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('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです


60 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 02:42:29.44 ID:Ug8kG8je0

( A )「ズピー」

全国的に朝です。
ですが私、ドクオ28歳ニートはまだ眠らせていただきます。

言っておきますが、私は童貞ではございませんので。


「ドクちゃーん。ご飯よー」


1階から我が母の声が聞こえてきます。
その声に私も一度は目を覚ましますが…

私ごときが『布団』という、人類が生み出した究極かつ至高のアイテムから発される魔力に敵うはずもなく、
私は二度寝をしてしまいました。



62 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 02:45:00.59 ID:Ug8kG8je0

「ドクちゃーん。ご飯よー」
「ドクちゃーん。ご飯よー」
「ドクちゃーん。ご飯よー」
「ドクちゃーん。ご飯よー」
「ドクちゃーん。ご飯よー」


連呼される母の声。流石の私もこれにはプッツンです。


(#'A`)「うるせーババァ! 昨日は徹夜してたんだからもうちょい眠らせろ!
    ホント、お前はサイテーの母親だよ! それに比べて布団サイコー!」


つい口汚く母を罵ってしまいましたが、本当は世界で1番好きな人なんですよ。
言わばツンデレというやつでしょうか。


J(゚ー゚)し


…だからお母様、そのような凄い形相で私を睨むのは止めていただけませんか?



64 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 02:47:31.62 ID:Ug8kG8je0

J( 'ー`)し「マヌケが…知るがいい………
      母の力はまさに! 『家庭』を支配する力だという事を!」


J(゚J( 'ー`)し「母(ザ・カーチャン52歳)!」


母の後ろにスタンドが現れました。
言い忘れておりましたが、我が家の人間はみんなスタンドが使えるんです。

ちなみに母のスタンド『母』の能力は、特にありません。
強いて言うならば、スタンドが現れる事により家事が2倍のスピードで終わるくらいでしょうか。



65 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 02:49:59.53 ID:Ug8kG8je0

J(゚J( 'ー`)し「無駄ァ!」


母のスタンド『ザ・カーチャン』から右ストレートが放たれます。
その速度たるや、音速に届いているでしょうか。

ついでに母本体からも右ストレートが飛んできます。
こちらは軽く光速を超えています母のパンチで地球がヤバイ。


そんなものを喰らうわけには行かないので、何としてでも回避したい所ですが…
パジャマの襟を母の左手でガッチリと掴まれているので、動く事すらままなりません。



66 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 02:51:19.37 ID:Ug8kG8je0

(゚A゚)「ピギィッ!!」


よって私は避ける事ができず、顔面を綺麗に打ち抜かれました。
殺人級のストレートで打ち抜かれた私の頭は、枕に叩きつけられます。


ですが、本当の地獄はまだまだこれからです。



69 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 02:53:50.05 ID:Ug8kG8je0

私の枕は母が深夜の通販で買った商品で、その名を「猛反発枕」と言います。

母がこれを私にくれたのは、ちょうど私が反抗期の頃でした。
今思えば、あれは母なりの精一杯の皮肉だったのかもしれません。


あ、話が逸れてしまいました。
兎にも角にもこの枕、「象が踏んだら大気圏外まで弾き返す」というその弾力性が売りだったようで…

要するに叩き付けられた私の頭は、枕のお陰で綺麗に起き上がったというわけです。


そして起き上がった私の目に映ったものは、母からの繰り出される二発目のストレートでした。




71 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 02:56:54.70 ID:Ug8kG8je0

J(゚J( 'ー`)し「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
        無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
        無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
        無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄婆婆無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
        無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
        無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
        無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
        無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」


殴られては枕に叩き付けられ、枕に叩き付けられると起き上がる。起き上がるとまた殴られる。


J(゚J( 'ー`)し「そして鍋は煮え滾る…」


そんな永遠に続くと思われた暴虐は、1階からの何かが焦げる匂いによってあっさりと終了しました。


J( 'ー`)し「それじゃ、お母さんは下で待ってるからね。ドクちゃんも早く降りてきてね」


そんな母の優しい言葉も虚しく、私の意識は暗い闇へと堕ちていきました。



73 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 02:59:42.06 ID:Ug8kG8je0

('A(#)「う…うーん…」


私の意識が戻る頃には、外はすっかり暗くなっていました。
いつまでも母を待たせるわけにはいかないと、私は急いで階段を駆け下ります。


('A(#)「カーチャン、おはよう」

J( 'ー`)し「ごめんねドクちゃん。もう朝ごはんも昼ごはんも片付けちゃったの」

('A(#)「あー、それじゃお茶漬けでも食べるわ」


「朝ごはんよ」と呼びに来ておきながら、それをあっさりと片付けてしまう母のお茶目さに、
私の中で「母を抱きしめて犯したい」という気持ちが芽生えましたが…

近親相姦はよくない事だと知っている私は獣の本能を理性で抑え、お茶漬けを作り初めました。



74 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 03:01:01.56 ID:Ug8kG8je0

('A`)「まずはご飯をよそって…」

('A`)「お茶漬けのもとをかけて…」

('A`)「それになみなみと熱い緑茶をかけると…はい、お茶漬けの出来上がり」


出来上がったお茶漬けからは、熱々の湯気と香ばしい香りが漂います。
辛抱たまらん私は、はしたなくもそのお茶漬けをがっつきます。


('A`)「う・ま・い・ぞー!!!!」



75 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 03:02:51.87 ID:Ug8kG8je0

結局、お茶漬けを3杯も平らげてしまいました。
そして食欲を満たした私に、一つの疑問が生まれます。


('A`) (こんな美味しいお茶漬けになるお茶漬けのもと…いったいどうやって作ってるんだろうか…)


昔から、私は好奇心と性欲に満ち溢れた人間でした。

穴を見ては肉棒を突っ込み、幼女を見てはレイプをする。
クジラの生態に興味を持った時は、クジラと交尾をしようとさえしました。

そんな行動力溢れる私が、疑問を疑問のままで終わらせるはずがありません。


('A`)「久しぶりに使うか…」



77 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 03:04:55.22 ID:Ug8kG8je0

('A`)「クレイジー・ドクオモンド!」


ブゥン(^ω('A`)


(^ω('A`)「この『お茶漬けのもと』を! なおして材料別のところまでもどすッ!」



私は自分のスタンド『クレイジー・ドクオモンド』を発動させました。
このスタンドは、傷付いたものを元通りにする能力を持っています。

最近は発射した精子にこの能力を作動させ、
精子が射精管を通り、精嚢へと戻っていく感触を楽しむ事くらいにしか使用していませんでしたが…

今回のような使い方も、一般的ではありませんが一応あるんです。


('A`)「ククク…それでは美味さの秘密を教えてもらおうじゃないか…」



78 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 03:06:57.54 ID:Ug8kG8je0


(,,゚Д゚)「ドクオさ、さっさと起きるべや」

(つA`)「ん…ギコさん。いくらなんでも早過ぎませんか…?」

(,,゚Д゚)「今日は収穫の日じゃけぇ、早く起きんと終わる頃には日がくれっぺよ」

('A`)「そうですか…んじゃ着替え終わったらすぐ行きます」

(,,゚Д゚)「はよこいよ。わしは先に行っとくけぇ」



81 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 03:09:27.83 ID:Ug8kG8je0

('∀`)「うわぁ、見てくださいよギコさん! この山葵の立派な育ちっぷりを!」

(,,^Д^)「ギコハハハ! わしが丹精こめて育てた自慢の山葵やけんね!」

(,,^Д^)「それに山葵は朝が1番元気がいいんだべ! だから収穫の日は早起きするんだっぺ!」

(,,^Д^)「元気がいい山葵を見れる! そしてその状態で収穫できる! まさに良い事尽くしばい!」

('∀`)「へぇ! まさに早起きは三文の徳ってやつですね!」

(,,^Д^)「おみゃーは若ぇのに難しい言葉知っとるっぺな! さ、無駄口はここまでにして収穫するべ!」

('∀`)「はい、わかりました!」



82 :('A`)クレイジー・ドクオモンドは砕けないようです:2009/02/18(水) 03:10:51.01 ID:Ug8kG8je0

私は今、山葵農家で働いています。
クレイジー・ドクオモンドの能力で、材料別に戻した際に行き着いた一つの場所がここでした。

今まで私は都会暮らしだったので、最初はここのド田舎っぷりに戸惑う事も多々ありましたが…
ここには、現代社会が忘れてしまっているものが沢山あるような気がします。


激しい喜びも、深い悲しみも無く。植物ともに生きる生活がここにはあります。
これからも私は、この田舎の農家で立派な山葵を作り続けたいと思います。

それが私の持って生まれた使命だと思うんです。



('∀`)「さぁ、明日は苗植えだ!」










83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/18(水) 03:12:55.32 ID:Ug8kG8je0

ギャグは難しい…批評お願いします


ちなみにお題は

「クレイジー・ドクオモンド砕けない」
「早起きは三文の徳」
「お茶漬け」
「布団サイコー!」
「猛反発枕」

でした


[ 2009/02/18 22:41 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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