FC2ブログ










('A`)無題


704 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/08/08(土) 12:07:37.77 ID:kGvVSZliO

蒸し暑い熱帯夜
小汚い部屋の、サビついた小さな窓から見える今日の景色は
チンドンシャン♪と鳴り響く祭りの賑わい
浴衣姿の清いあの少女たちの隣に寄り添いたつ、なんともたくましい男たち
あぁ。こんな夜は誰かに甘えたい

('A`)「・・・」

「ドクオー」

('A`)「・・・」

「ドクオー。スイカ食べないー?」

('A`)「いらなーい」

「なんでー?食べなさいよ!」

('A`)「カーチャン食べていーっ」



705 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/08/08(土) 12:12:29.09 ID:kGvVSZliO

きっと君は、今、この時間
祭りの賑わいの中で誰よりも美しく、何よりも華麗に輝いているだろう
そう思えてならない僕の今の気持ちは、何よりも嬉しくて、ちょっぴり恥ずかしいような

('A`)「・・・」

 まさか、君に彼氏がいるとは到底、想像できなかった僕からすれば
祭りの夜は、君を遠くの存在にするにはもってこいの夜であって
そんな、蒸し暑い夜だからこそ、なぜだか言えるのは

('A`)「・・・」

('A`)「好きだったのになぁ」



706 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/08/08(土) 12:18:49.15 ID:kGvVSZliO

 夜は深く、闇につつまれ過ぎていくのに
なぜか、このモンモンとした気持ちだけは過ぎさる事なく残り続け

('A`)「・・・」

('A`)「眠れない」

 祭りの賑わい消えた外の景色に、なぜか写る二人の男女は
これはきっと夏の幻で
蒸し暑く寝苦しい夜だからこそ生まれた僕のモヤモヤ

('A`)「・・・あぁ」



707 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2009/08/08(土) 12:24:19.24 ID:kGvVSZliO

気がつけばいつのまにか僕は君と祭りの中
君の浴衣姿、輝き続け、夏の虫を集めさせる明かり
香る臭いはどこか甘くて、君の臭いと理解する前に消えてしまう

('A`)「・・・」

('A`)「・・・あ」

楽しかった時間は夢のもの
僕に残った物と言えば、いつまでも変わらなく僕だけを見る君の姿

('A`)「・・・」

('A`)「・・・あっついなぁ」

おわり

[ 2009/08/08 19:43 ] 総合短編 | TB(0) | CM(1)

ドックンドックン~!ふぅん!にゃーんにゃーん
こういう出来事を乗り越えて、みな成長していくよね
[ 2009/08/09 21:24 ] [ 編集 ]

コメントの投稿


更新は止まっていますがコメントはご自由にどうぞ
修正・削除依頼等、何かしらの連絡はコメントもしくはメルフォよりお願いします
拍手だと高確率で長期間気づきません

スパム対策のため"http"と"@"を禁止ワードに設定しています
URLを書き込む際は"h"を抜いて投稿してください













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gyokutonoyume.blog116.fc2.com/tb.php/2342-888345f3