FC2ブログ










○○○○CM( ^ω^)編


353 :○○○○CM( ^ω^)編1/3[]:2009/08/15(土) 19:32:37.34 ID:b6SmZTNZO

ザァーーーーブッ…ザザァーーーーーブツッ…

ただただ壁も、床も、天井も、
真っ白く塗られただけの正方形の空間。

人が住むにはあまりにも狭く、寒く、
生活感のかけらも無い、無機質な部屋。

そして、その部屋が異様なのはそれだけではなく、
辺りには、むせかえるような臭気が立ち込めていた。

( ^ω^)「うっ!なんだこの匂い。おえっ」

思わず、えづいてしまうほどの、今まで嗅いだことの無いこれが、
血の匂いだと分かるまで、そう、時間はかからなかった。



354 :○○○○CM( ^ω^)編2/3[]:2009/08/15(土) 19:34:10.24 ID:b6SmZTNZO

ザァーーーーブッ…ザザァーーーーーブツッ…

( ;ω;)「一体、何がどうなってんだお。ううっ、ぐすっ…ん?」

涙ぐんでしまった彼の目に、ある物が入ってきた。

( ;ω゜)「テ、テレビかお?」

そう、画面が空間に浮き出て見えるような錯覚を起こすほどの、
ただただ真っ白い、部屋の壁と同じ色のテレビが、
その中央にポツン、と置かれていた。

その画面には砂嵐が流れていて、
時折起こる明滅を繰り返していた。



356 :○○○○CM( ^ω^)編3/4[]:2009/08/15(土) 19:37:17.49 ID:b6SmZTNZO

ザァーーーーブッ…ザザァーーーーーブツッ…

( ^ω^)「何だお?」

彼は、自分の置かれた状況を理解できなかった。

しかし、そんな思考もすぐに遮られた。
慣れたとはいえ、あの臭気が鼻をついたからだ。



357 :○○○○CM( ^ω^)編4/5[]:2009/08/15(土) 19:39:10.28 ID:b6SmZTNZO

( ^ω^)「やっぱりこの部屋クサいよっ!!」

ブゥーン!

テレビ「消臭力トイレ大好き~♪」

( ^ω^)「消臭力僕も好き~♪」

テレビ「素敵なトイレに~いぃ~♪」

( ^ω^)&テレビ「消・臭・力~♪」

テレビ「お部屋の~中もトイレのな~かも~♪」
( ^ω^)&テレビ(good bye bad smell~♪)

テレビ「みんな笑顔になれる♪」
( ^ω^)&テレビ「never!↑ever!↑消・臭・力~♪」ジャーン♪



358 :○○○○CM( ^ω^)編5/5[]:2009/08/15(土) 19:40:54.76 ID:b6SmZTNZO

   _|ゝ'"´`"'':、
  へ,' ●    ゙:,     空 気 、変 え よ う 。
    '.         ,'
     ヽ.    ノ゙゙゙フ
      ',   ´_.ィ"゙>   エ   ●   テ   ー
      ゝ、._  _.ィ′
     ヽ.ノ   ̄,.ゝ'
        `   ´

ししまい♪じゃなかった、おしまい♪


[ 2009/08/16 21:03 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿


更新は止まっていますがコメントはご自由にどうぞ
修正・削除依頼等、何かしらの連絡はコメントもしくはメルフォよりお願いします
拍手だと高確率で長期間気づきません

スパム対策のため"http"と"@"を禁止ワードに設定しています
URLを書き込む際は"h"を抜いて投稿してください













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gyokutonoyume.blog116.fc2.com/tb.php/2396-05b5ce74