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( ^ω^)無題川 ゚ -゚)


244 :231:2008/08/05(火) 02:40:48.08 ID:ntgNdcFi0

ここは東京の某ビルの上…そこに一人の男と女がいた。

(;^ω^)「やめろクー!俺達が争わなきゃいけない理由はもうないんだ!
     それに約束したじゃないか!一緒に帰ろうって!」

川 ゚ -゚)「黙れ…黙れ黙れ黙れ!お前がしてきた事全てを水に流せというのか!?」

川#゚ -゚)「ふざけるな!お前のせいで…ツンとヒートは…」

(;^ω^)「お前だってドクオとギコ…それに無関係なシィまで殺めたじゃないか!」

川 ゚ -゚)「そうだ…だから私達は戦わなければならない…これは私達が生まれ持った宿命なのだよ!」

( 'ω`)「もう…昔には戻れないのかお…みんなで馬鹿騒ぎしていたあの頃には…」

川 ゚ -゚)「過去を思い返すな…過去は何も生み出さない、所詮昔は昔…今は今だ!
     過去を捨てろブーン!お前の目の前に居るのは素直・空ではない!敵だ!」



246 :231:2008/08/05(火) 02:41:26.47 ID:ntgNdcFi0

そう言うとクーはポケットから白い粉の入った瓶を取り出し、粉を自分の口の中に入れる

(;^ω^)「そ…それはまさかヘロインかお!?」

川 ゚ー゚)「そうだ…最高にクールなダンス(殺戮)を行おうじゃないか…My friend」

刹那、鉄パイプを握りしめたクーがブーンの後頭部めがけてそれを振り下ろした。
ブーンはすぐにバックステップを踏むと、クーの攻撃を避けダガーナイフを取り出す。

(  ω )「やるしか…ねぇのかお…教えてくれ、ドクオ…ギコ…ツン…ヒート…
     俺達がしてきたことは間違ってるのかお?」

川 ゚ー゚)「どうした?そのままぼさっと立っているだけじゃ私は倒せんぞ!」

(#`ω´)「素直・空!!!」

ブーンはダガーナイフをクーの心臓めがけて投げる。クーがパイプでナイフを弾くと
今度はブーンの拳がクーの顔面を捕らえた。



247 :231:2008/08/05(火) 02:41:56.48 ID:ntgNdcFi0

ガッ!!

まるで固い物がぶつかった様な音が響いた。クーは腫れた右頬を擦りながら立ち上がる。

川 ゚ー゚)「やるじゃないかブーン…もっと、もっと楽しもう!」

( ^ω^)「クー…」

川#゚д゚)「死ねぇブーン!」

鉄パイプの重い一撃が床をえぐる。ブーンはクーの攻撃を紙一重で交わすと
弾かれて飛ばされたダガーナイフを手に取る。

( ^ω^)「クー…」

川 ゚ー゚)「そうだ…それでいいブーン」

鉄パイプを掲げ間合いを取るクー、同時にブーンもナイフを構えクーの隙を窺う。



249 :231:2008/08/05(火) 02:42:23.29 ID:ntgNdcFi0

(#^ω^)「いくぞクー!!」

川 ゚ー゚)「来いブーン!」

クーの振り下ろした鉄パイプをかわし、ブーンはクーの首筋にナイフを横に振る。
しかし、クーはイナバウアーをするような形で攻撃を交わす。
彼女の黒い髪がブーンの視界を遮り、同時に美しい黒を見せつけた。

( ^ω^)「はぁ…はぁ…クー、僕達はいいダンスを踊った気がするお…」

川;゚ー゚)「そうだな…後にも先にもこの一撃で勝負がつくだろう…」

(  ω )「最後の一撃…これで終わらせて見せるお…」

川 ゚ー゚)「さあ…ラストダンスだブーン」



250 :231:2008/08/05(火) 02:42:57.70 ID:ntgNdcFi0

クーの声の後、二人は迷うことなくお互いの懐に飛び込んだ。
そして二人は駆け抜ける形で居た位置を交換する。

川;゚ -゚)「ブ…ブーン」

カラン…カラン…
クーの右手から鉄パイプが落ち転がる。

川;゚ -゚)「ブーン…お前は…」

同時に過去が思い出される。皆で馬鹿騒ぎしていたあの頃、
そして、その日常が壊れた日の事…

('A`)「クー!ブーンを信じろ!」
(,,゚д゚)「クー!自分の闇ばかりを見つめるな!」
(*゚ー゚)「クーさん!貴方は一人じゃない…」
ξ゚⊿゚)ξ「クー!辛いのは貴方だけじゃない!」
ノパ⊿゚)「うぉぉぉぉぉ!よくわからないけどがんばれクー!!」

走馬灯のように思い出される過去



251 :231:2008/08/05(火) 02:43:26.44 ID:ntgNdcFi0

頃がった鉄パイプが動きを止めた。鉄パイプを見ると、そこにはべったりと赤い色をした液体が付着していた。
そして鉄パイプは、ブーンが持っていたはずのダガーナイフに寄り添うように止まっていた。

川 ; -;)「ブーン!!」

ブーンに駆け寄るクー、彼を抱け上げ何度彼の名前を呼ぼうと彼は返事を二度とする事はなかった…
頭から流れ出る紅色の液体が、瞳を閉じたブーンの顔を濡らしてゆく。

川 ; -;)「私は…私は…かけがえのない最後の一つを失ってしまった…」

ピロリン☆ピロリン☆

クーの携帯電話が鳴り響く。クーはすぐに携帯を取り出し画面を見た。
そこには一通の未開封のメールが来ていた。

クーがメールを開くとそこには、ブーンが送ったと思われる内容が書かれていた。

( ^ω^):一緒に帰る約束、果たせなくてごめんだお…
     でも、僕達は皆友達だお!

同時に七通のメールが届く、そのメールを開くと。そこには学生時代7人でつるんでいた頃の懐かしい思いでの写真があった。
そして最後の七通目には、みんなで京都に旅行した時の、全員が映っている写真がそこにあった。

川 ;д;)「うわあああああああああああああ!!!!」

叫び声は遠く遠く空高く上り、かき消えた。







お題:ヘロイン、ピロリン☆、約束


[ 2008/08/05 13:47 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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