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('A`)は赤が見たかったようです


615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[('A`)は赤が見たかったようです]:2009/07/11(土) 21:15:31.88 ID:2XA5ulu5O

('A`)「・・・綺麗な赤を見たいな」

彼がそう言ったから、私はヒトを殺した。



616 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[('A`)は赤が見たかったようです]:2009/07/11(土) 21:17:04.33 ID:2XA5ulu5O

――――とある殺人鬼の独白。

最初は、飼っていた猫だったかな。
小さく、人懐っこくて可愛いやつだったよ。 不思議な感じだった、結構長く連れ添ってたから、それなりに愛着もあったはずなんだけど。
殺した時は何も思わなかったね。
ただただ、一面に赤が広がっただけさ。
猫が喚き立てるのを無視して、スッっと、刃物を沈み込ませるあの感覚。 他では味わえないと思うよ?



617 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[('A`)は赤が見たかったようです]:2009/07/11(土) 21:19:04.20 ID:2XA5ulu5O

――――零れ落ちる吐息。

次は、野良犬。
あいつら、うるさくて適わないんだもの。
まあ、なかなか苦労したけどね。
大きい分、抵抗も酷くてさ。
金づちで頭をね、何回かな? まあ、殴り続けたらおとなしくなったんだ。

でも、失敗だったなあ。
猫の時みたいに、喚いてくれなかった。
それが余計に苛立たしかったね。



618 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[('A`)は赤が見たかったようです]:2009/07/11(土) 21:21:03.64 ID:2XA5ulu5O

――――紅潮する頬。

まあ、それてヒトになったよ。
犬と一緒で、初めは苦労したなあ。
私は非力だから、たった一本の刃物だけでは大変だった。
なにせ、顔を殴られ鼻骨が折れてしまってね。
あれは痛かった。
幸か不幸か、殴られた瞬間に激昂してしたよ。
気付いたら、目の前に血だらけの肉塊が転がっているんだもの。
驚いたさ。
本当に自分がやったのか、ってね。



620 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[('A`)は赤が見たかったようです]:2009/07/11(土) 21:23:07.10 ID:2XA5ulu5O

――――蠱惑的な蠢動。

ふふ、そんな顔するなよ。
君がいけないんだぞ?
私の事をヒトゴロシなんて言うから。
君のためにやったのに。
思わず刺してしまったじゃないか。

ごめんね、痛かったろう?

――――赤黒い海に沈んだ。

大丈夫。
君がどんな姿になろうと。
私は君を。


川 ゚ -゚)「愛してるよ」

――――物言わぬ屍に愛を求める全裸の女。


end


[ 2009/07/11 21:43 ] 総合短編 | TB(0) | CM(1)

ドックンドックン~!ふぅん!クーにゃ(ry
[ 2009/07/11 22:09 ] [ 編集 ]

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