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ノパ⊿゚)1レス保守


292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/08/28(金) 09:30:58.41 ID:2gk/zDqpO

ぱらぱらと舞い落ちるそれを、初めは雪だと思った。
けれど今は冬ではなく、春。
桜の花びらだと気付くまでに、そう時間はかからなかった。

ノパ⊿゚)

見上げれば、青色の絵の具をぶちまけた画用紙みたいな、快晴。
淡い日差しは心地よく、気をぬけば眠ってしまいそうだ。

私は今、ある建物の前に建っている。
懐かしく、嬉しく、それと同時に切なさを孕んだこの言い様のない気持ちは何なのだろうと考えた時、
目に涙が溜まるのを感じた。

ノパ⊿゚)「……楽しかったんだ」

みんなといられた日々が。
今はもう遠く、手の届かないところへと消えていってしまったけれど。
私の唇は、無意識にその言葉を紡いでいた。

ノパ⊿゚)「……ああ、」

口に出すと、出してしまうと、それが確固たるものとなって、逃げ場がなくなってしまう気がしていた。
しかし、事実、そうなのだ。

ノハ;⊿;)「もう、戻れないんだ」

戻れない。
それは、前に進むしかないということ。
見えない未来よりも見える過去を愛しく思う少女の、何かが今この場所にはあった。
そんな甘酸っぱい保守。


[ 2009/08/28 19:51 ] 1レス短編・保守文 | TB(0) | CM(0)

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