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( ^ω^)犠牲者たちのようです


474 :( ^ω^)犠牲者たちのようです:2009/05/06(水) 21:41:05.31 ID:FksFrvjU0

この5日間、僕らは怯え続けた。
そして、今日この時が来た。

(;゚ω゚)「ドクオッ!奴が…奴が動き出したお!!」

('A`)「ああ……どうやらそのようだな…。」

巨人―奴は僕らをこの地に縛り付ける。
そして気まぐれに、殺しに、来る。
誰かが言った。これは闘いだ、我々と巨人の、闘いだ。と。
だが僕にはそうは思えない。これは、虐殺…そう、虐殺だ。
平和を願い、この地で生きようとする僕らを、奴は片っ端から殺していく。



475 :( ^ω^)犠牲者たちのようです:2009/05/06(水) 21:43:36.12 ID:FksFrvjU0

(;'A`)「ッ来る!!」

ドクオが身構えると同時に、大量の水が空から降ってきた。
水に紛れて、白い薬品も落ちてきているようだ。
薬品は、僕らの体力と引き換えに、恐怖を置いていった。

(; _ゝ )「くそっ…力が抜けて…!」

( <_ ;)「兄者っ!しっかりしろ!あn―」

僕らのすぐ傍で、巨人の虐殺が始まった。
巨人は、その巨体に見合った、これまた巨大な刃物を操り、沢山の仲間を奪った。
その中には、僕らと親しい、一組の兄弟もいた。

(; A )「流石ッ!」

(; ω )「あ……ああ…!」

兄弟の上半身を奪った刃物は、今度はもっと大きな被害を与えるべく、僕らに襲い掛かる。



477 :( ^ω^)犠牲者たちのようです:2009/05/06(水) 21:45:39.08 ID:FksFrvjU0

J(; ー )し「ああっ!ど、どk」

(; A )「カーチャン!!カーチャァァン!!!」

恐るべき勢いを持って、巨人の持つ刃物は僕らの仲間を殺していく。
生まれたばかりの子供、その子供を守ろうとする者。その全てを、一瞬にして。
地に潜って何とか生き延びた者の話によれば、巨人の刃物は三枚の鋭い刃を持っているらしい。
まず、一枚目の刃が首をもぎ取り、そのすぐ後に二枚目の刃が来る。
その二枚をやり過ごしても、油断して顔を出してしまうと、三枚目が来てアウト。
その話を聞いた僕らは、巨人の恐ろしさに息を呑むばかりだった。

(; ω )「神様、神様、神様、かみさま、か」

(; A )「おいブーン、来る―」



神は、いなかった。



478 :( ^ω^)犠牲者たちのようです:2009/05/06(水) 21:46:59.18 ID:FksFrvjU0









川 ゚ -゚)「無駄毛処理めんどくせえ……」

おわり

[ 2009/05/07 22:17 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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