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('A`)無題ξ゚⊿゚)ξ

※性的な意味で閲覧注意





219 :1/7[]:2009/09/20(日) 01:14:51.15 ID:Yzzzjygt0

深夜の薄暗い寝室、スタンドライトだけが部屋を照らしていた。
目の前には俺にまたがり快楽に身を任せる全裸の女、
白く滑らかな肌に浮かべた玉のような汗がわずかな明かりを反射して淡く光っていた。

ξ* ⊿ )ξ「はぁっ、あっ……んっ」

女の激しい腰の動きに合わせてベットがきしむ。

(;'A`)「ツン……」

俺は腹の底の方から湧き上がる快楽を必死に押さえ込もうとした。

(;'A`)「ツン、俺は……」

女は俺の唇に指を当て言葉をさえぎる。

ξ* ⊿ )ξ「いいの、今はお互いを強く感じていたいの……
      ドクオも動いて、お願い……」

女の潤んだ瞳、長いまつげがその瞳に影を落としている。
憂いを含むその顔にゾクリとした。
いつもと違う煽情的な女、俺の理性はもうもたなかった。

ξ///)ξ「あっ、そうよ激しっ……もっと動いて!」

ξ///)ξ「あっ、あぁん、 し、死んじゃう! 死ぬぅーー!」

( A )「死ねっ、死ねっ!」

ξ///)ξ「あぁ、あっ、イクぅぅぅーーーーーーーー!!」



220 :2/7[]:2009/09/20(日) 01:16:53.44 ID:Yzzzjygt0



女は俺の上で絶頂を迎える、続いて俺も女の中で果てた―――――――――――






俺はまどろみの中で声を聞く。



        「ごめんね、……ありがとう」





221 :3/7[]:2009/09/20(日) 01:19:38.03 ID:Yzzzjygt0

ツンはブーンの婚約者だった。
二人は幼馴染で俺がツンと知り合ったのもブーンの紹介によるものだった。

( ^ω^)「ドクオー、この子が前に話してた幼馴染のツンだお。
       どうぞよろしくだおー」

('A`)「あー、前に話してた暴力女ね。どんな鬼ヅラだと思ってたけどカワイイじゃん」

(;^ω^)「ちょwwwドクオwww」

ξ#゚⊿゚)ξ「ブーン? あんた影でそんなこと言いふらしてたわけ?」

( ^ω^)「ひっ、ごご誤解だお。後生だから殴らないでくれおー」

がしっぼかっだしゃおらー

(#;)ω^)「……正直スマンカッタ」

ξ゚⊿゚)ξ「分かればいいのよ、私だってこんなことしたくないんだから」

(;'A`) 。o(奴に逆らうのは止そう、ブーンはこんな幼馴染がいてよく今まで生きていられたな)



222 :4/7[]:2009/09/20(日) 01:28:07.67 ID:Yzzzjygt0

俺とブーンとツンは大学で同じサークルに入り、共に笑い共に泣き、そしてお互いの友情を深めていった。
大学を卒業してそれぞれ地方に就職していったが一生の友達、俺たちはそう思っていた。

しばらくしてブーンとツンが結婚するとの連絡を受けた時、少し寂しさを感じたが本当に嬉しかった。
二人なら幸せになれる、俺はそう信じてやまなかった。


だが、現実はうまくいかなかった……。



夕方のニュースで報道されたバスの爆発事故、ブーンはその事故に巻き込まれてしまっていた。
意識不明の重体で病院に運び込まれたブーン、連絡を受けた俺は急いでブーンが運び込まれた病院へ駆けつけた。
そこにはすでに真っ青な顔をしたツンが手術室前に立ち尽くしていた。

ξ;⊿;)ξ「ドクオ、もうブーンは助かるか分からないって……。
      助かっても意識が戻る可能性は低いって……」

何度も涙を流したのだろう、声はかすれ目は赤くはれていた。

('A`)「弱気になっちゃ駄目だ、信じて待とう。
    あいつの事お前が信じてあげないでどうするんだ」

ξ;ー;)ξ「そうね、ブーンが私を置いていく訳無いわ、私信じる」


俺たちは信じて待った。



225 :5/7[]:2009/09/20(日) 01:31:00.63 ID:Yzzzjygt0

ブーンはどうにか一命を取り留めたがそのまま今に至っても意識を取り戻す事は無かった。
彼は現在も植物状態のまま病室にて看護を受けている。

ツンはブーンが目覚めるまで信じて待つと言っていた。

俺はツンの薬指にはめた婚約指輪を見ると無性に悲しかった。



でも、今日ツンは指輪をしていなかった。

そして俺との情事……。


('A`)「ブーンに謝らなければ」



226 :6/7[]:2009/09/20(日) 01:33:13.06 ID:Yzzzjygt0

VIP病院の一室、そこには俺の唯一無二の親友ブーンがいた。

医療器具を体中に着けられ、生命維持装置がなければ生きられない。

俺はふと目の前にいるのはブーンのぬけがらなのでは?という思いがよぎった。

('A`)「……」

何故か胸の奥で黒い感情が湧きあがる。

('A`)「ブーン、ツンはお前のせいで今も苦しんでいるんだぞ」

(#'A`)「おい! 何とか言ったらどうなんだ、ブーーーーーン!!」

ブーンの肩を掴んで激しく揺さぶる。

ブーンからは何の反応も無い。



え?



生命維持装置の反応も……無い?



227 :7/8[]:2009/09/20(日) 01:36:07.72 ID:Yzzzjygt0

すると突然、白衣を着た男が看護婦を連れて病室に駆け込んできた。

<#ヽ`∀´> 「お前! 何やってるニダ!?」

(;'A`)「ぇ? ぁ、ぁ……」

<#ヽ`∀´> 「その患者は生命維持装置がないと10分も生きられないニダ!
       なぜ 装置を外したニダ!!」

(;'A`)「違う! 俺じゃない!」

<#ヽ`∀´> 「ええい、退くニダ! クー君、頼むニダ」

川 ゚ -゚)「はい、分かりました」

<;ヽ`∀´> 「むぅ、これはもう助からないニダ……
       クー君、電気ショックを!」

あわただしく動く医師達、それを見て俺は床にへたり込んだ。



228 :8/8[]:2009/09/20(日) 01:43:06.43 ID:Yzzzjygt0

なんで?どうしてこんなことに?
頭がくらくらする。






        「ごめんね、……ありがとう そして、さよなら」







俺はまどろみの中で聞いたツンの言葉を思い出していた―――




[ 2009/09/21 15:53 ] 総合短編 | TB(0) | CM(1)

ドックンドックン~!ふぅん!にゃ…このドックンは(・A・)イクナイ!
[ 2009/09/21 20:17 ] [ 編集 ]

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