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(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです


363 :(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです 1:2009/07/18(土) 22:53:47.82 ID:XeddiE9G0

ξ゚⊿゚)ξ「あら」

(*゚ー゚)「あ」

ζ(゚ー゚*ζ「どうも」

とある昼下がり。
デパートの地下では女の戦いが始まろうとしていた。




(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです






365 :(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです 2:2009/07/18(土) 22:56:46.16 ID:XeddiE9G0

ξ゚⊿゚#)ξ「うおりゃぁぁぁぁああ!!!!」

(#*゚ー゚)「どけどけどけぇぇぇぇえ!!!!!」

ζ(゚ー゚#ζ「邪魔だゴミくずどもぉぉぉぉお!!!!」

和菓子、洋菓子、お総菜…本日行われるVIPデパートの地下のセールは
こういった食べ物がメイン。
そしてこのセール品を狙った女達が、平和な昼下がりを地獄絵図へと変
えるとは誰も思わなかっただろう。

(;><)「ぎゃぁぁっ!!!足が…足が折れたんですワカッテマス君!!!」

( <●><●>)「小中高と運動しなかったせいなのはワカッテマスよビロード」

(;><)「悔しいけどその通りなんです!」

( <●><●>)「ちんぽっぽを少しは見習ったらどうですか」

(*‘ω‘ *)「くらえっ!!キ○肉バスター!!!」ベキャベキャ

(;><)「無理なんです!」



369 :(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです 3:2009/07/18(土) 22:59:47.14 ID:XeddiE9G0

このように怪我人も続出してる中、しぃはこのVIPデパートで一番美味
と言われている『黄金クッキー』を手に入れる為、人ごみを必死でかき
分けていった。

(*゚ー゚)「まだありますように…ありますように…」ドカッ

(*゚ー゚)「あ…!」グシャ

しぃの目線の先には、黄金に輝くクッキーが一つ残っていた。

(*゚ー゚)「よかったぁ…!」

そして手を伸ばし、その金色のモノに触れようとした瞬間…何かがその
手を払いのけクッキーを奪っていった。

(*゚ー゚)「!」

ξ゚⊿゚)ξ「貰ったー!!」

(*゚ー゚)「ツン…貴様…」



371 :(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです 4:2009/07/18(土) 23:02:06.53 ID:XeddiE9G0

ξ゚⊿゚)ξ「甘いなしぃよ」

ξ゚⊿゚)ξ「お前が人ごみをかき分けたおかげで楽に道を通ることが出来た」

ξ゚⊿゚)ξ「礼を言う」

(*゚ー゚)「卑怯者め…!」

ξ゚⊿゚)ξ「戦いに卑怯も糞もないのだよ」

くるりと方向を変え、レジへと向かうツン。
背後ではしぃがキッとその背中をにらみつけ、悔しそうにうつむいた。

しかし次の瞬間ツンは高く跳ね上がり、しぃの背後にある壁へ叩き付けられた。
そして余裕の笑みを浮かべ向かってくる女。

ζ(゚ー゚*ζ「させないわ」

ξ゚⊿゚)ξ「…デレ……」



373 :(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです 5:2009/07/18(土) 23:04:30.78 ID:XeddiE9G0

自分を吹き飛ばした張本人の名前をつぶやき、ツンはそこで意識が途切れた。
ツンの握っていたクッキーが転がり、しぃの足下へと舞い戻る。

ζ(゚ー゚*ζ「渡しなさい…あなたも痛い目見たいの?」

(*゚ー゚)「これはあたしのクッキーよ…!」

ζ(゚ー゚*ζ「あら…誰のお陰でそのクッキーを手に入れられたのかしら…」

ζ(゚ー゚*ζ「あなたも地獄行き決定ね」

そう言ってデレは精神を集中させた。
目を閉じたデレの周りには無数の竜巻が発生し、彼女を取り囲む。

(*゚ー゚)「くっ…これは…!」

ζ(゚ー゚*ζ「くらえっ!“デレ・タイフーン”!!!」

デレを囲んでいた竜巻は一つの大きな台風となり、しぃに向かって襲い
かかってきた。



377 :(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです 6:2009/07/18(土) 23:07:25.63 ID:XeddiE9G0

(*゚ー゚)「こうなったら…“アレ”を出すしかなさそうね…」

覚悟を決めたしぃは、自ら台風の元へと走っていった。

ζ(゚ー゚*ζ「…何をする気なの…?」

(*゚ー゚)「これがあたしの必殺技…」

(*゚ー゚)「“ファイアー・インパクト”!!!!」

そう叫ぶと、しぃの拳から炎が発せられた。
そしてデレの台風を吸い込んで、どんどん炎を巨大化させていった。

ζ(゚ー゚;ζ「なっ……」

(*゚ー゚)「これで終わりよ…うおぉぉぉぉおおお!!!!!」

台風を消し去り、巨大な炎に包まれたしぃの拳はデレの鳩尾に見事ヒットした。



380 :(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです 7:2009/07/18(土) 23:09:09.96 ID:XeddiE9G0

ζ(゚ー゚;ζ「がはっ……!!」

ζ(゚ー゚;ζ「ば……バカなぁ…」ドサッ

炎に包まれた店内で、デレは崩れ落ちるように倒れた。

(*゚ー゚)「……あたしの勝ちね、デレ」

誇らしげに笑うしぃの瞳は、どこか切ない雰囲気を醸しだしていた。

----一方

( ><)「ワカッテマス君!見てください!」

( <●><●>)「なんですか、犬の糞でも踏みましたか」

(;><)「店内でそんなことはしないんです!」

( ><)「金色に輝くクッキーを拾ったんです!」

(#<●><●>)「その年にもなって拾い食いですか!このうんこマン!」

(;><)「ちちち違うんです!ちゃんとしたセール品です!あとうんこは踏んでません!」

(*‘ω‘ *)「ぽっぽー!沢山買っちゃったんだっぽ!」



381 :(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです 8:2009/07/18(土) 23:11:25.55 ID:XeddiE9G0

戦場と化したVIPデパート地下。
戦いは終焉を向かえ、その場所に残ったのは

大多数の犠牲者(けが人)と

この戦いに勝利した勇者の涙だった。

(*;ー;)「なんでクッキーがないのよぉぉぉおおお!!!!!」


(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです end







385 :(*゚ー゚) ξ゚⊿゚)ξ ζ(゚ー゚*ζ デパ地下戦争のようです :2009/07/18(土) 23:14:37.71 ID:XeddiE9G0

>>363 >>365 >>369 >>371
>>373 >>377 >>380-381
お題と支援ありがとうございました!

[ 2009/07/20 17:17 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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