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( ^ω^)ブーンは道端の石ころのようです


595 :( ^ω^)ブーンは道端の石ころのようです:2009/04/14(火) 01:23:48.15 ID:2k8WI5Vr0


雲ひとつなく晴れ渡る空の下。
それはただの石のせいで起きた大事件。

( ^ω^)「お。今日も暇だお」

道路の中心でふてぶてしく寝ている小さな石ころ。
夏の日照りに照らされてどんどん温度が上昇する。

( ^ω^)「うーん、今日も平和だお」

いつから生きているのか、あるのか、そんなことは当の昔に忘れている。
馬に踏まれても、爆弾が落ちてきても死ななかった、否、壊れなかった。

( ^ω^)「今日も何も起こらず終わるんだおー」

全てを悟ったようにつぶやく。
だが、彼の平穏は子供たちによってすぐに奪われた。

( ^ω^)「おー元気だお」

遠くから駆けて来るのは近所の子供たち。この先にある公園にでも向うのだろう。
今日もその後ろ姿を見送る、ことはできなかった。
  _
( ゚∀゚)o彡゜「お!いい石見っけ!」

毎日公園に行き、遊ぶ。決してそれは退屈ではなかった。
だが、少年達は新たな刺激をもとめていた。
ある少年がブーンを拾い上げ・・・・・・そして投げた。



597 :( ^ω^)ブーンは道端の石ころのようです:2009/04/14(火) 01:25:21.28 ID:2k8WI5Vr0

( ^ω^)「おぉう」

何百年も道端の石をやってるブーンにとって、投げられるなんてことは日常茶飯事。
別の場所に移動して再び”道端の石”をやる。ただそれだけのことだった。
ただ、それだけなはずだった。

( ^ω^)「ぬお!!」

それは、偶然。車が通りかかった。

(#)^ω^)「ほべぇ!!」

車に撥ねられ、さらに高く。

(#)^ω^)(まぁ、長く生きてりゃこんなことも・・・・・・)

着地地点には、電車。

(#)°ω°)ノストラダムスッ

さらに高く、もっと高く。

( ゚∋゚)「ちゅんちゅん」

ベクトルが落下に切り替わる前に雀(?)に捕まる。

(#)^ω^)「おー今日は今までになく不幸だお、これは間違いないお」

風邪を切って進む雀。
ブーンの体はどこまでも運ばれる。



598 :( ^ω^)ブーンは道端の石ころのようです:2009/04/14(火) 01:28:18.80 ID:2k8WI5Vr0

(#)^ω^)「お?」

急に浮遊感を感じる。

(#)^ω^)「お、お。やっと放してくれたお」

黒い煙で視界が遮られ、宙に浮いているはずなのに地響きを感じる。
下は、火山口。

(#)^ω^)「おーう!」

( ゚∋゚)シネバーカ

重力に逆らえずに落ちていくブーン。
真っ赤な火山口から熱気がほとばしってくる。

(#)^ω^)「こりゃ溶けたかもわからんね」

結果から言うとブーンは溶けなかった。
それは溶けなかっただけで、助かったわけではない。
火山が噴火しその勢いで高く、もっと高く。

(#)°ω°)アンニョンハセヨ

衛星をぶち抜いた。



599 :( ^ω^)ブーンは道端の石ころのようです:2009/04/14(火) 01:30:47.70 ID:2k8WI5Vr0



<ヽ`∀´>「ウリの国の衛星が壊されたニダ。きっと隣国の国のやつらがやったに決まってるニダ」

( ´ー`)「どうするーノ?」

<ヽ`∀´>「思い知らせてやるニダ。ウリの国に喧嘩を売るのがどれほど愚かなことか」

( ´ー`)「わかったーノ」

衛星を破壊された某国は隣の国に戦争を仕掛けた。



一方、その頃、ブーンは。

(#)°ω°)「太陽らめぇぇぇぇぇ」

太陽に飛び込みチリと消えた。


勢いで作った。後悔はしていない。

[ 2009/04/14 20:49 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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