FC2ブログ










バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです


114 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:21:09.50 ID:USAVhLQG0

ここは竹島研究所。

この建物の中には、とても頭が良い科学者達が住んでいる。

(´・ω・`)「ふぅ・・・・・・ようやく成功の兆しが見えてきたな」

彼の名はショボン教授。

わずか10歳でν速大学を卒業した彼は、先生に勧められた
この研究所で働き続けて、もう5年になる。

自分より年上の助手達ばかりで最初は戸惑ったが、今はもう
すっかり慣れてしまったようだ。



117 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:22:27.91 ID:USAVhLQG0

彼らは新しい科学の利益追求の為、バイオテクノロジーの
研究に励んでいる。

未だ前例が無い、動物の細胞を使って人間を作ろうと言う
あまりにも無謀な研究である。

しかし彼らの頭脳の良さが幸いしてか、わずか一ヶ月で
成功の兆しが見えてきたと言うのだから驚きである。

( 助`ハ´)「ショボン教授、研究の対象になる動物の準備
      がまだできていないのですが・・・・・・」

(´・ω・`)「ああ、それについては心配しなくて良いよ。
     僕が準備するから。それよりもシナー君」



119 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:23:49.50 ID:USAVhLQG0

( 助`ハ´)「なんでしょうか、教授」

(´・ω・`)「僕は、君にこの研究に使う動物の条件を
     教えていたっけか」

( 助`ハ´)「いえ、まだ教わっていません」

(´・ω・`)「そうか。じゃあ、皆にも後で教えられるように
     今から僕が喋ることをメモして欲しいんだけど、
     良いかな?」

( 助`ハ´)「はい、分かりました」



121 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:25:29.30 ID:USAVhLQG0

(´・ω・`)「まず、
     1つ目はその動物は哺乳類でなければいけない。
     2つ目はその動物は死んでいなければならない。
     3つ目はその動物は飼われていなければならない。
    の条件が必要なんだ。分かったかい?」

( ;助`ハ´)「は、はい。メモに書き留める事はできましたが、
       いまいち理解できないところがあるのですが・・・・・・」

(´・ω・`)「それは困ったな。よし、今の内に何でも質問するといい」



124 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:26:57.72 ID:USAVhLQG0

( 助`ハ´)「2つ目の動物が死んでいなければならない理由
      を教えて下さい」

(´・ω・`)「何、簡単なことだよ。動物が生きている間にいきなり
     人間にされたら誰だって嫌だろう?それが理由さ」

なるほど、とシナー助手は思ったがやはり腑に落ちない。

理由云々よりも死んだ動物から一体どうやって生きた人間
にするのかと言う疑問もあるし、何よりもそんな事は簡単だ
と言わんばかりのショボン教授が恐ろしく思えた。

これがいわゆる凡人と天才の差なのだとシナー助手は
思った。



126 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:28:56.77 ID:USAVhLQG0

( 助`ハ´)「あと、3つ目の動物が飼われていなければならない
      の理由は?」

(´・ω・`)「それも簡単なことだよ。野生や野良の状態から
     人間になったところで一体どうやって生きていける
     んだい?」

( ;助`ハ´)「た、確かにそうですね。今から他の研究員に
       連絡してきます」

(´・ω・`)「うん、よろしく頼むよ」



129 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:30:33.54 ID:USAVhLQG0

シナー助手は思った。
ショボン博士の考えていることが分からないと。

しかし、それ故にシナー助手はショボン博士に全力で
協力しようと思った。

新たな研究に確かに興味がそそられたと言うのも
あるが、この研究を成功させれば少しはショボン
博士のことが分かるような気がしたのだ。

そしてついに10日後、

研究の成果を試す時が来た。



131 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:32:28.21 ID:USAVhLQG0

( 助`ハ´)「いよいよですね」

(´・ω・`)「うん、僕も久しぶりに緊張してきたよ」

( 助^ω^)「あ、そういえばショボン博士」

(´・ω・`)「ん、どうしたんだい?」
     (おいおい、誰だよコイツ)

( 助^ω^)「今回の研究対象の動物は一体どこに
      いるんだお?」



133 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:34:05.69 ID:USAVhLQG0

(´・ω・`)「それなら、君の後ろにある冷凍庫の中に入っている。
     取り出してくれないかな」

( 助^ω^)「把握したお」

そう返事をすると、ブーン助手は真後ろにある冷凍庫のドアを
開けて哺乳類の死骸を取り出した。

(#゚;;-゚)



134 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:35:33.13 ID:USAVhLQG0

( ;助^ω^)「こ、怖いお。それにどうしてこの猫さんは
       こんなに血まみれなんだお?」

( ;助`ハ´)「博士、あんたって人は・・・・・・」

(;´・ω・`)「ご、誤解だよ。僕がやったんじゃない!」

( #助`ハ´)「じゃあ、誰がやったんですか!」

(´・ω・`)「いいだろう。順を追って説明しよう。その猫は、
     僕が四年前に飼っていたんだ。だけどモララー
     と言うDQNに虐待されて死んでしまったんだ。
     だからこそと僕はこの研究を始めたんだけどね」



137 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:38:07.01 ID:USAVhLQG0

モララーは、2002年から2005年にかけてたくさんの猫達を
虐殺してきた悪名高いDQNである。

今、現在はVIPに通報されて刑務所に服役中だという。

( ;助`ハ´)「先程は、大変失礼しました。必ずその猫さん
       の実験を成功させましょう!」

( ;助^ω^)「僕も粉骨砕身で頑張りますお!」

(´;ω;`)「ありがとう、君達。さあ早速実験を始めようか」



138 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:40:20.38 ID:USAVhLQG0

そう言うとショボン博士は、猫を優しく抱き上げ、復元装置の
中に入れた。片方は人間が入れる位のスペースがあり、
もう片方は動物が入れる位のスペースがあった。

(´・ω・`)「よし、スイッチオンだ!」

復元ボタンを押すショボン博士。
その様子を助手達は声を押し殺し真剣に見ていた。

ボタンを押すと、緑色の液体が猫を包み込み、徐々に溶かしていく。



140 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:41:38.89 ID:USAVhLQG0

一時間後・・・・・・

反対側の入り口から、裸の女の子が出てきた。
どことなく、あの猫に似ている・・・・・・

実験は成功した。

(*゚ー゚)「あれ?私はモララーに殺された筈なのに・・・・・・」

(;´・ω・`)「しぃちゃん、君は新たに生まれ変わったんだ。
      こんな事、本当はやってはいけない事だと
      分かっていたけど、どうしても君に会いたかった」



142 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:43:10.18 ID:USAVhLQG0

(*゚ー゚)「ショボン君・・・・・・」

(;´・ω・`)「僕の事が分かるかい?」

(*゚ー゚)「当たり前だよ。いつも私に優しくしてくれたショボン君
    の事を忘れる訳ないでしょう」

(;´・ω・`)「ありがとう。ところでどうしても君にお願いしたい事
      があるんだ」

(*゚ー゚)「何?」



144 :バイオテクノロジーの賜物(*゚ー゚)のようです:2009/05/24(日) 18:44:21.90 ID:USAVhLQG0

(´・ω・`)「これから僕と一緒に暮らそう!」

(*^ー^)「こちらこそ!」

そして・・・・・・

次の日から研究所に新しく助手が入って来た。
皆は、それが誰なのか何となく分かっていた。

その女の子はぶかぶかの白衣に戸惑いながらも挨拶。

(*゚ー゚)「今日からこの研究所に働く事になりました。
    しぃと言います。これからよろしくお願いします!」

終わり







148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/24(日) 18:52:14.38 ID:USAVhLQG0

バイさるくらいました。

>>114>>117>>119>>121>>124
>>126>>129>>131>>133>>134
>>137>>138>>140>>142>>144です。

支援ありがとうございました。

今後の参考にしますので、感想等ありましたら
お願いします。



[ 2009/05/24 20:43 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿


更新は止まっていますがコメントはご自由にどうぞ
修正・削除依頼等、何かしらの連絡はコメントもしくはメルフォよりお願いします
拍手だと高確率で長期間気づきません

スパム対策のため"http"と"@"を禁止ワードに設定しています
URLを書き込む際は"h"を抜いて投稿してください













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gyokutonoyume.blog116.fc2.com/tb.php/1868-5388583b