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川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`)


126 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`) ◆OM98KsYTfA []:2009/10/25(日) 23:26:42.70 ID:OvfSLT3xO

学校の自転車置き場にて


ガシャンガシャン

('A`)「ん…なんか暴れてる奴がいるなあ」

川 ゚ ‐゚)ガシャンガシャン! ガシャンガシャン!

('A`;)「おいおい。何やってんだよクー」

川 ゚ ‐゚)「見ての通り、自転車の鍵を壊しているところだが?」

川 ゚ ‐゚)「生憎鍵を自宅に忘れたようでな」

('A`;)「じゃあどうやって学校まで来たんだよ…」

川 ゚ ‐゚)「冗談だ。まあどこかにおとしたんだろう」

川 ゚ ‐゚)「時に、お前は何をしてるんだ?自転車でとっとと帰ればいいじゃないか」

('A`)「……まあお前と同じだよ」





川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`)



127 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`) ◆OM98KsYTfA []:2009/10/25(日) 23:28:05.06 ID:OvfSLT3xO

川 ゚ ‐゚)「というわけで、一緒に歩いて帰るわけだが」

('A`)「方面一緒だったんだな。知らんかったわ」

川 ゚ ‐゚)「お前が知らないわけないだろう。私のことが好きなくせに」

('A`)「!! いや、あのそのー…」

('A`;)(もしやバレてる!?)

川 ゚ ‐゚)「冗談だ。お前が私のことが好きなんて万が一の確率だろう」

('A`)(そんなこともないんだけどなあ…)

川 ゚ ‐゚)「どうしたんだ?」

('A`)「いや、何も」



128 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`) ◆OM98KsYTfA []:2009/10/25(日) 23:29:01.08 ID:OvfSLT3xO

('A`)「お、旨そうなたい焼き屋」

川 ゚ ‐゚)「新しく出来たようだな」

('A`)「食うか?」

川 ゚ ‐゚)「そうするか。少し肌寒いことだし」

('A`)「じゃあ買ってきてやるから待ってろよ」

川 ゚ ‐゚)「らじゃー」

タッタッタッ

川 ゚ ‐゚)「……ふぅ」

川 ゚ ‐゚)「…言わなきゃダメだよな…」



130 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`) ◆OM98KsYTfA []:2009/10/25(日) 23:30:41.07 ID:OvfSLT3xO

('A`)「ほい、お待たせ」

川 ゚ ‐゚)「ありがとう。 バクッ」

('A`)「えー!! 頭から食べるの!?」

川 ゚.‐゚)「モグモグ 尻尾から食べるのは邪道だ」

('A`.)「モグモグ カリカリの尻尾を一番に食べるのがたい焼きの醍醐味だろうが!!」


川・゚.‐゚)「頭のあんこのぎっしり具合を確かめるのが先決だ」

('A`.)「どんな食べ方したらそこに食べかすがつくんだ!?」



133 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`)[]:2009/10/25(日) 23:34:02.99 ID:OvfSLT3xO





川 ゚ ‐゚)「「ごちそーさまでした」」('A`)

川 ゚ ‐゚)「まあ何にせよどっちから食べてもうまいことには変わりないな」

('A`)「大抵誰が口論してもそんな結果に落ち着くんだろ」

川 ゚ ‐゚)「さて、綺麗な夕焼けが見えてきたところで帰るか…」

('A`)「あ…あぁ、そうだな。どんなにクーがクールで男っぽくても一応女だからな」

('A`)(いやいやいや、そんなこと全く思ってないから!!)

川 ゚ ‐゚)「…と、言いたいところだが行きたいところがあるんでな」

川 ゚ ‐゚)「少し私に付き合え。拒否権は無しだ」

('A`;)「…横暴もいいところだな」

川 ゚ ‐゚)「拒否権は無しだと言ったはずだ。さあ行くぞ」

('A`)「…はーい」



134 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`)[]:2009/10/25(日) 23:35:53.08 ID:OvfSLT3xO

('A`;)「…で、なぜ山道を登っているんですか?」

川;゚ ‐゚)「そこに山があるからだ」

('A`;)「…把握」

川;゚ ー゚)「…さぁ、着いたぞ」

('A`;)「……!? すごっ…」

川;゚ ー゚)「どうだ? 苦労して登った甲斐があっただろう?」

('A`;)「満足だなんてもんじゃねぇ!! こんな綺麗な夕陽を見たことなんて一度もない!」

川 ゚ ー゚)「喜んでもらえたなら嬉しいよ。最後にお前とこの夕陽を見れてよかった…」


('A`)「………え?」



137 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`)[]:2009/10/25(日) 23:37:26.29 ID:OvfSLT3xO

('A`)「最後ってどういう意味だよ…?」

川 ゚ ‐゚)「最後は最後だ。厳密には最後とは言えないな」

川 ゚ ‐゚)「しかし、私はもうこの場所を去る」

川 ゚ ‐゚)「親の転勤が決まってアメリカにいくことになった。元々海外留学しようと思っていたからそれに着いて行こうと思ってな」

川 ゚ ‐゚)「半永久的にあっちにいることになりそうなんだ」

川 ゚ ‐゚)「だから、この景色を見るのも多分最後だ」



138 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`)[]:2009/10/25(日) 23:38:25.32 ID:OvfSLT3xO

川 ゚ ‐゚)「いきなりこんなことを言ってすまんな…」


('A`)「……なよ…」

川 ゚ ‐゚)「? どうしたんだドクオ?」

('A`#)「行くなって言ってんだよ!!」

川 ゚ ‐゚)「!?」

('A`#)「何だよいきなり留学って! そんなの漫画の中の話だけでいいんだよ!!」

('A`#)「俺は…俺はなぁ…」

(;A; )「ずっと…ずっとお前のことが好きだったんだ!!」

(;A; )「今日だってお前と一緒に帰れて単純に喜んでたよ! デートみたいだって何度も思って浮かれたよ!!」

(;A; )「告ってフラれちまえばそれまでだって思ったけど、フラれるより離れるほうがよっぽど嫌なんだよ!!」

(;A; )「ハァ…ハァ…ハァ…」

川 ; ‐;)「…ドクオ」



142 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`)[]:2009/10/25(日) 23:41:29.27 ID:OvfSLT3xO

川 ; ‐;)「私も…ドクオのことが好きだよ…」

川 ; ‐;)「だけど海外にいくことも私にとってはとても大事なことなんだ」

川 ; ‐;)「何も言わずに去ろうとも思ったが…やはりお前に嘘をついたまま行きたくはなかった」

川 ; ‐;)「ほんとに…ほんとにごめん」



('A`)「…………」

川 つ‐;)「ゴシゴシ………」

('A`)「……………」

川 ゚ ‐゚)「ドクオ…?」

('A`)「…決めた」

川 ゚ ‐゚)「……?」

('A`)「クー、海外でも何処へでも行けよ」



143 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`)[]:2009/10/25(日) 23:43:31.54 ID:OvfSLT3xO

川 ゚ ‐゚)「!? そんな言い方は…無いんじゃないか…」


('A`)「俺がお前に会いに行く」


('A`)「何年かけてもお前にふさわしい男になってお前を迎えに行く。それから胸を張ってもういちど告白する」

('A`)「だから行くななんてワガママは言わない。俺が会いに行く」

川 ; ‐;)「ド…クオ…」

('A`)「おいおい、いつものクールなクー様はどこにいっちまったんだよ」

('A`)「まあどんなクーでも俺の好きなクーに代わりはないけどな」

川 つー;)「ふふふ、カッコ悪い王子が迎えに来るまでもう泣かないさ…」

('A`)「はっ! 言ってろ!!」


こうして俺達は手を繋いで家路に着いた



144 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`)[]:2009/10/25(日) 23:46:22.60 ID:OvfSLT3xO

翌朝


川 ゚ ‐゚)「ドクオ、君に喜ばしい報告をしてやろう」

('A`)「あぁ、クーおはよう。そういえばお前いつから留学す…」

川 ゚ ‐゚)「そのことだが、中止になってしまったようだ」

('A`)「………」

('A`)「……は?」

川 ゚ ‐゚)「なんだ?聞こえなかったのか?ちゅうしになったからりゅうがくはしませんよ」



146 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`)[]:2009/10/25(日) 23:47:52.36 ID:OvfSLT3xO

('A`)「………は」

('A`;)「はぁぁぁぁああああ!?」

('A`;)「いやいやいや俺の一大決心はどうすればいいの!?」

川 ゚ ‐゚)「頑張って私にふさわしい男になって迎えにきてくれたまえ。いつでも学校にいるがな」

('A`;)「……恥ずかしすぎる」


川 ゚ ‐゚)ボソッ 「もう十分ふさわしいと思うが…」

('A`;)「? 何か言ったか?」

川 ゚ ー゚)「いや何も。さあ授業が始まるから席に着こうか。またな」

('A`)「…ふっ。ああ、またな」



今日も二人であの夕陽を見に行こう。
二人で笑って。



おしまい



147 :川 ゚ ‐゚)クーとドクオが一緒に下校するようです('A`)[]:2009/10/25(日) 23:53:02.83 ID:OvfSLT3xO

おまけ

川 ゚ ‐゚)「あ、そうだお前に渡し忘れたものがあったんだった」

('A`)「あ? たい焼きの代金ならいらんが…」

川 ゚ ‐゚)つスッ「いやいや、これだ」

('A`;)「…!? てこれ俺の自転車の鍵じゃねえかあぁぁああ!?」

川 ゚ ‐゚)「いやー、いつのまにか私の手の中にあったんだよ。びっくりしたなー」

('A`;)「どうみても泥棒です。ほんとうにあr(ry」

川 ゚ ‐゚)「まあまあ過ぎたことは忘れよう」

川*゚ ‐゚)(一緒に帰ろうなんて恥ずかしくて言えないから鍵を盗ったなんて言えるわけがないじゃないか)

「…まあいいや。今日は歩いて帰ろうぜ」

('∀`)「一緒に山に登ってな!」

川 ゚ ー゚)「ああ、そうしようか」




今度こそおしまい

[ 2009/10/26 22:58 ] 総合短編 | TB(0) | CM(1)

ドックンドックン~!ふぅん!クーにゃーんにゃーん
裏山鹿
[ 2009/10/26 23:55 ] [ 編集 ]

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