゚彡「それが……俺にできる、最初で最後の親孝行だから!!」

从 ゚∀从「そうかそうか、そんな事が、君にできるとでも?」

ミ#゚Д゚彡「やってやる、どうせ逃げ道はねえんだろぅ、だったらもういい、やけくそだ!!」

从 ゚∀从「ほお、いい覚悟だ、だがね……この計画はもう最終段階なのだよ
     ホライゾン、いやブーンだったね、彼こそは正にその結晶なのだ」

从 ゚∀从「よもや、こうまで上手くいくとは、自分でも驚きの結果だよ」

ミ;゚Д゚彡「ブーンが……?」

从 ゚∀从「だが、まあ君がこうして生きている時点で、当然の結果といえるのかな?
      まあ見ていたまえ、これからとても面白い事が起きるのだからね」

ミ#゚Д゚彡「まさか……ブーンまで!?」

从 ゚∀从「君が考えているものとは、おそらく違うものだから安心したまえ、
      それに前回の反省をふまえ、今度は"逃げられないよう"頑丈なものを用意したからね」

ミ#゚Д゚彡「やめろ…やめろよ、お前、ふざけんなよ!! させねえ、絶対にさせねえぞ!!」


僕が居るこの広間へ向け、ハインリッヒが一歩踏み出す。
するとフサはその前に立ちはだかり、両腕を広げた。

从 ゚∀从「……やれやれ、これだけ説明してもまだ理解してくれないのか…残念だよ
      ああ……そうだフー、君は一つ大事なことを忘れているのではないかね?」

ミ#゚Д゚彡「なんだよ!」

从 ゚∀从「君の出生については分かったようだが、肝心な部分がまだじゃないか?」

ミ; Д 彡「…そ、それは!」

从 ゚∀从「……ん?」

フサはその言葉に身を震わせてから、何かを言いかけて口ごもった。
重い時がながれ、どこからか聞こえてくる水音だけが怪しく室内に響き渡る。

と、やがてハインリッヒが口元を歪め、こちらを横目に笑い声を漏らした。
その目は、何故か呼吸が止まりそうになるくらい、恐ろしいものだった。

从 ゚∀从「そうかフー……君はもう」

ミ; Д 彡「や、やめ…!!」

从 ゚∀从「もう、とっくに思い出していたんだな? あの、風の吹き始めた節に起きた事を」

ミ# Д 彡「言うな…」

从 ゚∀从「ああこれは滑稽だ、気付いていながら知らないふりかい? どういうつもりだ?
      何の為だ? 友達だから? それとも同情か? それこそおかしいなあああ!!」

ミ#゚Д゚彡「言うなっつってだろうがぁ!!!!」

フサは必死の形相で、とうとうハインリッヒに殴りかかった。
よほど力を込めたのか、右頬をとらえた一撃は、そのまま彼女を地に触れさせた。
だが、ハインリッヒは寝転んだまま、平然と言葉を続ける。


从 ゚∀从「面白い、実に不思議な子だなぁ君は!! 何故庇うのだ!?
      そこに居るのは、君が本来憎むべき相手だろう!?」





从 ゚∀从「確かに、今のあれはクローン再生技術研究の過程において、
      生物の復元を試すために造られた人工の文猫に過ぎない、
      だがあの姿はあくまで仮でしかない、言葉を求めた愚かな獣の末路があれだ! そして……」



ピし



从 ゚∀从「あの透季のなかば、この部屋を破壊し、君の母親の命を蝕むほどの重症を与え、
      巻き起こした風によって父親も行方不明!!
      更には君をもさらい、空の上で君を殺し、挙句の果てに自分の都合のいいように生き返らせた!!」


ビシッ



从 ゚∀从「言ってしまえば、君から家族も幸せも、それら全てを奪い去り!!
      あまつさえ、不幸のどん底にまで叩き落したのは、そこにいる言葉を欲した愚かな獣だ!!!」



ぎ、あ、が



从 ゚∀从「それだけでは無いぞ!? そいつはむしろ世界中から恨まれても仕方のない存在なのだ!!
      何故かって!? 決まっている、あの人々を恐怖に陥れた、あの風の吹いた節―――」




う あ あ゛ あ゛



从#゚∀从「あの災害を起こした張本人、それがあの、文猫という皮を被った怪物の正体だ!!!」



ブチッ



今のハ、何の音だったンだろう、気のせいカ、背中で、ナニカガ、チギレル音だったヨウナ。

いや、そんなのは、今は、問題じゃないだろ。

僕。




そうだ、僕だ。僕だったんだ。


(;゚ω゚)「僕が……そうだ、僕がやったんだ………僕がやったんじゃないか…なにもかも…」

(  ω )「は、ははっ……ぁ、は、あ、ああ、あ、あ、あ  あ  あ…?」

ミ; Д 彡「…っっ!!」

ミ;゚Д゚彡「ブーン!! ちょっと待て!! 駄目だ、落ち着け!!」

ミ; Д 彡「   そ   俺は    ない   このま   て!!    」


何が家族だ、何が友達だ、何が……僕に、どうしてそんな事を言える資格がある。

無い、あるわけが無い。

あっていいはずがない。

僕がやったんだ、僕が死なせてしまったんだ、こんな僕でさえ愛してくれていた人たちを裏切り、
あまつさえ命も、そして命よりも大切な物を、そしてその大切な者からでさえ、ありとあらゆる物を奪った。


ざ、

ノイズがかった映像に映りこむのは、恐怖に歪んだ表情、嘆く仕草。

それらは何もかも。

僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、

僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、僕が、


( ;ω;)「ぅあ、あ、あぅ、う、うえぐ、う、うっ……!!」


僕が、みんなを、殺した。





 『かつて、私はここで、彼と暮らしていた』




どこからか、赤い液体が流れ込み、白い床をあかく染めていく。




 『だが、彼は言葉を話すことができなかった』




透明な壁をフサが叩いている、違う、違うんだ、そんなつもりじゃなかった。




 『そこを、彼女に付け入られた、言葉をあげると』




両足がいつのまにか、赤い液体に完全につかっていた。




『目的は、血と、肉だろう』




電流が走るような痛み、背中に刃物を突き立てられたような。




『聞いたことはないか?』




ブチブチ、と音を立てて何かが千切れていく頃、溺れてしまいそうだった水位がぐん、と下がっている。




いや違う、そうじゃない、僕が……。




ミli゚Д゚彡「あっ……ぁ……」


从 ゚∀从「当然だ、その液体はお前の絞りかすから培養して造られた特別製だ、
      そうなる事は、分かっていたのだ!!」





   『竜、ドラゴンの血と肉には、人を不老不死にさせる力があると云われるのを』




自分の身体を見ようとしたら、首が異様なほど前へと伸びていくのに驚いた。

腕は、ちゃんと四つある、けど手のひらを見ようとして愕然とした。
知らない、こんな、鉄の塊みたいな爪は、それにこの大きな手はなんだ?

いや、そもそも、僕は今二本の足で立っているのに、どうして腕が四つもあるんだ?


この、背中にある腕の感触は、なんだ?



「グ、ォ、オオ……」


言葉にしようと震わせた喉は、虚しくうなり声だけを響かせた。



水面を反射するガラス張りの壁は、よく見ればこっちの様子をうつしこんでいる。
それを認識した瞬間、ぼくは全てを理解した、なぜならこの姿を見て、

二本足で立ちあがった図太いトカゲが、背中に大きな翼を生やしたシルエット。

この姿を見て、僕は。 僕が居ると そう認識してしまったから。




 『じゃあ……何か? ブーンは……』


 『そうだ』


 『この世界の風と、それに纏わる全ての精霊を使役する、風の竜』




空を映すような青色の体、そして鳥のような白い羽をもつ翼と、馬のようなたてがみを持つ。
ウィンドラゴンの、ホライゾン、それが僕の本当の名前。


从*゚∀从「は、はははっ、あーーーーーっははははは!!! やはり、この再生力、本物だ!!
       これを利用すれば、どんな姿からだって人は再生できる!!」

从*゚∀从「私の摘出技術と培養技術、そしてお前の血と肉があれば、何だってできるぞ!!
       喜べフサ助、これで君の母親も再び肉体を得ることができるのだからなあ!!」


あかい液体は、尚も僕のからだを埋め尽くそうと、その水位をあげていく。
もうお腹の辺りまで漬かってしまった、嫌だ、もう嫌だ。

羽が濡れたら、重くなって動き辛いんだ、もうこれ以上こんな所に居たくない。


从*゚∀从「ああ、思えば愚かな君を捕らえ、その身体を細切れにして保管を始めた節からどれほど経っただろう
      最初はしょせん、不老不死などと言うのはデマでしか無かったと落胆したものだ……
      だが、君の血液は、その内臓から肉にまで及ぶ全てにおいて証明してくれたな」

从 ゚∀从「十の夜を越えても液状を保つ血と、腐らず細胞分裂を繰り返し続ける肉、
      投げ捨てられても色あせない臓腑、
      我々の、人の身では到底不可能である脅威の生命力と、
      重ねただけで一つとなるその肉に、私は心から興奮した!!
      
       これなら、この再生力と生命力を利用すれば、一から生物を生み出すことでさえ
       決して不可能ではないと!!」



あ、フサが居る、ねえ、助けて、ここから出して。



从 ゚∀从「そうして試験的に造られたのが、文猫のブーンという物だ、
      まあ元の願いどおり、言葉をくれてやったわけだ……が、
      流石にあれは誤算だったよ、まさかあの状態から今の姿にまで再生するとは…
      いや、これはもう進化か?
      どちらにせよ、いささか伝説に謳われるドラゴンの血を甘く見ていた」


从 ゚∀从「だが、その分得られた物もあった、おかげで私の研究は完成すると、そう確信した、
      後はもう、ひたすら待ち続けたよ、君に関する情報をね、いつか必ず現れると踏んでいた」



あれ、ねえ……フサ、どうして……どうしてそんな顔をしているの?



从 *;∀从「とにかく、これで私の夢はとうとう叶う、やはり信じ続けた者が最後には掴めるんだな!!」



どうして、そんな……。



ミli;Д;彡「ぁ、あ、あああああああああぁあああああぁあああぁあぁああああぁああぁああああああああああ」



いやだ、そんな目で見ないで、見ないで、見ないで、あうあうあう。


う、


「グゥゥ、お、ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」


名を叫ぼうとしたはずの口から溢れ出たのは、大気を震わせる衝撃めいた雄叫びだった。
そして反射的に、背中の腕でおおきく、何より力強く羽ばたいてしまった。


同時。


真っ白い亀裂しか見えなくなった透明な壁が、外側に一瞬だけおおきく膨らみ、
鼓膜を直接なぐりつけるような、乾いた割れ音が轟くと、僕を飲み込もうとしていた液体が四方に飛び散り、
透明な壁といっしょに突風に煽られ、吹き飛ばされていく、いろんな物も一緒に吹き飛んでいく。



从 ゚∀从「は」


やけにゆっくりと見える光景の中、ハインリッヒ、あいつに向かって壁の欠片と、へんてこな機械が飛んでいく。
まず、手がちぎれた、胸のあたりに棒状の物がつきささり、やや遅れて血をふきだしながら、吹き飛ばされた。

前に突き出した翼が、そこまで確認したところで視界を覆い隠した。
羽ばたいたのは一度だけだから、それ以上に風が吹くことはない。

たたんだ翼を再び背中へ、開けた視界には、荒れ果てた光景が広がっていた。


ところで、フサはどこに行ったんだろうか。
さっきまですぐそこに居たのに、何故かどこにも見当たらない。


しかし、探しているうちに、僕は信じられない物を見つけてしまう。

見つけたのは、大きな機材の下、前のめりになって、全身を赤く染めている、
片腕が見当たらない、フサと思われる姿が、まったく動かないで、そこに。


そこに……。


(……お?)

何をした? 僕は、今、何をしたんだ?

何をして、何がどうなって、こうなった?


僕は、ようやく自分のしでかした事を理解した。


(; ω )(また……?)

(li ω )(僕は……また、同じ事を……?)

(li ω )(う、嘘だ、こんなの、嘘だ……!!)

(li ω )(違う、僕はこんな事を望んでない、ちがう、ちがうよ、こんなの違う!!)


ゴ、と鈍く、地鳴りのような音を立てて、部屋の壁が崩れていく。

その先には一面の空が広がっている。

僕は背中の腕を広げ、壁に向かって駆け出した。
踏みしめるたびに、その床は大きな亀裂を走らせ窪みを作った。

それにも構わず、僕は壁にぽっかり空けられた穴へと飛び込んだ。
同時に襲い来るのは、叩きつけるような風圧と、ひきずり込むような落下への重圧。

だがそれも、僕の羽ばたき一つで、上昇気流へとかわり、僕の身体をどこまでも高く舞い上がらせた。

僕は結局、あの時と同じことして、また同じように逃げ出した。
情けなさや後悔、いまだに信じられないこの現実、そういった物からも逃げられるように。

一度たりともふりむかなかった。


だから、僕が飛び去ったその直後、先の部屋に足をふみいれる姿があった事など、知る由もないのであった。





            ∧,,∧  
           ミ  ,,彡
           ミ,,  :ミ::
            ミ  ミ~
            し`
   

          紅季 74節






本来なら、凍りつく様な寒さであろう、雲よりも遥か上空。
だけど今の僕にとっては、風を切り裂く感触が心地よい、その程度にしか感じない。

気分は鷹かトンビか、太陽のまわりを旋回するつもりで眼下に広がる雲を眺めた。

あんなにも憧れていた筈の空は、あまりに広すぎて、あまりにも綺麗で、自分の惨めさが、余計に大きな物に見えた。


僕は何をしてるんだろう、僕は何で生きてるんだろう。

あ、そうだ、と思いつき、ふ、と僕は羽ばたく事をやめた。

だらりと力を抜く、自由落下していく僕の身体、ぐんぐん加速していく、
地表が徐々に近づいてきた、小さかった木々が大きな物に、狭かった草原が広大に。

近づいて、近づいた所で、どうしても我慢できずに、僕は翼を広げてしまった。
たったそれだけの事なのに、がくん、と落ちる速度が弱まってしまう。

けど、それで落下する僕が止まるはずもなく、勢いが少しばかり弱まっても関係ないとばかりに、
凄まじい速度で地面に叩きつけられ、地面を大きく抉り、やがて大量の砂煙を巻き上げながら停止した。


(  ω )(……)


すりむく、なんてものじゃない、体のあちこちが抉れて血が滲む。
体中がしびれて、しばらくは指一本たりとも動かせそうになかった。

これだけの痛みの中にあって、それでも思うのは、何故生きているのか、という疑問。

いくら少しばかり緩和したからと言って、僕は雲より高い場所から落ちてきたんだ、
どうして、死ねないんだ。そう思いながら、その思考が生きている事の安堵からくるものだと理解して、
尚更、自己嫌悪におちいった、なんだ僕は、あんな真似をしておいて、逃げ出した挙句、死ぬ度胸もないのか。

そうとも、本気で死にたければ、この爪で目玉を抉ればいい、だけどそんな事、怖くてできない。

どうしたらいい、取り返しのつかない事をしてしまった時、一体、人はどうするべきなんだ?

償う? 誰に?

つーちゃんや、ショボに? 言うのか? 僕はこんな奴で、フサを……フサ、まで……。

言えない、そんな恐ろしいことできない、だから逃げた。どこまで最低なんだ。


「ォオオ……」

この苦しさをどうにかしたくて、言葉にしたくても、声は低いうなり声にしか成らない、そういう風にできていなから。
涙を流して晴らそうにも、この体の、この目からは涙なんて流れない、
空を行くために、常に開いていられる目だから。

猫だった頃の自分に戻りたい、この体は嫌だ、ほんのちょっと前まで当たり前にできた事が、何一つできない。
しかも、唯一ともいえるこの体ができる事は、してきた事は、人を傷つける事だけだった。

何だ撲は、本当に何なんだ、何で僕はここに存在するんだ?

誰か僕を今すぐ消し去ってくれ、死にたくはないけど、消し去ってほしい。
そういえば、なる獣はかつて神に封印されたと聞いた。

なら僕も、そうして欲しい。


目を閉じる。


どうか、神様、再び目を覚ました時には。


そう、願いながら。


2_20091226235310.jpg





         終結章(裏) 


      そのに 『怒りの意味』





(;*゚∀゚)「……なんだ、この有様は」

つーがその場にたどり着いたのは、全てが終わった後だった。
廃墟のようになった一室、ちなみにこの施設の人間は異常を察し、速やかに退避が済んでいる。

何とも危機感の強い人々である、もっとも、その理由はすぐに知る事になるのだが。
今はそれより、ここに居るであろう二人を探すのが、つーにとって優先すべき事柄だった。

だが、すぐにそれは解決した。

何故なら、はやくも見つけてしまったからだ、あの見慣れたダスキンモップが血溜りに沈む光景を。
つーはそれを見るなり全身の毛を逆立て、息をのみ、一歩一歩たしかめるように近づいていく。

見間違いであってほしい、そう何度も願った。

だが、非情にもその姿はどう見ても、よく見知った彼の。


(* ∀ )「……」

言葉もなく、呆然と立ちすくむ。


そんな時だった。


ミ,, Д 彡「うっ……」


完全に、どう見たって死んでると思われたそのボロ雑巾が、うめき声を上げてうごめいたのだ。
これには流石のつーも驚いた様子で、いわゆる、ギョッ、としていた。

::(;*゚∀゚)::(お、おいおいおいおい、何だ何だ、何だってんだ!? え、これ、え? 生きて?)

お化け、出そうになった言葉を寸での所で見守ると、今度はまたべつの意味で喉をならした。
そして、モゾモゾとうごめく姿はついに、ガバッと勢いよく身を起こした。

ミ;゚Д゚彡「ぷはぁ!! し、死ぬかと思った!!」

;;(li* ∀ );;;「ぴ、で、ででででで!!!」

ミ;゚Д゚彡「おろ、つーちゃん?」デデデ?


(*;∀;)「出たあぁああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


フサは何だかよく分からないまま、とりあえず、珍しいことに怯えるつーに興奮していた。
それから、ようやく平静を取り戻したつーだったが、その際に行われた暴行によってフサは再び気をうしなった。

やがて目覚めると、第一声にこう言った。


ミ;゚Д゚彡「あっ!! 腕が無い!!」ドウシヨウ!?

(*゚∀゚)「まあ……そこに落ちてるのが、そうじゃねえの?」

ミ;゚Д゚彡「あ、ほんとだ………くっつかないかな?」

(;*゚∀゚)「グロっ……」

ミ;゚Д゚彡「……ていうか、あんまり驚かないんだね?」サイショノハ トモカク

(*゚∀゚)「まあ……付き合い長いからなぁ、知ってるさ、お前のその……
     ちょっと異常なまでの再生力っつーか、な」

少しばかり振り返ってみる、これまでの旅の最中において、果たしてフサは何度つーちゃんにぼこられてきたか。
そして、果たして何度、死に掛けるほどにボロボロにされてきたか。
その度に彼は、異常な生命力をもって立ち上がってきたのではなかったか。

フサは知っていた、それがおそらく、あの血を大量に浴び続けた、その後遺症なのだと。


(*゚∀゚)「まあ、その腕もそのうち生えてくんじゃねえの?
     ほら……昔おまえのしっぽ間違って切り落とした時も生えてきたし」

ミ;゚Д゚彡「……嫌なこと思い出させないでほしいから…」

ミ,,゚Д゚彡「ていうか、それよりブーンだよ、あいつ……」


ミ# Д 彡「……ぜってえ許さねぇ…このままじゃ済まさねぇぞ…」



開けられた大穴からのぞく空を見据えながら、フサは怒りをあらわに呟いていた。




                                 (裏)そのに おしまい。





この小説は2009年5月31日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:7z3ARQ0I0 氏

終結章 其の三は、こちらからどうぞ



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[ 2009/12/26 23:54 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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