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~少女たちは巨大ロボと戦うようです~


277 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 18:29:30.26 ID:S4rb4RgiO

~少女たちは巨大ロボと戦うようです~

とある島に、六人の少女が暮らしていました。

l从・∀・ノ!リ人「ただいまなのじゃ! 今日は森の地図を作ったのじゃ!
      貞子は地図みたいな複雑なものを簡単に書けてすごいのじゃ」

川д川「妹者ちゃんこそ、本当にすごい……。
    あれだけデタラメにうろついても全然迷わないんだもん……」

川 ゚ -゚)「お帰り、二人とも。ご飯はできているぞ。
     ハローさん、ハインとデレを呼んできてくれ」

ハハ ロ -ロ)ハ「わかりました」


ハハ ロ -ロ)ハ「ハインさん、デレさん、トレーニングはそこまでです。
     ご飯ですよ」

ζ(゚ー゚*ζ「本当? やったあ! 剣も上達したし、行こ、ハインちゃん」

从 ゚∀从「ちゃん付けで呼ぶなっての。今行くよ」



278 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 18:30:53.50 ID:S4rb4RgiO

从 ゚∀从「クーの飯はうめぇなやっぱし」

川 ゚ -゚)「ありがとう」

ζ(゚ー゚*ζ「そういえば最近ぐわんぐわんっておっきい音がするよね、なんだろ」

ハハ ロ -ロ)ハ「私です。新しいロボットを作っていまして」

l从・∀・ノ!リ人「すごいのじゃ! 前の草刈りロボみたいなのじゃろ?」

川 ゚ -゚)「ああいう便利なのが増えるのは嬉しいな。今度はどんな?」

ハハ ロ -ロ)ハ「防衛用の戦闘ロボットです」

ハハ ロ -ロ)ハ「妹者さんや貞子さんは護身の術を持ちませんから」

川д川「猛獣に会ったときに使うの……?」

ハハ ロ -ロ)ハ「そうですね。野獣くらいなら倒せるようにする予定です」

l从・∀・ノ!リ人「頼もしいのじゃー!」



283 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 18:35:16.54 ID:S4rb4RgiO

数日後
从 ゚∀从「できたか? ロボ」

ハハ ロ -ロ)ハ「はい、この通り」

/ ゚、。 /

从;゚∀从「でかくね?」

ハハ;ロ -ロ)ハ「機能を無理につめこんだら小型化の道を捨てることになりました」

从 ゚∀从「ほぉ、どんな機能だ?」

ハハ ロ -ロ)ハ「はい。操作は複雑なんですが、まずサーベルを腕に収納してあります。そして肩には盾が収納されています。
右胸からは波動砲が出せますし、左胸には800mm極太レーザー砲を装備しています。
内部には敵や仲間の位置を知るレーダーと、敵の邪魔をする罠などを張る装置が」

从;゚∀从←呆気にとられている

ハハ ロ -ロ)ハ「そしてコクピットがここの――」

从;゚∀从「ま待て、これ乗り込み式なのか? 妹者や貞子は常にこれに乗って外出すんのか?」

ハハ ロ -ロ)ハ「……シンプルな機能の小型戦闘ロボも開発します」

从 ゚∀从「じゃ、これは? 壊すのか?」

ハハ ロ -ロ)ハ「いえ、どこかから攻撃を受けたときに備えて置いておきます」



284 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 18:36:13.62 ID:S4rb4RgiO

川д川「……?」

川д川「なに……この感じ。なんだか……」

川д川「あれは……?」

川д川「!!!」

川д川「クーさん! クーさぁん……!」



286 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 18:37:15.26 ID:S4rb4RgiO

ハハ ロ -ロ)ハ「できました、小型戦闘ロボ『自衛君二号』六人分」

从 ゚∀从「早くね?」

ハハ ロ -ロ)ハ「自衛君一号の応用ですから」

l从・∀・ノ!リ人「わぁ、それぞれ色が違うのじゃ!」

ハハ ロ -ロ)ハ「一応妹者さんがピンク、貞子さんが黒、クーさんが青、
     デレさんが黄色、ハインさんが赤、私が緑となっています」

ハハ ロ -ロ)ハ「普段はリュックみたいに背負っておいて、ピンチの時に紐を引くんです」

川 ゚ -゚)「思ったより軽いな。これなら普段から持ち歩ける」

l从・∀・ノ!リ人「みんな装備するのじゃー!」

川д川「クーさぁあ……ん……ぜえはあ」

ζ(゚ー゚*ζ「あ、貞子ちゃんもこれつけなよ!」

川д川「ど、どうも……」

川д川「じゃなくて、大変なことに……!」

从 ゚∀从ハハ ロ -ロ)ハ川 ゚ -゚)l从・∀・ノ!リ人ζ(゚ー゚*ζ「えっ?」



287 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 18:39:01.70 ID:S4rb4RgiO

川 ゚ -゚)「軍隊? なぜそんなものがこんな離れ小島に?」

ハハ ロ -ロ)ハ「兵器の入手……ですかね。耳が早いことです」

从 ゚∀从「自衛君一号か! 確かにアレは強そうだ、欲しくなるのも無理はないか……」

川д川「相手も抵抗を想定しているのか、なんだか武装しているみたい……」

l从#・∀・ノ!リ人「戦争なんかに一号は使わせないのじゃ!!」

ζ(゚ー゚*ζ「そう、だよね。今からでも隠そう、自衛君一号!」

ハハ ロ -ロ)ハ「ですが、あんな巨大なものを隠す場所が……ありません……」

从 ゚∀从「なあに、隠す必要なんかねえ。先に乗り込んで脅かせばいいさ」

川д川「さらに強さに惚れ込んだりしない……?」

从 ゚∀从「その時はその時。とりあえず圧倒的な力で捩伏せれば当分は来ないだろ」

川 ゚ -゚)「鬼のような破壊力を見せれば恐ろしがるかもしれんしな。やってみよう」



288 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 18:40:31.22 ID:S4rb4RgiO

/ ゚、。 /

ζ(゚ー゚*ζ「でっかーい……」

ハハ ロ -ロ)ハ「搭乗人数は一人ですが」

川д川「軍隊がもうすぐそこまで来てる!!」

从 ゚∀从「チッ。お前ら、逃げてろ」

l从#・∀・ノ!リ人「何言うのじゃ、戦うのじゃ!」

从 ゚∀从「だから一人しか乗れないんだって。
     おれはハローに機能の説明受けてるから――」

从 ゚∀从「あれに乗るのはおれしかいないんだ!」

ハハ ロ -ロ)ハ「でも、それなら私のほうが」

从 ゚∀从「お前が乗ったら、もし壊れたら誰が直すんだよ」

ハハ ロ -ロ)ハ「!」

川д川「軍隊がもう入ってくる!!」

从#゚∀从「さっさと逃げろぉぉああ!!!」



289 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 18:41:56.98 ID:S4rb4RgiO

ζ(゚ー゚*ζ「ぜえはあ」

l从・∀・ノ!リ人「この洞窟なら安全なのじゃ。いざとなれば船で逃げられるのじゃ」

川 ゚ -゚)「これで奴らを追い返せれば……」

从 ゚∀从「無理そうだ……」

ハハ ロ -ロ)ハ「確かに難しいです」

川д川「でも、一号を渡すわけには……」

从 ゚∀从←

川д川そ「あれっ!?」

从;゚∀从「すまねぇ、奪われちまった……」

ハハ#ロ -ロ)ハ

从 ;∀从「ごめん!ごめん!!」

川 ゚ -゚)「で、奴らは? 引き上げたか?」

从 ゚∀从「いや、開発者を捕まえて他は皆殺しだって……」



290 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 18:43:32.18 ID:S4rb4RgiO

ハハ ロ -ロ)ハ「そんなのはごめんです」

从 ;∀从「で でもおれのせいで一気に不利に……このままじゃ……」

l从・∀・ノ!リ人「大丈夫なのじゃ!」

l从・∀・ノ!リ人「妹者たちには二号があるのじゃ!!」

从 ゚∀从「!」

ハハ ロ -ロ)ハ「作戦変更ですね。一号を破壊しましょう」

川д川「そ、そんなことできるの……?」

ζ(゚ー゚*ζ「でもやってみなきゃ、始まらない……」

ハハ ロ -ロ)ハ「ではみなさんに二号の機能の詳しい説明をします。一回で理解してくださいね」



296 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 18:49:05.72 ID:S4rb4RgiO

/ ゚、。 /ドシーンドシーン


ζ(゚ー゚*ζ「よぉし……負けないぞ」

ハハ ロ -ロ)ハ「物かげから出ないでください。合図がまだです」


l从・∀・ノ!リ人「まだ、まだなのじゃ。もっと引き付けるのじゃ」

川 ゚ -゚)「エネルギー充填もまだだ。焦りは禁物だ」


川д川「そ そんなこと……ふ、ふふ踏まれたら、もし踏まれたら」

从 ゚∀从「大丈夫だ、そん時のためのおれだろ」



299 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~[さっきさるってました(´・ω・`)]:2009/08/02(日) 18:50:36.76 ID:S4rb4RgiO

川д川「う、う……セット、完了……こっちのも、終わりました……」

从 ゚∀从「よし、お疲れ。おれの後ろにいな」

川д川「ひいい……」

从 ゚∀从「ふぅーーっ」

从 ゚∀从「おれが自衛君一号の開発者だぁ!! 話があるならこっちへ来なぁあ!!!」

/ ゚、。 /ドシーンドシーンドシーン

从 ゚∀从「来た! 貞子、合図!」

川д川「はいぃ!」ポチッ


ζ(゚ー゚*ζ「来た!」

ハハ ロ -ロ)ハ「妹者さんの情報を待ちます」

川 ゚ -゚)「どうだ、妹者!」

l从・∀・ノ!リ人「出たのじゃ。ハロ、南西に走るのじゃ!」

ハハ ロ -ロ)ハ「了解!」



300 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 18:53:13.12 ID:S4rb4RgiO

/ ゚、。 /ドシーン……ピピピ

川д川「れ、レーザーがっ!」

从 ゚∀从「フンッ!!!」バチィ

川д川「弾いた……こんな小さな肩の盾で……」

从 ゚∀从「さ、引き付けながら後退だ」

川д川「はい!」

川 ゚ -゚)「はっ!」ドゥッ

/ ゚、。 /バチィ

川 ゚ -゚)「チッ、波動砲を弾かれたか。さすがハローさんの盾だ」

l从・∀・ノ!リ人「クー、他の軍人はほとんど退避状態、いつでも逃げられる体制なのじゃ」

川 ゚ -゚)「ならば一号さえ潰せばいいんだな」



303 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~[せめてつまらんと言ってくれ]:2009/08/02(日) 19:00:25.07 ID:S4rb4RgiO

川 ゚ -゚)「エネルギー充填開始だ」

l从;・∀・ノ!リ人「一発しかもたないのじゃ!?」

川;゚ -゚)「あくまで小型だからな……」

/ ゚、。 /ピピピ

从 ゚∀从バチィ

从 ゚∀从「来い……来い!! こっちだぁあ!!!」

/ ゚、。 /ドシーンドシーン……ボスッ

从 ゚∀从「はまった!」

川д川「あ、わ、私の落とし穴に……」

从 ゚∀从「今だあ!!」

ピピピ……

l从;・∀・ノ!リ人「! レーザ……」

/;゚、。 /ドカーン!

ハハ ロ -ロ)ハ「盾がどの方向からの攻撃に弱いかくらい、把握してますから」

ハハ ロ -ロ)ハ「あ、今のレーザーは私です」



305 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 19:03:14.87 ID:S4rb4RgiO

/;゚、。 /ピピピピピピ

川;д川「きゃあああ!! 怖い、怖いい!」

从;゚∀从「チッ、無差別乱射かよッ!」バチィ

川 ゚ -゚)「充填完了。……なるほど、この角度か?」ドゥッ

/#;;゚、。 /ボカーン

ハハ ロ -ロ)ハ「隙あり! デレさん!」

ζ(゚ー゚*ζ「はいっ!」

ザクッ!

从 ゚∀从「背後の森から突然現れてサーベルだと!」

l从・∀・ノ!リ人「説明口調なのじゃ」

ハハ;ロ -ロ)ハ「だ、ダメですデレさん! その部位は装甲が厚くて斬撃は効かな――」

/#;;゚;;。#/ボカーン!ドカーン!プシュゥウ……

ζ(゚ー゚*ζ「……効いちゃってるよ?」

ハハ ロ -ロ)ハ「あっ」

ハハ ロ -ロ)ハ「部品ミスった」



307 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 19:04:38.27 ID:S4rb4RgiO

川 ゚ -゚)「軍隊、わりとあっさり退いてくれたな」

ハハ ロ -ロ)ハ「そりゃあ巨大ロボとやり合う女の子たちなんか怖いに決まってますから」

ζ(゚ー゚*ζ「ハインちゃんがしくじった時はどーなるかと思ったけど」

从;゚∀从「い、言うなよそれは」

川д川「それでもハインさんのおかげで、私は……」

l从・∀・ノ!リ人「とにかく軍隊退け記念に今日はぱーっとパーティーなのじゃー!」


~少女たちは巨大ロボと戦うようです~

川 ゚ -゚)「そういや何でレーザーしかしてこなかったんだ?」

ハハ ロ -ロ)ハ「操作が複雑ですからわからなかったんだと……」

川;゚ -゚)「なんかマヌケだな、敵」

~おわり~







310 :~少女たちは巨大ロボと戦うようです~:2009/08/02(日) 19:07:29.20 ID:S4rb4RgiO

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お題

波動砲
800mm極太レーザー砲装備
あれに乗るのはおれしかいないんだ!
ハハ ロ -ロ)ハ「部品ミスった」

お粗末さまでした&支援ありがとうでした
よかったらアドバイスくだしあ。


[ 2009/08/03 20:30 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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