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( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです


63 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです[]:2009/09/18(金) 23:32:37.16 ID:GDzk1X1pO

夏で、海で、島だった。


( ^ω^)'A`)「日本はあっちか(お)…」


僕等は寂しく延々と続く海岸線の先を見つめた。

昭和20年8月某日。我らが精鋭部隊は敵の猛攻により僕等を残し全滅。

太平洋の孤島に取り残された僕等が日本へと無事に帰る手段は一つを除き、絶たれてしまった。


('A`)「見えたぞ」


沖に見える影を見つけドクオが叫ぶ。

我が部隊を殲滅し、この島を奪った憎き敵艦だ。



64 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです[]:2009/09/18(金) 23:34:21.37 ID:GDzk1X1pO

( ^ω^)「行くかお」


僕の言葉にドクオが頷き返す。


そう、僕達に残された日本へと帰る唯一の方法は


敵艦を奪う事である。



65 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです[]:2009/09/18(金) 23:35:21.09 ID:GDzk1X1pO




( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです





66 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです[]:2009/09/18(金) 23:36:36.75 ID:GDzk1X1pO

/ ,' 3「ワシ達はまず潜水しながら船体に取り付いた……」

ξ゚⊿゚)ξ「はいはい、ちょっと待ってね」

/ ,' 3「なんじゃツン。まだ始まったばかりじゃぞ」

ξ゚⊿゚)ξ「だって爺ちゃん嘘つくから」

/ ,' 3「嘘?どこがじゃ」

ξ゚⊿゚)ξ「なんで爺ちゃんが精鋭部隊の一員なのよ」

ξ゚⊿゚)ξ「あと何よ、このダイハードな始まり」

ξ゚⊿゚)ξ「私は宿題で出た『祖父祖母の戦争体験』を聞きにきたんだけど」



68 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです[]:2009/09/18(金) 23:38:39.74 ID:GDzk1X1pO

/ ,' 3「じゃからワシの戦争体験じゃん」

ξ゚⊿゚)ξ「いやいやいや。んなハードな事してないでしょ?船の甲板掃除してたら戦争終わってたんでしょ?」

/ ,' 3「何この孫。ワシの戦争体験に文句つけんの?」

/ ,' 3「まあ黙って聞いてろって」



69 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです[]:2009/09/18(金) 23:40:11.01 ID:GDzk1X1pO

決行は夜。僕等は闇に隠れながら艦に近づくことにした。

潜水しながら僕等は船体へと近付いた。


(´・ω・`)

(´゚ω゚`)ウッ


ドサッ



('A`)「ふぃ~っ焦ったぜ、あやうく見つかるところだったな」

( ^ω^)「先を急ぐお。」


甲板の見張りを倒し、安心したのも束の間だった。



70 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです[]:2009/09/18(金) 23:41:56.15 ID:GDzk1X1pO

(´・ω・`)「なんだ!今の音は!」

(´・ω・`)「敵襲敵襲!!」

(´・ω・`)「出会え出会え!!」


('A`)「チッ、気づかれたか!!」

( ^ω^)「任せるお!」


僕は腰の刀に手をかけた。


(´・ω/ /・`)スパッ

(´・ω/ /・`)スパッ

(´・ω/ /・`)スパンッ


( ^ω^)「フッ…つまらないものを斬ってしまったお」



72 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです[]:2009/09/18(金) 23:43:45.58 ID:GDzk1X1pO

('A`)「流石だな腕は鈍っちゃいξ゚⊿゚)ξ「ちょっと待ったー!!」」


( ^ω^)('A`)「なんだお(よ)」

ξ゚⊿゚)ξ「なーんで爺ちゃんが刀で銃持ってる相手斬ったりしてんのよ!おかしいでしょ!」

/ ,' 3「そりゃワシが帝に選ばれし親衛隊の侍だったから」

/ ,' 3「しかも半月の龍とも呼ばれる腕前」

('A`)「あ、俺は半月の虎ね」

ξ゚⊿゚)ξ「そーゆー話じゃない!」



73 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです []:2009/09/18(金) 23:46:33.48 ID:GDzk1X1pO

ξ#゚⊿゚)ξ「どー聞いてても嘘じゃない!」

ξ#゚⊿゚)ξ「しかも何で敵兵士は皆同じ顔よ!」

/ ,' 3「アメ公なんざ皆同じ顔じゃ」

/ ,' 3「目が二つあって口が一つあればアメ公じゃ」

ξ#゚Д゚)ξ「……」

/ ,' 3「…まあ落ち着けぃ。こっからがいいとこなんじゃ」



75 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです []:2009/09/18(金) 23:48:53.14 ID:GDzk1X1pO

斬れども倒せども敵兵は一向に減らず。
騒ぎを聞き付け増援も現れ僕等は囲まれてしまった。


( ^ω^)「キリがないお…」


「そこまでだっ!!!」


凛とした声に振り向くとそこには


川 ゚ -゚)


敵の女将校が立っていた。

軍服の上に黒い外套を着込み、その姿恰好からこの艦の司令官に位置する人物だと断定出来た。



76 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです []:2009/09/18(金) 23:49:44.71 ID:GDzk1X1pO

川 ゚ -゚)「その姿。帝國の実験部隊の生き残りか。面白い」

川 ゚ -゚)「皆、下がれ!私が相手しよう」


そう女が言うと彼女は後ろに在った何かにふわりと飛び乗る。


( ^ω^)「なっ…」

('A`)「ありゃ隊長達の仇…!!」


そう、現れたのは五メートルはありそうな巨大人型戦車であった。

まさしく僕等の部隊を壊滅に追いやった超兵器が僕等の前に姿を現した。



77 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです []:2009/09/18(金) 23:50:39.16 ID:GDzk1X1pO

川 ゚ -゚)「ふはははは、捻り潰してくれるわ!!ジャーップ!!」


女の怒声と共に人型戦車の拳が振り下ろされる。


(;^ω^)「おっ!」


間一髪避けるも僕の立っていた場所は間一髪甲板がへこみ、大穴が開く。


あんなもん喰らったら一たまりもない。僕とドクオは今だかつてない強敵に恐怖を覚えた。


ξ゚⊿゚)ξ「爺ちゃん」



78 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです []:2009/09/18(金) 23:52:06.71 ID:GDzk1X1pO

/ ,' 3「なんだよ、今いいとこ」

ξ゚⊿゚)ξ「巻きで」

/ ,' 3「え」

ξ゚⊿゚)ξ「巻きで」

/ ,' 3

ξ゚⊿゚)ξ

/ ,' 3「…まあなんやかんやあって敵の人型戦車を倒しました」

ξ゚⊿゚)ξ「うん」

/ ,' 3「しかしその女将校と恋に落ちたり、戦争に隠された意図を知りワシ等が世界を股にかけて冒険するのはまた別のお話」

ξ゚⊿゚)ξ「うん」



80 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです []:2009/09/18(金) 23:54:20.51 ID:GDzk1X1pO

ξ#゚Д゚)ξ「爺ちゃん。これじゃ宿題にならないよ」

/ ,' 3「でも事実じゃもん」

ξ#゚⊿゚)ξ「もう。婆ちゃんも言ってやってよ」

爪 ゚/-゚)「そうだねぇ…じゃあ婆ちゃんがまだ日本に帰化する前の戦争時代の話をしてあげようかねぇ」

爪 ゚/-゚)「あれは婆ちゃんが人型戦車をだねぇ…」


ξ゚⊿゚)ξ「帰れ」



おわり







81 :( ^ω^)日ノ本で一番強いヤツのようです []:2009/09/18(金) 23:56:58.74 ID:GDzk1X1pO

お題は前スレでもらった
日の本一の兵

です。ご指摘、感想お願いします

[ 2009/09/21 15:43 ] 総合短編 | TB(0) | CM(2)

ドックンドックン~!ふぅん!にゃーんにゃーん
バリバリ最強No.1
[ 2009/09/21 20:03 ] [ 編集 ]

これは非常に続きが読みたい
[ 2009/09/22 22:57 ] [ 編集 ]

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