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('A`)は何かを忘れているようです


66 :('A`)は何かを忘れているようです:2009/07/23(木) 17:00:21.67 ID:ZYq6E3eL0

ここは図書館。とても大きい訳でもなく、小さい訳でもない。
変哲もない、ただの図書館だ。
この図書館に、俺は入り浸っている。

目的はもう忘れてしまった。
何でだろうか、といつも思うものの、ここに来なくてはいけない。
そう思って、いつもここにいる。

('A`)「いつもお疲れさん」

図書館の係の人に声をかける。
しかし、相変わらず気づいてくれない。

('A`)「あー……うん。やっぱり俺、すっげえ影薄いな」

川д川「そんな事はありませんよ」

後ろから話しかけてきた。ああ、久しぶりの感覚だ。

('A`)「おう、貞子さん。あんたしか俺に気づいてくれる人がいねーんだよなー」

川д川「きっと私以外の人も気づいてくれる日が来ると思いますよ」

('A`)「そりゃない、いたら地球滅亡だ。それぐらい俺は影が薄いんだよ」

川д川「ふふふ、そこまでネガティブにならなくても……それじゃあ」

俺はああ、と貞子さんを見送った。
あの人はたまーに来る人なんだが、唯一俺に気づいてくれる人だ。
会った時は必ず話しかけてくれ、俺の神様――いや、女神のような人だな。うん。



69 :('A`)は何かを忘れているようです:2009/07/23(木) 17:04:21.14 ID:ZYq6E3eL0

いつものように行く当ても無くぶらついていると、奥のほうから話し声が聞こえてきた。
俺は何となく話し声が聞こえる方に行ってみた。

川 ゚ -゚)「――であるからして、この図書館にはいるはずだ」

('、`*川「ほほーう……」

(゚、゚トソン「ふむ……」

なるほどなるほど、図書館で討論会か……内容はなんなのかね、図書館に何がいるって?

川 ゚ -゚)「えー、1996年6月14日、ここで行方不明になった人たちが3人いる」

('、`*川「うん、それはさっき話してきたよね」

川 ゚ -゚)「ああ、その時、その人達は討論会をしたそうだ。
     その内容は――私達が話している内容と同じく、"ある者が"この図書館にいるという事だ」

年月日を聞いた瞬間、その日の記憶だけが抜け落ちているのが分かった。
突然、ひどい頭痛に襲われた。
そして、あの討論会を止めなくては、という気持ちでいっぱいになった。

俺は駆け出した。

(;'A`)「ッ!」

しかし、入り口で見えない壁にはじき返された。
止めなくては、止めなくては――必死に見えない壁を叩くものの、手ごたえがない。

(゚、゚トソン「……"それ"の名前はなんだ?」



71 :川д( A )は思い出すのが遅すぎたようです 完:2009/07/23(木) 17:07:58.63 ID:ZYq6E3eL0

川 ゚ -゚)「ああ、その幽霊の名は――貞子だそうだ」

貞子。その一言を聞いた瞬間、俺は全てを思い出した。

そうだ、1996年6月14日。
俺はブーンとツンで、ここで討論会をした。
そして、その貞子の名を言った瞬間、俺達はこの世界からいなくなった。
何故は分からない。ただ、気づいた時は俺達がいなくなったんだ。

過去にも同じ事ががあったのを知り、俺はそのような事が二度と起こらないように幽霊として留まったはずだ。
……どうして、そんな大事な事を忘れてしまったんだ。
自分が幽霊だという事も、忘れてちゃどうすんだよ。



川д川


貞子が、いつの間にか俺の横を通り過ぎていた。
背筋におぞましい悪寒がした。
三人も俺と同じ悪寒を感じたようで、入り口――俺の方に目を向け、恐怖を露にした。

俺は底の無い、絶望の落とし穴に落ちていくような感覚に襲われた。
目の前の現実から目を背けるように、窓を見た。
さっきまで晴天だったのに、今は俺が殺された時と同じくにわか雨が降っていた。







74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/23(木) 17:10:36.95 ID:ZYq6E3eL0

自分で書いてて意味が分からなくなってきた
>>66 >>69 >>71
お題
図書館で討論会
見えない壁
にわか雨

支援ありがとうございました


[ 2009/07/25 22:27 ] 総合短編 | TB(0) | CM(1)

ドックンドックン~!ふぅん!にゃーんにゃーん

ナムナム(´人`)
[ 2009/07/26 15:14 ] [ 編集 ]

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