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ウィリーウィリーと愛しい猫のようです


423 :ウィリーウィリーと愛しい猫のようです:2009/07/27(月) 19:30:48.16 ID:559Xwe/gO

lw´‐ _‐ノv「なあ、あれは何だ?」

('(-∀⊂「んー?何?」

 昼下がり、公園のベンチで涼しげな秋の風に、少しばかりウトウトしていたようだ。
 彼女が指差したこの寂しい公園の中心には、1つのつむじ風が踊っていた。

('(゚∀゚∩「へぇ、ウィリーウィリーだね」

lw´‐ _‐ノv「ウィリーウィリー?」

 彼女はまた不思議そうに聞き返した。
 よく彼女はわからない時、言葉をそのまま繰り返す。僕だけが知っている彼女の癖だ。

('(゚∀゚∩「つむじ風のことだよ」

 つむじ風は細かい砂や枯れ葉を巻き込んで、優雅に踊る。

lw´‐ _‐ノv「ウィリーウィリー!」

 どうやら響きが気に入ったらしい。
 彼女は僕の杖を奪うと、歌うように公園の中心へと駆け出した。



424 :ウィリーウィリーと愛しい猫のようです:2009/07/27(月) 19:31:49.48 ID:559Xwe/gO

('(゚∀゚∩「あ、杖を持ってくなよ!」

 その言葉には何にも意味が無いと言うことは、自分がよく知っている。
 ただなんとなく、数年前のような感覚になりたかっただけだ。

lw´‐ _‐ノv「ふはは、返して欲しくばこの杖を寄越せ!」

 猫のように気紛れで、マイペースで、人の言う事なんて聞かなくて、

 そして、愛しい彼女。

lw´‐ _‐ノv「おおう。スバラシイ!」

 彼女は右に左に流れるつむじ風に、杖を振り回し追いかける。
 そう彼女のあの笑顔を、微かに笑っているような小さな笑顔を、また見たかっただけ。
 だからこそ、足を引きずってまでも、あの戦場から此処に帰って来た。

lw´‐ _‐ノv「なおる!スバラシイぞこれ!」

 彼女はこちらに向かって、笑いかける。
 壊れかけた公園で、つむじ風は猫と優雅に踊っている。







426 :ウィリーウィリーと愛しい猫のようです:2009/07/27(月) 19:34:27.96 ID:559Xwe/gO

>>423
>>424

久しぶりだから所々へんだぜ

お題
ウィリーウィリー


精子

ありがとうなんだぜ

[ 2009/07/28 21:36 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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