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( ^ω^)季節を旅する文猫冒険記のようです 第三章 其の一


はじめてブーン系小説を読む方はこちらへどうぞ

諸注意 このお話には房津チックな表現、キャラ設定が使用されております





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こまかく鳴き声をあげる軋んだ音を目覚ましに、重たい瞼をあけて立ち上がると。
まだ呆けた頭でふらふらと船室にむかい、小さな窓からのぞく見える景色に溜息をついた。

(;^ω^)「また曇ってるお…」

(*゚∀゚)「ん、早いなブーン」オハヨ

( ^ω^)「おいすー」

おもては夜も明けたはずなのに、目に映るすべてが木陰に隠れてしまったように薄暗い。

そらは黒ずんだ雲におおわれ、吹くかぜが押し潰すようにうなり。
小さな足音がする甲板には穴のような黒点がたくさん落ちていた。

(;^o^)「雨降りハジマタ」

(*゚∀メ)「あー、やっぱきやがったか」ヒゲガ オモイカラ クルトオモッタ

( ・∀・)「なんだか…ここの所、多いですね」

(*゚∀メ)「そういう時期なんだろうさ、やだねぇ湿気がこもるから」

(   ^^)「ブーム君、風はどうですか?」

|  ^o^ |「高気圧が 低気圧にスネークして 大変カオスです」

(*゚∀メ)「……なんだって?」

|  ^o^ |「つまり どんどん風が強まってます」

(*゚∀゚)「また荒れなきゃいいけどな」

(li^ω^)「…そう願うお」

けど、そんな僕の願いもむなしく。

たき火をした時に出るような、黒っぽい雲がたちこめる中に青白い閃光がかがやくと、
叩きつけるような雨が降り、怒った風がマストを激しくなびかせ船を海水ごと殴りつけはじめる。
すると海もつられて怒りだし、僕らを飲みこんでしまわんと高く波飛沫をあげた。

(  ;^^)「ブーム君! 帆をたたんでください! オワタ君は黒石の点火を!」

(;^o^)「ワカタ」

|  ^o^ |「・・・ 駄目です トラブルがおきました 手動でおねがいします」

(  ;^^)「ええ!?」


(*゚∀メ)「お? うし、まかしとけ、いくぞお前等」デバンダ

( ・∀・)「はい! 少しは役にたちませんと!」タダメシグライハ チョット

ノハ ゚⊿゚)')「私は役にたつ! たつんだ!」ウオオオ!!

(  ;^^)「あ、すいませんお願いします!」

ミ;゚Д゚彡「なんだなんだ! なにごと!?」スゴイ ユレテルカラ!

(´;ω;`)「置いてかないでよぉ!」ウアアン

(*゚∀゚)「寝ぼすけめ」

( ^ω^)「帆がたためないらしいお、転覆の危機だお」ソレデ イマ ツィールタチガ

ミ;゚Д゚彡「なんと、よし!! 俺も手伝うから!!」ゴーアウェイ


(;^ω^)「え…」


(*゚∀゚)「お前はよせ」


ミ,,゚Д゚彡「……なんで?」


(*゚∀゚)「また海に落ちそうだから、ひっこんでろ」

( ^ω^)「お約束防止、だお」

ミ;゚Д゚彡「ひでえ」

(;´・ω・`)(おやくそく?)

(^o^)/「揺れるよー」

ミ;゚Д゚彡「え? う、わわ!!」

(゚∀゚*;)「お、おお? ちょ、おま…っ」

「「……!!!!!」」

外から一際つよい唸り声がひびくと、それとは対照的にオワタの軽快な声がきこえ、
その次の瞬間、足元がおおきく傾きそれぞれバランスを崩した。

(  ;^^)「だ、大丈夫ですか!?」

(;^ω^)「いたた、なんとかだお」

(´;ω;`)「うう……」


::(* ∀ )::


(;^ω^)「お?」

と、見ればなにやらつーちゃんが肩を震わせてわなわなしている。
ついでにフサは床にはいつくばって全身を震わせ、ガクガクブルブルしていた。
そういえば、転んだときに二人の姿が重なったような…。

ミ;;゚Д゚彡「い、いやいやいやいやいやいやいや!! ちがう! ちがうから!ほんとにわざとじゃ」

(* ∀ )

ミlli゚Д゚彡「ああああの、ごご、ごめ!!」




ゴッぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ




(((´;ω;`)))「ひぃぃぃぃぃ!!!」




……。

……。


そんなこんなで、嵐も無事にのりこえれば徐々に風も緩やかになって。
しばらくすれば雲のきれまに陽がさしこみ、うっすらと光の線が海へと落ちた。

(*゚∀メ)「ようやく晴れてきたな」

(*゚∀゚)「…やれやれ」

ノハ;゚⊿゚)「フサ!! どうしたんだ!! 虫の息じゃないか!!」

< ……

(;^ω^)「喋る余裕もなさそうだお」イッタイ ナニシタンダオ・・

それはさておき、いまだビショビショの甲板にでれば。
朝方の山頂のようなすがすがしい空気はとても心地よく、
くものすきまに垣間見える青空をよりいっそう綺麗なものにしていた。

( ・∀・)「帆、おろしますかー?」

上から降ってくる声に見上げれば、モララーがロープを片手にマストへ座り込んでいる。
それに山さんが応えると、下へと注意をうながしてから帆が降ろされた。
すると沢山の水滴をおとしながら、大きくひろがった青布が風をうけ、ゆっくり膨らんでいく。


|  ^o^ |「いい感じです」

(´・ω・`)「なんだか手馴れてるなぁ…」

( ・∀・)「くすす、まあねー」

(   ^^)「では、落ち着いたところでお昼ご飯のよういでもしてきますね」

(*゚∀゚)「んじゃ、手伝うとするか」

(*^ω^)(*´・ω・`)ノハ*゚⊿゚)「「わーーい!」だお」


< ……

(;・∀・)「ねえ、これ……息してる?」

|  ^o^ |「つかえないモップは 海に捨てましょう」


<…それは、ちょっと酷すぎない?


……。


(*゚∀゚)「うた?」

ノハ ゚⊿゚)「そう、歌だ! カエデ港で教わったんだ!」オモイダシタ

(*゚∀゚)「へえ、どんなだ?」ウタッテミ

ノハ*゚⊿゚)「いいのか!?」

相も変わらず航海の旅路、そろそろ海についてを書くのは割愛。
もうしつこいくらいに書いたもんね、うんざりだよね。

< まっかぁな灯篭~♪ まっつりばやし~♪ さあみんなもちょっとーでておいでぇ~♪

ミ,,゚Д゚彡「ん?」

( ^ω^)「なんだおこの歌?」

ノハ*゚⊿゚)「開運ダンシン! 心はハッピー!」

2_20091226231753.jpg


ノハ*-⊿-)「もののけおん~どぉ~~♪」

(*゚∀゚)「ほー」

ノハ ゚⊿゚)「他にも相槌があったり! あと! あとふりつけもあるぞ!」タダシ ウゴキハ ジユウダ!

(;*゚∀メ)(それはふりつけなのか?)

ミ*゚Д゚彡「なんか楽しそうだから」

ノハ ゚∀゚)「みんなで踊ろう! そうすればもっと楽しいぞ!」


苦楽を共にし。


危機をのりこえ笑いあい。


どんどん打ち解けていって。



< ~♪

< …! !!

<wwwwwww

<wwwwwwww♪


楽しい楽しいたびの航路はまさにあっという間。

おもいかえせば記憶は希薄な白昼夢。

なんて難しいことばを使ったところで何があるでもなく。
紅い月のおとずれとともに、僕らはいよいよ芸大陸へと足をふみいれたのだった。



         。。
        ゜●゜           
              。。
             ゜●゜

          。。
         ゜●゜

                。。
               ゜●゜



       第三章  忘れ去られたオモイデ
 
    其の一 「 別れと再会はループするものだ 」

                。。
               ゜●゜

                      。。
                     ゜●゜

                  。。
                 ゜●゜

                        。。
                       ゜●゜





 【 紅季 2節 】


はいいろの石畳がしきつめられた歩道にたちならぶ家々。
まっ赤な屋根に、たくさんのテント、潮の香りにまざるおいしそうな匂い。
人々があっちへ行ったりこっちへ逝ったり、あるいは叫んでいたりと騒がしい。

< イラッシャ-イ!

< ショウヘウヘーイ!!

< ショウヘイ・・・ヘーイ!!

ミ;゚Д゚彡「こりゃまた…すごいから」

(*゚∀゚)「賑わってんなぁ」

< ショウヘイ!! ヘェエエエエエエイ!!!

ここはヘイシ港、芸大陸のいりぐちにして、旅のわかれ町の異名をもっている。

せかい最大規模の大地を有するこの大陸には、そのぶん無数の村や町があり。
皆ここから外海を目指したり、あるいは内陸をめざして旅立ったりする、
そうして、それぞれの再出発となる事から、別れ町とよばれているそうだ。


(;^ω^)(んー……)

とかなんとか書いておいてなんだけど、どうにも分かり辛い。
ほら、見直した時におもわず頭をひねらせてしまう時があるじゃない、今がそれ。

まあ要するに、ここは人がばいばいしやすい町なのだ。

かくいう僕らもその例に漏れず、
ここまで一緒にうみを渡ってきた仲間とお別れの時がやってきた。

(*゚∀メ)「世話になったな、助かったよ」

(   ^^)「いえいえ、いいのですよ」

ミ,,゚Д゚彡「ほんとに、ここまでなのか…」

ツィール達は、ハンターの仕事を受け付けるギルドがある、シリアルという町へ。
山さんは、海路を経由したさきにあるエスパークという町を目指し、再び海へ。
そして僕らは、文猫協会があるアルファという街へ、それぞれ違う道をすすむ事になった。

ノハ ゚⊿゚)「さみしいけど我慢だ!!」

(*゚∀メ)「そんなしょんぼりすんなよ、別にこれが最後ってわけでもない」

( ・∀・)「くすす、また会えるよ」

(   ^^)「では、またいずれ」

枝分かれしたした道の上、ほんとうにあっけなく、お互いに背をむけ歩いていく。

そうして去っていく姿はとても強く見えて。
手をふって見送ったその背中を、僕らは見えなくなるまで見つめていた。

(*゚∀゚)「……行っちまったな」

ミ,,゚Д゚彡「うん…」

なんだか胸にぽっかり穴があいたよう。
もう会えないんじゃないか、
そんな思いがトゲになってチクリチクリと穴を刺した。

ミ,,。。彡「……」

(*゚∀゚)「おいおい、いつまで凹んでんだよ」

ミ,,゚Д゚彡「そういう訳じゃないけど、なんか…こんなあっさりでいいのかな、っていうか」

(*゚∀゚)「あー、涙のお別れでもしなきゃ物足りないか?」

ミ;゚Д゚彡「べ、別にそんなんじゃないから」

(*゚∀゚)「いやー、フサちゃんは寂しがりだねぇ」

ミ♯゚Д゚彡「フサちゃん言うな!! なんだよなんだよ! 悪いかよ!」

(*゚∀゚)「…別に?」ニヤニヤ

ミ♯゚Д゚彡「あーもう! 」

ミ,,゚∀゚彡=3「……まあいいや、んじゃ、俺たちも行こうぜ!」

意気揚々と手をあげるフサだったが。
いまはそれに応えられなかった、なぜならば。

::(´(;^ω^)「……その前に、ショボをどうにかしてくれお」

ミ;゚д゚彡「へ?」

(´TωT`)「うっ…うぐっ……ひっく、ううっ…」

ミ;゚Д゚彡「うわ、きもい顔…」

(´;ω;`)「ひどいよ……」ヒックヒック

ショボはさっきから僕の体にしがみつき、激しく嗚咽をくりかえしている。
どうやら誰よりも別れを悲しんでいたのはショボだったらしい。
まあそれはいいんだけど、背中がどんどん湿っていくのが堪らなく嫌だ。

(li^ω^)「…とりあえず離れてくれお」

(´TωT`)「だって…だって、ここまであんなに楽しくやって来たのに…
      それでようやく仲良くなれて、これから…って思ってたのに、もうお別れなんて」

(;^ω^)「それは分かるお、だから何故ぼくにしがみつくんだお」

(´;ω;`)「かなしいよ…さみしいよ……」

(;^ω^)「だから(ry」


「(ry」

「(ry」


(*゚∀゚) ヤレヤレ





             ∧∧ 
            ミ*゚∀゚彡') < オヒサシブリー 
             ミ,,,,,,,,,,ミ

           紅季 2節





それからショボが泣き止むのをまち。
出店がたくさんの町をちょっぴり観光したりして。
ついでに出立ちのじゅんびを整え。

やれやれようやく出発のときがきた。

聞くところによれば、アルファの街はここから四つの村をこえた先にあるそうだ。
そんな訳で、僕らはまずその一つ目の村であるポケマスとやらを目指す事にした。

しかしさっさと次の場所へむかいたいので、フサに背中へ乗るように言うが、
やはり自分の足で歩きたいとか言うので、再びのんびりと徒歩の旅とあいなった。

野をこえ川こえ山こえて、正しくは谷だったかもしれないがそれは置いておく。
流石は世界最大のたいりくと呼ばれるだけはあるようで、
そのどれもが、いままで見てきた物とは桁違いの規模だった。

当然その道中では、僕らはさまざまな景色に出会うことになる。

ミ,,゚Д゚彡「あ、あれなんだ?」

(´・ω・`)「ずいぶんむかしに使われてたっていうお城だよ」

ミ,,゚Д゚彡「お…しろ……? 人が住んでるのか?」

(´・ω・`)「うん、でも今は住んでないよ」

ミ;゚Д゚彡「そうなのか?」

(*´・ω・`)「今はああゆう古い時代のものは記念物あつかいされてる…
       だから人は住めないし、そもそも立ち入りも禁止されてるんだ」

ミ,,゚Д゚彡「そうなのかー、しかしそりゃ勿体無いなぁ」アンナ リッパナモノヲ

(;´・ω・`)(……前からそうだけど…なんでそんなに人が住んでないことを気にするんだろう)

中でもとくに驚いたのは、海にでたのかと思ってしまうような巨大な運河。
むこう岸はちいさく、その間には小島がうかび、そこを大きな船がわたっている。
だがそれよりも僕らは対岸へむかって伸びる橋に瞳をうばわれた。

その橋は、ゆるい坂道をつくりながら途中の孤島をけいゆして、対岸までつづいていたのだ。

(*゚∀゚)「ほー、これ歩いて渡れるらしいな」

ミ*゚Д゚彡「ひ、ひええ……どえりゃーこっちゃ!」

(;^ω^)「しかしこれ……暗くなる前にいけるのかお」

僕は空をあおぎ見ながらそう言った。

既におひさまはかたむき始め、日差しはますます柔らかくなっていく。
そして正面に果てなくつづくそれは、例えるならば蛇の道。
とてもじゃないがこのペースで明るいうち到達は無理だろう。

(*´・ω・`)「それなら大丈夫だよ…途中に休憩地点があるから」

( ^ω^)「おっお、そりゃ便利なもんだお」

ミ,,゚∀゚彡+「んじゃ逝こう!!」

ノハ*゚⊿゚)')「おーーー!!」

(*゚∀゚)「やれやれ、元気なやつらだ」

こうして息ぴったりな二人は先行し、橋へとむかって駆けて行く。
僕らも置いていかれまいと、それをやや遅れておいかけた。


ノハ   ) ミ   彡



(*゚∀゚)「……」

(;*゚∀゚)「は?」


いざ橋のうえに立ってみると、そこはまた凄いながめだ。
見果てぬ先までつづく景色はもう海で慣れっこだったのだが、それでも。

( ^ω^)「これはすごいおー」

流れつづける広大な河のうえに、これまた巨大な橋がそんざいして。
一本の道が上がったり下がったりしながら、ずらーっと伸びているこの光景は、
まさに感激の一言、こんな凄い物を人が作りあげたんだと言うのだから尚のことだ。


これからこの道を歩いていくんだと思えば心が躍り。
遠くにみえるあの場所にじぶんが居るすがたを想像すれば自然と笑みがもれた。

ミ,,゚Д゚彡「あ、人が居る!」

ノハ ゚⊿゚)「そりゃあ居るぞ!」

と、二人が橋の先をゆびさした、確かにそこにはちらほら人の姿がみえる。
なんでもこの橋は、朝と夕方の交通量がもっとも増えるらしく、
これからどんどん渡る人が多くなっていくだろう、との事だった。

( ^ω^)「ふむ? じゃああの船はなんだお?」

(´・ω・`)「あれは貨物船だから人は運ばないよ、
      だから旅人も、ここで働いてる人も、最後はみんなここを通るんだ
      と言っても……居ついちゃってる人もいるみたいだけど」



ノハ ゚⊿゚)



(;´・ω・`)「………え?」



(;^ω^)「それで休憩地点なんてものがあるのかお」

なんて事を納得しながら橋の上を進み始めてからしばらくして。

うしろを見れば橋の先端はもう豆粒のように小さくなっていて、
もうずいぶん先まですすんでいるのだが、前方の眺めはまるで変化をみせない。

(;^ω^)「むぅ……」

そうして改めてこの橋の大きさを再認識させられる頃。
フサが手すりから身をのりだし、目下の河にむかって叫んだ。

ミ;゚Д゚彡「あ、魚だ! すげ、でっけえええええ!!」

ミ,,´Д`彡「ああ、超釣りしたいから!」

ノハ ゚⊿゚)「でもあの魚は食べられないぞ!」

ミ;゚Д゚彡「そうなの?」

ノハ ゚⊿゚)「そうだ! もし食べたら大変だってししょーが言ってた!」

ミ,,゚Д゚彡「そっかぁ……ちなみになんて魚なんだ?」

ノハ ゚⊿゚)「毒魚だ! なんでも死ぬ前にことばを話すらしいぞ!」

ミ;゚Д゚彡「えぇ……なんかやだなそれ」

二人は相変わらず、なんの疑問もないまま和気藹々としている。

(;*゚∀゚) ……

(;´・ω・`) ……

そろそろ突っ込んだほうがいいのだろうか、
いやしかし、つーちゃんもショボも困った様子でだまってるのに、
ここで僕がでしゃばってしまっては非常にKYなのではなかろうか。


ミ,,゚Д゚彡「……あれ?」

ノハ ゚⊿゚)「?」


と、そんなよくわからない使命感と迷いにくるしむ僕をよそに。
フサもようやく気付いたのか、まじまじとヒートを見つめはじめた。

ミ,,゚Д゚彡「そういえば、ヒートもフサ毛があるよね…
      もしかして近い血族なのかな」

ノハ ゚⊿゚)「どうだろうな!」

(♯゚ω゚)「あああああ、もおおおおお!! いい加減気付けお!
      ありえないお! わざとやってるんだお!? そう言えお!!」

ミ;゚Д゚彡「な、なんだ!? ご乱心か!?」

(♯゚ω゚)「おかしいでしょうお! ヒートが居るのおかしいでしょうお!!」

ノハ;゚⊿゚) ガーン!!

ミ;゚Д゚彡「え? アッー!! なんで居るの!?」ドヒャー

(;´・ω・`)「遅っ、えええ!?」

(*゚∀゚)「どんな頭してるんだお前は……」

(;^ω^)「6レス分ずれてるお…」

ミ;゚Д゚彡「あ、あれ…?」





             ∧∧ 
            ミ*゚∀゚彡 < ソレカーラ 
             ミ,,,,,,,,,,ミ

           紅季 2節





彡,,-д-ミ なあブーン…


(;^ω^) な、なんだお?


彡;'д`ミ 俺、さいきんさ……


(;^ω^) お?


彡,,'∀`ミ 馬鹿って言われてもあんまり気にならなくなってきたから、ははは…


( ;ω;)「………言われ慣れてしまったのかお」

(;´・ω・`)「……」

彡,;'д`ミ「虚しい…」


(*゚∀゚)「んで? なんで居るんだ?」

しばらく続いたフサいじめのあと、ダークな雰囲気のぼくらを放置して、
つーちゃんが問いかけた。するとヒートは何か思い出したような素振りをみせたあと、
懐から一枚の紙切れをとりだし、つーちゃんに手渡した。

ノハ ゚⊿゚)「ししょーから! つーに渡してくれって!」

(*゚∀゚)「ツィールが…? なんだってんだ」

そうしてつーちゃんは丁寧に折られた紙面をひろげ、
その場でよみはじめたかと思いきや、はぁ?と妙なこえをあげた。

(;´・ω・`)「ど、どうしたの…?」

(;*゚∀゚)「あー、いや……おまえ、これ内容は知ってるのか?」

ノハ ゚⊿゚)「知らないぞ!」

(;*゚∀゚)「…そうか」

ミ,,゚Д゚彡「んで、なんと? なんと?」wktkwktk

(;´・ω・`)(立ち直るのはやいなぁ…)

(*゚∀゚)「……」ンー

何やら妙にひっかかる態度をみせるつーちゃんだったが、
ひといきついてからゆっくりとその内容を語り始めた。

肝心の内容だが、まず他愛のない世間話てきな文章がならび。
そして最後のほうに、さらりととんでもない事が書かれている。


( 急で悪いんだけど、しばらくヒートも同行させてやってはくれないか?
  ちょいと次の仕事のつごうでそいつを連れてはいけなくてさ、実は困ってたんだ
  折り合いがついたらアルファまで迎えにいくからさ、

  んじゃ、頼んだぜ  (*゚∀メ)ノシ  )


(;^ω^)「……」

ミ;゚Д゚彡「え…えぇー……」

あまりの軽さと否定をゆるさない押し付けに、僕らは唖然とする。
ていうか最初の疑問符はなんだったんだろうか。

ノハ ゚⊿゚)「さて! 役目も果たしたし、私は戻るぞ!」

ミ;゚Д゚彡「え、いいのか? っていうか、場所わかるのか?」

ノハ*゚⊿゚)「簡単だ! ししょーの匂いをたどればいいんだ!」

(;^ω^)「お? そんなことできるのかお…?」

ノハ -⊿-)「もりろんだぞ! ほら、こうすれば……すぐに匂いで」

そして目を閉じ、両手をひろげて風を全身でうけとめるヒート。
どこからか吹いてくるひんやりとした風が赤毛をふわりとなびかせ、
少しずつ影をふくらませていく景色のなかに佇んだ。

妙な緊張感にけおされ、固唾をのんでそれを見守っていると、
とつぜん、カッ、と目をみひらきヒートが叫んだ。




ノハ*゚⊿゚)「どこにいるのかわからない!!」



ノハ;゚⊿゚)「な、なんだってーーーーー!!??」




ミ,,゚д゚彡

(*゚∀゚)

(;^ω^)

(;´・ω・`)

もう、なんて言っていいのかわからない僕らは、
ただ黙って一人漫才をみていることしかできなかった。


ノハ ゚⊿;)「し……」


ああ、気付けば紅い月がのぼっている。
淡いひかりは山や森をてらし、全てをほのかに赤くそめた。
ちなみに僕らはこの現象を紅葉と呼んでいる。

「しぃいいいいいしょおおおおおおおおおおおおおおおおお」

そんな彩られる世界のなかで、夜の空には雄叫びと。
僕らの深いためいきだけが静かに溶けていった。

3_20091226231752.jpg





                           其の一 → 其のニ につづく。





この小説は2008年3月11日ニュース速報(VIP)板に投稿されたものです
作者はID:Lsnj2y7c0 氏

第三章、其の二はこちらへどうぞ



ご意見等あれば米欄にお願いします


[ 2009/12/26 23:20 ] ナギ戦記 | TB(0) | CM(0)

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