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( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです


633 :( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです 1/10:2009/07/17(金) 13:25:51.34 ID:brYsS3mG0

僕はとあるコンビニチェーンに勤めている。

僕の仕事とは、新しいコンビニ弁当の開発である。

僕はこの仕事に誇りを持っている。

いわば、コンビニ弁当開発の請負人であると自負している。

そして今回、「究極のコンビニ弁当」を開発するという企画が立ち上がった。

これは、僕のコンビニ弁当開発者としての名を上げるチャンスである。

( ´∀`)「モナはここで誓う!」

( ´∀`)「究極のコンビニ弁当を開発することを!」


~ ( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです ~



635 :( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです 2/10:2009/07/17(金) 13:28:13.68 ID:brYsS3mG0

さて、実をいうと、究極のコンビニ弁当は既にほとんど完成している。

ただ、あと1つだけ、足りないものがあるのだ。

それは、最近おいしいと話題になっている米・シューヒカリだ。

そして、このシューヒカリを作ることができるのは、シャキンという人物だけだという。

しかしこのシャキンという人物、かなりの偏屈で、自分が気に入った相手にしかシューヒカリを卸してくれない。

一抹の不安を抱えながらも、僕はシャキンさんにシューヒカリを卸してもらえるように頼みに行った。

( ´∀`)「お願いしますモナ!」

( ´∀`)「モナが作る究極のコンビニ弁当には、どうしてもあなたの作るシューヒカリが必要モナ!」

(`・ω・´)「…」

(`・ω・´)「悪いがこれは譲れんな」



636 :( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです 3/10:2009/07/17(金) 13:30:35.60 ID:brYsS3mG0

( ´∀`)「そこをなんとか…」

( ´∀`)「卸してくれるなら、何でもするモナ!」

(`・ω・´)「…」

(`・ω・´)「そこまでいうなら、いいだろう」

( ´∀`)「本当モナか!?」

(`・ω・´)「ああ、ただし条件がある」

(`・ω・´)「実は、娘のシュールが反抗期でね…もう1ヶ月も家に帰ってきていない」

(`・ω・´)「このシューヒカリも、娘への想いを込めて作った米なんだが…」

(`・ω・´)「もし君が、娘のシュールを連れ戻すことができたなら、シューヒカリを卸すことを約束しよう」

( ´∀`)「わかったモナ!かならず連れ戻してみせるモナ!」



638 :( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです 4/10:2009/07/17(金) 13:33:03.80 ID:brYsS3mG0

それから僕は、彼女の捜索をはじめた。

かなり苦労したが、ようやく彼女を見つけ出すことができた。

( ´∀`)「見つけたモナ」

( ´∀`)「はじめまして、シュールさんモナね」

lw´‐ _‐ノv「え、アンタ誰」

lw´‐ _‐ノv「ま、まさか…人攫い!?」

(;´∀`)「ち、違うモナ!」

( ´∀`)「僕はモナーモナ。君のお父さんに頼まれて、君を連れ戻しに来たモナ」

lw´‐ _‐ノv「は、何言ってんのコイツ」

lw´‐ _‐ノv「私にお父さんなんていないよ」

(;´∀`)「…え?」



639 :( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです 5/10:2009/07/17(金) 13:34:55.40 ID:brYsS3mG0

( ´∀`)「でもあなたはシャキンさんの娘さんモナ?」

lw´‐ _‐ノv「冗談じゃないし!あいつは私を監禁してたストーカーだし!」

lw´‐ _‐ノv「1ヶ月前に、やっと逃げ出してきたんだ」

(;´∀`)「…え、それは本当モナか?」

lw´‐ _‐ノv「ほら、これ私の戸籍謄本。お父さんもお母さんももう死んでるでしょ?」

(;´∀`)「本当モナね…でもまさかシャキンさんが…」

( ´∀`)「でもその話が本当なら、警察に届けるモナ!」

lw´‐ _‐ノv「がってん承知」



640 :( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです 6/10:2009/07/17(金) 13:36:40.41 ID:brYsS3mG0

それから、僕は彼女と一緒に警察へ行き、事情を話した。

(-@∀@)「ふむふむ…するとあなたは、そのシャキンという人物に監禁されていたわけですね」

lw´‐ _‐ノv「うん」

(-@∀@)「よし、じゃあ早速シャキンを逮捕しましょう」

lw´‐ _‐ノv「頼んだよ」

( ´∀`)「ああ、これで究極のコンビニ弁当企画は水の泡モナ…」

( ´∀`)「でもこれで、1人の少女が救われたんだから、仕方ないモナ…」



641 :( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです 7/10:2009/07/17(金) 13:39:08.44 ID:brYsS3mG0

(-@∀@)「シャキンだな!少女監禁の疑いで逮捕する!」

(;`・ω・´)「は、離せ!私は、親のいないあの子を引き取って、ずっと父親代わりとして育ててきたんだぞ!」

(;`・ω・´)「監禁なんてとんでもない!」

(-@∀@)「しかし、現に本人が証言していますしねぇ…」

(-@∀@)「あ、あれ?シュールさんは?」

( ´∀`)「えっ…いつの間にか、どっか行っちゃったモナね」



642 :( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです 8/10:2009/07/17(金) 13:40:47.91 ID:brYsS3mG0

lw´‐ _‐ノv「ふふ、まだまだ家には帰りたくないからね」

lw´‐ _‐ノv「…ごめんよ、シャキンの親父」

( ´∀`)「やっぱりそういうことだったモナね」

lw´‐ _‐ノv「え…アンタ何で」

( ´∀`)「シャキンさんの作るシューヒカリには、君への想いが詰まってるモナ」

( ´∀`)「あんなにおいしいお米は、強い愛がないと作れないモナ」

lw´‐ _‐ノv「親父…」



650 :( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです 9/10:2009/07/17(金) 13:51:38.75 ID:brYsS3mG0

( ´∀`)「というわけで、シュールさんは家に戻ることになったモナ」

( ´∀`)「約束どおり、シューヒカリを卸して欲しいモナ」

(#`・ω・´)「ほほう…」

(#`・ω・´)「シュールに警察に届け出るように勧めたのは誰だね…?」

(#`・ω・´)「そのせいで、私は逮捕されて大変だったんだよ…」

(;´∀`)「あ、あれはシュールさんの心を開くのに必要なプロセスだったモナ…」

(`・ω・´)「…まあ、約束だから、シューヒカリは君に卸すよ」

( ´∀`)「あ、ありがとうございますモナ」



652 :( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです 10/10:2009/07/17(金) 13:52:54.46 ID:brYsS3mG0

それから、僕は究極のコンビニ弁当を完成させた。

このコンビニ弁当はかなりの好評を博し、僕はコンビニ弁当開発請負人としての名を上げた。

そのコンビニ弁当の名は…





          『頑固親父と家出娘の愛情弁当』





~ ( ´∀`)はコンビニ弁当を開発するようです fin ~







655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/17(金) 13:56:12.94 ID:brYsS3mG0

>>633 >>635-636 >>638-642 >>650 >>652

以上です。お題・支援ありがとうございました。
猿さん手ごわいですね…


お題:
>>611 ( ´∀`)「モナはここで誓う!」
>>612 (`・ω・´)「悪いがこれは譲れんな」
>>613 コンビニ弁当


弁当のネーミングセンスがないのは仕様です。

…仕様なんだからねっ///

[ 2009/07/17 19:38 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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