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( ^ω^)とlw´‐ _‐ノvの借金返済のようです


645 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:28:33.23 ID:Cb/K0q+t0

( ^ω^)とlw´‐ _‐ノvの借金返済のようです



lw´‐ _‐ノv「売るのか? 私を」

( ^ω^)「…」

lw´‐ _‐ノv「貴様の借金返済のために私を売るのかと聞いているのだ」

( ^ω^)「…」

lw´‐ _‐ノv「いつまで、黙っているつもりだ」

( ^ω^)「…」

lw´‐ _‐ノv「答えろ、内藤!」

ただ、ひたすらに男に問いかける女。
男の沈黙は何を表すのか。
借金返済、身売り、その単語の意味するもの。
その、光景はただひたすらに悲しいものの筈。
だけど、俺には関係ない。
いつも通り、買うだけだ。



647 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:30:14.18 ID:Cb/K0q+t0

('A`)「…」

lw´‐ _‐ノv「私はこんな男に買われたくない!」

( ^ω^)「…」

声に怒気を纏わせ、問い詰める。
散々な言われようだな。
こっちは、客だぞ。
買ってやっているのに文句を言うな。
少しばかり腹が立つが、いつものことだ。
財布から金を取り出し、男に払う。
全く、いつものことなのに気が滅入る。

lw´‐ _‐ノv「内藤、私はお前のことを信頼していた」

lw´‐ _‐ノv「しかし、お前はその信頼を裏切るのか!?」

( ^ω^)「…」

信頼、ときたものだ。
こんなことに信頼もクソも無いだろう。
しかしながらブーンが可哀想だ。
元々は、お前のせいと聞くぞ。



648 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:32:51.43 ID:Cb/K0q+t0

('A`)「じゃあ、ブーンこれ。いつもの奴でお願いな」

( ^ω^)「はい、かしこまりましたお」

lw´‐ _‐ノv「内藤、貴様あああああああ!!!!!!!!!!」

ついには叫びだす。
俺が一体何をしたって言うんだ?
俺はただいつも通りの生活をしているだけなのに。

lw´‐ _‐ノv「クソ! クソ! 人でなし!!!!!」

人でなしときたもんだ。
罵倒されるのは慣れているが人でなしとは散々だな。
俺は善良な市民だぞ。

('A`)「じゃあ、いつも通り部屋まで運んどいてくれよ」

( ^ω^)「了解ですお、いつもいつもご迷惑をおかけしますお」

('A`)「気にするな、いつものことだろ」

( ^ω^)「いえ…すみませんお」

lw´‐ _‐ノv「ふざけるな! 私は認めないぞ!! こんな男に…!!!」



650 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:37:27.44 ID:Cb/K0q+t0

はいはい、いつもの光景だ。
全く、そろそろこの光景にも飽きてきた。
なぜだか知らないが、俺が買うといつもこうだ。
何の文句があるんだ。
俺が金を払う。客商売ならありがとうございますと言うのが当たり前だろ。
それが、この言われよう。
難儀なことだよ。

('A`)「じゃあ、とりあえず帰るよ。明日には来るかい?」

( ^ω^)「はい、明日の昼までにはお届けいたしますお」

('A`)「ありがとう、待っているよ」

( ^ω^)「いえいえですお」

lw´‐ _‐ノv「嫌だ…こんな男に」

ついには泣き出す女。
俺の何が気に入らないんだ。
食うために買う。そこに、俺の容姿やらそういうのは関係ないはずだろ。
どんなに魅力的な商品でも、客を選ぶようじゃまだまだだな。
それでも、この店に買いに来る理由はやはりブーンのサービスがいいとしか思えない



653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:40:01.43 ID:Cb/K0q+t0

('A`)「とりあえず、今日はこの辺で退散しておくよ」

(;^ω^)「いや、本当にいつもいつもすみませんお」

lw´‐ _‐ノv「グス…グス…」

泣きじゃくる女。
さすがに、ここまで来ると申し訳ない気持ちになる。
だけど、俺は何も悪いことはしていない。
そう、俺は何も悪いことなんてしていないんだ。

('A`)「それじゃあね」

( ^ω^)「はい、それではまた明日」

lw´‐ _‐ノv「グス…グス…」

未だに泣きじゃくる女は俺にありがとうございましたも言わない。
まあ、それもいつものことだ。
慣れとは怖いものだな。

('A`)「俺が何をしたって言うんだろうなあ」



655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:42:06.90 ID:Cb/K0q+t0

聞くところによると、ブーンの借金は元々女のためらしい。
苦労していた女に、ブーンが色々援助していたらしい。
ブーンの借金はそのせい。
俺はその話を聞いてから、少しでもブーンの店で買うことにしている。
しかし、まさかあの商品がブーンの身内のものだとはな。
それを聞くとさすがに俺も驚くよ。
手塩にかけて育てたものを他の奴に食われるのは、さすがに気分の良いものではないだろうなとは思う。
だけど、これが社会だ。

('A`)「さて、と。明日は日曜だから今日は一晩中VIPだな」

カタカタ

('A`)「ピ→ン→ク→の→乳がそろわねえ…」

カタカタ

('A`)「うpが男とかまじないよね」

カタカタ

今日は特に用も無く、明日もブーンが来るのを待つだけだ。
今日のVIPはクオリティが低いらしく、あまり面白く無い。
今日は早く寝るか。
朝まで起きていて、商品の到着に気がつかないとなったらさすがに申し訳が無い。



658 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:44:23.35 ID:Cb/K0q+t0

('A`)「マンコが万個~」

電気を消して、就寝する。
明日の昼に起きればちょうどいいか。

次の日の朝、予想以上に早く目が覚めた。
ああ、商品が届くまで割と時間があるな。
ブーンに配達の時間を変えてもらえるかな。
早く食いたい。
とりあえず、電話を掛けてみよう。

プルルルル

( ^ω^)「はい、内藤ですお」

('A`)「あ、ドクオです。今日ちょっと早めに来れますか?」

( ^ω^)「あ、了解ですお」

さすがのサービスの良さ。
内藤はわずかその十五分後に到着した。



660 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:46:23.48 ID:Cb/K0q+t0

ピンポーン

('A`)「はいはいー」

( ^ω^)「内藤ですお」

('A`)「今空けますよ」

( ^ω^)「はい、お届けにあがりました。いつもありがとうございますお」

('A`)「いやいや、無理言ってごめんね」

( ^ω^)「常連さんだからこれくらいのサービスはしますおwww」


さすがのサービス。
だからこそ内藤の店以外では買えない。
さあ、後は商品を受け取るだけだ。




663 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:48:42.04 ID:Cb/K0q+t0
























('A`)「ありがとう、じゃあこれ伝票ね」

( ^ω^)「はい、米20キロ確かにお持ちしましたお」

lw´‐ _‐ノv「人でなしいいいいいい!!!!!!!!!!!!!」



665 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:50:46.92 ID:Cb/K0q+t0

(;'A`)「うえ!? なんでいんの!?」


(;^ω^)「すいません、大人しくするって言ってたんですけど…」


lw´#‐ _‐ノv「ふざけるな! 私はまだ売るって認めてないぞ!」


(;^ω^)「だって、シューのとこの米はうちに委託販売だお?」


lw´#‐ _‐ノv「知ったことか! この米はいわば私の分身! それをこんな男に!」


(;'A`)「いや、何か本当すみませんね」


lw´#‐ _‐ノv「許さん! 土下座しろ! むしろ、ジャンピング土下座だ!!」


(;^ω^)「いや、ドクオさん。いつもいつも本当にすみませんお…。
未だにうちの店で買ってくれることに本当に感謝ですお」



667 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:51:48.82 ID:Cb/K0q+t0

(;'A`)「いや、この米美味しいしね。てか、大変なんでしょ? 借金とか」


lw´#‐ _‐ノv「内藤の借金なんか知ったことか!」


(;^ω^)「いや、シューが新しいコンバインが欲しいって言うから
米の委託販売の変わりに僕が金出しただけじゃないかお」


(;'A`)「あ、そうなんだ。やっぱり結構有名な米なの?」


lw´#‐ _‐ノv「普通に買えばお前が買った倍の値段だ! モグモグ」


(;^ω^)「あ、商品食うなお! てか、生のままで!!!」


lw´‐ _‐ノv「生米うめー」


(;'A`)「まあ、少しだからいいっすよ」


(;^ω^)「いや、10キロ袋後で持ってきますお」


(;'A`)「うん、ありがとう。でも、何で俺嫌われているの?」



669 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:53:14.55 ID:Cb/K0q+t0

lw´#‐ _‐ノv「口の端に米粒つけた奴になんか売れるかあああ!!!!!!!」


(;^ω^)「…なんか、お金払いに来たときにそれが気に食わなかったらしくて…」


(;'A`)「まあ、生産者のこだわりってやつですよね…それじゃあ、また」


(;^ω^)「ありがとうございます! それでは、これで」


lw´#‐ _‐ノv「貴様! 食うなら生米、炊きたて、お粥の全てを試せよ!」


(;'A`)「あ、はい。ありがとうございます」


(;^ω^)「じゃあ、もう行きますお。ほら、シュー!!!」



671 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:54:47.58 ID:Cb/K0q+t0

lw´‐ _‐ノv「オフシーズンって暇だよね」


(;^ω^)「急に素にもどんな! ほら、行くお!」


(;'A`)「…」


嵐が去った。
さあ、米を炊こう。
なんだかんだ言って、うまいんだよな。
ていうか、借金返済がんばって下さいね。
あ、ていうかそこまでこだわっているならどうせなら色々な食べ方を試してみよう。

('A`)「さすがに生じゃ食えねえけどな」



( ^ω^)とlw´‐ _‐ノvの借金返済のようです 終







674 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/15(日) 18:56:37.47 ID:Cb/K0q+t0

投下終了ですー。
素直シュールの扱い方って難しいですね。
まとめ
>>645 >>647 >>648 >>650 >>653 >>655>>658 >>660 >>663 >>665 >>667 >>669
>>671

お題
・借金返済
・lw´‐ _‐ノv売るのか?私を
・ジャンピング土下座



[ 2009/03/19 17:39 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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