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( ^ω^)僕のご主人様のようです


169 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 21:46:21.34 ID:eFYq3plzO

ざぁざぁと雨が降る。

( ^ω^)

ξ゚⊿゚)ξ「アンタ……濡れるわよ?」

( ^ω^)゛フルフル

ξ゚⊿゚)ξ「ダメよ。こっちに来なさい!」

雨は降り止まない。

( ^ω^)僕のご主人様のようです



171 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 21:47:14.18 ID:eFYq3plzO

ピー   ピー

(  ω )

「たく。いい加減にして欲しいよ。」

白塗りの部屋の中、一人の女性が腕組みをしながらべットに眠る人物を横目で見る。

「今日で1ヶ月だ。時折かいがいしく君を看病に来る僕の身にもなってくれ。
ただでさえ、僕は食事に困っていると言うに君がそんな状態じゃあ
おちおち寝ても居られない。いや、そもそもこれは契約違反だろう。」

ボーイッシュな語りの女性は仰々しく手を広げながら不満をつらつら述べてゆく。

「そうだ。君みたいな奴にはこうしてやろう。」

「きゅぽ」とマジックマーカーを取り出し彼女は眠る患者に悪戯書きをする。
  肉
(  ω )

「くっくっくっ…じゃあ帰るよ?くっくっくっ……」

明日、看護婦が彼を見たときのリアクションを思い
女性はニタニタと笑いながら部屋を後にする。



172 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 21:48:11.17 ID:eFYq3plzO

ざぁざぁと雨が降る。
金曜と言うこともあり生徒の殆どが帰宅し、
文化部以外は部活動も行っていない学屋。
そんな文化部の練を歩き、私は目的地へとついた。

lw´‐ _‐ノv「おや、ツンたんじゃないか?私と米について語りたくなったのかい?」

ドアノブに手を掛ける前に部屋の主はドアを開ける。
だが彼女の予想は事実の斜め45°の内容だ。
許容範囲内、自分に言い聞かせて返答する。

ξ;゚⊿゚)ξ「いや、米じゃなくてね。
シューって実家はお寺だったわよね?」

lw´‐ _‐ノv「いかにも。ついでに言うと、
正確にはお寺の形をした和菓子屋だがね。
テーブル出しておくれ…お茶位は出すよ。」

いそいそと茶器を取り出す彼女。
お茶位……ここはやはり茶道部ではないのか…

私は以前から感じていた疑問が確信になった気がして頭を抱えたくなった。



173 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 21:48:54.13 ID:eFYq3plzO

ξ゚⊿゚)ξ「…テーブル畳んであるし…瞑想でもしてたの?」

なんともおかしな物言いだが、彼女には全く問題無い。
なぜなら彼女はそういう人だから。お寺の子だし。

lw´‐ _‐ノv「禅だよ。」

ほらね。

ξ゚⊿゚)ξ「違うの?」

lw´‐ _‐ノv「禅と瞑想はまったく別物。
グリーンネオンテトラとカージナルテトラ並に違う。」

よく分からん。とぼやきながら私はテーブルを引っ張り出し、そのまま適当に座る。

彼女の名はシュール。茶道部と銘打った和菓子部。
否、米部の部長兼部員であり、何の因果か私は彼女とそこそこ親しくなってしまった。
故に、実家がお寺と知っており彼女を頼りにきたのだ。



174 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 21:49:35.95 ID:eFYq3plzO

かちゃりかちゃりと茶器が音を立てる。
その茶器の数は3つ、
彼女と私と…私の後ろに立っている人物の為の物だ。

lw´‐ _‐ノv「はい。後ろの君も座ると良い。」

( ^ω^)゛コクコク

ソレは肯くと私の隣に腰掛ける。私が彼女を頼りに来た理由。それがコレだ。

ξ゚⊿゚)ξ「驚かないのね。」

lw´‐ _‐ノv「ある程度予想は出来たぞ。
君が部屋に入ったときに彼も一緒に来た。
てか、むしろ見れば分かる。足無いし。」

ξ゚⊿゚)ξ「見えるんだ?」

( ^ω^)゛コク?

lw´‐ _‐ノv「がっつりは見えないけどね。ツンたんは見える?」

ξ゚⊿゚)ξ「がっつり見える。」

lw´‐ _‐ノv「へぇ…」

シューはしげしげとアレを見つめる。



175 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 21:50:24.46 ID:eFYq3plzO

ξ゚⊿゚)ξ「一昨日ね。家の庭にいて…
それから、
ずっと私にひっついたままなのよね。」

ξ゚⊿゚)ξ「お風呂とか寝るときは離れてくれるけど……どうにも、
授業中も参観日よろしく、後ろにいるし……はぁ」

lw´‐ _‐ノv「なんとも、がっつり背後霊してますね。
あれがミナミダイオウイルカに見えたら眼科をオススメするよ。」

ずずず。
出されたお茶を啜りながらため息をつき

ξ>⊿<)ξ「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」

テーブルに突っ伏して思い切り愚痴を撒き散らす。

私がここにきた理由、それは彼をどうにかして貰うためだ。



177 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 21:51:09.09 ID:eFYq3plzO

(;^ω^)オロオロ

ξ-⊿゚)ξ「アンタって、本当に表現豊かね…」

私の行動にオロオロ狼狽える幽霊。その姿を見て不覚にも可愛いな。
とか思ってしまう。

lw´‐ _‐ノv「しかし…君、本当に運が悪いね。」

ヨシヨシlw´‐ _‐ノv ノシ(^ω^* )

lw´‐ _‐ノv「こいつ、地縛霊や浮遊霊とは比べ物にならないくらい質悪いよ。」

ξ゚⊿゚)ξ「え?」

lw´‐ _‐ノv「悪霊の類はね。普通、人に懐かない。
私に透けて見えてツン、君にはっきり見えるなんておかしいんだよ。」

ξ゚⊿゚)ξσ( ^ω^)「よく分からないんだけど…これが普通じゃないって…事?」

lw´‐ _‐ノv「幽霊はね。普通、怨みを残したり未練のある物なんだ。
けど、中には例外もある。
あるけどそれは達観してしまって成仏手前の幽霊。
彼みたいに若い霊が力を残して君に懐くのはおかしいんだ。」



178 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 21:52:14.15 ID:eFYq3plzO

シューはそう言い、桜餅に手を付け始める。

lw*´‐ _‐ノv「あぁん♪米♪おもちぃ~」

嬉しそうに…愛おしそうに桜餅をほおばるシュー…
どうやら彼女はもう話をする気は無いらしい。
私は、そのままお茶会と興じる事にした。

<チャッチャラララ~ チャチャチャ

ξ゚⊿゚)ξ「アリプロ…」

シューの携帯が随分と古めかしいメロディを奏でる。電話のようだ。

lw´‐ _‐ノv】「さっいだん、のひ・つ・じ~っと。もしもし?」

( ・∀・)『あ、シュール?ギコがさ~
暇だから映画でも見たいんだってよ。明日。』マテゴラァ! バキィ ガッチャーン

(,,゚Д゚)『おい!今の無しな!!映画のチケットが二枚手にはいったけど
使わずじまいで捨てちまうなぁって言ったらモララーが勝手にだな!』

lw´‐ _‐ノv「明日までか。」

(,,゚Д゚)『あ?そうだけどよ。』

lw´‐ _‐ノv「なら、一枚貰おう。
明日、10時にポチ公前だ。暇なんだろう?待ってるぞ。」

(,*゚Д゚)『おおお!おう!ポチだな!わかっ』



179 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 21:53:19.47 ID:eFYq3plzO

彼女はピ。と電話を切る。相変わらず用件のみの会話だな…

ξ゚⊿゚)ξ「デートすか。」

lw´‐ _‐ノv「映画だよ。デートってのは<放送禁止用語>して<不適切な発言>で<ズッキューン>を<バキューン>するんだろう?」

ξ*゚⊿゚)ξ「よく、言えるわね…」

( *つωと)オッオッオッ

ふっ。と彼女は薄く笑い、手早く茶器を台所に置きに立つ。

lw´‐ _‐ノv「じゃあまぁ、明日<ズッキューン>するみたいだから、早く帰ろうか?」

ξ-⊿-)ξ「……そうね。」

部室の鍵を閉め、職員室に鍵を返しに向かう。
簡単な挨拶をし、職員室に入ると渡辺さんが宅配便の人と話をしていた。

lw´‐ _‐ノv「ふぅん。」

ξ゚⊿゚)ξ「?どうしたのよ。突然に、」

lw´‐ _‐ノv「あの宅配業者、あんまり運気が良くないな。ってね。」



184 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[さるっす;;]:2009/09/07(月) 22:02:05.43 ID:eFYq3plzO

ξ゚⊿゚)ξ「は?」

lw´‐ _‐ノv「紅帽子宅急便(くれないぼうしたっきゅうびん)
不吉じゃないか?」

ξ゚⊿゚)ξ「制服に赤い帽子があるからでしょ。」

lw´‐ _‐ノv「赤い帽子。red capだね。
レッドキャップってのはね、イングランドの方面で
惨殺を好む凶暴な妖精の一種をさすんだ。
彼らは、人を惨殺して吹き上がる流血により帽子を赤く染めあげる。
故にレッドキャップと呼ばれるんだ。」

从'ー'从「あれれ~?職員室に何かご用かなぁ?」

見ると、腕組みをした渡辺さんが地味にこめかみに青筋を立てながら立っていた。
笑顔が似合う事務員の渡辺さん(29)だが怒るのも無理はない。
なんせ、よく分からないオカルチックな理由で宅配業者に因縁付けてたのだから。

ξ゚⊿゚)ξ「あっ!?すみません。シューが変なことを言い出して。
……ほら、謝りなさい。」



186 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 22:03:17.76 ID:eFYq3plzO

(-_-)「良いんだよ。気にしてないからさ。」

从;'ー'从「ごめんねぇ~後でシュールちゃんにはよく言っておきますから。」

申し訳ない位に業者さんに頭を下げる渡辺さん。
そういえば事の元凶が静かなのが気になったので振り向くと。

“    ”コツゼン

ξ#゚⊿゚)ξ「逃げやがっtaaaaaaaaaa!!」

从;'ー'从「あぁ!!本当だ!シュールちゃん!」

(;-_-)「いや、本当に良いんで、じゃあじゃあ、僕は行きますね。」

そう言い業者さんは手を振りながら職員室を出て行く。
それを見送り、渡辺さんがため息をつきながらうなだれる。

ξ#゚⊿゚)ξ「元気出してください。シューにはよ~く、言っておきますから。」

从'ー'从「ありがと~…はぁ…」



187 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 22:04:45.48 ID:eFYq3plzO

渡辺さんの肩を叩き、私は職員室を出て行く。

後ろから「なんで生徒に慰められないといけないのかな~」とか
聞こえたが気にしないでおいた。

ξ゚⊿゚)ξ「シューの奴…どうしてこう毎度毎度言わんで良いことばかりを…」

lw´- _-ノv「やあやあ、ツンくん。米は有るかい?」

ξ#゚⊿゚)ξ「さっき食べたでしょ?……
って、シュるやさんじゃねぇeeeeeeeeee!!」

帰宅のために玄関に向かうと、
靴箱の影から某スモークチーズよろしく現れるシュー。
心なしかデフォルメされて見える。

ξ#゚⊿゚)ξ「つかアンタも大概にしなさいよ!なんでもオカルチックに考えないの!」

ぐりぐりぐりぐり。シューの頭をロックして握り拳でぐりぐりする。
シューがギブギブと手を叩いてくるので解放してあげる。

lw´‐ _‐ノv「まぁまぁ、待っててあげたんだし、どんとまいんど。」



188 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 22:06:21.83 ID:eFYq3plzO

シューとの会話は毎回、こんな感じだ。
シューがすっとぼけて結局、私が諦める。まぁ馴れたけど、

ξ゚⊿゚)ξ「はぁ…とにかく帰りましょ。雨も小降りになってきたみたいだし。」

lw´‐ _‐ノv「そっすね。」



さぁさぁと雨が降る。
雨はまだ降り止まない。

ξ゚⊿゚)ξ「まぁ…そのね。まだ、高校生なんだからほどほどにしなさいね。」

lw´‐ _‐ノv「はっはっはっ。ギコのヘタレにそんな度胸はないだろう。
じゃあまた、来週会おうか。」

ξ゚⊿゚)ξ「ったく。ギコだってああ見えて若い男なんだから……
じゃ。デート気をつけてね。」

( ^ω^)ノシ

lw´‐ _‐ノv「ツンは心配性なんだよ。
まぁ…私はどっちでもかまわないんだがね。」

そんな会話をして私達は別れる。
どことなく、シューの背中は浮かれている様に見えた。



190 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 22:07:51.75 ID:eFYq3plzO

さぁさぁと…

雨はやむ。

ξ゚⊿゚)ξ「あ…雨、やんだみたいね。」

( ^ω^)゛コクコク

空を見ながら立ち止まったその時だ。
ピシリ。擬音にするならそんな…ガラスにヒビが入ったような音

ξ゚⊿゚)ξ「え…」

辺りが急に薄暗くなる。同時に辺りに霧のような物が立ち込める。

ピシリ ピシリピシリ
パリン

割れた。何かが割れた音だ。私はその音の元を探そうと周りを見渡す。
そして、ほどなくしてそれを見つけてしまった。

(-_-)

ξ゚⊿゚)ξ「運送業者…さん?」

(-_-) 「ふ…」

ξ゚⊿゚)ξ「それ……」



192 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 22:08:55.04 ID:eFYq3plzO

(-_-)「フヒヒヒヒ!」

彼が持っているもの、それは……

从 ー 从

人の首

ξ゚⊿゚)ξ「……ゃ…」

後ずさる。が体が動かない。
油の切れたからくり人形のようにぎこちなく動く私。

(-_-)「帽子を染めよう。赤くあかーく。なにで染めよう?なにで染めよう?」

一歩一歩、近づいてくる。

ξ゚⊿゚)ξ「嘘…渡辺さんの声……」

从 ー 从「あれれ~?」パクパク

(-_-)「どうしたのかなぁ?ツンちゃん?あははははははは!!」

後半は歪にゆがんでいたが確かに渡辺さんの声だった。
これはどういう事なのだろう?わからない。
渡辺さんが運送業者さんで……渡辺さんは首だけで…



194 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 22:10:56.87 ID:eFYq3plzO

ξ゚⊿゚)ξ「べべべべべ別にゆゆゆゆ幽霊なんかこわこわここ怖くないわ!!」

私の出した答えは…彼が幽霊なんじゃないかと言うことだ。
ほんの二三日前の私なら考えもしなかっただろうが、
現物を見知った今はそれ以外考えられなかった。

私はペタンと地面に尻を付きながらも気丈に振る舞ってみせる。
本能的に弱みを見せたら駄目だと悟ったのだ。
だが、何人もの人を手に掛けた怪物の前には意味をなさなかった。

(-_-)「帽子を染めるの……手伝ってくれるよねぇ!?」

振り下ろされる鉈の様な刃物。それは一直線に私の頭を狙っている。
もう駄目だと諦め目を閉じた時…私の口がひとりでに動き出した。

ξ>⊿<)ξ「フォックス!」

「はいはい。」



195 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 22:11:50.62 ID:eFYq3plzO

爪'ー`)「赤鬼か…正確には子鬼だね。」

目を開くと私の視界を遮る奇抜な服装の女性。
因みに奇抜とは控えめな表現だ。はっきり言うと、チャラい。
GAL系と言うか…下着をこれでもかと露出していて、
髪の毛はケバい位の金髪で肌はほんのり色づいている。

ξ゚⊿゚)ξ「僕が彼女の体を操りすぎると体の方が先に悲鳴をあげてしまうお。」

爪'ー`)「速攻で決めるって話だね。」

なんなの…私が、勝手に話して…

爪'ー`)y‐「けどさぁ、説明ぐらいしてあげなよ。」

ξ゚⊿゚)ξ「後でするお。今は…!」

視界が凄まじい勢いでスライドする。その時気づいた。
私の体の自由が効かない。そして何者かが私を動かしていると言うことにだ。

(-_-)「うひゃひゃあ!」

視界の橋に移動した先の女性をみる。
おそらく彼女が鉈を止めていたのだろう、
止めていた物がなくなり鉈が落下した結果、ガツと鈍い音を立てて鉈がアスファルトに突き刺さる。



196 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 22:12:58.87 ID:eFYq3plzO

間抜けに鉈を引き抜こうとする男…ふと、私が…私に語りかける。

ξ゚⊿゚)ξ「ツン。僕の名は内藤。」

私は私の意志とは反し地面を蹴り、走り始める。
そのめまぐるしく変化する視界に頭痛を覚えるが体は動き出す。

ξ゚⊿゚)ξ「一昨日、君と出会った幽霊だお。
君には非常に申し訳ないが…」

明らかに普通の走り込みとは違う足の動かし方で私は赤い帽子の男に向け疾駆する。
電光石火のスピードで私は男の懐に潜り込んでいた。

ξ゚⊿゚)ξ「今、君の体を借りている。
この世には科学では証明できない事がたくさんある。
そういった局面では人は無力だお。けど、安心して欲しい。」

掌打。顎をとらえた一撃が決まり私は、
生まれて初めて骨を砕いた感触を手に感じる。あまり気持ちのよい物ではないけど。
丁寧にはためいたスカートの裾を手で叩き落とし、
くず折れる男を見ながら彼は言葉を紡ぐ。

ξ゚⊿゚)ξ「僕はその方面のプロフェッショナルだお。」



197 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[]:2009/09/07(月) 22:15:14.57 ID:eFYq3plzO

ゴトリと怪異「赤帽子」が地面にひれ伏し、私は徐々に体が自分の物となる感覚を感じる。

爪'ー`)y‐「今は昔、京の都に人ならぬ力を操る者有り。
古井戸より冥界へと行き来し、死者と語り物怪とたわむる。
数多の式を使役し、満月の夜には獣にまたがり天を駆けたとゆふ。」

( ^ω^)「人はよふ。そのもの陰陽師なりけり。と…」

ξ゚⊿゚)ξ「…」

男の体が光の粒子に変わってゆき渡辺さんも消えてゆく。

女性はタバコ。良いよね?とタバコを吸い始める。
一服した後、答えは聞いてないけどと付け加え幽霊の内藤さんが私の手を取る。

( ^ω^)「大丈夫かお?」

爪'ー`)y‐「鍛えてる君の動きを普通の女の子にやらせたんだ。ムリムリ。」

ξ゚⊿゚)ξ「うん。ちょっと体がふらふらするかも…」



206 :( ^ω^)僕のご主人様のようです[最後に又さるった…]:2009/09/07(月) 22:56:58.69 ID:eFYq3plzO

爪'ー`)y‐「そうだ。自己紹介がまだだったね。」

爪'ー`)y‐「僕は着つ寝のフォックス。よろしく頼むよ。」

( ^ω^)「そして、僕は内藤。内藤ホライゾン。」

内藤ホライゾンとキツネのフォックス…どうやらシューの言ったことは正解だったらしい。

なんだかこれから先が思いやられる…お稲荷様に陰陽師の霊?冗談じゃない。

でもこんな人達なら悪くない。悪くないかも知れない。そんな気がした。

( ^ω^)爪'ー`)y‐「よろしくたのむよ。ご主人様!」


これが、私の陰陽師としての初めての経験、
この後、私は雪女のクーやアミキリのシャキン。
音で悪霊を払う鬼や電動死霊の少女と出会い運命に流されてゆく。

でもそれは別な話。END







211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/09/07(月) 23:07:09.64 ID:eFYq3plzO

まとめ

>>169>>171-175>>177-179>>184>>186-188>>190>>192>>194-197>>206


(´;ω;`)あうあう、本当に支援ありがとうございました。
レス数制限しないといけないなと思った次第であります。

お題は
ξ゚⊿゚)ξ「べべべべべ別にゆゆゆゆ幽霊なんかこわこわここ怖くないわ」

lw´‐ _‐ノv「禅と瞑想はまったく別物」

一部改変し、作中の台詞に使用。

ついでにお題も下さいですの。

[ 2009/09/08 19:41 ] 総合短編 | TB(0) | CM(4)


×「~だお。」
○「~だお」

鍵かっこの前に句点つけるなよ。
[ 2009/09/09 07:42 ] [ 編集 ]

連載で読んでみたいな、これ
[ 2009/09/09 19:33 ] [ 編集 ]

続き期待
[ 2009/09/11 01:45 ] [ 編集 ]

なんという小野
[ 2009/09/13 16:20 ] [ 編集 ]

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