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('A`)ドクオが不老不死になるようです


634 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 17:05:33.35 ID:hxm6WbKIO

('A`)ドクオが不老不死になるようです


『精製完了マデ、後一分デス』

(;'A`)「くそぅ、もっと早く完成してくれ……」

(;'A`)「早くしないと……」

扉の開く音がする。

それに続いて続いて二人の男が部屋に入って来た。

(;'A`)「!!」

(´・ω・`)「鬱田ドクオ、国家反逆罪及び生命倫理に基づく五つの罪で逮捕する」

( ^ω^)「やっとみつけたんだお!」

(;'A`)(くっ、ここまできて諦めきれるか!)



635 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 17:06:40.75 ID:hxm6WbKIO

('A`)(こうなりゃ腹をくくって……)

('A`)「……諜報機関の奴らか」

('A`)「お前らは何故この国のやり方に加担する?」

('A`)「東西に分けられた貧困層と裕福層」

('A`)「現状を維持するだけならまだしも未だ裕福層のためだけに強いる重税」

('A`)「本当にこのままで、この国のやり方で良いのかよ!」

(; ^ω^)「それは誤解だお!」

( ^ω^)「確かに税は重くなる一方だけ……」

(´・ω・`)「奴の言葉に耳を傾けるなブーン」

(´・ω・`)「そんな見えすいた時間稼ぎ、一体何を企んでいる?」

(;'A`)「くっ……」



636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 17:07:29.77 ID:hxm6WbKIO

『――精製、完了シマシタ』

('A`)(よし!)

(´・ω・`)「目的はコイツか!?」

(´・ω・`)「ブーン!取り押さえろ!!」

( ^ω^)「させないお!」

乾いた音が部屋に響いた。



638 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 17:08:26.22 ID:hxm6WbKIO

(; ^ω^)「……お?」

(´・ω・`)「ブーン!!!」

('A`)「残念だったな」

('A`)「こんなヤバい研究してるんだ、銃くらい用意してるさ」

(´・ω・`)「貴様……!」

('A`)「ふん、この薬が見えるか?」

('A`)「この薬はもともと人に備わっているある能力を補助する薬さ」

(´・ω・`)「ある能力?」

('A`)「肉体の細胞が新しい細胞に作り替えられる作用を助ける効果……つまり不老不死になる薬だ」

('A`)「俺が人生をかけて作り上げた傑作だ!」



639 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 17:09:18.03 ID:hxm6WbKIO

(´・ω・`)「くっ!」

ショボンが腰に手を回す。

しかし、その動きよりも速くドクオがショボンへ銃口をむけた。

('A`)「おっと、動くなよ」

('A`)「入るときに銃を抜いておかなかったのが運の尽きだな」

('A`)「そこで俺の研究でも見てろ」

(´・ω・`)「くそ!」

ドクオは満足げに手に持っていた薬を口の中に放り込んだ。



642 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 17:11:29.02 ID:hxm6WbKIO

('A`)(ククッ、これで俺は永遠の命を……)

('A`)(命を……あれ?なんだっけ?)

('A`)(考えが、まとまら……)

(´・ω・`)(どうしたんだ?先程から何も口にしていないが……)

(´・ω・`)「……おい?」

('q`)「あ゛ー?」

(;´・ω・`)「あ?」



643 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 17:12:15.86 ID:hxm6WbKIO

(; ^ω^)「……おぉ」

(´・ω・`)「――!ブーン平気か!?」

(; ^ω^)「な、なんとか急所は外したみたいだお」

(; ^ω^)「弾も貫通してるし出血も少ないみたいだお」

( ^ω^)「……それにしてもこれは?」

(´・ω・`)「わからん 鬱田が薬を飲んだら気が狂った」

( ^ω^)「お?」

ブーンの目に映ったのは束ねられたレポート用紙

彼らはひとまずドクオを置いておいて、そのレポートに目を通した



645 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 17:13:04.54 ID:hxm6WbKIO

(´・ω・`)「……なるほど」

(´・ω・`)「古い細胞を新しい細胞へ作り替える際に脳の記憶まで初期化されたと言うわけか」

(´・ω・`)「まったく、馬鹿で助かったな」

( ^ω^)「けどこれは凄い発明だお!」

( ^ω^)「応用すれば不治の病とされてきた難病でさえ治すことができるかもしれないお」

(´・ω・`)「失敗すれば見た目は大人で頭脳は赤ん坊だぞ?」

(´・ω・`)「人体実験が禁止されているこの国で完成はしないだろう」

(; ^ω^)「でも……」

(´・ω・`)「……ともかく帰るぞ」

( ^ω^)「お!」

こうして彼らは赤ん坊同然となったドクオを連れ、研究所を後にした。

彼らを飼う政府への報告のために―――

fin


[ 2009/01/25 14:47 ] 総合短編 | TB(0) | CM(0)

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