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('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです


78 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:06:20.21 ID:aUAetySK0

(;A;)ウァァァァァン!

⌒( ・・)⌒ドウシタノ?

(;A;)ガーチャン、イナイ…

⌒( ・・)⌒イッショニ、サガソ?

(ぅA;)そ

  イコ!    ウン…
⌒( ・・)⌒つ⊂(・A∩)

ピピピピピピピピピ

目覚ましを手さぐりで止め布団に再び潜る。

('A`)「うぅ、夢か…」

('∀`)(夢とはいえオニャノコとオテテつないでフヒヒヒ)

川 ゚ -゚)「起きろ、ドクオ。遅刻するぞ」

    ∩             ギニャァァ!
川 ゚ -゚)ノノ========(#ФωФ))゚A゚)ウボァ
   ⊂
 ニャニャァ!  バリバリ!
(#ФωФ)彡(#)A(#)ギャァァ!



80 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:07:21.79 ID:aUAetySK0

(#)A(#)「テメェェ、毎朝毎朝ロマ投げんじゃねェェェェ!」

川 ゚ -゚)「カワイイお姉ちゃんに起こしてもらえるんだ、贅沢に思え」

(#'A`)「うるせぇ、姉じゃねえし自分でカワイイとか言うな!」

彼女はクー、地元から離れた高校に進学する際

J(#'ー`)し「一人暮らしなんか絶対許しません!」

というカーチャンの猛烈な反対にあい、
叔父の家に身を寄せることになったのだが、
同時に叔父の娘である彼女とも同居することになった。



83 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:09:09.48 ID:aUAetySK0




('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです





84 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:11:18.93 ID:aUAetySK0

長い黒髪にスレンダーなスタイル、
一般的に言えば美人の部類に入るのだろうが
俺にとっては天敵でしかない。

川 ゚ -゚)「良いから起きろ、年上の言うことは聞くものだ」

(#'A`)「たった半年の差で年上ぶるな!」

そう、クーが5月まれで俺が11月生まれ。
これだけの差でこの家に来たときから俺の姉を気取っているのだ。

川 ゚ -゚)「とにかく起きろ、本当に遅刻するぞ」

('A`)「わかったよ、着替えるから出てけ」

川 ゚ -゚)b「何なら手伝ってやr(#'A`)「いいから出てけ!」
  _, ._
川 ゚ -゚)チッ「ロマ行くよ」( ФωФ)ニャァァ

渋々といった態で出て行ったが舌打ちしてなかったか?
毎日朝から喧しい、これが無ければあと15分は朝寝を楽しめるのに。

('A`)「アーァ、着替えるかマンドクセ」

叔父の家に世話になっている以上、引きこもりを決める訳にもいかない。
学生服に袖をとおしリビングに下りていくと叔父・叔母が朝食をとっていた。
クーの姿が見えないのはロマにエサでもやっているのだろう。



85 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:12:39.38 ID:aUAetySK0

('、`*川「おはようドクオ君」

(´・ω・`)「おはよう、朝から賑やかだね」

('A`)「おはようございます、叔父さん叔母さん」

('、`*川「朝ごはんできてるからゆっくr川 ゚ -゚)「ドクオ時間だ、行くぞ」

('A`)「ちょ、朝メシくらい食わせt川 ゚ -゚)「お前がグズグズしているからギリギリだ」

時計を見ると8時を回っている、俺たちの通っているvip高校までは歩いて20分。
ギリギリの時間だ。

('A`)「はぁ、今日も朝メシ抜きか」

川 ゚ -゚)「文句があるなら早く起きればいい」

('、`*川「はい、二人ともお弁当、ドクオ君にはお結びもサービスね」

ペニサス叔母さんが弁当と紙袋を手渡してくれる。

('A`)「あ、有難うございます」

('、`*川「行ってらっしゃい、気をつけてね」

川 ゚ -゚)ノ「いってきま~す」\('A`)

学校に向かって歩いていると聞きなれた間の抜けた挨拶が聞こえてくる。



86 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:14:38.42 ID:aUAetySK0

( ^ω^)ノシ「ドクオおいすー」

ξ゚⊿゚)ξ「おはよう、クー」

クーの幼馴染のブーンにツンだ。
高校進学時にクーを介して知り合い
今ではこちらでの俺の(数少ない)友人となっている。

川 ゚ -゚)「おはよう、ツン」

('A`)「おぅ、ご両人。今日も同伴出勤か?」

ξ////)ξ「なななに言って( ^ω^)「違うおー今朝方ツンに電話で叩き起こされたんだお」

( ^ω^)「夢見が悪くて寝られないって言うから
      さっきまで電話で話してたんだお」

ヨケイナコトイウンジャネェ!  オッオッイタイオ!
     ξ♯゚⊿゚)⊃<;^ω^)

川;゚ -゚)「で、ツン、どんな夢を見たんだ?」

ξ゚⊿゚)ξ「うーん、なんだか怖かったのは覚えてるんだけど…」

('A`)「まぁ、夢の内容まで覚えてるヤツは珍しいからな」



87 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:16:20.82 ID:aUAetySK0

( ^ω^)「おっおっ、ブーンは覚えてるお!焼肉食べ放題で食べまくってたお!」

ξ#゚⊿゚)ξ「私が悪夢に怯えてるときに!」

( ´ω`)「おっおっ、でも食べ始めてすぐにツンの電話で叩き起こされたお…」

ξ;゚⊿゚)川;゚ -゚);'A`)「残念だったな(わね)…」

( ^ω^)「おっおっ、でもいいんだお!ツンが安心できたならそれが一番なんだお!」

ξ////)ξ「べべべ別に嬉しくなんか無いんだからね!」

川 ゚ -゚)「ツンデレ乙」('A`)

ξ////)ξ「そそそう言うクーとドクオはどんな夢見たのよ!」



90 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:18:10.52 ID:aUAetySK0

川 ゚ -゚)「私は見て無いな」

素っ気無いクーの返事。
そして俺は

―――――――――――

⌒( ・・)⌒つ⊂(・A∩)

―――――――――――
  。o0
( A )

(*'∀`)「フヒヒヒヒヒ」

ξ;゚⊿゚)川;゚ -゚);^ω^)「キメェ(お)!」

ギャーギャー騒ぎながら登校しているとあっという間に学校に着いた。
どうやら今日も遅刻は免れたようだ。



91 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:20:34.27 ID:aUAetySK0

 * * * *

('A`)「朝っぱらから体育ってどうなのよ」

( ^ω^)「おっおっ、ブーンは大歓迎だお!」

ブーンはそのピザ気味な体型とは裏腹に
すばしっこくスポーツはそつなくこなす。
比べて俺はここ1年は本格的に体を動かしていないので
イマイチ自信が無い。

今日の体育はソフトボール、俺のチームは後攻だったので
自信の無い俺はライトに向かって歩いていった。

('A`)「はぁ、まぁテキトーにこなしますかね」

キィン

「ドクオ行ったぞ!」

('A`)「え?」

ウボァー
(゚A゚(○==

誰かの打ったライナーの直撃を受け、俺の意識は闇に落ちていった。



92 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:23:42.24 ID:aUAetySK0

 * * * *

(゚A(#)「はっ!」

目を覚ますと消毒液の匂いがする。
どうやら保健室のようだ。

(;'A(#)「いてて…」

体を起こすと気配を察したのかクーが顔を覗かせる。

川 ゚ -゚)「大丈夫かドクオ」

(;'A(#)「あんまり大丈夫じゃないな」

川 ゚ -゚)「そうか、ところで-」

川 ゚ -゚)つ□「もう昼なんだが弁当は食べられそうか?」

クーは手に弁当二つとお茶を持ってきている。
そういえば廊下には休み時間独特のざわめきがあるようだ。
俺は丸々午前中眠っていたわけだ。



94 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:26:13.73 ID:aUAetySK0

('A(#)「わざわざもって来てくれたのか」

川 ゚ -゚)「様子を見に来たついでだ、それに―」

川 ゚ー゚)+「お姉ちゃんだからな!」

満面の笑みで胸を張るクー

(#'A(#)「だから半年の差でt グゥゥゥ e気取るんじゃ…」

川*゚ ж゚) :;*.':;ブッ

(//A//)「くっそぉ、いいから寄こせ!」

川 ゚ー゚)「まぁ焦るな、ここじゃ食べられないから中庭に行こう」

(//A//)「グゥゥ」

悔しいが保健室では飲食禁止だ。
ベットから降りカーテンを開けると保険医のちんぽっぽ先生がいた。



95 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:29:14.35 ID:aUAetySK0

(*‘ω‘ *)「ドクオ君もう起きたっぽ?」

('A`)「あ、はい。お手数かけました」

(*‘ω‘ *)「いいっぽいいっぽ、これも仕事の内だっぽ」

そう言いながらも生活から恋愛の相談にまで
親身になって乗ってくれる為、生徒からの信望はあつい。

(*‘ω‘ *)「頭に打球を受けてるから、念のため早退して病院に行くっぽ。
      担任には話を通しておくっぽ」

('A`)「はい、有難うございます」

礼を言って保健室から出ようとするとクーだけ呼ばれ

(*‘ω‘ *)b「………」(//川川

すぐに帰って来たがちょっと様子がおかしい

('A`)「どうしたんだ?」

川 - -)「なんでもない」

顔を伏せたその表情は見ることが出来なかったが
中庭につく頃にはいつもの彼女に戻っていた。



97 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:32:22.34 ID:aUAetySK0

( ^ω^)ノシ「こっちこっちだおー」

ξ゚⊿゚)ξ「ドクオ大丈夫?」

('A`)「おう、心配かけたな」

(;^ω^)「おっおっ、ごめんお。まさか頭に直撃するとは思わなかったお」

川 ゚ -゚)「気にするな、ぼんやりしているドクオが悪いんだから」

(#'A`)「お前が言うな」

ξ゚⊿゚)ξ「そんなこと言っちゃってドクオがほk川#゚ -゚)「ツン、ちょっと表に出ろ」

(;^ω^)「おっおっ、いいからお弁当食べるお。昼休み終わっちゃうお」

珍しく空気を読んだ発言をするブーン。
保健室、中庭と移動してきたのでかなり時間は経ってしまっていた。

川 ゚ -゚)「ドクオはお結びだけにしておけ、午後から病院に行くんだろう?」

('A`)「あー、もうなんとも無いんだし、行かなくても良いんじゃね?」

川#゚ -゚)「ダメだ!キチンと見てもらえ!」

(;'A`)「なに怒ってんだよ…ちゃんと行くよ」

あまりの剣幕にたじろいでしまう、俺地雷踏んだ?



98 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:35:28.77 ID:aUAetySK0

 * * * *

('A`)「それじゃ、お先に失礼するわ」

川 ゚ -゚)「ちゃんと診てもらうんだぞ」

(;'A`)「しつこいな、わかってるよ」

制服に着替え教室を出ようとすると担任のピロード先生が入ってきた。

('A`)「あ、先生早退――」

( ><)「ちんぽっぽちゃ…先生から話は聞いてるんです!早く病院に行くんです!」

(;'A`)「そうっすか、それじゃ失礼しま――」

( ><)「ご家族にも連絡してあるんです!vip総合病院に直接行くんです!」

(;'A`)「…先生、最後までしゃべらせてくださいよ」

((; ><))「わ、わかんな…わかったんです!早く行くんです!」

(;'A`)「それじゃ失礼します」

今の話の内容だとペニサス叔母さんが病院に行っているのだろう。
ビロード先生の慌てぶりからすると
どんな大事になっているかわからない。



100 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:38:08.20 ID:aUAetySK0

vip総合病院まではバスで10分、本数もかなり有って
ほとんど待つことなく移動することができる。

('A`)「地元じゃこうはいかないもんな」

地元のバスは通勤時間帯こそ15分おきに出ているが、
それを除くと1時間に1~2本、それもあって自動車保有率は
全国でもTOP5に入っているはずだ。

('A`)「ウィ~ンっとね」

('、`;川「ドクオ君!大丈夫!?どこも痛くない?」

総合病院のロビーに入った途端、
向こうから血相を変えたペニサス叔母さんが飛んでくる。

(;'A`)「お、叔母さん、落ちt――」

(;、;*川「担任の先生がね『ドクオ君が倒れて意識不明』って言うから
    びっくりして飛んできたのよ。
    心配で心配でもう必死の思いで、
    病院に着いて受付で聞いてもそんな人居ないって言われるし
    もしかして、もう地下で白い布かけられちゃったんじゃないかとか
    そうなったらカーチャンさんにお詫びしてもしきれないとか
    色々考えてたらドクオ君が普通に歩いてくるし――」

俺の肩を掴んで前後にゆすりながら一気にまくし立てる。



102 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:41:09.26 ID:aUAetySK0

((゚゚AA゚゚))「おぉぉ叔母ささんん、おぉちちつついいてて」

(;、;*川そ「はっ!」

('、`;川「ご、ごめんねドクオ君、叔母さんパニクッちゃって」

(;'A`)「いいんです、ご心配お掛けしました」

('、`;川「で、どうしたの?痛いところあるの?産業で教えてちょうだい」

('A`)「打球直撃
   半日保健室
   念のため検査」

('、`*川b「把握した」

ようやく落ち着いた叔母とともに受付を済ませ診察を受ける。
簡単な問診、レントゲンを撮って結果を待っていると
クーがやってきた。



103 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:44:10.84 ID:aUAetySK0

川 ゚ -゚)「ドクオ、結果はどうだった?」

('A`)「お、クー授業終わったのか?」

川 ゚ -゚)「あぁ、ノートはきっちりとってあるからあとで貸してやる」

('A`)「サンキュ川 ゚ー゚)+「ダッツ2個で手を打とう」

(#'A`)「なn ナ゚ ー゚ス「ドクオさ~ん、診察室へどうぞ~」

(#'A`)「覚えてろよ」

診察室に入ると医者が困惑の表情を浮かべている。

(;-@∀@)「えーと、ドクオさんですね。…そちらの方は?」

('A`)「え?」

振り返ると当然のような顔をしてクーが立っていた。

(;'A`)「なんd(-@∀@)「ご家族の方ですか」

川 ゚ -゚)「姉です」

(#'A`)「なn川 ゚ -゚)「あ ね です」

(-@∀@)「…まぁいいでしょう、検査の結果ですが」

当事者の俺は無視ですか、そうですか。



105 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:47:37.74 ID:aUAetySK0

(-@∀@)「結果から言えば問題ないですね」

(-@∀@)「問診もレントゲンも異常ありません、ただ――」

川;゚ -゚)「ただ?」

(-@∀@)「頭部への打撲なので後から症状が出るかもしれません
     とりあえず今日と明日は安静にしてくださいね
     お風呂にも入っちゃいけません」

(-@∀@)「とりあえず1週間様子を見て、何事も無ければ通院の必要も無いでしょう」

クーの緊張が解けるのがわかる。

(-@∀@)「一応湿布と痛み止め出しておきます、お大事に」

川 ゚ -゚)「有難うございました」('A`)

礼を言って診察室をあとにする。
レントゲン撮影まではいたはずのペニサス叔母さんの姿が無い。

('A`)「あれ?ペニサス叔母さんは?」

川 ゚ -゚)「あぁ『あとは私に任せる』って帰ったぞ
     慌てて飛び出してきたから今日の家事をほとんどやっていないそうだ」
     お金は預かっているから心配しなくて良いぞ」

(;'A`)「あぁ、悪い事しちゃったな…」



107 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:50:10.04 ID:aUAetySK0

川#゚ -゚)「『悪いことしちゃった』だと?」

(;'A`)「え?」

川川 )フイッ

俺を睨みつけたあと背を向けてしまう彼女。
いくら話しかけても病院を出るまで答えてくれることは無かった。

(;'A`)「なぁ、おい、クー、何怒ってんだよ」

話しかけても答えは無い。
病院を出て帰る途中も俺の前をズンズン歩いていく。
しばらく歩いて人通りがなくなったところで
不意に彼女が足を止めた。

川 - -)「さっき『悪いことしちゃった』って言ったな?」

(;'A`)「ん、あぁ、言ったけど」

川#゚ -゚)「あれはどういうつもりで言ったんだ?」

(;'A`)「どういうつもりって」

正直深い考えはなかった。
授業中のちょっとした事故で振り回してしまったこと。
心配をかけてしまったことを申し訳無いなって

それに――



108 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:53:17.43 ID:aUAetySK0

川#゚ -゚)「どうせ振り回してしまって申し訳ないとか思ってるんだろ?
     それにまだ『居候の俺が』とか思ってるんだろ?」

図星だった。
それはいつも俺の頭の片隅にある思い。
クーの家に住んでいるとは言え「ここに根を張ってはいけない」とか
「家族の輪を乱しちゃいけない」という思い。

川#゚ -゚)「図星のようだな、
    1年もうちに居るのにまだそんなことを考えているのか!?
    家のことを放り出してきた母さんの気持ちを考えたことがあるのか?」

川#; -;)「心配で心配で、とるものもとりあえず駆けつけたんじゃないのか?
     それなのにお前のその考えは母さんの思いを侮辱してると思わないのか?
     違うんだったら何とか言ってみろ!」

声は次第に涙声になり
怒りよりも悲しみを乗せて俺の胸に染み込んでくる。

( A )「ごめん、俺…」

川#; -;)「私たちはもう家族じゃないか。
     少なくとも私はそう思ってる、家族には遠慮するな。
     …わかったか?」



110 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:55:48.85 ID:aUAetySK0

( A )「…悪ぃげども、今すぐには答えらんね、
   だげんちょも――」

(;A;)「いづが、いづがは胸張って『家族だ』って言えるようになるがら
    それまで待ってくんねえべが?」

川 う -;)「あぁ、それでいい。今すぐじゃなくて良いから」

いつか、クー達を自分の家族だと胸を張って言えるようになるまで、
クーを泣かせないようになるまで、それまで――



この街でがんばってみよう――




112 :('A`)と川 ゚ -゚)はイトコのようです:2009/04/25(土) 20:57:44.99 ID:aUAetySK0

川 ゚ -゚)「すまなかったな、怒鳴ったりして」

(;'A`)「ん、俺も悪りがったがら」

川 ゚ー゚)「じゃ仲直りの握手だ」

(;'A`)「え、あ、うん」

川 ゚ー゚)つ⊂('∀`)

川 ゚ー゚)「ふふ、本気で動揺すると訛るくせ、治らないな」

(;'A`)そ「あ!」

川 ゚ー゚)「ドクオの本音が聞けて嬉しいぞ、お姉さんとしては」

(#'A`)「くそぅ、そういえば病院での あれ はなんだ!」

川 ゚ー゚)「ふん、動揺して訛りが出るようじゃ
     お前はまだ私の『弟』だよ」

(#'A`)「いつまでも『弟』扱いしてんじゃねぇーー!!」


~('A`)は弟扱いされたくないようです~ 

                   ~fin~


[ 2009/04/25 21:56 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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