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(´・ω・`)狩猟魂!のようです(`・ω・´)


253 :(´・ω・`)狩猟魂!のようです(`・ω・´) :2009/04/04(土) 15:07:07.03 ID:v2ftpfxz0

剣が、折れた。
魔物でも「こちらが有利」ということくらいはわかるのか。
下卑た雄叫びを上げている。

(´・ω・`)「…」

折れた剣を地面に投げ捨てる。
懐から篭手を取り出し、はめた。

こんな下級魔物相手に、本気は出したくなかったんだが。
誰も見ていないことだし、使うとしようか。

(´・ω・`)「俺は…この拳にかけるよ」

構える。
魔物が角を振り上げながら突進してきた。

(´・ω・`)「意外と軽いんだね」

角を掴んで、止める。
魔物は驚いたような顔で、こちらを睨みつけていた。

まずは、一発。
顔に叩き込んだ。

衝撃に、魔物は困惑している。



254 :(´・ω・`)狩猟魂!のようです(`・ω・´) :2009/04/04(土) 15:08:55.25 ID:v2ftpfxz0

(´・ω・`)「ごめんよ、僕はこっちのほうが得意なんだ」

すばやく後ろに回りこみ、踵落としを食らわした。
魔物が振り返るのと同時に、もう一発。

「このままではマズイ」と判断したのだろうか。
一歩、という距離には遠すぎるくらいのバックステップ。
両腕を地面に付け、魔物は絶叫した。

(;´・ω・`)「ぐ…耳…が…」

咄嗟に耳を塞いだが、無駄だった。
脳を直接殴られたような衝撃が全身に走る。

勝ち誇ったような顔をして、魔物が突進してくる。
しまった、避けきれない。



256 :(´・ω・`)狩猟魂!のようです(`・ω・´) :2009/04/04(土) 15:11:04.05 ID:v2ftpfxz0

もう終わりか、と目をつぶる。

(`・ω・´)「お前には早さが足りないな、ショボン」

(;´・ω・`)「!?」

突然の人の声に、うっすらと目を開く。
目の前に立った男は、紛れもない自分の兄だった。
剣で、猛牛のような魔物の突進を止めている。

(#`・ω・´)「うらぁ!」

一閃。
魔物のは地に伏せることとなった。
頭は両断され、赤黒い血が吹き出している。



258 :(´・ω・`)狩猟魂!のようです(`・ω・´) :2009/04/04(土) 15:11:56.24 ID:v2ftpfxz0

(;´・ω・`)「何故…兄貴が…」

(`・ω・´)「ほんの気まぐれだ」

剣にこびり付いた血を振って落とし、鞘に収める。
一連の挙動そのものが、紛れもない英雄のものだった。

(;´・ω・`)「…」

(`・ω・´)「任務は完了した、帰るぞ」

(´・ω・`)「はい」

手を掲げ、グッと握り合った。
いつか俺も、こんな男になりたいものだと、そう誓った。


(´・ω・`)狩猟魂!のようです(`・ω・´)

~終わり~







260 :(´・ω・`)狩猟魂!のようです(`・ω・´) :2009/04/04(土) 15:15:04.29 ID:v2ftpfxz0

お題:バトル系
>>233 俺はこの拳にかける
>>234 速さが足りない!!!!!

>>253 >>254 >>256 >>258

なんというモンスターハンター・・・
オチが弱いなぁ、とは突っ込まないでください


[ 2009/04/04 22:21 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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